6月8日、ロシア西部バルイキの町は、ウクライナ国境近辺における最新の戦況において、ロシア軍の重要な集結拠点になっている。写真はPlanet Labs PBCが公開した、バルイキの衛星写真。6日入手(2022年 ロイター/Planet Labs PBC) [8日 ロイター] - ロシア西部バルイキの町は、ウクライナ国境近辺における最新の戦況において、ロシア軍の重要な集結拠点になっている。5月を通じて、上空をヘリコプターが飛び交い、道路では軍用車両が列をなし、この町の大規模な軍事基地では兵士らが戦闘に備えている。 バルイキでは、近郊に拠点を置く部隊で不足が生じた場合に備え、兵士の親族や一般市民が、ドローンや無線、赤外線照準器などを含む補給や装備を提供しようと働いている。ロイターでは6人のボランティア、3人の兵士に取材するとともに、ボランティアが作業の調整のために使っているソーシャルメディアのチ