競売大手サザビーズが主催するオークションに出品される、マルセル・プルーストの「スワン家のほうへ」の初版本(2017年9月28日撮影)。(c)AFP/Thomas SAMSON 【10月25日 AFP】フランスの文豪マルセル・プルースト(Marcel Proust)が書いた約6000の文書がデジタル化され、オンラインで無料公開されることになった。第1弾は、来年の第1次世界大戦(World War I )終結100周年に合わせて予定されている。このプロジェクトを進める米仏の機関が明らかにした。 西洋文学の傑作のひとつ「失われた時を求めて(In Search of Lost Time)」の著者プルーストが書いた文書は、主に米イリノイ大学(University of Illinois)の教授を務め、1992年に死去したフィリップ・コルブ( Philip Kolb)氏が収集していたもの。 コルブ氏は