フェラーリは、新型F1マシンSF-23の先代モデルに対して最も大きな変更点はフロントサスペンションだと語る。 フロントウイングのデザイン変更に注目が集まるのは必然だが、フェラーリによれば、空力的なメリットとレースウィークエンドでのセッティング調整の幅を広げるために、サスペンションが変更されているという。 フェラーリ SF-23は火曜日、シャルル・ルクレールによってフィオラノで最初のシェイクダウンラップを行われてそのデビューを飾った。 「2023年のマシンは、昨年走ったマシンの進化版だ」とシャシーエリア責任者のエンリコ・カルディレはチームが配信した動画の中で語っている。 「しかし実際には、すべて完全に設計し直した。空力面では、垂直方向のダウンフォースを増やして新時代のレギュレーションで失われたものを取り戻すことと、自分たちが設定したバランス特性を達成することの2つを目指した」 「サスペンショ
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