筆者は現在、ロックダウンが行われている南アフリカはケープタウンにいる。 3月23日夜、シリル・ラマポーザ大統領が、3月27日から4月16日までの21日間にわたる全国規模のロックダウンを発表。ラマポーザ大統領は発表の約1週間前にも会見を開き、非常事態宣言とともに、渡航制限や部分的な国境封鎖の策を開始していた。 そのため、ロックダウンの発表は予測可能ではあったが、全土封鎖とともに南アフリカ発着の旅客機が全て運航を停止し、現在、出入国はほぼ不可能な状況となっている。 2月の欧州やアフリカは概ね平常だった 筆者は先月、欧州から中東経由で、南アフリカへ入国した。今回の旅では、12月中旬に日本を出国して、ガーナ、ルワンダ、ケニア、エジプト、ギリシャ、チュニジアを経て、2月上旬に欧州入りした。 2カ月ほど前に参加したドイツの国際見本市では、新型コロナウイルスの影響で来場者の減少はあったものの、出展者や運
アルバニアをご存じですか? 東ヨーロッパのバルカン半島にある小さな国です。戦後長らく鎖国状態にあり、現在は旅行者も増えているようですが、日本での知名度はまだいま一つ。そんな国を訪れ、とりこになったライターの太田瑞穂さんが、2018年と2019年の体験を3回に分けて紹介します。第1回は、首都ティラナです。 (トップ写真は、ティラナ中心部を流れるラナ川の橋を行き交う人々) 美しい国立公園やユニークな歴史文化 「アルバニアってどこにある?」と聞かれたら、すぐに答えられるだろうか。答えは、バルカン半島の南西部。南にギリシャ、アドリア海を挟んで西にイタリアがある。名だたる観光大国に囲まれながら、これほど知られていない国も珍しいのではないだろうか(アルメニアと混同する人も多いが、アルメニアはずっと東、黒海とカスピ海の間に位置する)。 旅行先として真っ先に名前が上がる国ではないかもしれないが、世界遺産や
個人情報ゴールドラッシュ 個人情報は「守る」から「売る」へ――。日本発の情報流通スキームである「情報銀行」はまだ一般のなじみは薄いが、現金報酬など直接的なメリットを“ニンジン“として、ユーザーに情報を「売」らせる画期的なビジネスだ。より多くの個人データを提供するユーザーほど、より多くの恩恵にあずかれる新たなデータ売買社会、その最前線を追う。 バックナンバー一覧 「情報銀行の第一人者」が見通す個人情報のゴールドラッシュ――。特集『個人情報ゴールドラッシュ』(全6回)の最終回では、CRM(企業が顧客を管理)からVRM(顧客が企業を管理)へと移行する情報銀行の未来を読み解く。(ダイヤモンド編集部特任アナリスト 高口康太) 従来のCRM(顧客関係管理)から Shared CRM、VRM(企業関係管理)へ データビジネスの分野では世界に後れを取っていた日本だが、今、にわかに巻き返しが進んでいる。本特
新型コロナウイルスの感染者の急増を受け、欧州の研究者らが共同で、ウイルスの感染経路を把握するためのアプリの開発を開始した。4月1日の声明によると、このアプリは利用者の付近に感染者が居る場合、アラートを発するという。 今回のプロジェクトはPan-European Privacy Preserving Proximity Tracing(PEPP-PT)と呼ばれるもので、8カ国にまたがる約130人の研究者らが、EUの一般データ保護規則(GDPR)に準拠しつつ、感染者をトラッキングすることを目指している。 PEPP-PTのアプリは、早ければ4月5日からの週に公開される。 スマホを活用した感染者の追跡は中国やシンガポール、韓国などで既に成果をあげている。英国政府もオックスフォード大学の研究者らと共同で、独自のトラッキングアプリを開発中だ。 しかし、英国政府のアプリは市民らの自発的参加を促すもので、
新型コロナウイルスの感染拡大で、世界的にデータ通信量が急増している。国内通信大手によると、3月下旬の通信量(日中)は2月比で最大4割増。世界でも同様にデータ通信量が膨らんでいる。外出自粛でテレワークが広がり、企業の利用と動画配信サービスが増えている。外出抑制に加え、遠隔授業の本格利用が始まれば、通信ネットワークの停滞懸念が強まりそうだ。3日、国立情報学研究所はデータ利用を巡るシンポジウムをテレ
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ビル・ゲイツとイーロン・マスク Pascal Le Segretain, Sean Gallup / Getty Images シリコンバレーのテック企業のCEOや幹部は、企業を成功に導くユニークな資質を持っている。それは普通の人には極端なものに見えるだろう。 ほとんどの人は、毎朝3時45分に起きたり、10年近く休暇を取らずに働いたりすることはできない。 10人のテクノロジー企業の創業者、CEO、幹部を対象に、会社を成功させるための奇妙でユニークな習慣を持っていないか調査した。 世界有数の大企業を経営し、成功するには相当な能力が必要だ。 テスラ(Tesla)のイーロン・マスク(Elon Musk)からアップル(Apple)のティム・クック(Tim Cook)に至る幹部たちが、会社を維持するために従っている懲罰的とも言える日課について語っている。例えば、マスクは誕生日をテスラのオフィスで過ご
米ホワイトハウスで、新型コロナウイルス関連の定例記者会見で発言するアンソニー・ファウチ国立アレルギー感染症研究所所長(2020年3月31日撮影)。(c)MANDEL NGAN / AFP 【4月3日 AFP】米政府の新型コロナウイルス対策チームの顔として広く信頼され、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の見解にはっきりと反対を表明したことで注目を集めたアンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長(79)に脅迫が相次ぎ、身辺警護が強化されたことが分かった。米連邦保安官局(USMS)が2日、明らかにした。 ファウチ氏は米国を代表する感染症の専門家で、トランプ大統領が毎日行う新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連の定例記者会見には必ず同席。既に5000人以上の米国人の命を奪ったパンデミック(世界的な大流行)について、あ
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