独立行政法人情報通信研究機構(略称:「NICT」)が、10cm四方の箱の中に裸眼で観察可能な立体映像を再現可能なキューブ型3Dディスプレイ「gCubik」を開発したそうです。箱の側面すべてに立体映像を表示できるように改良が施してあり、360度いずれの方向からも観察可能、ディスプレイ表面はタッチパネルを採用、姿勢と加速度が計測できるセンサーやスピーカーなども搭載しているため、立体映像を実際に触るような感じで操作したり、インタラクティブなやりとりなども可能としているとのことです。 ちなみに上記画像でキューブの中に映っているのはボールの映像です。 詳細は以下から。 360度いずれの方向からも観察可能なキューブ型3Dディスプレイが完成~ 箱の中の立体映像があなたの手に ~|NICT 独立行政法人 情報通信研究機構 NICTでは、高い臨場感を取得・再生可能な様々なコミュニケーション技術の研究開発を進
パリ(Paris)で米アップル(Apple)の携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」を使用する人(2008年12月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/STEPHANE DE SAKUTIN 【3月22日 AFP】ポルノの3D動画が、間もなく米アップル(Apple)の携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」で視聴できるようになる。 アダルト産業大手「ピンク・ビジュアル(Pink Visual)」は現在、アイフォーンで視聴できる3Dポルノ動画を制作中だ。 視聴には、ドイツのスペイシャル・ビュー(Spatial View)社が開発したアイフォーン専用カバー「Wazabee 3DeeShell」が必要となる。「保護膜」とも呼ばれ、カバーについている窓を通して、専用眼鏡なしで3D画像を見ることができる。 ピンク・ビジュアルのKim Kysar氏は19日、AFPに対し、「スペイシャル・ビュ
遅まきながら、日本でもこの週末からようやく映画「U2 3D」の上映が始まりました。この映画は、その名の通りロックバンドU2のライヴを3Dで映画化したものです。私見ですが、作りの丁寧さや3D映像の効果的な使い方といった点で、今の3D映画の最高峰をゆく作品だと思っています。 僕がこの映画を初めて見たのは、ちょうど1年ほど前、アメリカにいた時のことです。Real Dという、映画館で3D映画を流すための立体映像技術を開発する会社の人の話を聞く機会があり、そこで「U2 3D」を含む幾本かの3D映画の試写をしてもらったのです。そして、「ベオウルフ」や「センター・オブ・ジ・アース」*1、3D化された「ポーラー・エキスプレス」などの大作が並ぶ中でひと際強い印象を受けたのが「U2 3D」でした。それまでは、3D映画というのはアニメやアクション映画のためのものだろうと思っていたので自分でも全く予想外だったので
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
2009年1月22日 <インレビアム関連> 小型ステレオカメラ「TD-BD-SCAMmini」の販売を開始 ~付属の計測用ソフトウェアを用いて容易に立体画像検出が可能~ 東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:砂川 俊昭)(本社:横浜市都筑区、代表取締役社長:砂川 俊昭 以下、TED) は、安価で、付属の計測用ソフトウェアを用いて購入後すぐにお客様のPCで立体画像検出が可能な東京工業大学 大学院理工学研究科(鈴木 博教授)殿と共同で小型ステレオカメラ「TD-BD-SCAMmini」の販売を開始しました。 東京エレクトロンデバイスはこれまでに、コンパクトなボード上に配置した2個のCCDの画像をUSB2.0インタフェースによりPCに取り込みが可能なステレオカメラや、ステレオカメラと組合わせて様々な立体画像検出が可能なソフトウェア(株式会社アプライド・
ビックカメラは、専用眼鏡で3D映像を楽しめる32V型ハイビジョン液晶テレビ「E32OS」(韓国Hyundai IT製)を12月19日に16万9800円で発売する。 ディスプレイは1366×768ピクセル表示。本体に専用眼鏡が1つ付属する。 同社が販売する3D液晶テレビは、46V型の「E465S」に続く第2弾(“映像が飛び出す”3D液晶テレビ、ビックカメラが発売)。BSデジタル放送「BS11」が放映している3D番組などに対応し、映像が立体的に迫ってくる3D放送を家庭で楽しめる。映像はビックカメラ店頭で体験できる。 関連記事 “映像が飛び出す”3D液晶テレビ、ビックカメラが発売 家庭用テレビが3D時代に──ビックカメラが「3D液晶テレビ」を4月12日に発売する。BSデジタル「BS11」が放映している3D番組などに対応し、映像が立体的に迫ってくる3D放送を家庭で楽しめる。 “飛び出すテレビ”が家
独立行政法人・情報通信研究機構は11月17日、通常の照明下で撮影した物体を立体表示するカラー電子ホログラフィを開発したと発表した。暗室とレーザー光不要でカラー動画立体像をリアルタイム表示できるため、将来の立体映像を利用したコミュニケーションへの応用が期待できるとしている。 物体を立体表示するホログラフィの場合、従来は暗室内で被写体にレーザー光を照射して撮影していた。大きな物体や風景などの撮影は難しく、カラー撮影ではRGB3色のレーザー光を切り替えながら照射する必要があるため、動いている被写体の撮影は困難だった。 新技術は、多数の微少なレンズで構成した「複眼レンズ」による立体表示方式「インテグラルフォトグラフィ」の撮影技術を応用。複眼レンズとテレビカメラを組み合わせた専用カメラを使い、通常照明下で撮影した被写体の画像を高速に演算処理することでホログラムを生成する。 カラーデータは画像処理時に
