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やまもといちろうの検索結果201 - 240 件 / 1173件

  • 韓国情勢「再評価」で、問題知識人が炙り出されるリトマス試験紙大会と化す | プレタポルテ by 夜間飛行

    やまもといちろうメルマガ「人間迷路」より 韓国情勢「再評価」で、問題知識人が炙り出されるリトマス試験紙大会と化す 韓国・文ジェイン大統領が民情を優先することで、日韓間のGSOMIA破棄という悪いほうのシナリオになったので、いろいろと整理が必要な段階に入ってきました。 「GSOMIA終了」韓国が民情に押されて開く混沌の未来(山本一郎) この問題の評価としては、言うまでもなくハード面(いわゆるガチ戦争)ではTHAADの情報を最新でもらえるわけではない日韓、また海洋を挟んでしか侵攻の怖れがない日本としても、協定がなくなったからただちに日本が困るわけではない、という日本側にとっては「そんなに痛くは無い」という評価が官邸では早々に下されています。 そうですか。 ただ、問題は情報活動での情報交換が無くなるよなあということであります。日本と韓国は政治的状況は別としてなんだかんだ現場ではかなりの信頼関係を

    • 河野太郎外相、香港問題で中国に一言伝えてくれてありがとう : やまもといちろう 公式ブログ

      河野太郎外相が、中国の王毅国務委員兼外相に香港問題の平和解決を求める日本の立場を伝えてくださいました。 大変ありがたいことです。 河野外相、香港情勢に憂慮 中国外相に「対話解決を」 | 2019/8/20 - 共同通信 https://this.kiji.is/536526823220380769 民主主義国として、参政権のない香港市民のデモが拡大している状況が武力的に解決され抑圧されることのないようきちんと求められるというのは重要なことですし、日本国民としても友好関係にある香港が平和と安定を取り戻してくれることを期待してやみません。 一方で、アメリカと中国との間の対立が激化していく中で、アジアの一員として日本の立場は中国との関係改善を重視していく姿勢はありますが、中国との関係を香港問題とバーターにすることなく個別に話し合えるよう手当てしているというのは大事なことで、この面からもバランスと

        河野太郎外相、香港問題で中国に一言伝えてくれてありがとう : やまもといちろう 公式ブログ
      • WTI原油先物マイナス40ドルで大騒ぎしている連中について : やまもといちろう 公式ブログ

        先物相場の仕組み知らないで騒いでいる人たちも多いであろうと思いますので申し上げておきますと、明日21日渡しの5月限の先物の相場が死んでいるだけで、それも引き取り手がないぐらい在庫がダブついた結果、一時的に価格が荒れたという話ですから、大勢に影響はあまりないだろうなあと思います。 事実、現物はいま21ドル前後で、これが渡しで10ドルに近づくぞとなれば連動している各種相場や、組み込んでいるデリバティブが火を噴く商品をたくさん買い込んだ金融機関は続々とデフォルトになるかもしれませんが、たぶん当面はそういう相場環境にはなりません。 あくまで明日決済の商品の引き取り先がなくてみんな金払ってでもどこかに引き受けてほしいという状態である(マイナスの値段がついている)というだけですので、需給によっては当然起き得る話であって世界経済が終わるぞーーーっっていうようなレベルのネタではありませんので、念のため。

          WTI原油先物マイナス40ドルで大騒ぎしている連中について : やまもといちろう 公式ブログ
        • 暇空氏の直感の根拠

          文中敬称略 暇空茜さんはTwitterを使っています: 「そしてみなさん、怖い話をしましょう よく聞いてください 「12月30日の18時に、俺は12月31日に有識者会議に触れる事を予告しました。このツイートが証拠です」 「12月31日に告発と山本一郎記事2本が出て、”村木厚子さんは素晴らしい”」です わかる人につたわれー あははは」 / Twitter 当初はColaboとやまもといちろうはどうしようとしていたか◎(文春オンライン)仁藤夢乃さんとColaboをめぐる騒動、「本当の問題」は何だったのか #1(https://bunshun.jp/articles/-/59413) 暇空茜まずColaboはバスが傷がつけられた、これは暇空茜がバスの写真を公開したからだ。情報公開請求で女の子が傷つく。(正確には税金チューチュースキームが傷つく)という主張を行い、11月29日に憲政史上に残る甚大な

            暇空氏の直感の根拠
          • ぱちんこ業界、風俗、ネイルサロンあたりが「自由の最前線」自粛抵抗勢力になってる件について : やまもといちろう 公式ブログ

            大阪府が、営業の自粛要請に応じないぱちんこ店に対して店名公表で晒したところ、事実上の「開店情報」となってしまいお店が大盛況になるも、その後営業停止に追い込まれるという事件が発生しました。 大阪府が休業要請に応じないパチンコ店名を公表…店は盛況、公表に効果はあるのか? https://www.fnn.jp/articles/-/36854 大阪府店名公表パチンコ全店休業 https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200430/2000029109.html 千葉県では、知事の森田健作さんが休業指示も見込んだ強い対策を、まだ営業しているぱちんこ店に対して行うことを示唆するなどヒートアップしてきました。 福岡や茨城などでも似たような問題が続発していて「自粛下でも営業する自由」を巡る最先端の争いがぱちんこ業界で勃発したというのは興味深い現象であります。 「厳しい罰則

              ぱちんこ業界、風俗、ネイルサロンあたりが「自由の最前線」自粛抵抗勢力になってる件について : やまもといちろう 公式ブログ
            • 「謎水事件」日本システム企画のNMRパイプテクターに「効果はない」とする意見書が削除される|山本一郎(やまもといちろう)

