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"Security Incident"の検索結果41 - 80 件 / 824件

  • 2023年ほんとにあったインシデント 3選 - freee Developers Hub

    この記事は freee Developers Advent Calendar 2023 6日目です。 はじめまして!freee の CSIRT に所属している mao と申します! freee Developers Hub へは、以前インタビュー形式で参加したり、記事の片隅に仮の姿で映り込んだりしていましたが、ようやく自分で書く運びとなりました。がんばるぞ! developers.freee.co.jp developers.freee.co.jp さて、私は CSIRT という部署に所属しています。CSIRT は一般に Computer Security Incident Response Team の略とされているセキュリティ用語ですが、freee においては社内全体向けのセキュリティに関することを担うチームになります。 CSIRT の業務の一つ一つを紹介しようとすると年が明けてしまい

      2023年ほんとにあったインシデント 3選 - freee Developers Hub
    • 見るべきは「CVSSスコア」“だけ”でいいのか? 脆弱性管理に役立つ指標をまとめてみた

      「脆弱(ぜいじゃく)性管理」は企業における喫緊の課題です。しかし漢字5文字のわりには考えなければならないことが多く、どう管理するか悩まれている方やどこから手を付けるべきか分からずひとまず見て見ぬ振りをせざるを得ない方もいると思います。 脆弱性管理においては「アップデートパッチが提供されたら速やかに適用する」のがいわゆる鉄則ですが、脆弱性は日々、数え切れないほど生まれます。そしてパッチを適用するには、一通りのテストを実施しなければなりません。「セキュリティ観点からパッチを当てる必要があるとは分かってはいるもののすぐには難しい……」というのが現状なのです。まずは自分たちの組織にとって、本当に緊急の対応が必要な脆弱性と、そうでない脆弱性を区別することから始めましょう。 と言いたいのはやまやまですが、それすら非常に難しいというのが実際に手を動かすと直面する課題でしょう。緊急の脆弱性かどうかを判断す

        見るべきは「CVSSスコア」“だけ”でいいのか? 脆弱性管理に役立つ指標をまとめてみた
      • AWSのセキュリティインシデントを捕捉する | BLOG - DeNA Engineering

        こんにちは、 IT 基盤部第一グループの山本です。 今回は AWS のセキュリティインシデント通知のエスカレーションの仕組みについて紹介したいと思います。 概要 AWS 上のリソースで不審な動きをしているものが検知された場合、AWS はメールまたはサポートケースによって利用者へ通知を行います。セキュリティグループの設定不備によって EC2 インスタンスに侵入されたり、IAM の credential の漏洩によってリソースに対する操作が不正になされたりした際に送られる Abuse Report がその代表例です。このような不正利用はセキュリティインシデントにつながりうるため、即座に検知し対応する必要があります。 一方、DeNA は数百個の AWS アカウントを管理しているため、これらすべてのアカウントの通知を日々目視で確認することには限界があり、前述の通知を見落としたり初動が遅れたりする可

          AWSのセキュリティインシデントを捕捉する | BLOG - DeNA Engineering
        • Winnyリリースは「非常に悪いタイミング」だった 世の中が“効きすぎたブレーキ”になって起きたこと

          映画『Winny』の公開に伴い、記憶から消えかけている20年前の諸々の思い出話をする「Winnyとは何だったのか v2.0b7.1」。ここで宮本久仁男氏が登壇。Winnyがリリースされた頃に起きた“ブレーキ”について話します。 宮本氏の自己紹介 宮本久仁男氏(以下、宮本):「Back to 2004年ごろ」ということで、(この頃は)もうブレーキがバンバン利いていたのですが、起こったこと、やれたこととして、政府系の話、世の中の話をまとめて、「こんな感じだったんじゃないかな」ということをお伝えします。 ちなみに、スライドはもう少し参考資料などを加筆した上で後で公開するようにします。 いろいろ調べてなるべく間違いがないようにしていますが、あくまで私見です。事実を陳列して、そこに私見を載せたような感じです。 今の自分の立場は、CSIRT(Computer Security Incident Res

            Winnyリリースは「非常に悪いタイミング」だった 世の中が“効きすぎたブレーキ”になって起きたこと
          • GraphQL採用サービスに追加で脆弱性を報告した話 · GitHub

            aini_graphql_vuln.md GraphQL採用サービスに追加で脆弱性を報告した話 前置き 個人の活動であり文責は全てmalaにあります。 網羅的に調べているわけではないので、自分が利用していたり、調査したサービスに他の脆弱性が無いことを保証するものではないです。 概要 ainiというサービス https://helloaini.com/ のGraphQLでの情報露出の脆弱性に関する記事を見て、追加で調べたところ、Webサイトやアプリ上から参照できない他のユーザーのフォロー/フォロワー関係をGraphQL経由で取得することが出来ることを発見した。 9月24日(金)の日付変わったころに報告したところ、迅速に修正された。修正されたようなので開示して良いか訪ねたところ、問題ないとの返信をもらった。 malaから問い合わせ 報告内容と、脆弱性が修正された旨をブログ、Twitter等で公