Zコーポレーションは11月14日、業界最大の造形サイズのプリントができるフルカラー3Dプリンタ「ZPrinter 650」を本日より発売した。価格は898万円(税抜)。 PCからCADデータなどをプリンタ本体に転送すると、石膏をベースにしたパウダーをインクジェット方式でバインダー噴射し、フルカラーの3Dモデルをプリントする。 安定し、かつ手頃な価格のインクジェット技術を使用しているため、他社と比較すると約5倍〜10倍の速度でプリントでき、ランニングコストも5分の1から10分の1程度だという。 プリントには専用パウダーを使用し、材料コストは、10kg入りのタンクが約8万円程度。インクは1リットルで2万5000円程度。
設計図から立体モデルを生成する「3Dプリンター」 2003年8月21日 コメント: トラックバック (0) Daithi O hAnluain 2003年08月21日 ラピッド・プロトタイピング(RP)は、完全に『スタートレック』の世界だ。機械に3D図面を入れると、金属、紙、プラスチック、でんぷんなどでできた物体が出てくる。まるで宇宙船『USSエンタープライズ』に装備された複製機のようだ。 3Dプリンターとも呼ばれるRP機器は、さらに進歩を遂げようとしている。このような機器に、成形だけでなく可動部品を作る能力を追加するための開発努力が行なわれている。 カリフォルニア大学バークレー校の研究者、ジェレミー・リスナー氏は「フレクストロニック」(フレキシブルなメカトロニクス)装置開発チームの一員だ。リスナー氏は、このコンセプトを実証するための小さなモデルを6ヵ月以内に製作したいと考えている。柔軟性
紙と糊で立体模型を作る3Dプリンター 2008年11月10日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel 上の写真の2つの3D模型は、事務用紙でできている。右側の模型の材料費は1ドルで、左側の模型の場合はわずか37セントだ。これらは、英Mcor Technologies社の新しい3Dプリンター『Mcor Matrix』で作られたものだ。 原理は見事なほどシンプルだ。このプリンターは、一般的な事務用紙(A4用紙)を使用し、デザインによって決められたパターンのとおりに、昔からある普通のPVA糊を付着させる。紙が貼りつけられたあと、まるでミケランジェロが大理石の塊から彫刻作品を刻み出すかのように、タングステンカーバイド製の刃が余分な部分の紙を切り落とす。 理論上はレーザーを使用することも可能だが、Mcor社ではコストを低く抑えるために刃を選んだ。
シカゴの現場リポーターをNYのスタジオにビームで召喚!? いやー、昨日の大統領開票速報ではCNNの「ホログラム中継」(動画)が大好評でしたよね。 右に立ってるのは同局初のバーチャル女性特派員となったジェシカ・イェリン(Jessica Yellin)、左は報道アンカーのウォルフ・ブリッツァー(Wolf Blitzer)です。いつもは能面みたいなのに、ちょっと声が上ずってましたよね。 それにしても、こんな3Dの360度の映像を、どうCNNの選挙報道本部まで繋いだんでしょうね? アーサー・C.・クラークが言った(日本語)ように、その答えは「魔法(Magic)」。そう、これはVizrtとSportVuのテクノロジーにHDカメラ44台、コンピュータ20台の助けを借りて実現した魔法なのです。と、もったいぶらずに、以下で種を明かしちゃいましょう。 被写体サイド: ・HDカメラ35台使用。被写体を円陣に囲
Expired:掲載期限切れです この記事は,ロイター・ジャパンとの契約の掲載期限(30日間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
最近このネタが多いような気もしますが、拡張現実(AR)の話。ARというと「ディスプレイ付きの小型端末で、街を歩いている時に情報を得る」というようなスタイルを想像します。しかしこんな大がかりな仕掛けを考えている研究者もいる、という話: ■ Real Pilots And 'Virtual Flyers' Go Head-to-head (ScienceDaily) タイトルから分かるかもしれませんが、本当の飛行機と、コンピュータ上しか存在しない「バーチャル飛行機」が空の上でレースを行った、というニュース。以下はテストフライトの様子だそうですが、雰囲気がつかめると思いますのでご覧下さい: ちなみに高画質版は、このプロジェクトの公式ページ"Sky Challenge"で確認することができます。 本物の飛行機を操縦するのは、アクロバット飛行も行っているプロのパイロット。彼らが乗る飛行機のコクピット
次元を超えた画像解析技術――「Deep Zoom」と「Photosynth」を体験する:Lookup! せんせーしょん(1/4 ページ) いまや我々は日常的にPCを使っている。まるで写真のように高精細な動画を瞬時に表示するハイスペックなPC、そしてそれを映し出すディスプレイは一昔前では考えられないものだ。しかし、映画やアニメに出てくる“コンピュータ”とはどうも違うような気がしないだろうか。 古くは“コンピュータ”といえば研究所に備えられた巨大な筐体の中で磁気ディスクが回り、紙テープで打ち出された計算結果を見て博士が「ヤツの弱点はしっぽだ! しっぽへの攻撃が成功する確率は94%!」とか口走るのが定番だったが、PCが普及し始めるとこの描写も変わってくる。 もちろんその描写は、“コンピュータ”が重要な局面であればあるほど分かりやすい脚色が加えられ、現実離れしていく傾向がある。とはいえ、テクノロジ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く