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ブックマーク / full2yn.hatenadiary.org (16)

  • 公開中です。 - にゃんにゃんゾンビ村

    思えば撮影は去年の4月、5月……先日久しぶりに橋愛ちゃんと山�賢人君にあったら、なんだか大人になっていた(賢人君は『今日恋』にも出てもらったけど、10代ってあっというまに変身するからな)。綾辻行人さん原作の『アナザー』が全国東宝系で公開中です。自分の思春期を振り返ると、中学三年生の頃って、将来に対する不安、子どもでいられない恐怖に満ちていたな、と思い、だから『アナザー』は青春ものなんだよな、と考えて撮った映画です。災厄に満ちた日々を、希望を失わずに前進する主人公二人のいじらしさが、観客のみんなに共感してもらえればと願っています。 個人的に思い出深いのは、「役者という仕事の面白さがまだわからない」とクランクイン前に率直に言っていた愛ちゃんが、とあるシーンの撮影のとき、「OK」を出した僕のそばにやってきて、おずおずと(でも力強く)「もう一度やらせてください。次はもっといいお芝居ができると思い

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    pooti
    pooti 2012/08/07
    愛ちゃん美しい
  • ゲゲゲの女房 - にゃんにゃんゾンビ村

    日曜日は文学フリマでいろんな人と話ができて楽しかった。 昨日は新宿武蔵野館で鈴木卓爾監督の『ゲゲゲの女房』を観た。終わらないで欲しい映画だった。冒頭の男の子、「忍法!」とか言って壁にはりつく男の子にまず心つかまれる。鈴木監督のエロさも素晴らしかった。宮藤官九郎が「風呂を入れた。背中を流して欲しい」と言ったあとの、吹石一恵の足のアップ。しかも下を脱ぐ、という動作で足を露出させる演出。テレビ版は観ていないけれど、「お見合いから5日で結婚」という設定を聞かされたときにパッと頭に浮かぶ「新婚初夜はどうしたんだろう?」という素朴でがさつな疑問に繊細に答えていると思った。廊下を拭き掃除する吹石一恵の迫りくるお尻もサービス満点。そうそう、庭先で踊る妖怪の生足もどこかエロティックなんだけど、あれは『鋼』なのかもしれないとニヤニヤしてしまった。 劇中、現代の風景(調布のパルコなど)がなんの断りもなく映し出

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    pooti
    pooti 2010/12/07
  • 初日大入りありがとうございます!! - にゃんにゃんゾンビ村

    ●8月28日(土) 美学校初等科の修了式。これらの作品を携えてスタッフたちは外へ発信を始めて欲しい。美学校の講師にボロカスに言われても、とても狭い世界の中の出来事なのだからめげずに頑張れ。打ち上げを中抜けして、東中野へ。今日はいまおかしんじ監督の『ゴーストキス』初日。舞台挨拶だけ顔を出す。劇場が暖かい雰囲気。自分のときはどうなんだろうと緊張する。監督にちょっと挨拶して、打ち上げに戻る。東京駅そばの居酒屋で朝まで。 ●8月29日(日) 初日。緊張する。こんなに緊張した初日は初めてだ。大勢のお客さんを目にして、脚が震えてしまった。正直宣伝が行き届いてないと思う。この映画の存在すら知らない人のほうが多いと思う。そんな中、あれだけ多くの人が初日に劇場に来てくれた。ありがとうございます!!!! 当にたくさんの人に援護射撃してもらったおかげだと思う。口コミで広がるだろうか。そこはひとえに作品の力にか

    初日大入りありがとうございます!! - にゃんにゃんゾンビ村
    pooti
    pooti 2010/09/01
    おめでとうございます
  • 『making of LOVE』公開情報 - にゃんにゃんゾンビ村