              昨日まで見られていたものが無くなっているというのは実に残念なことでありまして、名残惜しい気持ちが人々の心を突き動かし、やがてそれはwebarchivesとなり、人々の手元のPCにPDFファイルとなって、いつまでも、いつまでも胸の中で永遠の命が鼓動を刻み続けるのです。 「NMRパイプテクター」の効果についての見解書(Webarchives)では、多くの有志が、複数のURLを、繰り返し、繰り返し、これでもか、これでもかと保存して、その健やかなる生前の姿をいつまでもそこにあるかのように映し出すのでありました。 そして、私たちは愛を込めてこのpng画像を――世代を超えて語り継ぐために、子供の世代に、未来の時代に向け、橋に「このはし、渡るべからず」と看板を立てるかの如く戒めの気持ちを込めて保存するのです。 だってみんな、愛しているんでしょう。この、NMRパイプテクターを。技術者倫理教育研究会の皆さん

                「謎水事件」日本システム企画のNMRパイプテクターに「効果はない」とする意見書が削除される|山本一郎(やまもといちろう)
              • 山形浩生さんのスターリンVSリベラル関連議論と、日本学術会議ネタの補遺 : やまもといちろう 公式ブログ

                一定方面で騒動になっているスターリン関連の話ですが、山形浩生さんの大元の議論をお読みいただければ分かる通り、冗談抜きで、本当にこんな感じです。 偉大なる首領スターリン閣下のありがたきインタビューでも読み給え。 https://cruel.hatenablog.com/entry/2020/10/14/095323 で、これに対する批判というか、まあまったく見当違いの意見が並んでいて、ああ、意外と知られていないのだなと思いました。 指摘は少ないので敢えて書きますが、リベラル(現在で言う自由主義であり、当時もいまも知識人階級は大事だよという根拠になる考え方)とスターリン主義とはまったく異なります。芝刈り機と首刈り機ぐらいの違いです。そして、ソビエト連邦や共産党の歴史をある程度知っている人であれば、当然この手の話なら話題に出るべき「役に立つ馬鹿(useful idiot)」論が捨て置かれます。

                  山形浩生さんのスターリンVSリベラル関連議論と、日本学術会議ネタの補遺 : やまもといちろう 公式ブログ
                • 香港を巡る中国批判声明に、日本・安倍政権が参加拒否の姿勢(追記あり) : やまもといちろう 公式ブログ

                  「何してるんだよ」という内容なんですが、習近平さんの国賓来日が事実上白紙になったという報道もありつつ悩ましいことになりました。コロナウイルス禍から一足先に経済が立て直されると見込まれる中国との関係を、立ち上がった香港市民の立場や考え方、そして普遍的な価値である民主主義・人権といった大事なものよりも優先しようという話になっておりまして、非常によろしくない状況になっております。 日本、中国批判声明に参加拒否 https://reut.rs/3eYc0wV 確かに、中国からすれば香港問題というのは所詮は外縁のファクターに過ぎないわけですけど、影響力はおおいに衰えたとはいえ中国にとっても便利な欧米との玄関口であり、また、都合によってうまく使い分けられる一国二制度の温存をするために「否定しつつ、肯定する」関係だったと思うんですけどね。 何度でも言います。残念です。#中国批判声明https://t.c

                    香港を巡る中国批判声明に、日本・安倍政権が参加拒否の姿勢(追記あり) : やまもといちろう 公式ブログ
                  • はあちゅう(伊藤春香)さんの誹謗中傷に対する謝罪について(修正あり)|山本一郎(やまもといちろう)

                    今日、東京地裁民事9部に行った人たちから「はあちゅうこと伊藤春香」名義で裁判の期日が入っていたようだと連絡がありました。きっと伊藤春香さんも強く生きているのでしょう。 で、懐かしくなって、はあちゅうさんの過去の著作を引っ張り出して拝読したりしておりました。ただ、はあちゅうさんのいつも日常的にチェックして楽しませていただいている『旦那観察日記』も「しばらくの間、猿の漫画をお休みする」と書かれていました。非常に残念なことです。 さらに書き込みを見に行ったら、はあちゅうさんに誹謗中傷した人は謝罪を自発的にしてほしい的な内容が書かれていました。「謝ってくれて、アカウント消したり、鍵かけたり、今後何もしないと約束してくれるなら、こちらもそれ以上追うつもりないです」ってことらしいので、はあちゅうさんは誹謗中傷の責任を取って今後何もしないということで『旦那観察日記』をお休みされるということなのでしょうか

                      はあちゅう(伊藤春香)さんの誹謗中傷に対する謝罪について(修正あり)|山本一郎(やまもといちろう)
                    • NMRパイプテクター騒動、関連医療機器を検証してみました。(院長ブログ) - 五本木クリニック

                      水道管の錆を防ぐNMRパイプテクターという怪しい商品があります。実用化は難しいと考えられているものであっても、大学等の研究機関が研究をすることは大切です。しかし、非科学的な原理のヘンテコな商材の理論として基礎研究が使われてしまうこともあります。人間は権威に弱いです、大学で研究されて論文になっていたとしても、効果が実証されたことにはなりません。 「謎水事件」NMRパイプテクターは医療にも役立つ可能性⁉ 先日から「謎水」とか「NMRパイプテクター」との用語が私周辺のSNSで飛び交っています。 やまもといちろう氏がBLOGOSに掲載した「謎水事件」日本システム企画社のNMRパイプテクター事案が熱い! 私レベルの科学知識ではどう見ても、マンション等の配管に対して赤錆防止や赤錆によるパイプの閉塞を改善するとは考えられないのですが、その詳細については以下の専門家のご意見をご覧ください。 小波秀雄先生「

                        NMRパイプテクター騒動、関連医療機器を検証してみました。(院長ブログ) - 五本木クリニック
                      • CLPへの1000万円は氷山の一角?――立憲民主党から流れ出る「ネット対策費」【山本一郎】