              GraphQL採用サービスに追加で脆弱性を報告した話 · GitHub
            • 自社だけでできる、コスパ最強の「サイバー演習」実施レシピ&鉄則

              本連載「中堅・中小企業向け、標的型攻撃対策の現実解」では、中堅・中小企業における「高度標的型攻撃(APT)」への現実的な対策を、経済産業省が発行している「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」を参照しながら解説している。 ベースラインAPT対策コンソーシアム(以下、BAPT)のメンバーが交代で各回を担当。第1回と第2回では最初に取り組むべき「リスク分析」を扱った。第3回は「出入口対策」、第4回は「ログ管理」、第5回は「エンドポイント対策」について解説した。 前回の記事では、コンピュータセキュリティに関わるインシデントに対処するための組織、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)構築の勘所を解説した。本記事は構築したCSIRT、また既存のインシデント対応体制を強化する方法の一つである「サイバー演習」を中心に、セキュリティ強化するための方法

                自社だけでできる、コスパ最強の「サイバー演習」実施レシピ&鉄則
              • 「エンジニア経験ゼロ」から「サイバーセキュリティのプロ」へ ある女子が果たした転身のきっかけ

                就職、転職支援サービスにはじまり、美容や飲食情報など、多彩なサービスを持つリクルートグループ。その1社であるリクルートテクノロジーズが、ITインフラの開発、運用だけでなく、日々やってくるサイバー攻撃からグループ全体のサービスを守る役割も果たしているのをご存じだろうか。 その中核が、「Recruit-CSIRT(Computer Security Incident Response Team)」だ。サイバー攻撃から顧客情報を守り、サービスを継続させることを重要なミッションとして、開発の現場と一体になって対策を進めている。 CSIRTのメンバーと聞くと、多くの人が「十数年セキュリティ経験を積んだスペシャリスト」といった人物像を思い浮かべるのではないだろうか。しかし、「セキュリティ未経験」の状態で現場に飛び込み、4年後の現在には専門チームの一つを率いるまでになった女性がいる。「セキュリティオペレ

                  「エンジニア経験ゼロ」から「サイバーセキュリティのプロ」へ ある女子が果たした転身のきっかけ
                • セキュリティ対応組織の教科書 第3版

                  © 2023 ISOG-J セキュリティ対応組織(SOC/CSIRT) の教科書 ~ X.1060 フレームワークの活用 ~ 第 3.0 版 2023 年 2 月 13 日 NPO 日本ネットワークセキュリティ協会 (JNSA) 日本セキュリティオペレーション事業者協議会 (ISOG-J) © 2023 ISOG-J 改版履歴 2016/11/25 初版作成 2017/10/03 第2.0版作成 ・7章、8章の追加 ・別紙に「セキュリティ対応組織成熟度セルフチェックシート」を追加 ・これらに伴う、1章の修正 ・その他、軽微な修正 2018/03/30 第2.1版作成 ・ 「8.3. 各役割の実行レベル」における、成熟度指標(アウトソース)の 改善 ・これに伴う、別紙「セキュリティ対応組織成熟度セルフチェックシー ト」の修正 2023/2/13 第3.0版作成 ・ITU-T 勧告 X.106

                  • 5000万人の個人情報が流出した件でFacebookが調査結果を公表、自分が被害を受けたか確認する方法あり - GIGAZINE

                    5000万人分のFacebookアカウントのアクセストークンが盗まれてアクセスし放題になった件について、Facebookが調査結果を公表しました。 An Update on the Security Issue | Facebook Newsroom https://newsroom.fb.com/news/2018/10/update-on-security-issue/ Facebookは2018年9月25日、約5000万人ものユーザーに影響を与えるであろうセキュリティ漏えいを発見したと報告していました。この問題は、各ユーザーのプロフィールが他のユーザーからどのように見えるのかを確認するプロフィールを確認ツールに存在していた脆弱性を突くもので、各ユーザーがアプリなどでFacebook関連サービスを利用する度にパスワードを入力し、サービスにログインする必要がなくなるようにするためのデジタ

