現地時間で2023年12月6日、Google DeepMindがマルチモーダルAI「Gemini」をリリースしました。文字・音声・画像を同時に処理することが可能で、最上位モデルではGPT-4を超える性能を達成しているほか、同時に公開されたハンズオンムービーで極めて自然な受け答えをしている様子を確認できます。 Gemini - Google DeepMind https://deepmind.google/technologies/gemini/ Introducing Gemini: Google’s most capable AI model yet https://blog.google/technology/ai/google-gemini-ai/ Geminiは「Ultra」「Pro」「Nano」という3つのモデルでリリースされました。 それぞれのモデルについては下記のように説明さ
マイクロソフトは、同社が提供する生成AIによるさまざまな支援機能を提供する「Copilot」製品群が、著作権侵害の心配なく使えると約束する「Copilot Copyright Commitment」を発表しました(英語、日本語) マイクロソフトは、生成AIがソースコードを生成してくれるGitHub Copilotや、プレゼン資料などを生成してくれる「Microsoft 365 Copilot」など、生成AIを活用した「Copilot」製品群を積極的に展開しています。 一方で、こうした生成的AIは既存のソースコード、画像、文書などを学習しているため、何らかの要因で既存のソースコードや画像、文書の複製に相当するものが生成され、それを知らずに利用した場合に利用者が著作権侵害により訴えられる可能性があるのではないか、と心配されています。 今回のマイクロソフトの発表した「Copilot Copyri
Copilot をオープンベータ直後から長く使っていて、また補助的に ChatGPT も使いながらコードを書いていて、なんとなくコツがわかるようになってきた。 自分は生成モデルのことは表面的な理解しかしてない。雑にバックプロパゲーションの実装の写経したり、Transformer の解説とかは読んだが、にわかの域を出ていない。 あくまで利用者として生成モデルから吸い出したプラクティスになる。 基本的に TypeScript と Rust での経験が元になっているが、他の言語にも適用できる話ではあると思う。自分は TypeScript はかなり得意だが、 Rust はあんまり書けるわけではなく、Rust の学習で ChatGPT を頼ろうとして失敗しているというステージ。 Copilot / ChatGPT とどう付き合うか まず、前提として ChatGPT も Copilot も、コード生成
SamsungのGalaxyシリーズで使える写真閲覧用アプリの「ギャラリー」には、「リマスター」と呼ばれる影や反射を自動で除去して写真を美しく仕上げる機能があります。この機能を使ったところ、まだ歯の生えていない赤ん坊の口に歯が勝手に追加されたという報告が注目を集めています。 Samsung’s photo ‘remaster’ knows what this baby pic is missing: teeth - The Verge https://www.theverge.com/2023/3/22/23652488/samsung-gallery-remaster-feature-teeth-baby-photos-moon Samsung's AI photo feature adds creepy teeth to baby photos | Boing Boing https:
(追記) 自動ログイン機能が利用規約に抵触していたらしく、マーケットプレイスより削除されました。 GitHubにAPIを使ったものは残っているので、知識があれば動作させられるかと思います。(自己責任) これを使った再配布等の行動はトラブルの元なので控えた方がよいでしょう。 ChatGPT いいよね 最近一番メッセージやりとりしてるのChatGPTだし、なんなら1日にしゃべる量よりChatGPTと話してることの方が多い可能性まであります ChatGPTのチャットツール自体はこちらから参加して試せるわけですが、プログラムを書くときに使ったことのない言語やライブラリを開拓する際ここまで有難い存在はありません. このようにネット上を探し回ると地味に時間のかかる情報もチャット形式で手に入ります. さて、今回の話題ですが、我が愛しのテキストエディタ「Visual Studio Code」のChatGP