                        設立当初から立憲民主党の予算を受けて設立されていた「Choose Life Project」。問題の所在をようやく察知した津田大介氏以下、ジャーナリストや有識者の人たちの抗議声明を号砲として「ステマまがいのネット対策」に対する議論となり、大騒ぎになっている。法人設立前の段階からすでに立憲民主党とズブズブの関係にあった「Choose Life Project」が、その深い関係を対外的に示すことなくクラウドファンディングをやり、公然と一般の人からサポートのカネを取るやり方は果たして適切だったのか――。 既報の通り、設立当初から立憲民主党の予算を受けて設立されていた「Choose Life Project」。 問題の所在をようやく察知した津田大介さん以下、ジャーナリストや有識者の人たちの抗議声明を号砲として「ステマまがいのネット対策」に対する議論となり、大騒ぎになっております。 それも、後述する

                          CLPへの1000万円は氷山の一角?――立憲民主党から流れ出る「ネット対策費」【山本一郎】
                        • ベンチャー界隈の揉め事 サッカー本田圭佑さんも爆心地で巻き込まれる騒動を実況生中継 | 文春オンライン

                          「日本のベンチャー界隈」と言われてもピンとこない人たちでも、オンラインで事業プレゼンやって投資家からカネを集めたり、若い経営者が事業を立てて東証とかに株式上場させて一攫千金とかいうネタを見ることってあるじゃないですか。 名前のある人たちが実名で罵り合う最高のエンターテイメント この前ラウンジでテキーラ一気飲みをした女性が事故死した騒動の後で投資先から縁切りで株買い取りさせて欲しいと言われて揉めた投資家もいれば、まだ上場していないのに下半身だけは発達して女子アナウンサーや知名度はある中堅女優を会社のカネで囲おうとして無事週刊誌に醜聞を書かれたり、果ては派手な女性遍歴から隠し子連れ子が複数いるのに大物女優と別居婚に持ち込んで、初代ドラクエの宿屋の親父よろしく「ゆうべは おたのしみでしたね」とニヤニヤされるケースもまた散見されるわけであります。 現在進行形で問題になっているベンチャー投資における

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                          • 安室奈美恵の楽曲がサブスクやデジ配などでオール停止されてる件で|山本一郎(やまもといちろう)

                            うっかり幕張までInterBEEに足を向けたら業界関係者に拉致され、0時過ぎまで築地の面白ハウスに幽閉されておりました。損害賠償を求めます。 ところで、15日18時ごろにアナウンスがあり翌16日にはApple MusicやSpotifyなどサブスクリプションサービスとYoutubeなど配信サービスなどでは一斉に安室奈美恵楽曲が配信停止になりました。 これらの楽曲の配信契約元はエイベックス系のDimension Point社で、これはエイベックスが安室奈美恵のために用意した専属レーベルである一方、安室奈美恵は旧所属事務所のライジングと2015年に専属契約が解除になり、デビュー25周年を迎えた直後の2017年には芸能界からの引退を宣言しています。その2018年にはこのDimension Point社のレーベルも活動を休止し表舞台からは去ることになります。 おそらく今回の配信停止も、このDime

                              安室奈美恵の楽曲がサブスクやデジ配などでオール停止されてる件で|山本一郎(やまもといちろう)
                            • 【悲報】「はあちゅう主義。」が消滅|山本一郎(やまもといちろう)

                              先日は、例の『血液クレンジング』の件で揉めていましたが、さっそく桑満おさむせんせがBuzzFeed岩永直子さんや神庭亮介さんと一緒にフルスイングでぶん殴っていて好感を持ちました。 容赦なくて、こういうの本当に好きなんですよね。はあちゅうさん、愛されているなあと思います。まあ、正面から殴られたらいったんブログ消して対応するのは常道ですよね。分かります。 特に、はあちゅうさんはブログ「はあちゅう主義。」で繰り返し紹介しており、「血液クレンジング」でサイト内検索をかけると、2012年1月から2013年4月の間に計46本の記事がヒットする。特に、はあちゅうさんはブログ「はあちゅう主義。」で繰り返し紹介しており、「血液クレンジング」でサイト内検索をかけると、2012年1月から2013年4月の間に計46本の記事がヒットする。 特に、はあちゅうさんはブログ「はあちゅう主義。」で繰り返し紹介しており、「血

                                【悲報】「はあちゅう主義。」が消滅|山本一郎(やまもといちろう)
                              • 「学習」について頭の中を往復ビンタされながら自らの無知を思い知らされる新しいタイプの本 : 小野和俊のブログ

                                ふろむださん、いや私にとっては一世を風靡したブログ「分裂勘違い君劇場」の著者 fromdusktildawn さんと言う方がしっくりくるのだが、氏の新著「最新研究からわかる 学習効率の高め方」を1巻から5巻まですべて読んだ。fromdusktildawn さんはやまもといちろうさん、shi3z さんと並んで私が「こんな文章が書けたらどんなに素晴らしいだろう」と尊敬する、私にとっての Web 論壇の三大将軍の一人だ。(shi3zさんとはよく喧嘩もするが) 書籍のテーマは「学習」について。 こんなにも誰もが無関係でいられないテーマは他になかなかない。それなのに私も含め、あまりにも多くの人が「学習」について踏み込んで調べたり考えたりすることができていないことを思い知らされる一冊だった。 「子どもの成績も悪くないし、まあいいや」 「習得しようとしていた技能も身についたし、まあいいや」 このように、

                                  「学習」について頭の中を往復ビンタされながら自らの無知を思い知らされる新しいタイプの本 : 小野和俊のブログ
                                • 生き抜くための武器は持ったかを問う『僕は君たちに武器を配りたい』(瀧本哲史・著) : やまもといちろう 公式ブログ

