この記事の要点は... 電池から精密医療まで、ナノファイバーシートは幅広く展開!?エレクトロ・スピニング技術を活用し、極薄のコラーゲンシートを開発!生体内環境を再現するコラーゲンシートが、次世代の医療に貢献 ナノテクノロジーとは、1nm(ナノメートル)=10億分の1m(メートル)の世界でのモノづくりを支える先端技術だ。近年、注目が集まっているのがナノファイバー(ナノサイズの極細繊維)。フィルターや細胞培養の基材、バイオセンサーなどへの応用が期待されている。数あるナノファイバー形成技術の中で、東芝が取り組んでいるのが、電気の力でナノファイバーを形成するエレクトロ・スピニング法(ES法)※1。東芝のリチウムイオン二次電池SCiB™の次世代型に対して、正極と負極を隔てる絶縁性セパレーターとして適用を目指している。 ※1 紡糸ノズル内の溶液に高電圧を加えることで、数nmのナノファイバーを生成する
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