                      5000万人の個人情報が流出した件でFacebookが調査結果を公表、自分が被害を受けたか確認する方法あり - GIGAZINE
                    • Security Incident December 2022 Update - LastPass - The LastPass Blog

                      Please refer to the latest article for updated information. Update as of Thursday, December 22, 2022 To Our LastPass Community, We recently notified you that an unauthorized party gained access to a third-party cloud-based storage service, which LastPass uses to store archived backups of our production data. In keeping with our commitment to transparency, we want to provide you with an update rega

                        Security Incident December 2022 Update - LastPass - The LastPass Blog
                      • Security Incident on 8/31/2019 - Details and FAQs – CircleCI Support Center

                        Last updated on Sept 4, 2019 On August 31st, we became aware of a security incident involving CircleCI and a third-party analytics vendor. An attacker was able to improperly access some user data in our vendor account, including usernames and email addresses associated with GitHub and Bitbucket, along with user IP addresses and user agent strings. The engineering and security teams at CircleCI imm

                          Security Incident on 8/31/2019 - Details and FAQs – CircleCI Support Center
                        • How we found and fixed a rare race condition in our session handling

                          EngineeringSecurityHow we found and fixed a rare race condition in our session handlingOn March 8, we shared that, out of an abundance of caution, we logged all users out of GitHub.com due to a rare security vulnerability. We believe that transparency is… On March 8, we shared that, out of an abundance of caution, we logged all users out of GitHub.com due to a rare security vulnerability. We belie

                            How we found and fixed a rare race condition in our session handling
                          • プロダクトコードの静的解析にhorusecを入れた話 - freee Developers Hub

                            この記事はfreee アドベントカレンダー16日目です。 みなさんこんにちは。PSIRTというチームでエンジニアをしているlivaです。PSIRTという聞き慣れない単語ですが「Product Security Incident Response Team」の略で、文字通りプロダクトのセキュリティにフォーカスしたチームです。元はCSIRT(Computer Security Incident Response Team)でまとめてやっていたんですが、今年の夏頃から分かれて動いています。業務内容は今までと何一つ変わっておらず、AWS触ったりGCP触ったりプロダクトチームへセキュリティ関係のことで首突っ込んだりとプロダクトのセキュリティに関することは色々やっています。 さて、今回の話題はタイトル通り「プロダクトコードの静的解析」についてです。 今まで各プロダクトごとにツールが運用されていたりいな

                              プロダクトコードの静的解析にhorusecを入れた話 - freee Developers Hub
                            • 業界トップのペネトレーションテスター2人が語る、衝撃の“脆弱性”大公開 | セキュリティブログ | 脆弱性診断(セキュリティ診断)のGMOサイバーセキュリティ byイエラエ

                              イエラエセキュリティの顧問を務める川口洋が、イエラエセキュリティを支える多彩なメンバーと共にゲストを他社からお迎えし、サイバーセキュリティやサイバーリスクの今を語り合う座談会シリーズ、第3回をお送りします。 川口洋氏は、株式会社川口設計 代表取締役として、情報セキュリティEXPO、Interop、各都道府県警のサイバーテロ対策協議会などで講演、安全なITネットワークの実現を目指してセキュリティ演習なども提供しています。2018年からはサイバー攻撃をゲーム感覚で楽しむプロジェクト「Micro Hardening」で全国ツアーを開催するなど、サイバーセキュリティに関するコミュニティ活動にも長年貢献してきた人物です。 今回の座談会に登場するイエラエセキュリティのメンバーは、高度解析部 ペネトレーションテスト課 課長のルスラン・サイフィエフ。 そしてゲストには、三井物産セキュアディレクション株式会

                                業界トップのペネトレーションテスター2人が語る、衝撃の“脆弱性”大公開 | セキュリティブログ | 脆弱性診断(セキュリティ診断)のGMOサイバーセキュリティ byイエラエ
                              • 情報セキュリティマネジメントシステム - Wikipedia

                                情報セキュリティマネジメントシステム(じょうほうセキュリティマネジメントシステム、ISMS: Information Security Management System)は、組織における情報資産のセキュリティを管理するための枠組み。情報セキュリティマネジメントとは、ISMSを策定し、実施すること。[1] ISMSの目標は、リスクマネジメントプロセスを適用することによって、情報の機密性、完全性及び可用性を維持し、かつ、リスクを適切に管理しているという信頼を利害関係者に与える[2][3]ことにある。 ISMSの標準がISO 27001およびそれと同等なJIS Q 27001に規定されているので、本稿では2016年現在におけるこれらの標準の最新版であるISO/IEC 27001:2013(JIS Q 27001:2014と同等)を基に、ISMSを説明する。 ISOにおける位置づけ[編集] IS

                                • 脆弱性発見のプロ集団ーーリクルート「レッドチーム」の仕事とは?

