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イラクに関するpoohmobilのブックマーク (15)

  • 戦争のトラウマ続くイラク、不足する精神科医療専門家

    この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【3月3日 AFP】ラグハド・カセムさん(34)はイラクの首都バグダッドで自身の問題を相談できる精神科医を探し回り、最終的にインターネットのカウンセリングに落ち着いた。 数十年続いた紛争の影響とトラウマが残るイラクでは、メンタルヘルスの問題は軽視されがちで、専門家の数も足りておらず、これがカセムさんができる最善の選択だった。 世界保健機関(WHO)よると、人口4300万人のイラクでは、10万人当たりのメンタルヘルスケア従事者の数はわずか2人となっている。 カセムさんは長年、自分の心の病気に気付いておらず、「30代に入り」ようやくメンタルヘルスの重要性を理解したという。 新型コロナウイルスが流行し外出制限があった時期に「うつの症状を自覚し始め」、友人

    戦争のトラウマ続くイラク、不足する精神科医療専門家
  • イラク戦争から20年の節目で関係者たちが米紙に語った「反省と後悔」 | 情報軽視、軍への不信、傷が癒えぬ当事者…

    2003年3月、「イラクが大量破壊兵器を保有している」という情報などを根拠に、米国主導で開始されたイラク戦争。大義や手法に疑問が呈されながらも強行されたこの戦争は、戦場となったイラクのみならず、米国の政治や社会にも大きな爪痕を残した。20年の節目を迎えたいま、この戦争によって米国がどう変わってしまったのか、関係者らが考察する。 あまりにも大きな損害 ジョージ・W・ブッシュ大統領が最初にアメリカ兵をイラクに派遣する1ヵ月前、ドナルド・H・ラムズフェルド国防長官は、この戦争アメリカが数十億ドルの損害を出して終わることになるという警告を受けていた。 ジェイ・ガーナー中将に対するラムズフェルドの返答は、「アメリカはイラクの戦後復興を見守る責務がある」というものだった。これは、彼らが悲劇的に繰り返した外交政策の失敗のなかでも、類を見ない傲慢さが際立った一幕である。 ガーナーは、ラムズフェルドに言わ

    イラク戦争から20年の節目で関係者たちが米紙に語った「反省と後悔」 | 情報軽視、軍への不信、傷が癒えぬ当事者…
  • アングル:イラク戦争から20年、バグダッド市民に戻る自由な日常

    2003年の米軍によるイラク侵攻から20年。政治的、物理的な壁を乗り越える人々が増えたことで、イラク国民はバグダッドに自由が戻りつつあると期待している。写真はバグダッドの街角でタバコを吸う人。2月3日撮影(2023年 ロイター/Thaier Al-Sudani) [バグダッド 15日 トムソン・ロイター財団] - 兵士から画家に転じたモウアヤド・モーセンさん(58)は、2003年の米軍によるイラク侵攻後、住んでいた地域が米軍と反乱軍の激しい戦いによって幾度も攻撃され、バグダッド中心部のアパートに引っ越しを余儀なくされた。昔の家が懐かしく、壁に囲まれた今の暮らしは大嫌いだが、仕方がない。

    アングル:イラク戦争から20年、バグダッド市民に戻る自由な日常
  • アングル:フセイン亡き後も続いた恐怖、元脱走兵の20年

    2003年、米国主導の多国籍軍によりサダム・フセイン政権が崩壊したとき、アデル・アメールさんは歓喜の声を上げた。写真は2004年、バグダッド西部で起きた爆発から一夜明けた現場で涙を流す女性。2004年12月29日撮影(2023年 ロイター/Ali Jasim) [バクダッド 14日 ロイター] - 2003年、米国主導の多国籍軍によりサダム・フセイン政権が崩壊したとき、アデル・アメールさんは歓喜の声を上げた。イラクとその国民を叩きのめした戦争、そして経済制裁による孤立の20年間が終わったと思ったからだ。

    アングル:フセイン亡き後も続いた恐怖、元脱走兵の20年
  • 人気の女性インスタグラマー、ポルシェ運転中に銃撃され死亡 イラク 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

    イラクの首都バグダッドで、人気インスタグラマーだったモデルのタラ・ファレスさんのプロフィルページを見る人(2018年9月28日撮影)。(c)AFP PHOTO 【9月29日 AFP】イラクの首都バグダッド中心部で27日、インスタグラム(Instagram)で人気を呼んでいたモデルのタラ・ファレス(Tara Fares)さん(22)が愛車のポルシェ(Porsche)のオープンカーを運転中に射殺される事件が起き、ソーシャルメディア界隈に波紋が広がっている。 ファレスさんはバグダッドのキャンプサラ(Camp Sarah)地区を車で走行中に襲撃され、3か所に致命傷となる銃弾を受けた。ファレスさんはイラク北部クルド人自治区を拠点とし、故郷の首都バグダッドを訪れることはめったになかった。 この殺人事件について、イラク内務省は捜査を開始している。 最新ファッションの動向に敏感なファレスさんは、インスタグ

