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2020年12月26日のブックマーク (3件)

  • 夢を売り、暴力と恐喝で支配 ロヒンギャ密航ビジネス

    インドネシア・アチェ州の海岸に上陸したロヒンギャ難民ら(2020年6月25日撮影)。(c)CHAIDEER MAHYUDDIN / AFP 【12月26日 AFP】バングラデシュにある世界最大の難民キャンプで、有刺鉄線が張り巡らされた検問所を三輪タクシーがやすやすと通り抜けて行く。その運転手らは、海上の恐喝団や腐敗した警察、麻薬密売組織の親玉などが関与する密航ネットワークの末端を担っている。 三輪タクシーには、何人かの若い男女と子どもらの小グループが乗っていた。国籍を持たないイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の難民だ。彼らはバングラデシュの掘っ立て小屋のキャンプに同胞と一緒に押し込められている惨めな暮らしから、脱出したいと望んでいる。 エナムル・ハサン(Enamul Hasan)さん(19)もその中の一人だった。今年初め、三輪タクシーに乗って海岸に連れて行かれ、そこから小さな

    夢を売り、暴力と恐喝で支配 ロヒンギャ密航ビジネス
  • 焦点:コロナ禍の米国でホームレス急増、「破滅的危機」懸念も

    アイテム 1 の 2  12月23日、米アリゾナ州マリコパ郡の州都フェニックスに住むナディーン・ベンダーさん(43)は、小さなぼろぼろの2人用テントで暮らしている。フェニックスの「テント村」で18日撮影(2020年 ロイター/Michelle Conlin) [1/2] 12月23日、米アリゾナ州マリコパ郡の州都フェニックスに住むナディーン・ベンダーさん(43)は、小さなぼろぼろの2人用テントで暮らしている。フェニックスの「テント村」で18日撮影(2020年 ロイター/Michelle Conlin) [フェニックス(米アリゾナ州) 23日 ロイター] - 米アリゾナ州マリコパ郡の州都フェニックスに住むナディーン・ベンダーさん(43)は、小さなぼろぼろの2人用テントで暮らしている。その周りには使い古されたアマゾンの段ボール箱がいくつもある。夜が明けると、それらの箱を1つ1つ念入りに調べ、自

    焦点:コロナ禍の米国でホームレス急増、「破滅的危機」懸念も
  • 波 鏡リュウジ「「なぜ女性は占い好き?」と訊かれたら」| 新潮社の電子書籍

    占い」を看板に掲げるようになってからずいぶん経つ。16歳で雑誌デビューしてから今にいたるのだから今年でもう35年か。生涯の仕事にするつもりなど毛頭なかったから、運命とは理解しがたく不思議なものだと"占い"が専門の僕が言うのも変だろうか。 ともあれその35年の間、変わらず投げかけられ続けてきた言葉がある。それは「女性は占いが好きですよねえ」という一言だ。 そのありきたりな、あるいは無邪気な一言の響きに、僕はこれまで戸惑ってきたし、もう少し正直に言えば少しばかり傷つきもしてきた。 「女性は占いが好きですよねえ」これは事実だ。 僕はいわゆる個人鑑定はしたことがなく、雑誌やWEBなどのメディアでしか仕事をしていないが、だからこそより大きなデータを持っていると言える。その中で、少なくとも僕の読者の8割は女性だ。同じことは英国でも言えそうで、これは洋の東西を問わない。女性に人気の商売をしていて、おか

    波 鏡リュウジ「「なぜ女性は占い好き?」と訊かれたら」| 新潮社の電子書籍