1日午後0時15分頃、埼玉県東松山市の東武東上線東松山駅東口ロータリー内の歩道で、信号待ちをしていた同市松山、無職佐藤亀雄さん(70)と、次男の同県川口市並木、自営業孝行さん(39)が軽乗用車にはねられた。 2人は全身を強く打ち、間もなく死亡した。 東松山署は、軽乗用車を運転していた同市箭弓(やきゅう)町、自称廃品回収業新井一男容疑者(52)を自動車運転過失傷害と道交法違反(酒酔い運転)容疑で現行犯逮捕し、容疑を同致死に切り替えて調べている。新井容疑者からは呼気1リットルあたり0・6ミリ・グラムのアルコールが検出された。 発表によると、佐藤さん親子は家族4人で自宅近くの神社に徒歩で初詣でに向かう途中だった。