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ブックマーク / news.goo.ne.jp (9)

  • 第1次世界大戦100年 日中関係でも「ミュンヘン」より「サラエボ」を考える時だ(フィナンシャル・タイムズ(翻訳gooニュース)) - goo ニュース

    (フィナンシャル・タイムズ 2014年1月6日初出 翻訳gooニュース) ギデオン・ラックマン 役に立たない強がりは子供の遊び場に置いてこよう。国際関係にはふさわしくない。  過去について考えれば「現在」への取り組み方が良くなるだろうか? もしそうなら、第1次世界大戦の勃発から100年を迎える今年が、現代の政治家たちへの教訓になると良いのだが。政治家たちは「ミュンヘン」を心配するより「サラエボ」についてじっくり考えた方がいい。  「サラエボ」と「ミュンヘン」はもちろんそれぞれ、第1次世界大戦と第2次世界大戦の勃発に先立って起きた外交危機のことだ。ところがこの2つの出来事は、国際問題に対するかなり対象的なアプローチの支持材料として、それぞれ使われてきた。  国の指導者たちが「ミュンヘンを繰り返すな」と言う場合、それはほとんど決まって、敵対行為には強硬姿勢(それは大抵、軍事行動を意味する)で応

    第1次世界大戦100年 日中関係でも「ミュンヘン」より「サラエボ」を考える時だ(フィナンシャル・タイムズ(翻訳gooニュース)) - goo ニュース
  • 相次ぐ罵倒がオリンパスの暗室を明るみに(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

    (フィナンシャル・タイムズ 2011年10月25日初出 翻訳gooニュース) ミュア・ディッキー東京支局長 罵倒と非難の羅列が続く珍しい文書が、光学機器メーカーのオリンパスで社員に配られた。同社の菊川剛会長(訳注・26日に取締役へ降格)は25日、解任した英国人の社長兼CEOについて、何でも自分の思い通りにならないと気がすまない我の強い人間だなどと、あれこれ非難したのだ。10月14日にオリンパスに解任されたマイケル・ウッドフォード氏は欧州事業のトップだった当時、文房具備品の購買についてさえ自分が直接管理したがったと菊川氏は書いた。 自分が了解していない出費についてはたとえ1円でも気になったようだと、菊川会長はウッドフォード氏について書いた。細かいことに気を配るのは良いが、オリンパスは売上高8000億円規模の企業なのだと。この長い文章はオリンパスの社内サイトに掲載されたものだ。 しかしウッドフ

  • 日本の牛肉「重大な」健康リスクないと英専門家(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

    の牛肉「重大な」健康リスクないと英専門家 2011年8月15日(月)08:00 (フィナンシャル・タイムズ 2011年8月9日初出 翻訳gooニュース) ロンドン=クライヴ・クックソン 日の牛肉から検出された放射能汚染のレベルは国際的な安全基準を上回っているものの、この肉をべても重大な健康リスクになるほどではない――。日の関係者に協力している英専門家たちは、こう話している。 3月11日の地震と津波の後に起きた原発事故による放射性降下物で、福島地域の稲わらが一部汚染された。その販売と使用を適切に制限できなかったのが、今回の問題の主な要因だ。 稲わらは福島の地元だけでなく国内の複数地域で、肉牛の餌となった。そしてその結果、日の規制値(1キログラム当たり500ベクレル)の6倍にあたる放射性物質が検出された。これは日より基準の緩い欧州規制値の3倍にあたる。 放射線生態学を専門とするポ

  • ハリー・ポッター作者がサイト開設で出版界は揺れる(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

    ハリー・ポッター作者がサイト開設で出版界は揺れる 2011年7月11日(月)13:00 (フィナンシャル・タイムズ 2011年7月8日初出 翻訳gooニュース) ピーター・アスプデン 世界で一番売れているベストセラー作家のJ・K・ローリングは、未だかつてなかったインターネット事業「ポッターモア」で、出版界を震撼させている。 最後のお別れというのは感傷的になりがちな厄介なもので、雨続きのロンドン中心部でも同じだった。J.K..ローリングの画期的な原作をもとにした映画シリーズの最終話『ハリー・ポッターと死の秘宝 パート2』のプレミア上映にあわせて、ロンドンのトラファルガー広場は、まるで泥沼状態だった。思春期の子供たちが集まるサマーキャンプのようでもあり、葬式のようでもあった。 ローリング氏の原作の最終巻が出版されたのは4年前のことだが、映画がラストにたどり着くまでは、物語は生き続けていると言え

  • 日本は原発救済に苦闘する フィナンシャル・タイムズ社説(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