                                  瀧本先生に「いや、長女が生まれたんですよ。令和の女ですよ」と冗談めかしてお伝えしたところ、先生は「令和なんて関係ないよ。いつの時代だって先は読めないし、時代で人や社会を切るのは君らしくない」とDISられた私が通ります。 ということで、瀧本哲史先生の代表作『僕は君たちに武器を配りたい』をお薦めしておきたいと思います。 Amazonはこちら そういう激動の時代を生き抜く知恵をイノベーションに求め、瀧本先生はリベラルアーツ(教養)と偶然に求め、チャンスを生かして身を立てるためには学歴や教養のような誰もが決まった肩書に固執してはならないと説く。そして、見せかけのラベルによる分類で選択を誤ってはならない、真実や正しい選択に至るためには、考え、生き抜くための「武器」が必要だ、と瀧本先生はブレずに語り続けるわけであります。 また、人を見抜くためには、何者であるかを経歴ではなく素養で判断し、知識を(相対的

                                    生き抜くための武器は持ったかを問う『僕は君たちに武器を配りたい』(瀧本哲史・著) : やまもといちろう 公式ブログ
                                  • 昨今『反社会的勢力』チェックがザル化している件について|山本一郎(やまもといちろう)

                                    新年早々おめでたくないネタではあるんですが、株価が全般的に噴いて、資産バブルが起きていることもあり結構無茶な増資や、どうしようもない企業の上場予定が相次いでいます。 10月から暮れにかけて、お付き合いしている先のチェックを遠巻きにやらせていただいたのですが、だいたいネタ的に3種類あります。 指定暴力団や半グレ組織の構成員か、深く関与しているとされる人物 当たり前ですね。ヤバい人たちなのですが、ここで氏名だけチェックしていると「有名だけど事業としてヤバイ方面に積極的に手を出している著名ユーチューバー」がなぜかダミーとして登場し、裏口上場の斡旋や売り上げの付け替えによる粉飾決算、さらにはインサイダー取引にまで加担していて、正面から対応していた元経営者がそのまま逮捕される事案にまで発展することがあります。 基本、彼らは証券取引だろうが仮想通貨だろうが情報商材だろうがシステム金融(二社間ファクタリ

                                      昨今『反社会的勢力』チェックがザル化している件について|山本一郎(やまもといちろう)
                                    • コロナウイルスによりリモートワーク奨励で炙り出される「無能」と「解雇」 : やまもといちろう 公式ブログ

                                      田端信太郎さんが、こんなことを書いています。 https://twitter.com/tabbata/status/1233897921172520960 [引用] っていうか、「リモート勤務」「在宅勤務」って、ダメな奴はクビにしていいって解雇ルールとセットでないと機能するわけない。 片方だけやろうとするから、PCのインカメで仕事してるかAI認識して監視するとか意味不明なことになるw --ここまで-- この辺、パッと見すると単なる出羽守(でわのかみ;海外「では」と安易に日本と比較する馬鹿のこと)に呼応して田端さんがツイートした感じですが、実際にいまAI事業の界隈では大量のリモートワーク監視を目的として「こいつはちゃんと働いてるのか監視するシステム」をどう実装するかの議論が花盛りであります。 逆に言うと、営業会社でも客先訪問してトークをするにあたり、毎朝決まった時間に出社して、客先での商談が

                                        コロナウイルスによりリモートワーク奨励で炙り出される「無能」と「解雇」 : やまもといちろう 公式ブログ
                                      • 「熊本産アサリ」産地偽装問題と北朝鮮|山本一郎(やまもといちろう)

                                        JNNが「3年間の取材で明らかになった」と報じていましたが、実際には05年に北朝鮮産アサリを5業者転売の果てに中国産、韓国産などと産地替えして最終的に熊本産として販売した経緯について農林水産省が指導をし、当時、読売新聞などが報じています。 バックグラウンドとしては、もちろん「北朝鮮産」は取り扱いができませんし、「中国産」「韓国産」は消費者が忌避するという理由で「熊本産」に産地替えをしたという営業上の理由だけでなく、本質は熊本とは本来あまり関係がない北朝鮮系商社や事業者などが介在していて、それなりに問題案件ではあります。経済制裁逃れのために外貨獲得のための輸出物としてアサリや一部海産物を他国船籍と詐称して日本の港に水揚げをしてきた経緯もあり、正直言えば昔からある話だったといえます。 北朝鮮産アサリの産地不正表示問題で、農林水産省が九州の2業者に改善を指示したアサリは、輸入後の流通過程で五つの

                                          「熊本産アサリ」産地偽装問題と北朝鮮|山本一郎(やまもといちろう)
                                        • 党派性とクラスターと動員のエトセトラ : やまもといちろう 公式ブログ

                                          昔、津田大介さんが『動員の革命』(中公新書ラクレ 2012/4)という本を出し、2015年から16年にかけての「SEALDs旋風」的なネットと左翼活動の融合みたいなものが話題になり、また、期待が高まりました。 もちろん、その結果としてはご覧の通りなのですが、さらに時は下り2022年となって、アメリカではBREXITやトランプ大統領選挙も経由したケンブリッジ・アナリティカ社のような「ネットを使う層と政治・政策」、そして「Qanon」「Q」を通じたシャドーステート的陰謀論が文字通り大統領という権力中枢を巻き込んだ一大事件となったことで、ネット社会が政治活動をエンハンスするというよりは、もはやミーム戦としてそれありきで社会とネットを切り離さずに現象(活動やデモ、得票傾向など)を見るという方向に変わってきたなあというのはあります。 その結果として、実際にネットで動く世論というのはただでさえ少ない政

