かつては考えられなかったことが、米国時間2月15日に現実になった。Googleの生命線であるオンライン広告を、「Chrome」ブラウザがブロックするのだ。 これは、何億人ものユーザーが既に広告ブロックツールをインストールしている流れに向かって、Chromeが明確な一歩を踏み出したことを示す。すべての広告をブロックするブラウザの拡張機能には遠く及ばないが、この動きは非常に重要だ。ChromeブラウザはPCとスマートフォンの両方のウェブブラウザ市場を支配しているのだから。StatCounterによると、ウェブページの約56%はChromeで閲覧されているという。 Chromeの広告ブロックの取り組みは、広告で埋め尽くされていたり、不愉快な広告で質が低下したりしているサイトをウェブから取り除くことを目的としていると、Chromeのウェブプラットフォーム担当プロダクトマネジャーを務めるRyan S
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