もともとは別のところで翻訳を見つけた知った記事なのですが、これがそう明記されていないにも関わらず抄訳になっており、また意訳が多くて原文が持っていたニュアンスがかなり失われて「人気企業に入ったけど大変でした」で終わっているため、ちゃんと全訳すべきではないかと思った次第です。 あらかじめ断ると、私は(本人も自覚している通り)この著者の態度が良いものだったとは思いません。それでも、働くということについて、幾つかの示唆が含まれる文章だと思いました。 何年ものあいだ、様々な業界でデザインを手がけたり、取るに足らないクライアントのウェブサイトを作ったり、失敗した、あるいは際どく成功したスタートアップで働いたり、雑多なサイドプロジェクトに手を出したりしたあと、一月前にアップルから面接の申し出があった。信じられなかった。ちょうど自分のポートフォリオを完全に書き直したところで、実際アップルにも志願できるくら