タグ

ブックマーク / hideishi.com (1)

  • 日本の知的風土では概念が脆くなる | 石橋秀仁 (Hideto Ishibashi)

    にやってきた概念は、来の意味を喪失し、ほかの言葉と区別がつかなくなりがちです。例えば、ウェブ業界では「UX」と「UI」の混同が代表的です。 こういった日の知的環境について、『日のかたち』収録論文が明晰に論じていました。その要約は次のようになります: 神聖なるものを映し出すべき神鏡が錆びている。歪んだ像を見せる。「神聖なるもの」が元のかたちをとどめることがない。 楷書、行書、草書から平仮名へ至る漢字書体の変化は、神鏡のようだ。漢字が論理的なのに対し、仮名は情緒的で、日人の言葉にふさわしい。日にふさわしいかたちに変わった。 日のかたちは、とどまらず、うつろい、消えてゆく。君が代で謳われる「巌」は、しかし苔むす「変わり得る巌」であって、国体すら変わり得るのだ。その柔軟さこそ日のかたちなのだ。 日という国は、舶来の概念をなんでも受け入れます。その際に、どんなに強固な概念であって

    日本の知的風土では概念が脆くなる | 石橋秀仁 (Hideto Ishibashi)
    outland_karasu
    outland_karasu 2013/09/30
    理念・原理・一貫性・包括性が弱くなる傾向はあると思う。しかし日本人の中にも西欧的思考をするタイプの人間はいるはずで、そういう人はどう生きているのだろう。「理系」の世界に押し込められているのか。
  • 1