    人気の女性インスタグラマー、ポルシェ運転中に銃撃され死亡 イラク 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
  • イラクとシリア、1週間で民間人7万人超が避難 対IS作戦逃れ

    シリア北東部ハサケ県アルホルの避難民キャンプで野菜の入った袋を運ぶイラク・モスルから逃れてきた男性(2017年2月25日撮影)。(c)AFP/DELIL SOULEIMAN 【3月6日 AFP】イラクとシリアで支配地域を維持しようと抵抗するイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に対する奪還作戦が激しさを増す中、ここ1週間ほどで民間人数万人が避難したと国連機関が5日、明らかにした。 ISは2014年に両国で広大な地域を制圧して「カリフ制国家」を宣言したが、その後、イラク軍に拠点を奪われ、またシリアでは諸勢力の進攻に直面している。ここ数日間で起きた激しい戦闘で避難を余儀なくされた民間人数万人がISの支配地域外に到着したが、その多くは数年間におよぶISの支配下で空腹に苦しみ恐怖にあえいでいる。 国際移住機関(IOM)によると、イラクでは米国の支援を受けたイラク軍によるモスル(Mosul)西部の

    イラクとシリア、1週間で民間人7万人超が避難 対IS作戦逃れ
  • ISISの「血塗られたラマダン」から世界は抜け出せるか

    <イラクとシリアで劣勢に陥ったISISが、戦線を各国に拡大しているという見方もあるが、実際には各地の不満分子がISISの「ジハード」によって活動を正当化しているのが実態のようだ。有効な解決策はないものの、各地域の社会問題を解決することがまず重要となる>(写真は自爆テロで破壊されたバグダッドの商業地区) 通常は、盆と大晦日と正月を一緒にしたようなお祭り騒ぎのはずのラマダン明けの「イード(犠牲祭)」だが、今年は暗く沈んでいる。 ラマダン月が明ける4日前にイラクのバグダードで起きた商店街カッラーダでの爆破事件は、292人もの死者を出したし、その翌日にはサウディアラビアのジェッダ、メディーナ、カティーフで爆破事件が発生した。ダッカのカフェ襲撃事件で日人も含めて痛ましい犠牲者を出したバングラディシュでは7日、ラマダン明けのお祝いの最中に首都郊外の町で警察襲撃事件が起きた。インドネシアでもバイクで警

    ISISの「血塗られたラマダン」から世界は抜け出せるか
  • イラク新首相、任命されたはいいが

    8月8日、イラク北部で大きな脅威となった「イスラーム国」(ISISが改名)の拠点の一部にとうとう、米軍が空爆に踏み切った。その3日後には、懸案となっていたイラク新首相にハイダル・アバーディが任命された。先月末に大統領に任命されたフアド・マアスームが、三期目を主張して譲らなかった現マーリキー首相に、引導を渡したのである。独裁化し宗派対立の種を撒いたマーリキーに責任を負わせて退陣させることで、イラク政界もアメリカも、イスラーム国の攻勢になすすべのない現状を、なんとか打開したいと考えている。その意味で、ほっと胸をなでおろしている向きも多い。 だが、イラク政界再編で事態は好転するのだろうか? 2011年以降のマーリキー政権の専横が、スンナ派政治家やスンナ派地域の不平不満を生み、「イスラーム国」に付け込まれる隙を作ったことは、確かだ。ここ数年、シーア派の与党連合のなかからも、マーリキー下ろしの声が強

  • 社説:オバマ大統領のイラク介入は正しい:JBpress(日本ビジネスプレス)

    3年近く前に米軍を撤退させたイラクに戻ることにしたバラク・オバマ米大統領の決断は、危険を伴うが、正しい。 スンニ派の過激派組織「イラク・シリアのイスラム国(ISIS)」の猛攻は、その過程でキリスト教徒やヤジド派といった無防備な少数派をとらえ、改宗するか、さもなくば死ぬかという最後通告を突きつけた。 イラク北部のクルド自治区はISISに制圧される恐れがある。人道的な大災害と戦略的な大惨事が同時に起きる現実的な危険がある。つまり、地中海に道がつながる中東地域の中心に新たなジハーディスタン(聖戦地域)が生まれる恐れだ。 ISISは勢力を拡大しており、い止めなければならない。ISISの前進を止める手段を持つのは、米国だけだ。 宗派浄化に乗り出すジハード主義の脅威 米国は、ISISが8月初めにキリスト教徒が多数住む町とともにヤジド派の伝統的な居住地域だったシンジャールを制圧した後、モスル近郊の山岳

    社説:オバマ大統領のイラク介入は正しい:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • クルド自治政府、イラク北部の油田を奪取