                                  インシデントを未然に防ぐために、社内のセキュリティリスクを洗い出す「レッドチーム」。日本でいち早く“自前”のレッドチームを立ち上げたリクルートテクノロジーズに、そのミッションと日々の活動を聞いた。 セキュリティを経営課題として捉え、組織的に対策に取り組もうとする企業が増える中、SOC(Security Operation Center)やCSIRT(Computer Security Incident Response Team)整備の機運が高まっている。 SOCの主な役割は、日々ネットワークを監視し、不正アクセスやマルウェア感染といったセキュリティインシデントの兆候をいち早く把握することだ。一方のCSIRTは、日頃からセキュリティインシデントに備え、万一発生した場合には、社内外の関係者と調整しながら被害の最小化を目指す(SOCとCSIRTが一体化していることもある)。 こうした組織を整え

                                    脆弱性発見のプロ集団ーーリクルート「レッドチーム」の仕事とは?
                                  • 10分で脆弱性が見つかった、バグハンターと開発者が共同合宿で得たこと

                                    10分で脆弱性が見つかった、バグハンターと開発者が共同合宿で得たこと:セキュリティ・アディッショナルタイム(21)(1/3 ページ) 缶詰め状態で集中して脆弱(ぜいじゃく)性を見つけてもらう「バグハンター合宿」を、サイボウズが2017年11月3~4日に実施。予想以上に多くの報告を受理しただけでなく、サービス開発者とバグハンターの双方に気付きが生まれた。 開発者にとって、セキュリティ担当者や外部のコンサルティング、そして「バグハンター」は、ちょっと面倒くさい存在かもしれない。 少しでも早く製品やサービスを市場に投入したいのに、セキュリティ上の問題や脆弱(ぜいじゃく)性を指摘し、やむを得ないときにはリリースに待ったをかけるからだ。海外では、脆弱性を報告してきたエンジニアに、詳細の公表を控えるよう求めたベンダーがあったことまで報じられている。 だが、開発者とバグハンターの関係にはもっとよい形があ

                                      10分で脆弱性が見つかった、バグハンターと開発者が共同合宿で得たこと
                                    • 情報セキュリティ関連の求人 - ある研究者の手記

                                      先日転職したわけですが、転職活動序盤に「そもそも情報セキュリティ関連の求人ってどういうのがあるんだろう?」と思ってばーっといろいろな職種を見渡していました。その結果、概ねこういうカテゴリの募集があるのか、という知見を得たのでまとめてみます。これから情報セキュリティ関連の職種への就職・転職を考えている人の参考になれば幸いです。 なお、筆者の個人的嗜好によってバイアスがかかっている可能性は多分にあり、まったくもって網羅性を保証するものではありません。 脆弱性診断 自社で開発するプロダクトやサービスを検査し、脆弱性を発見する仕事。また開発物のチェックだけでなく、セキュアな開発のガイドラインを作成するというような仕事が付け加えられている場合もある。プロダクトやサービスに直接関連する開発の知識・経験が求められる。 SOCオペレータ サーバやネットワークを監視してセキュリティインシデントを発見・対応す

                                        情報セキュリティ関連の求人 - ある研究者の手記
                                      • 失敗例から学ぶ Security Hub と GuardDuty の導入時の考慮事項 【資料公開】 | DevelopersIO

                                        また、重要度以外では既に導入している企業のアウトプットや公開ブログなども参考にできます。 DevelopersIO でも次のブログなどで紹介されています。 【アップデート】AWS Security Hub の『基礎セキュリティのベストプラクティス』に新たに 9 個のチェック項目が追加されました | DevelopersIO AWS Security Hub の『基礎セキュリティのベストプラクティス』に 30 個のチェック項目が追加されました(2022 年 2〜4 月分) | DevelopersIO 例えば、次のようなコメントが掲載されています。 [EC2.22] 使用していないセキュリティグループは削除する必要があります 重要度 : Medium (コメント) 使用していないセキュリティグループを定期的に棚卸しすることで、意図しないセキュリティグループをリソースにアタッチする可能性を下げ

                                          失敗例から学ぶ Security Hub と GuardDuty の導入時の考慮事項 【資料公開】 | DevelopersIO
                                        • CSIRT マテリアル - JPCERT Coordination Center

