今回FIAが合法と認めた「ダブルディフューザー」ですが、 実際、何が問題となっていたのでしょうか。 2009年のレギュレーションでは、リアディフューザーが上限175mmを定められています。 しかしマシン中央部については、後部衝撃吸収構造まわりのボディワークに関してレギュレーションであいまいなため、この部分(幅100mm×高さ130mm)をディフューザーとしてみなさないと解釈してディフューザーを設計したチームが3チームありました。 それがブラウンGP、トヨタ、ウィリアムズ。 ディフューザーの中央部に窓となる穴を開けて2層構造なっている構造を作ってきたのです。(ウィリアムズは詳細に見ると3層構造になっています) これにより、より多くの空気を拡散させることができ、ボディ底面を流れる空気のを速め、圧力の差により強いダウンフォースが生まれます。 トヨタはプラス後部衝撃吸収構造にフェンスを設けて、より
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