    ●サンプルDVDや試写会ですでに観た方々からコメントをいただきました(順不同)。 ドMやドSという言葉は、人間やフィクションの登場人物をかえって見えにくくする方便でしかないと思う。肝心なのは、人はなぜそのような方便を振る舞いとして採用してしまうかだろう。古澤監督の新作はそこを探求した映画なんじゃなかろうか。ひょっとして無意識で。無意識であるが故に、これは今生きている人たちの映画であり、フィクションの形だから描けた記録なんだろうと思う。 ――高橋洋さん(映画監督・脚家) たとえばジョン・ヒューズの映画は切ない恋に胸がキュンキュンしても、同じ作品の中で地底人に遭遇して戦慄することはないし、トビー・フーパーのホラー映画で異星人に慄きながら、同時に好きな子の笑顔にときめくことはない。でも古澤健は『making of LOVE』において、その共存を実現してしまったのだ。それも、すばらしいユーモアで

    『making of LOVE』公開情報 - にゃんにゃんゾンビ村
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    pooti 2010/07/15
    『making of LOVE』8月29日(日)~
  • 予想のつかない展開 - にゃんにゃんゾンビ村

    Twitterなどでのみなさんの感想読ませていただいてます。ありがとうございます。厳しい意見を目にするたび、ようやく自分もきちんと観てもらえる映画を撮れたんだな、と嬉しく思います。続けて行こう。 ●8月30日(月) 紀尾井町で打ち合わせ。色々あるけど、それが映画だ。プロデューサーたちと飲みに行く。 ●8月31日(火) 上映二回目。半分くらい入る。高橋ヨシキさんとトーク。緊張のあまり、俺ばかり喋ってしまった。人でなしの監督が旅をして毎回なにかを発見するシリーズを撮ればいい、とヨシキさん。終映後、観に来て下さった中原翔子さんたちと飲みに行く。 ●9月1日(水) 映画の日だけど、ゲームしてた。一昨日打ち合わせしたプロットの直しを書いて送信。夜、ミルチでまかないカレーう。んまい! ●9月2日(木) 上映三回目。今日も半分くらい。なかなかいいのでは。今日は鈴木卓爾監督とトーク。風邪気味の鈴木監督

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  • ライブはいいな - にゃんにゃんゾンビ村

    昼間、三軒茶屋シアタートラムにて、FUKAI PRODUCE羽衣『あのひとたちのリサイタル』を観る。加藤靖久さんに招待していただいた。生バンドの演奏つきのお芝居、というのは初めて観た。名前はわからないけど、後半でひとり芝居をした女優が気になった。前半と後半とでかなり舞台の印象が変わって(前半は複数のエピソードが舞台上を重層的に彩っているのに対して、後半はシンプルで線的な演出)少々戸惑った。全体的にはスピード感のある舞台で時間の長さ(2時間強)は気にならなかったが、時間の流れ方が変わったので乗り損ねてしまった感じ。楽しい時間は過ごせた。 劇場を出ると、仁村ヒトシさんからメール。阿佐ヶ谷でやってた伊藤聡さん(id:zoot32)のイベントの打ち上げを西新宿でやるからおいでよ、と言われ参加する。が、そのあとも予定があったので、あまりみんなと話せないまま離脱。当は伊藤さんにの感想を伝えようと思

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    pooti 2010/02/02
  • 酔っ払いは素晴らしい - にゃんにゃんゾンビ村

    三軒茶屋グレープフルーツムーンにてmmm(ミーマイモー)のレコ発ライブを観て、震えてしまった。ヘタしたら何回か泣いてしまったかもしれない。mmmのライブは二回目。一回目は新宿のタワーレコードでのインストア。あのときは何曲やったんだっけ。「あまのじゃく」(という曲名をその日に買ったコンピレーションアルバムで知った)に感動して、この人はおぼえておこうと思ったのだった。その後、なにかのおりに宇波と話してたら、mmmのファーストフルアルバムを宇波がプロデュースする、というのでびっくりしてしまった。縁があるんだな、と。今回のライブは、そのアルバムで参加したミュージシャンたちが勢ぞろいした。曲順はアルバムのまんまかな。一曲目、「バイバイ」はmmmひとりでの演奏と歌。囁きから叫びまでの幅の広さでいっきに世界に引き込まれる。なんて表現力のある歌手なんだろう。そして、二曲目でバンドのメンバーの音が鳴った瞬間

