今回は中国の歴史認識に関するウォール・ストリート・ジャーナルの記事から。 要点は以下 ・日中戦争時に日本と8年に渡り対峙してきたのは国民党トップの蒋介石であり、 終戦後に戦後処理について米ルーズベルト大統領、英チャーチル首相と、 同じテーブルで話し合ったのは蒋介石であった。 ・しかし現在の中国政府は、蒋介石を歴史の脇役として位置づけている。 日本を破ったのは蒋介石ではなく、毛沢東と共産党軍ということにしたいのだ。 ・中国の歴史認識には2つの目的がある。 1つは最大のライバルである日本の戦争責任を強調することで、 もう1つは、共産党が果たした役割を底上げすること。 ・アメリカの参戦なしには、両陣営の対日戦勝利はなかった。 ・冷戦時は日米を引き離すべく、戦時中の日本の行為について一切非難をしなかった。 しかし天安門事件後は、党の正当性の後押しを反日ナショナリズムに頼った。 ・平和国家となった日
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