アメリカレコード協会(RIAA)が2017年末の収入報告を発表。それによれば、デジタル・ダウンロードの収入は前年より25%減少し13億ドルとなり、同じく前年より減少したものの4%減の15億ドルであったフィジカル・メディア(CDやアナログレコードなど)の収入よりも少なくなっています。デジタル・ダウンロードがフィジカル・メディアよりも収入が少ないのは2011年以来。RIAAによれば、デジタル・ダウンロードは3年連続で2桁の減少を記録しています。報告によれば、米国での2017年のCDの収入は6%減少の11億ドル、アナログレコードの収入は10%増の3億9,500万ドルです。 音楽業界ではストリーミングサービスが勢いを増しており、2016年に初めて米国の音楽産業の収入の半分がストリーミングによるものとなりましたが、2017年は前年よりも50%以上増加して全体の3分の2にあたる57億ドルがストリーミン
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