当たり前ですが、2次元のキャラクターは差分の画像がなければ、服を脱ぐことはできません。しかし、hobosoreさんの開発した「剥ぐやつ」を使えば、AIによる画像処理で2次元の服を脱がせることができます。どんな感じで脱がすことができるのか、実際に使って試してみました。 剥ぐやつ https://domainboy.site/ サイトにアクセスするとこんな感じ。右下のフォルダアイコンをクリックして、脱がしたい画像をアップロードします。 アップロードするとこんな感じ。今回はサイトで用意されているイラストを利用してみました。 左下のブラシアイコンを選択し、画像の上から脱がせたい服の部分を上から塗りつぶします。マスクをかけおわったら、右下にある保存アイコンをクリックします。 ポップアップが表示されるので「OK」をクリック。 「OK」をクリック。 30秒ほど待つと、画像が保存できます。 出力された画像
人工知能(AI)を用いた画像認識モデルは、写真や映像の中に映り込む物体を正確に識別することを目的としたもので、自動運転車の外界認識機能などさまざまなものに応用されています。例えば自動運転車の場合、画像認識モデルの物体認識精度は自動運転車の安全性に直結してくるため、モデルの学習に使用するデータセットは非常に重要な役割を担うこととなります。そこで、マサチューセッツ工科大学(MIT)とIBMの研究者チームは、多種多様な物体を含んだ画像認識モデル向けのデータセット「ObjectNet」を作成しています。 This object-recognition dataset stumped the world’s best computer vision models | MIT News https://news.mit.edu/2019/object-recognition-dataset-stump
自分の好みに合わせて人工知能(AI)が二次元の美少女イラストを無料で生成してくれるサービスが「Waifu Labs」です。Waifu Labsは、2019年7月上旬にアメリカ・ロサンゼルスで開催された「Anime Expo 2019」に出展して話題となった「Waifu Vending Machine(俺の嫁自動販売機)」のシステムで、開発したSizigi Studiosによって無償公開されています。 Waifu Labs https://waifulabs.com/ How we built the Waifu Vending Machine https://waifulabs.com/blog/ax 日本のアニメやマンガを愛する海外ファンの間では大好きなアニメキャラのことを、「Wife(嫁)」を日本語っぽく発音した「ワイフ」に由来して「Waifu」と表現する文化があります。「Waifu
男性が自分の顔をカメラで写すと瞬間的に顔が女性に変化し、顔の向きを変えたり表情を変えるとリアルタイムでその変化が「女性の表情」として表現される……といったことが可能な性別交換フィルターを写真共有アプリのSnapchatがリリースしました。もちろん女性から男性への変換も可能で、あまりの精度の高さゆえ、フィルター目的で新たにSnapchatをインストールする人が続出するほどの機能となっており、AIを開発するGoogle Brainチームのエリック・チャンさんがこのフィルターのすごさについて分析しています。 Eric Jang: Fun with Snapchat's Gender Swapping Filter https://blog.evjang.com/2019/05/fun-with-snapchats-gender-swapping.html Snapchatがリリースした「性別交換
グーグル傘下の「DeepMind」は10月18日、最新のAI囲碁プログラム「AlphaGo Zero」を発表した。 「AlphaGo Zero」はこれまでの人間の打ち筋を学習するディープラーニングの手法を用いず、自己学習のみで棋力を高めたことが特徴。これまでの最強のAI囲碁プログラムだった「AlphaGo」およびその改良型である「Alphago Master」を圧倒する強さに達したと英科学誌「ネイチャー」が発表し、話題となった。 「たった3日」で最強棋士になってしまった 数千年という時を経て、人間が創意工夫を重ねて囲碁の定石は生まれてきたが、今回のAlphaGo Zeroでは、そうした過去のデータベースをAIに与えず、自身が相互対戦することで最善手を学習する手法を3日間に500万回繰り返させることで棋力を向上させた。 「たった3日で最強棋士になってしまった」というAlphaGo Zeroに