                                            党派性とクラスターと動員のエトセトラ : やまもといちろう 公式ブログ
                                          • 火鍋チャンネル再起動!&サイバラ炎上前夜祭|山本一郎(やまもといちろう)

                                            もともとはご一緒している火鍋屋さん『小肥羊』の青山浩さんの発案で始まったこのプロジェクト、noteでも掲載しております『太腕繁盛記』の場外乱闘的に進めておったのですが、例によってコロナ感染症の拡大とともに小休止に。 スタッフで運営している火鍋チャンネルのTwitterアカウントも、謎の火鍋の妖精さんが極東ロシアの出張先からうっかりTwitter更新してしまい「不適切な地域からの投稿です」という警告まで出される騒ぎになってしまいました。大変なことです。 そんなトラブル続きの火鍋チャンネル、高須克弥先生をお呼びして昨年12月に撮影したコンテンツも一度お蔵入りになってしまうハプニングもあり(理由はお察しくだされand21年12月30日付の私の有料メルマガ『人間迷路』で記事にしています)、なんとも大変なことばかりでありまして、世の中ままならないものなのだ、と思うことしばしです。 そんなわけで、火鍋

                                              火鍋チャンネル再起動!&サイバラ炎上前夜祭|山本一郎(やまもといちろう)
                                            • 【魚拓】やまもといちろう 公式ブログ - 川上量生さん、ドワンゴ社の皆さん、ありがとう #川上量生 - Powered by LINE

                                              取得日時: 2020年1月31日 20:56 取得元URL: https://lineblog.me:443/yamamotoichiro/archives/13245729.html ビュー数: 18682 魚拓のみの表示 SHA-256 ❓ : 確認

                                                【魚拓】やまもといちろう 公式ブログ - 川上量生さん、ドワンゴ社の皆さん、ありがとう #川上量生 - Powered by LINE
                                              • 笑ってはいけない韓国文在寅政権24時|山本一郎(やまもといちろう)

                                                なんかこう「これが本当の韓流だ」と豪語されているような感じがするんですけど、チョ・グク氏をめぐる動きは強制捜査にまで発展してしまいました。大丈夫なのでしょうか。 つまりは、チョ・グク氏がムンジェイン大統領に法相に着任してしまうと韓国検察は彼に報復を受けてしまうので、その前に身柄を押さえてしまえという大胆な作戦に打って出たことになります。目が離せない! さらに、チョ・グク氏法相就任を支持、支援するかのメディアの世論調査が操作されて保守系では6割以上の反対がある一方、政府系では賛成が上回ると発表するなど、まあ実に面倒な感じではあります。 今回の日韓外向混乱の件で良く分かりましたが、ムンジェイン大統領はクソ真面目なんで、途中で考えを変えたり、説得されて融和策を取るというような柔軟性には欠ける面が大きいのかもしれませんね。普通に友人として、活動家としては物凄く誠実な人だったんだと思うんです。 なる

                                                  笑ってはいけない韓国文在寅政権24時|山本一郎(やまもといちろう)
                                                • フェミニストを名乗るやつに、たまにとんでもねえ差別主義者がいる|山本一郎(やまもといちろう)

                                                  笛美っていう、たぶんネタ垢なんだろうけどとんでもねえ絵で「私たちは巨乳の女性を差別しているのではありません」という解説をぶっ込んできてるわけです。 「フェミニストは巨乳を差別している」という投稿をたびたび見かけます。フェミニストはそのような胸の持ち主ではなく、広告の発信者を批判しているのですが、非常に分かりにくいので図にしてみました。 pic.twitter.com/Eo4NSQ57kU — 笛美「ぜんぶ運命だったんかい おじさん社会と女子の一生」発売中 (@fuemiad) April 25, 2022 いかれてるなあと思うのは、胸の大きい女性への批判ではないとして、その胸の大きい女性を広告で起用してるやつが悪いことになってるんですよね。 では、これが例えば猫ちゃんだったら批判されないとするならば、単純に「胸の大きい女性を広告で起用するな」という意味であって、広告で胸の大きい女性は不適切

                                                    フェミニストを名乗るやつに、たまにとんでもねえ差別主義者がいる|山本一郎(やまもといちろう)
                                                  • 自民党議員・秋元司さんがカジノ絡みで中華からカネ貰ってタイホとか : やまもといちろう 公式ブログ

                                                    筋論からすれば「残念でもないし当然」と言われるかもしれませんが、留寿都についてはかねてからオーストラリア人が現地リゾートをかなり見放し→落ち穂拾いの中国人や中華系ファンドが買い漁り→客層劣化で日本人減少というスパイラルになりそうなところを、地場で頑張っていた不動産業者にブローカーが食い込んで大変なことになっておりました。 https://web.archive.org/web/20191216114324/http://konnomasahiko.com/ 私も一昨年からちょぼちょぼ買っていたのですが、去年ぐらいから謎の中国人旅行者が長期滞在してるのに未払いとか事案が発生し、オーストラリア人ともども見事に貰い事故を喰らっていたんですけれども、ややこしさに拍車がかかっていました。どう考えても筋の悪い「北海道で世界的なカジノ」とか真顔で言ってる人たちがいたのは事実で、それが自民党系の衆議院議員

                                                      自民党議員・秋元司さんがカジノ絡みで中華からカネ貰ってタイホとか : やまもといちろう 公式ブログ
                                                    • もう日本はそんな豊かでもないのに|山本一郎(やまもといちろう)

