ソフトバンクの孫正義社長が、ツイッター上でのユーザーによる「罵倒」に反応した。「売国奴」と書かれたことに「たとえ言いがかりだとしても、とても悲しい」と心情をつづったのだ。 孫社長に対する批判の書き込みはツイッターでしばしば見かけるが、「売国奴呼ばわり」は見逃せなかったようだ。 日本語や文化、食事が「一番しっくりくる」 きっかけは、孫社長の寄付金に関するツイートだった。米東海岸を襲ったハリケーン「サンディ」で被害を受けた人たちに、ソフトバンクが米赤十字に50万ドル(約4000万円)を寄付すると2012年11月3日に書き込んだ。これにひとりがかみついた。公表したことについて「寄付まで商利用するな」と非難したのだ。これには孫社長も「色々な想いが有って公表しましたが、今後は公表を控えるベキなのかなあ」と少々弱気な反応を見せた。 ところが今度は、この返答に別のユーザーが「難癖」をつけた。その際、孫社
進次郎氏が「ここには立派なオゴジョ(娘さん)がおられますねえ」と方言を交えて女心をくすぐると、観衆からは一際大きな黄色い声が飛んだ〔PHOTO〕本多治季 「加世田のみなさん、こんにちは。ありがとごわす」 10月21日、鹿児島県南さつま市の加世田運動公園で自民党の小泉進次郎青年局長(31)が方言を交えて挨拶をすると、「キャー!」「進次郎さーん!」と黄色い声が飛び交った。進次郎氏に少しでも触れようと3000人超の観衆が手を伸ばす姿は、さながら〝教祖と信者〟のようだ。 松下忠洋前金融担当相の自殺に伴う衆院鹿児島3区補欠選挙が、10月28日に投開票される。進次郎氏はその応援演説にやって来て、主役であるはずの立候補者、自民党元職の宮路和明氏(71)を完全に喰ってしまったのだ。 「『つけあげ(さつまあげ)』は美味しいんですが、つけあがっている民主党はまずいんです。でも、民主党は、決して悪く言われること
関連トピックス富士山 【木村尚貴】国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産条約採択から40年を記念した国際会議が6日、京都市左京区の国立京都国際会館で始まった。世界遺産の登録にあたって学術的な審査をする国際記念物遺跡会議(イコモス)の専門家や、各国のNGOメンバーら600人が参加する予定。 世界遺産が欧米に偏在していることや、自然遺産が文化遺産の4分の1程度にとどまることなど、制度の課題や将来の見通しについて話し合う。世界遺産の保護に地域社会がどう関わるべきかも議論の柱だ。これらの内容を盛り込んで最終日の8日、宣言(京都ビジョン)を出す。 世界遺産条約は1972年に採択され、今月1日現在で190カ国が批准。文化・自然遺産合わせて962件が登録されている。日本では16件が登録されており、来夏は「富士山」と「鎌倉」が審査される。 関連記事富士山・鎌倉の推薦書決定 世界遺産へ信仰や武家強
これは酷すぎる!警察・検察の「反省」なんてみんなウソっぱちだった ネットなりすまし殺人予告 誤認逮捕の被害者が「恐怖の取調室」を語った 「警察・検察をハメてやりたかった、その動機が100%です」---真犯人は犯行声明でそう語った。ネット犯罪の進化に、警察はまるで対応できていない。そして、悲劇の冤罪事件が起きた。 他人事ではありません 世間を騒がせている「ネットなりすまし殺人予告事件」で、大阪府警に誤認逮捕された北村真咲さん(43歳)の弁護人は、北村さんの怒りをこう代弁する。 「北村さんは、今回の事件に関して逮捕前から一貫して捜査に協力し、かつ否認していました。にもかかわらず、北村さんは逮捕・勾留されてしまい、著しい肉体的、精神的、経済的打撃を受けました。捜査に協力していたのに安易に身体拘束に踏み切った捜査機関(大阪府警)に対し、強い憤りを覚えます。 また、逮捕された後も、捜査機関は北村さん
