4月7日、米軍は、敵の潜水艦を探知する目的で試作された自動運転による軍艦の進水式を行った。米オレゴン州で撮影(2016年 ロイター/Steve Dipaola) [ポートランド(米国) 7日 ロイター] - 米軍は7日、敵の潜水艦を探知する目的で試作された自動運転による軍艦の進水式を行った。中国とロシアの海軍増強に対抗する米軍戦略の中核である無人戦の大きな進歩を示すものだ。 「シーハンター」と呼ばれるこのプロトタイプは、全長約40メートルで武器は装備していない。グーグルの自動運転車の軍艦バージョンのようなもので、搭乗員や遠隔操作なしで1度に数カ月間、海上を巡航できるよう設計されている。
![アングル:「自動運転」の米軍艦が試験運航へ、中ロに対抗](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fe704ebb3384673227bebddb772378b5a315ac9d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fpf%2Fresources%2Fimages%2Freuters%2Freuters-default.webp%3Fd%3D203)