                                                      どこかからカネが湧いてくると思っている人たちが少なくなく、しかも、別に左翼というわけでもない人がナチュラルにこういうことを書いておられます。 いがやさんがお話されていることはごもっともです。「AI婚活は求めていることと違う」と言いたい気持ちも分かります。 でもここで、私は二つ、疑問を感じるわけですよ。 (1) 十分な休暇と十分な給与は誰が払うの? どこにそんな金があるのでしょうか。共産党が言う、企業の内部留保ですか? 確かに日本企業の労働分配率が下がっているようで問題だ、という議論はかねてありますので、もっと企業は多くのおカネを従業員に支払うべきだという理屈は分かります。 でも仮に労働分配率が日本全体・全企業でフィリピンなみに5%改善したところで、正規労働者の手取りは月額2万4,000円ぐらいしか上がりません。お前らは年間30万円増俸したら結婚してくれますか? ついでに、金融先進国を目指せ

                                                        もう日本はそんな豊かでもないのに|山本一郎(やまもといちろう)
                                                      • 呉座勇一せんせ、今度は辻田真佐憲さんの番組で東浩紀さんを軽く論じて出禁に|山本一郎(やまもといちろう)

                                                        一般に「めんどうくさい界隈」と総称されるゲンロン附近で、衝突事故が起きたというので見物にいってきました。 ほう… シラスを運営しているゲンロンの創設者である東浩紀さんを、番組開設予定だった呉座勇一せんせが辻田真佐憲さんのシラス番組で批判して、信頼関係が失われてキャンセルとな? そもそも、問題の発言をしたのは呉座勇一せんせではなく別の人ではないですかね? ブログでの告知がありましたので、より明確に書いておきます。開設をお誘いした身としては、今回の事態をたいへん残念で、申し訳なく思っております。今後、イベント登壇そのほかでご協力できるよう努めて参ります。 シラス番組開設見送りについて - 呉座勇一のブログ https://t.co/zR0HDXGaPq — 辻田 真佐憲@『防衛省の研究』12月刊 (@reichsneet) June 15, 2022 なんだなんだと思ってクソ忙しいところ興味本

                                                          呉座勇一せんせ、今度は辻田真佐憲さんの番組で東浩紀さんを軽く論じて出禁に|山本一郎(やまもといちろう)
                                                        • 漢・法務省、リーガルテック界隈の非弁AIサービスに非情の死刑宣告 : やまもといちろう 公式ブログ

                                                          そりゃそうだよなあという結論になったようです。 AIによる契約書審査 弁護士でなければ「違法の可能性」 法務省:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASQBG5212QBGULFA00W.html しかも金星を挙げたのは俺たちの弁護士ドットコムということで、リーガルテックを標榜する界隈に冷たい雨が降り注ぐ展開となって鶏鍋が美味い季節になっております。 以前、こんな記事を書きましたが、その後、関係先が一生懸命抗弁のセミナーやパブを打っていたものの、常識的に考えれば弁護士による鑑定業務をAIが代行するからと言って中小企業にこれをサービスとして売り捌いたら当然のように非弁でやんすという当然の結論となったのは致し方のないところです。 漢・法務省、グレーなリーガルテックに対しグレーゾーン解消制度でグレーゾーン回答を敢行 - やまもといちろう 公式ブログ h

                                                            漢・法務省、リーガルテック界隈の非弁AIサービスに非情の死刑宣告 : やまもといちろう 公式ブログ
                                                          • MITメディアラボにカネいれてた性犯罪者の問題についてスプツニ子とか何か言ってないの? : やまもといちろう 公式ブログ

                                                            騒ぎが拡大しているようですが、どうもメディアラボの伊藤穰一所長が謝罪に追い込まれたようで、周辺の問題もかなりいろいろと掘られ始めているようです。 疑惑の投資家に絡むスキャンダルに揺れるMITメディアラボ--研究者2人が抗議の辞任 https://japan.cnet.com/article/35141599/ 性虐待の米富豪、MIT機関に出資=研究者抗議、日本人所長が謝罪:時事ドットコムint https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082300400 もちろん、問題とされたエプスタインさんは残念なことに自ら命を絶ってしまったので、良いこともたくさんしてきたはずの彼の功罪についてきちんと本人から弁証することはついになくなったのは残念なことですが、一方で、そういうエプスタインさんに受益してきたMITメディアラボ関係者から具体的なコメントが出ないようであるの

                                                              MITメディアラボにカネいれてた性犯罪者の問題についてスプツニ子とか何か言ってないの? : やまもといちろう 公式ブログ
                                                            • 内閣府の再生可能エネルギーTFに参加した大林ミカ氏の提出資料に中国企業の透かし、内閣府が発表

                                                              内閣府規制改革推進室 @cao_kisei 【内閣府よりご報告】 再生可能エネルギータスクフォースについてご報告です。 昨日開催の同タスクフォース資料3-2、及び昨年12月25日開催の資料4-2について、中国企業の透かしが入っているとの問い合わせをいただきました。 (1/3) 2024-03-23 19:40:02 内閣府規制改革推進室 @cao_kisei 内閣府において事実確認を行ったところ、こちらは同タスクフォースの民間構成員の大林ミカ氏により提出された資料でありました。 事務局より大林氏に確認したところ、大林氏が事業局長を務める自然エネルギー財団の数年前のシンポジウムに (2/3) 2024-03-23 19:40:20 内閣府規制改革推進室 @cao_kisei 中国の当該企業関係者が登壇した際の資料の一部を使用したところ、テンプレートにロゴが残ってしまっていたとのことでした。な

                                                                内閣府の再生可能エネルギーTFに参加した大林ミカ氏の提出資料に中国企業の透かし、内閣府が発表
                                                              • 総理息子の官邸狼藉問題の報道を止めないで欲しい

