刀剣の「重量感」はその重さよりは その重心と柄(持ち手)の距離が重要で 簡単に言えば重心が柄に近いほど持った感じは軽く 逆に柄から遠い(切っ先に近い)程、重く感じます。 ただこういった得物は「軽いほど良い」というものでもなく ベストバランスというのは人によって違うので 一概に「模造刀=振りにくい(あるいは振りやすい)」 という物ではないと思います。 土産物で売っている木刀でも 重量バランスを変えると重量感が変わるので 例えば50~100gほどの「重り」を 刃部にゴムベルトなどで巻きつけ それを前後に動かして 木刀全体の重量バランスを変えてみると 重量感や振りの手ごたえが変化しますから 振りやすい重量感をそうやって得る事は可能かもしれません。 (※この方法を試す場合は振った勢いで 重りが外れないよう注意して下さい!! もし思いっきり振った時に重りが外れて 吹っ飛んで行くと その破壊力は殺人的