    イラク・レバントのイスラム国(ISIL)との戦闘の中でイラクのTaza Khurmatuで配置に付くクルド人自治区の戦闘員(2014年6月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/KARIM SAHIB 【7月12日 AFP】(一部更新)イラクのクルド人自治政府は11日、紛争の渦中にあるイラク北部の油田を奪取した。イスラム教スンニ派(Sunni)武装勢力「イスラム国(Islamic State、IS)」主導の猛攻撃に対抗する統一戦線を固める努力にとって新たな打撃となった。 クルド人自治区の民兵組織ペシュメルガ(Peshmerga)は、先月のイスラム国による攻撃でイラク軍が撤退した後の同国北部地域に移動していた。クルド自治政府のマスード・バルザニ(Massud Barzani)議長はペシュメルガはそこにとどまると語っていた。 クルド自治政府は、奪取した油田は主に国内の石油製品の不足を補うために使

    クルド自治政府、イラク北部の油田を奪取
  • ISIS、カリフ制イスラム国の樹立宣言:朝日新聞デジタル

    イスラム過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」は29日、シリア北部からイラク中部にまたがる「イスラム国」の樹立を宣言した。アラビア語衛星テレビ「アルジャジーラ」などが伝えた。 インターネット動画サイト「ユーチューブ」で配信されたISISのスポークスマン、アドナン師の声明によると、ISIS最高指導者のアブバクル・バグダディ師をイスラム教開祖ムハンマドの後継者を意味する「カリフ」に任命した。 声明は「シリア北部のアレッポからディアラまで」を「イスラム国」とし、「世界中のイスラム教徒」に対し、バグダディ師をカリフとして認め、忠誠を誓うよう求めている。ISISはシリア東部からイラク北部のモスルやティクリートを制圧し、バグダッドの北東60キロのディアラ州に進出している。

    ISIS、カリフ制イスラム国の樹立宣言:朝日新聞デジタル
  • イラクはどこまで解体されるか

    6月10日に北部モースルが陥落して以降、イラク分裂の危機が現実性を持って語られるようになった。「イラクとシャームのイスラーム国」(ISIS)勢力は、北はモースルからティクリートまでを、西はファッルージャからバグダードに向かうルートを制圧し、さらに東方のディヤーラ県まで勢力を拡大している。ISISの制圧地域が地理的に「スンナ派地帯」だからというので、「イラクの宗派別分裂」が言われるのだが、事態はより深刻だ。なぜなら、分裂は地理上の問題ではなく、現政府が一つのまとまった国家領域としてのイラクを守ろう、という意思と能力がないことが、露呈されたからだ。 モースルが陥落した際に、これを守るべきイラク国軍はさっさと逃げたと、前回のコラムで述べた。イラク国軍や警察は、イラク国民をではなく、自らの宗派や民族を守ることにばかり、専念しているのだ。それだけではない。マーリキー首相をはじめとして、政府要人たちの

  • イラク北部の油田都市、クルド部隊が掌握 帰属争いに影響か - 日本経済新聞

    【ドバイ=久門武史】過激派武装組織「イラク・シリアのイスラム国」が支配地域を広げているイラク北部で、油田地帯にある都市キルクークを12日、クルド自治政府の治安部隊が掌握した。過激派の攻勢で中央政府の部隊がキルクークから撤退したのを受け、クルド部隊が防衛を目的として展開した。ロイター通信などが伝えた。キルクークにはイラク有数の油田がある。これまで中央政府が管理してきたのに対し、クルド側は自治区へ

    イラク北部の油田都市、クルド部隊が掌握 帰属争いに影響か - 日本経済新聞
  • 過激派掌握のイラク・モスルから約50万人脱出

    イスラム教スンニ派の過激派「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」率いる武装勢力によるイラク第2の都市モスル(Mosul)制圧を受け、同国北部クルド人自治区の首都アルビル(Arbil)から約40キロ西方のAski kalakの検問所に押し寄せた避難民たちの車(2014年6月10日撮影)。(c)AFP/SAFIN HAMED 【6月11日 AFP】10日にイスラム武装勢力に制圧されたイラク第2の都市モスル(Mosul)から、これまでに同市の人口200万人の4分の1に相当する約50万人が脱出したとみられることが、国際移住機関(International Organisation for Migration、IOM)の発表により分かった。 イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派「イラク・レバントのイスラム国(Islamic State of Iraq and the Levant、ISIL

    過激派掌握のイラク・モスルから約50万人脱出
  • イラク:モースル陥落の深刻さ

    恐れていたことが起こりつつある。 アルカーイダすら「絶縁」するほどの過激派、「イラクとシャームのイスラーム国」(ISIS)が、イラクで攻勢に出、イラク第3の都市、モースルを手中にいれたのだ。 ISISは、すでに今年初めからファッルージャなどイラク西部で拠点を築き、イラク国軍と抗争を繰り返していたが、6月に入ってバグダードの北125kmにあるサマッラーに攻勢をしかけるなど、活動範囲を急速に拡大していた。それが、10日には北部ニナワ県県庁所在地のモースルを陥落したのである。 ISISの武装勢力はモースルの市庁舎や空港など要所を制圧し、同市を守るべき警察、軍は軍服を脱いでほうほうの体で逃走したという。庇護を失った市民は市外、県外に逃げまどい、その数は45万人にも上ると言われるが、隣接するクルド自治区では殺到する難民に固く門戸を閉ざして、騒動に巻き込まれまいと必死だ。 イラクの治安は、2011年末

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