                                          CSIRT(シーサート: Computer Security Incident Response Team) とは、組織内の情報セキュリティ問題を専門に扱う、インシデント対応チームです。 近年の組織 (企業) の IT 利用の拡大に伴い、情報セキュリティ対策は組織にとって重要な問題となってきています。高度に複雑化し、かつインターネットを介して大容量のデータを瞬時に、しかも容易に世界中とやり取りできる IT システムの利用が一般的になったことで、単に「現場 = システム管理者」の頑張りだけで済む問題ではなくなってきています。例えば、情報システムがコンピューターウイルスに感染してしまったために、顧客の個人情報が世界中にばら撒かれてしまったといった事態を考えてみれば、情報セキュリティの問題が、もはやシステム管理者だけの問題ではなく、経営層が積極的に関与しなければならない問題であることは容易に想像

                                            CSIRT マテリアル - JPCERT Coordination Center
                                          • 車両サイバーセキュリティの実現に向けて

                                            はじめに Turing Vehicleチームのチーフエンジニアの徳弘 (@res_circuit) です。 Turingは、完全自動運転システムを搭載した車を商品として販売することを目指しており、これに向けて量産を見据えた完全独自の車両の設計に取り組んでいます。お客様の元に届く商品としての車両を自社で開発する上では、膨大な数の課題を解決する必要が出てきます。 今回は、そのうちの一つであるサイバーセキュリティについての概要を説明した上で、Turingでの取り組みを少し紹介します。 車両サイバーセキュリティとは? 車両のサイバーセキュリティとは、車両に対するサイバー攻撃の防衛策が実施されており、車両を構成する部品や資産が保護されていることを意味します。現代の車両システムは多数のECU(電子制御ユニット)で構成され、車両内でネットワークを構築しています。車両の走行に関する制御指令や、ユーザーの個

                                              車両サイバーセキュリティの実現に向けて
                                            • Okta's source code stolen after GitHub repositories hacked

                                              Okta, a leading provider of authentication services and Identity and Access Management (IAM) solutions, says that its private GitHub repositories were hacked this month. According to a 'confidential' email notification sent by Okta and seen by BleepingComputer, the security incident involves threat actors stealing Okta's source code. Source code stolen, customer data not impacted BleepingComputer

                                                Okta's source code stolen after GitHub repositories hacked
                                              • 中小企業がゼロから始めるセキュリティ対策 ココだけは死守したい3つのリスク

                                                最近、国内企業、特に大企業のサプライチェーンに連なる中堅・中小企業を狙ったサイバー攻撃が多発している。業務停止を引き起こしたインシデントで近年大きな話題を集めたものとしては、大阪急性期・総合医療センターのランサムウェア被害事例が挙がるだろう。 調査報告書にもあるように、この事件では病院内システムへの侵入は関連する給食委託事業者を経由して実行された。リモートメンテナンスに使われていたVPN機器の脆弱(ぜいじゃく)性が狙われたと見られている。外部事業者の接続点、特にVPNの入口を狙った侵入手法はサイバー攻撃の常とう手段であり、企業規模にかかわらずどの企業でも注意する必要がある。 ただ、川口氏はこのような大きな事例だけでなく、報道などで明らかになっていないところでも中堅・中小企業を狙ったセキュリティインシデントが発生している点にも目を向けている。 「中堅・中小企業を狙ったサイバー攻撃の中では、電

                                                  中小企業がゼロから始めるセキュリティ対策 ココだけは死守したい3つのリスク
                                                • シスコがサイバー攻撃受け不正侵入、きっかけは従業員の個人Googleアカウント悪用

                                                  Cisco Talos Intelligence Groupは8月10日(米国時間)、「Cisco Talos Intelligence Group - Comprehensive Threat Intelligence: Cisco Talos shares insights related to recent cyber attack on Cisco」において、2022年5月24日に同社がサイバー攻撃を受けたと伝えた。調査の結果、従業員の個人的なGoogleアカウントがサイバー犯罪者に悪用されたことから、攻撃が始まったことがわかったと報告している。 Cisco Talos Intelligence Group - Comprehensive Threat Intelligence: Cisco Talos shares insights related to recent cyber

                                                    シスコがサイバー攻撃受け不正侵入、きっかけは従業員の個人Googleアカウント悪用
                                                  • 【警告】Facebook 上に徘徊するマルウェアについて

                                                    こんにちは。ナビプラス、サイバーリスク研究所 所長の片山です。 インターネットが普及し、知人とFacebookやのメッセンジャーのやりとりも多くなってきたと思います。 その中でFacebook上の知人より、メッセンジャーでもたらされた動画のURLをクリックすることでマルウェアに感染しましたので、本日は感染内容、一時的な対処法と除去方法をご紹介します。 【感染内容】 1.URLをクリックすると、下記の画面が表示されました。 この時点では、マルウェアは動画ファイルのように見えますが、実際にはPDFになっており、Google Drive によって提供されていました。 2.このPDFをクリックしますと、複数のURLに遷移を繰り返し、最終的には、youtubeを思わせるような下記のサイトにたどり着きました。 3.上記のサイト上、どこでも良いのでクリックをしますと、下記のメッセージが表示され、Goog

