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文化と読書に関するosaka_jinのブックマーク (4)

  • 日本人の教養と、根深い西洋コンプレックス

    これまで「和魂漢才」と「和魂洋才」で生きてきた日人。グローバル化が急速に進む中で、日人はあらためて「日文明とは何か」「日人とは何か」を問われている。これからの時代を生き抜くために、日人に求められる教養とは何か――。宗教学者の山折哲雄氏が、有識者との対談を通して、日人の教養を探る。 外国人から、心の奥底では軽蔑されている ――近年、日では教養がブームになっていますが、そこで語られるのは、西洋的な教養が中心です。グローバル化が進展する中で、われわれはあらためて、「日人としての教養」を見直す時期を迎えているのではないかと思います。西洋の猿マネとは異なる、日らしい教養というのは、どういうものなのでしょうか。 山折:20年近く前に、東京のある経済団体から依頼を受けて講演をしたことがあります。その後の懇親会で、ある日を代表する企業の会長さんがひとり出てこられて、突然こう言われたのを

    日本人の教養と、根深い西洋コンプレックス
  • 好きな古典の女性トップは「源氏物語」、男性は?

    中高生の時に学んだ古典。当時は何となく好きにはなれなくても、大人になってからその魅力にひかれて改めて読んだという人も少なくないだろう。 NHK出版の調査によると、「好きな古典」を尋ねたところ、トップは「源氏物語」で23.7%だった。NHK出版では「平安中期に書かれた世界最古の長編小説で、その後の日文学の流れを決定づけた大作として不動の地位を誇っている」とコメントしている。 2位以下は兼好法師の随筆「徒然草」が17.2%、松尾芭蕉による紀行文集「奥の細道」が8.4%、日最古の歴史書「古事記」が7.9%、鴨長明の随筆「方丈記」とかぐや姫を描いた「竹取物語」がそれぞれ5.6%で続いた。 男女別に見ると、女性のトップは全体と同じく「源氏物語」だったが、男性のトップは「徒然草」と傾向が異なっていた。 読みたい古典でも「源氏物語」がトップ 「読みたい古典」を聞くと、トップはこちらも「源氏物語」で1

    好きな古典の女性トップは「源氏物語」、男性は?
    osaka_jin
    osaka_jin 2012/10/31
    『古事記』『万葉集』『新撰姓氏録』『和漢朗詠集』。『太平記』『雨月物語』『梁塵秘抄』『性霊集』。『歎異抄』『神皇正統記』。『方丈記』『おくのほそ道』『とはずがたり』。『菅原伝授手習鑑』『曾根崎心中』。
  • 本の記事 : 地獄絵の生々しさ、子どものしつけに人気 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    鬼に体を刻まれる「なます地獄」、煮えたぎる釜に入れられる「かまゆで地獄」……。色彩豊かに描かれた地獄絵を紹介した子ども向け『絵 地獄』(風濤社)が売れている。今年に入りすでに6万部を増刷し、累計発行部数は17万部になった。 この絵に使用されている地獄絵は、1784年(天明4年)に江戸の絵師によって描かれた絵巻で、千葉県南房総市の延命寺が所蔵する。風濤社の高橋栄代表は「先代の父親が思いついた企画でした。発行当時は子どものいじめや自殺が社会問題になり始めたころです。地獄の言いつたえを子どもに見せて『人をいじめたり命を粗末にしたりすると、大変なめにあうぞ』という構成を考えました」と話す。 1980年8月の初版は5千部だった。発売後数年は「書店にまず置いてもらえるかどうかが鍵」だったという。可愛らしい絵が並ぶ児童書のコーナーでは表紙・内容があまりにも異質だからだ。それが書店員の口コミなどで徐

    本の記事 : 地獄絵の生々しさ、子どものしつけに人気 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    osaka_jin
    osaka_jin 2012/04/26
    『絵本 地獄』(風濤社)。「しつけ効果」とか、そーいう単純なことに還元、回収しないほうがいい。
  • 84. この夏読みたい文学系「新書」10冊。【後篇】:日経ビジネスオンライン

    あちこちで書いたことだが、小学校時代、をほとんど読まない子どもだった。だからこののなかで取りあげられている15篇のなかで、子どものころ(子ども向けに書き換えたものも含め)読んだものは1篇もない(ドーデの「最後の授業」は英語で書き換えたものが中学校の英語教科書に載っていたかもしれない)。というかいままでに読んだことがあるのも3分の1程度じゃないだろうか。 でも話をどこかで小耳に挟んだり、アニメ化されたのを断片的に観たりしたことはあるので、どれもそれなりに話の内容だけはぼんやりとわかった気になっていたのだが、書は『フランダースの犬』や『若草物語』『宝島』など「知った気になっている」コンテンツの背景を、「経済」「国家」「アイデンティティ」といったアングルから大人の視線でさぐっている。 と書くと一時へんに流行した文化研究(カルチュラルスタディーズ)みたいな感じだが、さすが『日SF精神史』の

    84. この夏読みたい文学系「新書」10冊。【後篇】:日経ビジネスオンライン
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