                                                                総理息子が大学生っぽいバカ写真撮ってた問題だが、息子を馘首した事で単に政局として報道が止みそうだ。 だがそんなのどうでもいい、岸田さんが総理を続けていいから報道をもっと掘り下げて欲しいのだ。なんでかというと、「官邸で何やってるかよくわからない」「誰が出入してるかよくわからない」という問題があるからだ。「なんか怪しい」し、「なんか変な人が出入り」している。 官邸は総理大臣の実務設備だけにあらず例を挙げよう。 やまもといちろうは鳩山政権で何とか会議に呼ばれ、官邸で何とか会議に出席していた事を嘗ては誇っていた。官邸に出入してる事でハク付けしてたわけだ。 この事は今ではやまもとは言及しない。最近氏はまたネトウヨっぽい文章ばかり書くようになってきたので民主党との関わり触れられるとイヤなのかもと思うので、この事で突いてあげると面白いかも知れない。 この時に参加していた会議の名前は既に官邸HPにも内閣官

                                                                  総理息子の官邸狼藉問題の報道を止めないで欲しい
                                                                • やまもといちろう氏の土地取引規制法擁護が擁護になってない件 後半

                                                                  前半:https://anond.hatelabo.jp/20210702175345 このキャンペーンに非主流派の自民党政治家が食いついた。で、この人達って自民党議員なのに自民党がやってきた事全然知らないのね。「戦後レジームの否定」とかに簡単に乗ってしまう。自民党って戦後の政党で自民党史=戦後政治史なのにそれを否定して平気だしそれでカルト的人気取りをする。また実務力が無い。 対馬で名を上げようとしたのは山谷えり子だが、彼女の出身は民社党だ。これは社会党のスピンオフ政党である。その後は民主党に移り自民党入りした。やはり党プロパーじゃない。 実務家だが省益に捉われていた族議員は郵政選挙などでパージされてしまい、この手の非実務家ポピュリストやカルト政治家が党を乗っ取ってしまったようである。そこで法制局と人事局掌握したらそりゃこういう法律出来るよねとしか。 因みに提出主管庁は内閣官房である。また

                                                                    やまもといちろう氏の土地取引規制法擁護が擁護になってない件 後半
                                                                  • 【映画】『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』を観に行った感想(後半ややネタバレあり:追記あり)|山本一郎(やまもといちろう)

                                                                    戦争で母親を失った平和主義者が、人でごった返す観光地へセスナに乗せた大型爆弾を落としに行く映画があるというので『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』ってのを家族で観に行ってきました。 本当はオッペンハイマーを観に行くつもりだったんですが、どうしてこうなったんでしょう。 最終的に探しているお宝の場所は普通に函館市や北海道管区の自衛隊が把握してそうな場所でしたし、壮大な迷惑をかけてまでみんなで探し回るほどのものでもなかったのかなと思ったりもしましたが、そこは映画ですから細かいことを気にせず楽しんでおりました。 それにしても、最近の函館市は外国人観光客も増えて大変そうだなと思ってたら街中でカーチェイスや銃撃戦が頻発し、抜き身の刀を持ってうろうろする青少年が狼藉を働くなど治安の悪さが気になってなりません。爆弾積んだセスナとかどこに駐機してたんでしょうか。ペイロード足り

                                                                      【映画】『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』を観に行った感想(後半ややネタバレあり:追記あり)|山本一郎(やまもといちろう)
                                                                    • VALUが結局問題を解決できないまま終了するらしいので過去記事の供養をしておきます - 頭の上にミカンをのせる

                                                                      ◆重要なお知らせ◆ いつもVALUをご利用頂きありがとうございます。この度、お客様の暗号資産をお預かりする業務を断念することとなりました。 それに伴い2020年3月2日 13:00 をもってVAの売買機能提供を終了し、2020年3月31日 13:00 を期限に、お預かりしている暗号資産の返却手続きを進めます。— VALU (@VALU_official) January 15, 2020 VALUは何が問題だったか? VALUの問題点についてはやまもといちろうさんがまとめて指摘され、それに対してdankogaiさんが受け答えされていました。 lineblog.me ・VAは金融商品ではなく、相対取引にすぎませんから、VALUは例えば被害者の代理人が通知してくる取引先開示の23条照会を拒否できない ・本来はVAを買って損害を出してしまった人に対する補償義務は、発行人であるヒカルさんだけでなく

                                                                        VALUが結局問題を解決できないまま終了するらしいので過去記事の供養をしておきます - 頭の上にミカンをのせる
                                                                      • ある和解|山本一郎(やまもといちろう)

                                                                        一般にはあまり公開しないのですが、本業の絡みで裁判を起こしていて、昨年20年11月某日に被告から私に慰謝料をお支払いいただくということで和解が成立していました。訴えたのは2018年の春頃ですから、2年ぐらいかけての決着という形になります。 実際には犬も食わない話、なのですが、関係先に私や私の関係先についての変な文書を回覧して、8割がた事実無根であるので、文書の取り下げと関係先への謝罪を求めておりました。そうしましたところ、関係先と被告の間で私とは全く無関係の土地取引上の問題を起こしていたことが分かり、話が大きく広がり、一部新聞沙汰になってしまいました。 被告とは私も10年来の友人であり、ある面で、師匠のような立場の御仁でありました。付かず離れずぐらいの距離感でご一緒をしてきたこともあって、愚にもつかない風評に乗っかって私やビジネス上のパートナーについて関係先に誣告や虚偽の情報を流していたの

                                                                          ある和解|山本一郎(やまもといちろう)
                                                                        • ガーシーが面白すぎて : やまもといちろう 公式ブログ

