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ブックマーク / www.kottolaw.com (3)

  • くまのプーさん:新たなる旅立ち 福井健策|コラム | 骨董通り法律事務所 For the Arts

    2017年5月11日 (2022/9/15加筆) 著作権 〘情報・メディアと知財のスローニュース〙 「くまのプーさん:新たなる旅立ち」【プーの著作権がいつ切れるかというお話 update版】 弁護士 福井健策 (骨董通り法律事務所 for the Arts) 1 Xデー5月21日 うららかな5月の日曜日、プーは仲間たちと、新しい冒険を始めることになりました。 ――何かといえばついに2017年5月、世界的キャラクター「くまのプーさん」の日での著作権が切れる話である。著作権には保護期間というものがあり、それが終了すれば以後は誰でも自由に利用できる。いわば、作品は社会の共有財産になるのだ。この状態を「パブリック・ドメイン」(PD)という。 日法では、期間の原則は「著作者の生前全期間及び死亡の翌年から50年」である(団体名義の作品などは公表後50年)。ではプーはというと、作者のA.A.ミルンは

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  • ついに決着・・・・・・・か?「三代目 日本版フェアユース」の現在地点 福井健策|コラム | 骨董通り法律事務所 For the Arts

    2017年2月20日 著作権改正 〘情報・メディアと知財のスローニュース〙 「ついに決着・・・・・・・か?『三代目 日版フェアユース』の現在地点」 弁護士 福井健策 (骨董通り法律事務所 for the Arts) 朝日新聞の報道から幕は上がる。「グーグルブックスの日版が解禁される」というのだ 。言わずと知れた、世界中の書籍をスキャンして全文検索を可能にするグーグルの「全世界電子図書館化」プロジェクトで、かつてコラムでも大きな反響を頂いた。 相変わらずしびれる切り口の上手さだが、これは文化審議会「新たなニーズ・ワーキングチーム」の方針を取り上げたもの。筆者も加わった知財部「次世代知財システム委員会」が、著作権への「柔軟な例外規定」の導入 を打ち出したのを受けた議論が13日、報告書にまとまったのだ 。まだまだ法制化はこれからだが、この段階でのコメントを書いておこう。感想は3つである。

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  • 改めて、パブリックドメイン論。 『三文オペラ』上演中止問題を契機に 福井健策|コラム | 骨董通り法律事務所 For the Arts

    2016年3月29日 著作権裁判契約エンタメライブ 「改めて、パブリックドメイン論。『三文オペラ』上演中止問題を契機に」 弁護士 福井健策 (骨董通り法律事務所 for the Arts) 以下は、日劇作家協会会報『ト書き』連載中の「演劇×著作権×法律」コラムですが、問題への関心の高さに鑑み協会の了解を得て加筆掲載します。 宮崎県立芸術劇場の、『三文オペラ』上演中止問題から始めよう。 既に報道されたのでご存知の方も多いだろうが、事案の概要はこうだ。九州中から選ばれた俳優により宮崎県立芸術劇場で上演(その後、神奈川・福島など巡回)予定だったブレヒトの代表作『三文オペラ』が去る2月5日、初日開演10分前に満員の観客を前に「権利関係者との調整がつかなかった」という理由で中止を発表されたというもの(「『三文オペラ』公演中止のお詫びとお知らせ」)。 10分前の全面中止となると、(舞台上の事故やコン

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