                                                    • Attack Surface Management? はじめました - freee Developers Hub

                                                      こんにちは、北海道から freee PSIRT(Product Security Incident Response Team)に参加している yu です。 今年は雪が少ないな〜と思っていたら最近ドカドカ降るようになってきて、1日デスクで集中した後に外に出ようとすると玄関のドアが雪で開かない日もありました。雪国エンジニアの各位、除雪も忘れず頑張っていきましょう! さて、この記事では前回の記事で bucyou が紹介した開発合宿において、私と同僚の tomoya さんで取り組んだ freee の Attack Surface Management(以下、ASM)について紹介します。 ASM とは ASM、Attack Surface Management という用語はさまざまなところで異なる定義がされており、私自身、この言葉を使うときにはまだ少しだけ違和感があります。 国内では昨年の5月に経

                                                        Attack Surface Management? はじめました - freee Developers Hub
                                                      • [PDF] ぴあ社がプラットフォームを提供するB.LEAGUEチケットサイト、及びファンクラブ受付サイトへの不正アクセスによる、個人情報流出に関するお詫びとご報告 - ぴあ株式会社(2017年4月25日)

                                                        1 平成 29 年 4 月 25 日 各 位 会 社 名 ぴ あ 株 式 会 社 代表者名 代表取締役社長 矢内 廣 (コード番号 4337 東証第 1 部) 問合せ先 取締役コーポレート統括 吉澤 保幸 (TEL.03 - 5774 - 5278 ) ぴあ社がプラットフォームを提供する B.LEAGUE チケットサイト、及びファンクラブ受付サイトへの 不正アクセスによる、個人情報流出に関するお詫びとご報告 ぴあ株式会社(以下、当社)において運営を受託しております、B.LEAGUE(公益社団法人ジャパン・プロフェッシ ョナル・バスケットボールリーグ様)の、B.LEAGUE チケットサイト、及びファンクラブ受付サイトのサーバー環境に おいて、何者かのサイバー攻撃による不正アクセスが確認され、お客様の個人情報が流出した可能性のあるこ とが判明いたしました。 お客様ならびに関係各位に多大なるご

                                                        • サポートケース管理システムへの不正アクセスから派生して行われたサイバー攻撃についてまとめてみた - piyolog

                                                          2023年10月23日、Oktaは自社のサポートケース管理システムへ不正アクセスがあり、一部のOktaのユーザー企業がアップロードしたファイルを閲覧されたと公表しました。窃取されたファイルには認証情報などが含まれる場合があり、このファイルを悪用したとみられる活動を検知したとBeyondTrust、Cloudflare、1Passwordがそれぞれ対応などを公開しています。ここではこれら関連する情報をまとめます。 サポートシステムから顧客の認証情報を窃取 Oktaが不正アクセスの被害にあったのはサポートケース管理システム。攻撃者は不正アクセス後に特定のOktaユーザー企業がサポートシステム上にアップロードされたHARファイルを窃取していたとみられる。 Oktaはサポートケース管理システムへの不正アクセスに際し、システム自体に保存されている認証情報が悪用されたと説明。サービスアカウントはサポー

                                                            サポートケース管理システムへの不正アクセスから派生して行われたサイバー攻撃についてまとめてみた - piyolog
                                                          • 「シフトレフト」がセキュリティ対策やインシデント対応にも有効な理由

                                                            @ITは、2018年6月22日、東京で「@ITセキュリティセミナー」を開催した。本稿では、基調講演「もし組織に、突然サイバー攻撃が予告されたなら」の内容をお伝えする。 @ITは、2018年6月22日、東京で「@ITセキュリティセミナー」を開催した。基調講演には、Hardening Projectオーガナイザでアスタリスク・リサーチ 代表の岡田良太郎氏が登壇。「もし組織に、突然サイバー攻撃が予告されたなら」と題して、最新のサイバーセキュリティ対応や対応人材の育成に求められるコンセプトを紹介した。 講演内容の紹介の前に、岡田氏がオーガナイザを務める「Hardening Project」について、おさらいしておこう。犯罪者集団からサイバー攻撃を予告されたとき、企業はどのような対応をすべきか──決して非現実とは言えなくなったこの問いに答えるべく、2012年に発足したサイバーセキュリティ競技会がHa