                                                                          臨時国会も無事召集されたため、政治・時事問題を扱うメディアもネタ取りに議員会館に足を向けるなどして慌ただしかったんですよ。ただでさえ、アメリカ軍を引き連れたアメリカ下院議長のペロシさんがいきなり台湾訪問するもんだから、中国が威嚇の軍事演習をやっている目と鼻の先に与那国島やら宮古島やら石垣島やらがあって、これほんとどうすんだよという話でね。 「ペロシ米下院議長が台湾訪問を強行」の波紋|山本一郎(やまもといちろう) #note https://note.com/kirik/n/ncf0a8faadd31 なんか日本政府も弛緩したような対応なんですが、4,000人ぐらいいる近隣住民の人たち(民間人)が、万が一有事のときにどう安全なところに逃がすのかというNEO(非戦闘員退避活動)が回らないので大変だというところで、某党の偉いおじさんから議員会館の廊下で「山本君、山本君」って声を掛けられたわけです

                                                                            ガーシーが面白すぎて : やまもといちろう 公式ブログ
                                                                          • 【書評】LGBTのような綺麗ごとと欺瞞『正欲』(朝井リョウ・著)|山本一郎(やまもといちろう)

                                                                            こればっかりは、読んでもらわないと始まらない小説だなあ。 次号の晋遊舎『MONOQLO』の書評でも取り上げましたが、朝井リョウさんらしく、上手い小説であって、よくできているんですが、滂沱の涙を目にためながら読み進めるというよりは、社会時評として共感しつつ登場人物に対する各種エピソードを客観視するような内容になっております。 『MONOQLO』 https://www.shinyusha.co.jp/media_cat/monoqlo/ そのテーマは社会的包摂や多様性について、言うなれば「分かりやすい」「カミングアウトすれば、ある程度認めてもらえる」ところばかりが社会的にクローズアップされつつも、いわゆるフェティシズムやパラフィリアについてはいまなお闇を抱え、社会的に疎外されつつ暮らしているストーリーになっています。 最初に結論が提示され、そこに至るプロセスを複数の登場人物が絡み合いながらひ

                                                                              【書評】LGBTのような綺麗ごとと欺瞞『正欲』(朝井リョウ・著)|山本一郎(やまもといちろう)
                                                                            • YouTubeチャンネル名の商標勝手出願について(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                              今年の3月に、いくつかの有名YouTubeチャンネル名が関係ない第三者によって商標登録出願されたケースが弁理士界隈でちょっと話題になりました。この中の1つの「くまクッキング」の出願が8月20日付で登録査定となってしまいました。登録料が納付されればこのまま登録になってしまいます。指定役務は41類の「技芸・スポーツ又は知識の教授、セミナーの企画・運営又は開催、電子出版物の提供,教育・文化・娯楽・スポーツ用ビデオの制作」等です。 この出願には刊行物等提出(情報提供)がされています。内容はウェブからでは見られないですが、4条1項10号(未登録周知商標と類似・同一)により拒絶にすべきという主張が中心になっているものと思われます。しかし、審査官はそれにもかかわらず、拒絶理由通知を行うことなく登録査定を出しました(情報提供はあくまでも参考情報であり審査官はそれに拘束されません)。おそらくは、「くまクッキ

                                                                                YouTubeチャンネル名の商標勝手出願について(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                              • 久喜市の教育委員会が手がける子ども「集中度」管理の憲法違反と、こども家庭庁が手がけるEBPMへの不安(補遺あり)|山本一郎(やまもといちろう)

                                                                                俺たちの米山隆一さんが関係している教育機器メーカー「バイタルDX社」が派手にやらかして騒動になっているというので見物に行ってきました。 久喜市の教育委員会がやらかしていそうなこと 確かにこれ、効果検証やりますではなく、いきなり実用段階のようで普通に違憲ですし、手法的にも全然駄目ですね。これ、研究倫理綱領通らないでしょ。本当に埼玉県久喜市が実装しちゃったのであれば、取り返しのつかないことになりそうで面白そうです。 教育データ関連で言うなら、まず「そのバンドで測定できる程度のアウトプットで本当に子どもの集中度が本当に判定できるんですか」っていうエビデンスの問題から始まり、そもそも子どもの心の天気図も含めて子どもの内面に関わることを本人の意図に寄らず個人を特定できる形で収拾して判断に用いることは手法として不適切なのは麹町中学校内申書事件(最判昭63.7.15)でも違憲に近いと言えます。 米山隆一

                                                                                  久喜市の教育委員会が手がける子ども「集中度」管理の憲法違反と、こども家庭庁が手がけるEBPMへの不安(補遺あり)|山本一郎(やまもといちろう)
                                                                                • 【書評連載】『100分de名著』(NHKテキスト)に公共放送の本気と闇を見た|山本一郎(やまもといちろう)

                                                                                  月刊『MONOQLO』で書評連載を続けて早ン年、読者の皆さんからたびたび「Webと連動せんの?」と言われていたのを思い出し、先月24年1月号の掲載本をプレイバックしようと思うんですよ。 お題はNHK『100分de名著』でございますね。 ぶっちゃけ、毎月いろいろあって面白い。もうこれでいいじゃん 世には本の要約サービスがあって同一性保持権で面倒ごとがあったり、隙間時間にAudibleを1.5倍速で聴き読んで理解したつもりになって全部忘れてたり、いろいろあるじゃないですか。 でもNHKが繰り出す『100分de名著』は違う。本当の意味で、知の塊を口の中に押し込むような、確かに大学時代に良く分からん授業で岩波新書のような良書()を課題図書に掲げられ、そのクソ難解な何かを押し込まれて四苦八苦するのとはまた異なる、完全なるそれっぽい世界に誘ってくれるのであります。 いわば、歴史や物理学のような「教科書

                                                                                    【書評連載】『100分de名著』(NHKテキスト)に公共放送の本気と闇を見た|山本一郎(やまもといちろう)