社会人の文書化能力の向上をテーマとして企業研修を行っています。複雑な情報からカギとなる構造を見抜いてわかりやすく表現するプロフェッショナル。 この1ヶ月の間に原子力関係でずいぶん大きな動きがありましたが、昨日はその中でも特大級でしたので、久しぶりに原子力論考として載せます。 昨日、2014年9月11日、政府がいわゆる「吉田調書」を公開するとともに、朝日新聞社はその吉田調書に関して5月に報道した記事を取り消し、謝罪しました。 「福島第1原発の所員の9割が所長命令に違反して撤退」と報道した記事です。「命令違反」というのが実態とはまるで違うことは5月の朝日報道後即座に各方面から指摘されていたにもかかわらず、記事が取り消されるまで4ヶ月もかかったことがよけいに関係者の怒りを呼んでいます。 (1) この件について、今日の紙面に経緯報告記事(→デジタル版の該当記事)が載りました。本日9月12日朝日新聞
Business Media 誠で編集長をしています。本ブログ&Twitterでは、Webメディアや紙メディア、ネットビジネス、携帯電話、非接触ICなどについての話題が中心になる予定。 6月18日の東京都議会で、晩婚化・少子化などの問題について塩村文夏都議(35)が質問に立った際、男性都議が「自分が早く産めばいい」「産めないのか」「早く結婚したほうがいいいんじゃないか」などと野次を受けた、という話。23日になって鈴木章浩都議(51)が「自分だった」と認めたというニュースが流れていますが(ただし「子どもを産めないのか」と言ったのは自分じゃない、とのこと)、先週耳にしたときからどうにもモヤモヤするなあと思って、Twitterでこんなことをつぶやきました。 政治部の記者なら野次飛ばした人を突き止めて記事に書けばいいのに...と思ったら、彼女は昔『恋のから騒ぎ』で「ちょっと泣くと男はいくらでも金を
株式会社クレイジーワークスの代表。家電メーカー系エンジニアでプリンタやSDカード関連の開発に従事。ケータイのアプリやサイト、電子書籍のシステムなどに詳しい。最近、断食にはまる。 ホリエモンが日本の医療が予約しても1時間待ちだということで文句をいって炎上した。わからんでもない。 アメリカでは富裕層向けのお医者さんがいて、有料会員制で、割高だけど、すぐ見てくれるという。そのお医者さんの仕事量は、普通の医者よりも業務時間は少ないが、給料も売上も普通の医者より高いという。 値段を上げると、客質があがり、サポートコストが安くなるというルールがある。 たとえば、ゲームで高額課金の人ほど、そんなに激しいクレームを言わない。無料ユーザーの方が文句を言う。高額課金ユーザーほど客質がよい。無料ユーザーほどめんどうくさい。 受託業務で言うと、資金力が無く見積もりをやたらめった叩く零細企業クライアントよりも、資金
社会人の文書化能力の向上をテーマとして企業研修を行っています。複雑な情報からカギとなる構造を見抜いてわかりやすく表現するプロフェッショナル。 こんにちは。文書化能力向上コンサルタントを本業にしつつ、原子力論考や憲法論議をするアマチュア安全保障論者の開米です。最近は写真もやっているのでこんな写真を撮ったりもします。 まあ、それはさておき。何の関係もない写真はおいといて、本題に入りましょう。 今から約2年前、原発事故が起きてから間もないある日のこと、ある知人A氏のブログを読んでいて、ある記事が目にとまりました。 「みなさん、ぜひこれを読んでください。そして広めてください。原発でこんなことが行われていたなんて初めて知りました。もう原発はやめなければいけない」 と、そういうコメントつきでリンクが紹介されていた、そのリンクの先にあったのは原子力関係では有名なデマ文書でした。 ・・・・これはまずい、と
社会人の文書化能力の向上をテーマとして企業研修を行っています。複雑な情報からカギとなる構造を見抜いてわかりやすく表現するプロフェッショナル。 社会人の文書化能力向上研修を手がけている開米瑞浩です。 選挙期間中に「自民党が徴兵制導入を示唆!? 」というデマが飛んでいたことは前回書きましたが、同じく飛んでいたもう一つのデマ、「基本的人権」の話も書いておくことにしましょう。 この話を比較的やんわりと主張しているのは例えば森永卓郎氏です。 "「自民党憲法改正案の本質」森永卓郎│マガジン9" http://www.magazine9.jp/morinaga/120523/ 私が一番気になったのは、基本的人権を守ろうとする姿勢が大きく後退していることだ。 (中略) 権力者が「公益及び公の秩序を害する」と判断したら、表現の自由が許されなくなってしまうことになる。ファシズムもはなはだしいのだ。 (中略)