                                                              「シフトレフト」がセキュリティ対策やインシデント対応にも有効な理由
                                                            • メルカリでのDetection EngineeringとSOAR | メルカリエンジニアリング

                                                              ※本記事は2022年5月13日に公開された記事の翻訳版です。 ※この記事はSecurity Tech Blogシリーズ: Spring Cleaning for Securityの一環で書かれています。 こんにちは。Security EngineeringチームのDavidです。 この記事では、メルカリが独自に実施しているSOC(セキュリティオペレーションセンター)の取り組みを紹介します。少しでも読者の脅威検出の取り組みをスタートするきっかけになれたらと思っています。 はじめに 一般的に、サイバーセキュリティは、防止(Prevention)、検出(Detection)、対応(Response)の3つの主要原則に分類されます。最近のブログ投稿やオンライン登壇では、SecurityチームとMicroservice Platformチームが主にセキュリティの防止の側面 [1] について触れてきま

                                                                メルカリでのDetection EngineeringとSOAR | メルカリエンジニアリング
                                                              • AWS Security Best Practices

                                                                Archived AWS Security Best Practices August 2016 This paper has been archived. For the latest technical content on Security and Compliance, see https://aws.amazon.com/architecture/ security-identity-compliance/ Archived Notices Customers are responsible for making their own independent assessment of the information in this document. This document: (a) is for informational purposes only, (b) repres

                                                                • 新卒の学生によるセキュリティエンジニア志望の就活話 - blog of morioka12

                                                                  1. 始めに こんにちは、morioka12 です。 本稿では、新卒の学生によるセキュリティエンジニア志望の就職活動について、morioka12 の就活話も含めて簡単に紹介します。 1. 始めに 想定読者 筆者のバックグラウンド 2. セキュリティエンジニアとは 脆弱性診断・ペネトレーションテスト 3. セキュリティエンジニア志望の就活 3.1 企業候補 セキュリティイベント JNSA 情報セキュリティサービス台帳 JVN 一般社団法人日本ハッカー協会 公務員 3.2 ユーザー企業・ベンダー企業 3.3 企業ホームページ 技術ブログ 3.4 求められるスキル 4. morioka12 の就活話 4.1 気になる企業をリストアップ 4.2 カジュアル面談 4.3 新卒採用 5. セキュリティエンジニアを目指す就活生へ (まとめ) 5.1 セキュリティ業界を知ろう 5.2 セキュリティイベント

                                                                    新卒の学生によるセキュリティエンジニア志望の就活話 - blog of morioka12
                                                                  • The SaaS CTO Security Checklist Redux - Gold Fig — Peace of mind for infrastructure teams

                                                                    Doing the basics goes a long way in keeping your company and product secure. This third1 edition of the SaaS CTO Security Checklist provides actionable security best practices CTOs (or anyone for that matter) can use to harden their security. This list is far from exhaustive, incomplete by nature since the security you need depends on your company, product, and assets. (e.hasAttribute('/')) ? e.re

                                                                      The SaaS CTO Security Checklist Redux - Gold Fig — Peace of mind for infrastructure teams
                                                                    • サイバー攻撃/脅威を可視化するWebサービスまとめ - 學而時<span lang="ko">習</span>之

                                                                      「セキュリティの監視センターをつくれ」と上司に言われてしまったそこの貴方。大きめのディスプレイにこれ表示しとけば、一応は格好つきまっせ。 飽きない限りは見つけたのを随時で追加更新します。 リアルタイムのサイバー攻撃可視化 Norse IPViking http://map.ipviking.com/ 波動砲ヴィジュアル系マップ 紹介記事:必見! サイバー攻撃がリアルタイムで進行していることがよくわかる「Norse」社の「IPViking Live」が凄い この他に、同じNorse社のサービスで見た目が違うサイトがあります。 Norse Attack Map http://map.norsecorp.com/ Norse - IPViking Live http://map.norsecorp.com/v1/ McAfee IPViking Live http://mcafee.ipviki

                                                                        サイバー攻撃/脅威を可視化するWebサービスまとめ - 學而時<span lang="ko">習</span>之
                                                                      • An update on our security incident

                                                                        Last updated on July 30, 2020, at 5:45 PM PT with new sections below on “What we know now” and “What we’re doing to protect our service”. ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- July 30, 2020 As our investigation continues, we’re sharing an update to answer some of the remaining questions based on what we’ve discovered to date. We

                                                                          An update on our security incident
                                                                        • JavaScriptでRSSリーダーは作れるか