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    pooti
    pooti 2010/01/18
    聴いてみたい
  • リアルな悪夢 - にゃんにゃんゾンビ村

    バウスで『かいじゅうたちのいるところ』を観た。これは当の悪夢(見たいと思う描くような夢ではなくて、自分の意思と無関係にそこに巻き込まれてしまうような夢)を描いた……というか、悪夢そのものの映画だった。母親と喧嘩したマックス少年は、大洋を渡ってかいじゅうたちの住む孤島に辿り着く(あそこで空手バカボンの「から笑う孤島の鬼」をかけてもいいな)。物怖じせずにかいじゅうたちに向かって自分は王だと宣言するマックス。このあたりは、嫌な現実から逃避する心地よい夢の様相を見せる。自分よりも何倍も大きなかいじゅうたちの尊敬を集めるのはなんと気持ちのいいことだろう。現実では母や姉は自分の言いなりになってくれないのだから。でもかいじゅうたちはマックス以上に幼稚な存在で……特にマックスと親友になるキャロルの幼稚さはマックスですらもてあましてしまうほどだ。実は王であるということは、マックス自身の夢をかなえることに結

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    pooti 2010/01/17
    王冠・・・!
  • でかけない/でかけよう! - にゃんにゃんゾンビ村

    昼間銀行へ行った以外はずっと家でデスク周りの片づけや、授業準備などをしていた。そういえば昼間、プロデューサーから電話があり、「俺がプッチモニのファンなの知ってた?」と聞かれた。 色々お知らせがあるので、その告知。 11月23日(月)に、第19回映画祭TAMA CINEMA FORUMでの『下女』上映後、映画監督・脚家の高橋洋さん他とトークをします。トーク後、覆面上映があるようです。 http://www.tamaeiga.org/modules/tinyd1/rewrite/19th/program-table.html もう一つは、原稿を執筆した同人誌の告知。 同世代であり、同じ西東京出身であり、かつ最近はご近所さんということで、よく一緒にお酒飲んだりしてるid:samurai_kung_fuさんが「同人誌やろうぜ」と誘ってくださいました。誌名は『Bootleg』。12月6日(日)の文

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  • 号泣 - にゃんにゃんゾンビ村

    ジョナで仕事。とりあえず下書き終了。明日、一日パソコンに向かえば初稿があがるだろう。 夕方、吉祥寺へ。バウスで『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』を観る。今日はナイスガイデーなので1000円。予告編を観たときから予想していたことだが、中盤以降ずっとすすり泣いていた。場内は男ばかりだったけど、あちこちで洟をすする音がしていた。『レスラー』もそうだったけど、個人的な思い出をいろいろ喚起されてしまったのも、涙の理由。レコーディンングの費用を稼ぐために、ヴォーカルのリップスは慣れないテレアポのバイトをする。が、すぐに辞めてしまう。普段は給センター(?)の仕事で生活をしている。そして結局姉にレコーディング費用を借りることになる。ウチの父も、仕事のないときには喫茶店でバイトをしていたし、いろんな人に金を借りていたな。初めてピットインに出演が決まったときには、電車賃がないから西荻から新宿まで歩いて行

    号泣 - にゃんにゃんゾンビ村
    pooti
    pooti 2009/11/02
    あらすじで「レスラー」っぽいのかな・・・と思ってたのですがやっぱりそうなのですね。それは泣く。
  • ありがとうございました - にゃんにゃんゾンビ村

    イベントにお越しいただいたお客様、そして僕の急なお願いを快く受けていただき面白い映像を用意してくださったゲストのみなさん、ありがとうございました。 主催者・進行係としては、たくさん宿題が残ってしまったイベントでした。欲張りすぎたな、と反省です。せっかく用意してくださったネタを、ほとんど消化できませんでした。 お客様のあたたかい拍手に、励まされました。

