デビッド・キャメロン英首相は訪中を前に、中国のマイクロブログ「新浪微博」でもデビューを果たしたという〔AFPBB News〕 北京駐在のアジアや欧州諸国の上級外交官数人の言葉を借りれば、英国は中国の指導部の歓心を再び買おうとして「店を売り」「降伏し」「完全に服従した」。 中国政府に取り入るためには、自ら大抵どんなこともいとわずやってきた各国政府の代表者らの言葉には、ほのかな偽善以上のものが漂っている。 しかし、デビッド・キャメロン首相が2日、ほぼ3年ぶりの公式訪問のために北京に到着する時、英国は大半の国と同様に、自己主張を強める中国との対処に苦しんでいると見られるのは避けられないだろう。 英国の外交官らは、人権問題やチベット問題についての英国の姿勢に変化はないと主張するが、欧州の外交筋や人権団体は、英国政府はこの1年で、これらの問題の優先順位を明らかに下げたと語っている。それにより英国が何
![中国に取り入る英国、得られるものはごくわずか:JBpress(日本ビジネスプレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d3993326e1862e587d1f85aaf6b1f96084bb5856/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fafpbb.ismedia-deliver.jp%2Fmwimgs%2Fe%2F7%2F200x%2Fimg_e7d50fa8420029b608b81b516b1a579c78094.jpg)