                                                                          JavaScriptを使ってRSS(RDF Site Summery)を読み出し、ブラウザ(Internet Explorer)で 読む方法について考えます。 最新の状況: 制作中 MSXMLのXMLHTTPとActiveXのADODB.Streamを使ってRSSを読み出し、 スクリプトで整形・表示する。 また、XSLTを使ってデザインとそれ以外を分離する。 という方向性で制作中(作りかけ)。下記を参照してください。 本体はHTAとWSHで作ってXMLファイルを吐き出して、 出来たXMLファイルをHTML中のJScriptで読み出してXSLTで整形して表示するという 構成。HTAもWSHも中身はテキストなのでエディタで開いて 機能の検証・改造が容易に出来ます。 (XP SP2で動かなくなったら困るな、という懸念があるが……) 概論: 作ろうとしているものの説明 R

                                                                          • 【新記事作成しました】セキュリティに関する情報源を整理してみた - トリコロールな猫/セキュリティ

                                                                            【2020/02/26更新】加筆修正を加えた2020年版を新記事を作成しました。この記事はもう更新しませんので、以下の記事をご覧ください。 security.nekotricolor.com 個人的なブックマークをどこでも使えるようにここに公開しておこうと思います。 政府機関 サイトURL RSSまたは新着情報の場所 情報セキュリティ政策(METI/経済産業省) 最新情報 総務省|報道資料一覧:2020年2月 報道資料一覧 過去のトピックス一覧|国民のための情報セキュリティサイト 過去のトピックス一覧 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部) 【お知らせ】 警察庁 @police topics 警察庁 サイバー犯罪対策 What’s New 情報セキュリティ広場 警視庁 注目記事? http://www.cryptrec.go.jp/topics.html トピックス一

                                                                              【新記事作成しました】セキュリティに関する情報源を整理してみた - トリコロールな猫/セキュリティ
                                                                            • 警察庁が名指しで注意喚起 高い技術力を持つBlackTechにどう対処する?

                                                                              警察庁は2023年9月27日、「中国を背景とするサイバー攻撃グループBlackTechによるサイバー攻撃について」という注意喚起を発表しました。同庁はこれまで、状況証拠がある場合でも、こうした情報を公開しないケースが多かったのですが、今回は、国名を明記した形での注意喚起となっています。これは無視できるものではありません。 今回の注意喚起は警察庁やNISCだけでなく、何と米国連邦調査局(FBI)、米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)など、米国政府機関の名前も連なっています。その上で、中国を名指ししたものとなっているのですから穏やかではありません。 ここで名指しされているサイバー攻撃グループBlackTechはかなり前から日本をターゲットに活動しており、2020年1月に発生した三菱電機への不正アクセスにも関与していたとされています。セキュリティベ

                                                                                警察庁が名指しで注意喚起 高い技術力を持つBlackTechにどう対処する?
                                                                              • セキュリティログ分析基盤の設計ポイント、アーキテクチャはどうあるべきか

                                                                                セキュリティログ分析基盤の設計ポイント、アーキテクチャはどうあるべきか:セキュリティログ分析基盤活用入門(2)(1/2 ページ) セキュリティ業務における「ログ」と、その分析基盤の活用について解説する連載。今回は、ログ分析基盤の設計ポイントを、アーキテクチャの観点から紹介します。 セキュリティ業務における「ログ」と、その分析基盤の活用について解説する本連載「セキュリティログ分析基盤活用入門」。前回は、ログを活用するセキュリティ業務やログの果たす役割を紹介しました。 リクルートは、インシデントハンドリング、フォレンジックや脆弱(ぜいじゃく)性検査、マルウェア解析といった、多くの企業ではセキュリティ専業ベンダーにアウトソーシングする専門性の高いセキュリティ業務を内製化しています。2015年以降は「Recruit-CSIRT(Computer Security Incident Response

                                                                                  セキュリティログ分析基盤の設計ポイント、アーキテクチャはどうあるべきか
                                                                                • パスワード管理アプリ「LastPass」から盗み出したソースコードを使ってハッカーが顧客データにアクセスしたことが判明

                                                                                  by Focal Foto 2022年8月に発生したパスワード管理サービス「Lastpass」のソースコード流出事件により盗み出されたソースコードを使用し、何者かがLastPassのユーザーデータに不正アクセスしたことが判明しました。 Notice of Recent Security Incident - The LastPass Blog https://blog.lastpass.com/2022/11/notice-of-recent-security-incident/ Lastpass says hackers accessed customer data in new breach https://www.bleepingcomputer.com/news/security/lastpass-says-hackers-accessed-customer-data-in-new

                                                                                    パスワード管理アプリ「LastPass」から盗み出したソースコードを使ってハッカーが顧客データにアクセスしたことが判明