    は原発救済に苦闘する フィナンシャル・タイムズ社説 2011年6月28日(火)10:48 (フィナンシャル・タイムズ 2011年6月26日初出 翻訳gooニュース)  日政府は、東京電力の救済策成立に苦労している。東電は、絶望的な状態にある福島第一原発の持ち主だ。しかし救済策成立に仮に成功したとしても、それは肉を切らせて骨を断つくらいの、手負いの勝利となるだろう。東電を救済すれば、そもそも日の原子力産業がこれほど機能不全になったことなかれ主義の道を、また一歩進むことになるからだ。 原子炉のメルトダウン(炉心溶融)に影響を受けた人たちに対する東電の賠償金がいくらになるのか、推測しにくい。総額4兆〜5兆円だろうという試算も、荒唐無稽とは思えない。もしその金額が正しければ東電は破産するかもしれないし、東電が破産すれば債権者や事故被害者にしかるべき支払いができなくなる。最終的な賠償額がもっ

  • なぜ広島でアメリカは謝罪しなかったのか(gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース

    英語メディアが伝える「JAPAN」をご紹介するこのコラム、今週は否応なしに、原爆についてです。原爆投下から65年目にして、初めてアメリカ政府代表が8月6日の広島平和記念式典に出席した。しかし謝罪はおろか、発言も、献花もなかった。これはどうしてなのか。オバマ氏がニクソン的ではないからか。(gooニュース 加藤祐子) ○選挙前だからか アメリカがなぜ広島・長崎の原爆投下に謝罪しないのか。謝罪するつもりはないのか。そもそも謝罪すべきなのか。この大きく重たいテーマをコラムという限られたスペースで充分に扱えるはずもありませんので、ごくごく一部のさわりだけをご紹介します。 ルース駐日大使がアメリカ政府代表として初めて8月6日の広島平和記念式典にこれから参列するというタイミングで、フィリップ・クローリー米国務次官補(広報担当)がTwitter上で3回、ツイートしました。 8月5日午後7時57分(米東部時

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  • メディアは「無料」の縛りから解放されたい 「情報は有料」へのシフト――フィナンシャル・タイムズ(1)(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

    メディアは「無料」の縛りから解放されたい 「情報は有料」へのシフト――フィナンシャル・タイムズ(1) 2009年5月21日(木)10:44 (フィナンシャル・タイムス 2009年5月17日初出 翻訳gooニュース) アンドリュー・エッジクリフ=ジョンソン ネット上のこの記事1を新聞紙面で読むとなったら、いくらなら払いますか? 印刷されたフィナンシャル・タイムズ紙一部は全体で平均5万語。対するこの記事は約2000語。とすると単純計算すれば、新聞一部の値段の約4%に相当するはずで、となるとこの記事一の値段は10セント(17.5ユーロ、8ペンス、約14円)ということになる。 記事のテーマに特に関心のある読者なら、もっと払ってもいいよと言うかもしれない。しかしそれ以外の読者にとっては、何の価値もないものだ(などと認めたがる記者はいないが)。 同じようなやりとりが今や、ニュース業界や

  • ブランド信仰の日本でブランド離れ?――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

    ブランド信仰の日でブランド離れ?――フィナンシャル・タイムズ 2008年5月30日(金)20:30 (フィナンシャル・タイムズ 2008年5月28日初出 翻訳gooニュース) ジョナサン・ソーブル 日市場に賭ける――。ギョーム・ブロシャールのこの思惑はピタリと当たった。ダイヤモンドをちりばめたパンダのジュエリーは、1日で売り切れた。 キラキラまぶしいマスコットは、高さ6センチ。15カラット分のダイヤと、1万9000ユーロ(約310万円)の値札つきで、日向けに5個だけが限定生産されたものだ。メーカーは、ブロシャール氏と香港在住のデザイナー、デニス・チャンが5年前に共同で立ち上げた仏中ジュエリーブランド「キーリン(Qeelin)」。 キーリンのジュエリーは、クマや鈴や蓮根をモチーフにしたペンダントが中心。日では六木などに店舗があり、ヒットしている。ブロシャール氏によると、

  • 傷ついたプライドのせいで発火、南オセチアの偶発戦争――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

    傷ついたプライドのせいで発火、南オセチアの偶発戦争――フィナンシャル・タイムズ 2008年8月11日(月)20:57 (フィナンシャル・タイムズ 2008年8月10日初出 翻訳gooニュース) クインティン・ピール ロシアもグルジアも今、お互いに必死になって中傷合戦を戦っている。コーカサス地方で勃発してしまった血みどろの小規模戦争において、最初に仕掛けたのはほかでもない相手だと、侵略者のレッテルを押し付け合っているのだ。 ロシア側によると、グルジアの血気盛んなミヘイル・サアカシュビリ大統領が先週わざと、南オセチアの分離勢力に全面攻撃を仕掛けたのが、ことのきっかけということになる。自治州の支配権回復をもくろんだグルジア大統領は、ロシアは直ちに反応しないだろうとあてこんでの動いたのだと、ロシア側はそう言う。 一方のグルジア側はそうではなくて、ことを裏で操っていたのはロシア政府だと主

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