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2020年6月13日のブックマーク (4件)

  • ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題

    グッゲンハイム美術館 Photo by David Heald (C) Solomon R. Guggenheim Foundation, New York. 美術館における多様性の実情 ミネアポリスの警察官によってジョージ・フロイドが殺害されたことをきっかけに、全米各地で大規模な「Black Lives Matter」を掲げた人種差別への抗議行動が起こっているのを受け、企業や組織などが、相次いでこの動きへの支持を表明している。 美術界もこの流れに乗っているものの、業界全体では依然有色人種の占める割合が少ないのが現状である。アンドリュー・W・メロン財団が2019年に発表した報告書によると、キュレーターにおいては84パーセント、運営に関わるポジションでは88パーセントが白人で占められている。国勢調査で自らの人種を「白人」と回答した割合が76.5パーセント(2019年)であることを考慮すると、

    ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題
  • 音楽ジャンルと黒人差別、80年にわたる不平等の歴史 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    1949年のジョン・リー・フッカー。彼の最初のヒット曲は「レイス・ミュージック」と分類された。以降のシングルは「リズム・アンド・ブルース」と呼ばれた。(Photo by Michael Ochs Archives/Getty Images) リパブリック・レコードを筆頭に、メジャーレーベルは「アーバン」というラベルを放棄しようと動いている。しかしこれも、80年にわたって続いてきた、ブラック・ミュージックを周縁化するプロセスの一部。「私たちの肌の色は、私たちの関心、知識、あるいは専門性のあり方を決定づけるものではない」と、アトラス・ミュージック・パブリッシングのA&R部門長、ラトーヤ・リーは訴える。 「ブラック・ミュージックはこんにちのアメリカ音楽産業を支える柱だ。ほかのどんなかたちの音楽と比べても、ブラック・ミュージックは経済状況の変化に影響されることがもっとも少なかった。大きな問題は、

    音楽ジャンルと黒人差別、80年にわたる不平等の歴史 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • Turns Out You Can Buy A Life-sized 13 ft Giraffe Made Out Of Fiberglass To Hold Your Chandelier

  • 米ミネアポリス市警察の解体・再建、市議会が全会一致で決議

    米ミネソタ州ミネアポリスの警察消防労組事務所前にあるフェンスに掲げられたジョージ・フロイドさんの写真(2020年6月12日撮影)。(c)Kerem Yucel / AFP 【6月13日 AFP】米ミネソタ州のミネアポリス(Minneapolis)市議会は12日、同市の警察を解体し、コミュニティー指向の治安部門に置き換えるとする決議を全会一致で採択した。反人種差別の大規模な抗議デモで、変革を求める声が高まっていた。 決議は「市の安全を育む変革的な新しいモデルをつくるため、コミュニティーの関与、研究、構造改革の1年間にわたるプロセスを開始する」という内容。3週間前にアフリカ系米国人ジョージ・フロイド(George Floyd)さんがミネアポリス警察の警官に拘束された際に死亡し、警察改革を求める声が上がっていた。 市議会は数日前、拒否権に対抗できる多数の賛成を得て、警察を解体しコミュニティー指向

    米ミネアポリス市警察の解体・再建、市議会が全会一致で決議