エリーゼ・ヴィーゲルトが1953年に亡くなった老人ホームの建物=ベルリン、松井健撮影 【ベルリン=松井健】文豪・森鴎外の代表作「舞姫」のヒロイン、エリスのモデルと思われるドイツ人女性が大戦後の1953年まで生きていたことを示す資料が見つかった。鴎外と別れた後の遅い結婚も10年余りで伴侶を失い、独り身で生涯を終えた可能性が高い。「舞姫」の悲恋を映すような生涯が浮かぶ。 ■38歳の婚姻届・86歳で死亡届 エリスのモデルは、ドイツ留学から帰国した鴎外を追って直後に来日したエリーゼ・ヴィーゲルトというのが定説。この女性と同一人物と見られる女性の軌跡を追い続けているベルリン在住の作家六草(ろくそう)いちかさん(49)が、ベルリンの役所で新たに死亡届や婚姻届を探し出した。6日に東京都文京区の森鴎外記念館の講演会で発表する。 死亡届によると、エリーゼは53年8月4日にベルリンの老人ホームで死亡した
完成した中之島フェスティバルタワー=大阪市北区、朝日新聞社ヘリから、森井英二郎撮影 朝日新聞社が大阪・中之島に建設していた超高層ビル「中之島フェスティバルタワー」(高さ200メートル)が6日、完成する。来春に新装オープンするフェスティバルホールのほか、32店舗を集めた中之島最大の商業集積ゾーン「フェスティバルプラザ」(28日オープン)などを備え、新たなビジネス・文化の拠点を目指す。 タワーは地上39階、地下3階建て。中間層免震構造の採用などによって国内トップクラスの耐震性能を実現。河川水を利用した冷暖房システムなどで二酸化炭素(CO2)の排出量を減らし、環境に優しいビルになる。6日、タワー内で竣工(しゅんこう)式などがある。 37階にレストラン「ひらまつ」グループの関西初店舗が入り、16〜36階は賃貸オフィス。9〜12階に朝日新聞大阪本社、フェスティバルホールは2〜7階を占める。フェ
藤原志帆子(ふじわら・しほこ)氏 米国のNPOポラリスプロジェクトでの勤務を経て、2004年に同団体日本事務所「ポラリスジャパン」を設立。現在は米国のパートナー団体として、NPO法人ポラリスプロジェクトジャパンとして活動。多言語による電話相談窓口の開設など、被害の発見と救済事業を日本で初めて開始した。人身取引被害を受ける子どもや女性への現場での支援、児童施設や入国管理局での研修講師としても活動する。2008年に、母校であるウィスコンシン大学マディソン校に活動を評価され、名誉卒業生賞を受賞した。(写真:村田和聡、以下同) 藤原:ヒューマン・トラフィッキングと英語で言われます。人身取引と言えば、かつては貧しい国から子どもが売買されるケースや、奴隷貿易といった奴隷制度を指していました。でも、現代ではこの言葉が指す範囲は大きく広がっています。過去の奴隷制よりも大きな規模で、奴隷のように生きる人がこ
昨年春に続き、今秋から来春にかけて、関西の中心部は再び大型商業施設のオープンが相次ぐ。今秋には阪急百貨店うめだ本店のリニューアルオープンがあり、小型ではあるが、西日本最大のエキナカ商業施設として大阪駅構内に「エキマルシェ大阪」が開業する。来春は梅田に「グランフロント大阪」がオープン、天王寺では近鉄百貨店阿倍野本店がリニューアルオープンする。 まず先陣を切って、10月25日に阪急百貨店うめだ本店の第2期棟が先行オープンした。全区画が完成してグランドオープンするのは11月21日となる。例えば、スポーツとアウトドアに特化した商業施設「阪急イングス」は、11月21日までに阪急百貨店うめだ本店内に移転する予定である。 グランドオープン後の阪急百貨店うめだ本店は地下2階~地上13階の15層構造となり、売り場面積は8万平方キロメートルになる。開業初年度の売上高目標は阪急メンズ館大阪を含んで2130億円を
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