普通の大家さんだと、どんな順番で安くなるかというと、まず殺人事件だと大幅に割り引く。自殺がその次に安くなります。自殺といっても首吊りとかで飛び降りはまた別です。火事は建て替えられることもあるので脇に置いておくと、次は孤独死。最後が飛び降り自殺。 松原タニシ: つまり、飛び降り自殺はそんなに安くならないんですか? 大島てる: そういうことです。繰り返しになりますけれど、URはそこに差をつけていません。 でも、座間のような大事件の現場でさえ、半額の1万1000円引きにしかならなかったというのは、私にとってはちょっと高いなと正直思いますが、需要と供給で決まるわけですから、「その値段でいいよ」と誰かが手を挙げれば、それで決まっちゃう。 法律でどういう事件があったら何割引しなさいみたいなことは、一切書いていないんです。 「半額にしたんだぞ、住めよ」と言っても「いやだよ」と言われたら、もっと下げないと
![事故物件は“死にかた”で割引率が変わる! 一番安くなるのは殺人、URは一律半額…謎だらけの家賃設定を「大島てる」サイト管理人が語る【話者:大島てる、松原タニシ】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9f950eee802e0c41acf6d1abe5575ffc4ef4408b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Foriginalnews.nico%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F09%2F02125545%2FPz1uUuCWWemnFcV1599018230_1599018328.jpg)