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 2016年初頭、Facebookの最高経営責任者(CEO)であるMark Zuckerberg氏は、自宅を管理するシンプルな人工知能(AI)を構築することが2016年の個人的な抱負であることを明らかにした。映画「アイアンマン」に登場するAIアシスタントにちなんで、そのシステムを「Jarvis(ジャービス)」と名付ける計画だった。 年の瀬が迫った今、Zuckerberg氏は自身が達成したことや、このプロジェクトを通してFacebook内部の技術、ホームオートメーション、およびAIの現状について学んだことを発表した。 これによるとZuckerberg氏は、「Python」と「PHP」、および「Objective C」で記述されたJarvis
ファッションコーディネートアプリ「iQON(アイコン)」の開発・運営を行うVASILYが、スナップ写真で着用しているアイテムを検出・検索できる独自のシステムを開発しています。これが例えばショッピングサイトなどに実装されれば、自分が気に入ったスナップ写真をアップロードするだけで、コーディネートを丸ごと真似したり特に気に入ったアイテムだけを購入したりが可能になるかもしれません。 ディープラーニングによるファッションアイテム検出と検索 - VASILY DEVELOPERS BLOG http://tech.vasily.jp/entry/detection_and_retrieval システムはスナップ写真を読み込ませると、写真の中からファッションアイテムを検出し、類似アイテムを検索してくれるというもの。 大まかにわけると以下の3つのタスクにわけれらるそうで、VASILYではこれを達成するため
Googleが開発した深層学習(ディープラーニング)アルゴリズム「Deep Dream」を誰でも利用できるWebインタフェースが登場しました。 サイト Deep Dreamとは人工知能を用いた画像処理アルゴリズムの利用例として、Googleが公開したオープンソースプログラムコードの1つ。指定した画像の中に予め学習していたパターンに似た領域があると、元画像を学習済みパターン画像で置き換えることでサイケデリックな画像を生成させることが特徴です(関連記事)。 サイケデリック ぎゃあああ アートっぽい そもそもは人工知能研究者向けに公開されていたもので、実行には高度な専門知識が必要でしたが、このたびオズミックコーポレーション(VR関連技術の研究会社)とイントロンワークス(筑波大発ベンチャー)が共同で、実行環境をクラウド化。ネットで誰でも体験できるようになりました。 ITちゃんを投稿してみた結果(※
Elon Musk氏は、人間の手を借りずに駐車や運転をすることができるスマートな自動車を先頭に立って擁護している。しかし、次の段階のコンピュテーションに関しては、Musk氏は気味の悪い発言を繰り返しており、その内容はますますエスカレートしている。同氏は、人工知能(AI)が悪意を抱くようになる潜在的可能性に対して、恐怖を依然として抱いている。 Musk氏は先週、米マサチューセッツ工科大学(MIT)航空宇宙工学科で開催の「2014 Centennial Symposium」で、「AIによって、われわれは悪魔を呼び出そうとしている。五芒星と聖水を持つ男が登場する物語は皆さんもご存じだろう。その男は悪魔を操ることができると確信しているが、実際にはそれは不可能だ」と述べた。 Musk氏は公の場の発言で、このテーマに何度も言及している。そして、同氏がAIの悪魔について警告するたびに、その内容はますます
あるシステムが知能を持っているか否かを判断する方法として、アラン・チューリング氏が考案した「チューリングテスト」というものが存在する。このテストに合格する人工知能が登場したと報じられている(ITmedia)。 チューリングテストは対象とするシステムと人間が会話を行い、その人間が会話相手を機械だと判断できなければ「テストに合格」というものなのだが、いままでこれに合格したシステムは存在していなかった。 合格したシステムは、「ウクライナ在住の13歳の少年」というプロフィールを持ったもので、今回のテストでは審査員の33%が「人間」だと判断したという。なお、今回のテストは5分間のテキストチャットで行われ、会話の内容はその場で自由に設定できたという。 なお、開発者のウラジミール・ヴェセロフ氏は現在米Amazonに勤務しているそうだ。
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