    ありがとうございました - にゃんにゃんゾンビ村
  • あとから書くと忘れる - にゃんにゃんゾンビ村

    レンコンのはさみ焼きを作った。 三鷹に住む9期のMの家に小道具を借りに行ったが使えないことが判明したので単にビールを飲みに行っただけだった。 で、Mはストップモーションアニメに興味があるみたいなので、最近一部で話題になった作品を参考に貼りつけておく。 これはアニメじゃないけど、発想と手間がすごい。

    あとから書くと忘れる - にゃんにゃんゾンビ村
    pooti
    pooti 2009/09/28
    オオカミとブタ。のストップモーションアニメかわいい!
  • 晴海へ - にゃんにゃんゾンビ村

    晴海ふ頭公園へ。ちょっとしたロケハン。四ツ谷からバスに乗って。一人で遠足気分。車内で『暮らしの手帖』読了。 帰宅してシノプシスの書き直しのためのメモ。 今日の料理は、「筍と厚揚げの煮物」と「中華風もち米肉団子」。肉団子のほうは蒸さないといけないんだけど、うちには蒸し器がない。仕方がないので、大きな鍋の底に小さなざるを逆さに置いて、その上にお皿を乗っけて、蒸し器モドキにしてみた。

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  • お知らせ - にゃんにゃんゾンビ村

    日23時17分から朝日放送で放映される『探偵ナイトスクープ』に出演しております。『シェラデコブレの幽霊』という幻のフィルムを巡るお話しです。テレビ慣れしてない僕はきっと挙動不審に映っていると思います。 東京では9月11日にMXテレビで放映されるようです。

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    pooti 2009/08/29
    観ました!面白かった!!!探偵は麒麟・田村
  • 可哀そうな記号 - にゃんにゃんゾンビ村

    初等科。何人かの生徒による、同一の作品の別編集版を比較検討して、なにかを見つける共同作業。 色々と感想がわいたのだけれど、ひとつ思ったことがあった。 記号をなめるな。 あえて、画面に映っているものはすべて記号だ、と言いたくなった。観客になんらかの感情やら記憶やらを喚起する記号の群れ。それを作り手は意識して画面に配置しないといけない。でも、「たかが記号」だったり「しょせん記号」だったりしたら駄目だ。「これが一体どのような感情や記憶を観客に引き起こすのかわからない」と恐れるようでなくては駄目だろう。画面の中に、確かに「モノ」は映っているのだけれど、意味以上のものを背負わされていない記号ばかりで、俺は記号が可哀そうになってしまった。いや、記号になりそこねた残骸たち、というべきか。

    可哀そうな記号 - にゃんにゃんゾンビ村
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    pooti 2009/07/14
  • 読み終えた本 - にゃんにゃんゾンビ村

    『橋の上の「殺意」』。畠山鈴香による殺人事件を巡るルポ。実のところ、これを読むまでマスコミ報道で知った「虚像」でしかこの事件を知っていなかった。そして、びっくりするのが裁判でも、鈴香の娘の最期の真相は結局明らかにされていなかった、ということ。俺は報道が印象づけたように、畠山鈴香は嘘つきの殺人犯なのだと思い込んでいた。過剰な演技をする殺人犯だと。しかし、このルポに登場する鈴香の健忘ぶりに、俺はゾッとしてしまった。人間にはこんなことが起こりうるのだ、と迫真をもってこのは描いてみせる。 あまりのショックのために娘に起きたことは忘却されてしまい、帰宅して「娘はどこだろう」と探しまわる鈴香。裁判でも、気で「真相」を知ろうとする鈴香。 裁判員制度直前ということで、テストケースとして公判前手続きで争点が整理されてしまい、真相がきちんと究明されなかった事件。検察も弁護側も、争点以外に目を向けなかった。

    pooti
    pooti 2009/07/09
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