「おっぱい」をノートにする、という企画自体は、何気ない日々の会話の中から生まれたアイデアです。母なるものの象徴であり、誰からも好かれるであろう「おっぱい」。ある種、神聖で不可侵な領域に、自由自在に字を書くことができたら、面白いんじゃないか。企画段階からすでに「OPPAI NOTE(おっぱいノート)」の構想はできあがっていました。「ノート」である以上、ノート本来の機能を兼ね備えていることが大前提。「おっぱい」を美しく印刷するためには、発色の良い紙であると同時に、文字が書きやすい紙質、ページがめくりやすい紙厚を追求しました。また、アートとして楽しんでもらえるように、最低限のレタッチは加えたものの、何度も色校正を繰り返し、極力「おっぱい」の持ち味を重視。肌の色、かたち、大きさが、それぞれ違う個性豊かな「おっぱい」を丁寧に表現するべく、ページネーションも幾度となく検証しました。とことん良いモノをつ