大阪都構想に反対するシンポジウムが大阪市内で開かれ、出席した大学教授は、講演で、東京都を例に、「特別区でも都庁の意向を無視した政策を進めるのはなかなか難しい」などと指摘しました。 大阪・中央区で開かれたシンポジウムには、およそ300人が参加し、有識者3人が講演しました。このうち、東京・大田区の職員だった福島大学の今井照教授は、都構想の実現によって、いまの大阪市を特別区に再編するとしていることに関連して、「東京都の23の特別区でも、都庁の意向を無視して、地域の実情に応じた独自の政策を進めることはなかなか難しい」と指摘しました。 このあと、参加者の質問に3人の有識者がこたえ、「府立と市立の大学を統合する話があるが、質が異なっているので、統合を前提に話を進めるのではなく、必要性をていねいに検証すべきだ」などの意見が出されていました。 都構想をめぐっては、大阪市の橋下市長が、推進には、市民の後押し
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