社会人の文書化能力の向上をテーマとして企業研修を行っています。複雑な情報からカギとなる構造を見抜いてわかりやすく表現するプロフェッショナル。 社会人の文書化能力向上研修を手がけている開米瑞浩です。 選挙も終わりましたので、政治的な話を書くことにしましょう。今回は「徴兵制」の話です。 (またしても本業とは関係のない話題で恐縮ですが・・・) 記憶に残っているところでは2010年の3月4日に共同通信がこんな報道をしています。 共同通信(2010-0304)「自民党、徴兵制を示唆」 タイトル:自民、徴兵制検討を示唆 5月めど、改憲案修正へ 本文: 自民党憲法改正推進本部(本部長・保利耕輔前政調会長)は4日の会合で、徴兵制導入の検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した。(後略) 2年前の報道をWebに残しているところは共同通信を褒めてもいいのですが、肝心の記事内容は大変クオリティが低い
とあるところで、とあるコンビニのオーナーをしている、「川乃 もりや」です。事情により、匿名です。とあるコンビニの元社員が仕事や感じたことを、時にはコンビニの内情のあれこれをブログにしちゃいます。みなさんお付き合い下さい。 こんな話を見た。 梅沢富美男、成人確認ボタンにブチ切れ 「19歳に見えるわけねぇだろ!」 : J-CASTニュース 内容はこうである。 公演先でのこと、仕事が深夜に及んだため近くのコンビニに行ってお弁当や酒、タバコなどを買ったところ、レジの若い店員の女性に「年齢確認お願いします」といわれた。タッチパネルに表示された「20歳以上ですか?」の「YES」か「NO」かを押すように促された 梅沢さんは、「本気なのか?」と驚いたが、店員は押してくださいと続けたため、怒りが込み上げてきた。店長らしき人も登場してちょっとした騒ぎになった。 梅沢さんは番組で机をバンと叩き、 「オレが19に
当ブログ「事業のヒント」は、2015年4月6日から新しいURL「http://blogs.itmedia.co.jp/kami/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。 ここ連日、大津の中学校で生徒が自殺したニュースが報道されています。 私は大津市在住ですし、去年は次男が中学生でしたし、先週は爆弾騒ぎで子供らが早めに帰宅したこともありましたので、思ったことを書いてみたいと思います。 自殺があったのは昨年の10月ですので、次男は中学生でした。 その当時は、大津市内の他校で自殺があったことは全く知りませんでした。 妻の話によると、特に学校から連絡もなく、学級通信などの配布物にも書かれていなかったということです。 報道がエスカレートしてきた先週は、教育委員会に爆弾を仕掛けたという男からの電話がありました。 それで、大津市役所の横の高校に行っている子供らは、部活を早めに切り上げて帰ってきまし
社会人の文書化能力の向上をテーマとして企業研修を行っています。複雑な情報からカギとなる構造を見抜いてわかりやすく表現するプロフェッショナル。 原子力論考のコミュニティ・シリーズその4です。 ★ ★ ★ 前回書いたように、日本の出版・報道界、教育界には学生運動の闘士あがりの人々が多く流れ込んだ関係で、もともと左翼・反政府傾向があり、なにかにつけて「攻撃しやすいターゲット」を探すのが習い性になっている者が少なからずいます。 安保闘争ではそれで大人数を動員できてしまった、という成功体験(目標は達成できなかったが、闘争を指揮する者としての快感は得られた)を捨てられないわけです。 以前も書きましたが、学生運動の闘士というのは基本的に下の図でいう「善意の活動家」のポジションです。 「善意の活動家」は体制側の悪行を告発し、一般市民が抗議の声を上げることを先導する役割を担い、それを通じて自分を「正義の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く