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エルピーダの検索結果201 - 240 件 / 305件

  • エルピーダよ、2度目の敗戦を無駄にするな 社長とアナリストが語る「負けた原因」は大間違い | JBpress (ジェイビープレス)

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      エルピーダよ、2度目の敗戦を無駄にするな 社長とアナリストが語る「負けた原因」は大間違い | JBpress (ジェイビープレス)
    • 【没落する日本の半導体業界に激震の告発】坂本さん、エルピーダを潰したのはあなただ

      東海道新幹線のグリーン車には、網ポケットに「Wedge(ウエッジ)」という情報誌が入っている。同誌では、2012年に倒産したDRAM(半導体メモリの一種)専業メーカー、エルピーダメモリで社長を務めていた坂本氏が『漂流ものづくり大国の治し方』というコラムを連載している。私は、密かにこの記事を読むのを楽しみにしている。というのは、共感できる意見もある一方、明らかに的外れな内容もあり、それが結構おもしろいからだ。 しかし、同誌4月号ではこの連載はお休みで、その代わりに同誌編集部による坂本氏のインタビュー記事が掲載されていた。記事のタイトルは、『生産性向上を阻む日本企業の「悪弊」と決別せよ』である。私はどれどれと読み始めて、静かな新幹線のグリーン車内であるにもかかわらず、大笑いしてしまった。さて、私は何で大笑いしたのか――。 過剰技術・過剰品質 坂本氏は、冒頭で、「日本企業には稼ぐ組織への進化を阻

        【没落する日本の半導体業界に激震の告発】坂本さん、エルピーダを潰したのはあなただ
      • 政府主導で5G半導体国産化へ、ファーウェイやサムスン追撃にわずか1000億円の投資でエルピーダ・ルネサス・JDIの悪夢再び | Buzzap!

          政府主導で5G半導体国産化へ、ファーウェイやサムスン追撃にわずか1000億円の投資でエルピーダ・ルネサス・JDIの悪夢再び | Buzzap!
        • エルピーダに公的資金注入へ 政投銀が300億円出資 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

          政府は29日、半導体大手エルピーダメモリに対し、公的資金を活用した資本増強制度を適用する方針を固めた。今春に改正した産業活力再生特別措置法(産業再生法)の認定に基づく企業への資本支援の第1号案件。30日に正式決定し、日本政策投資銀行が300億円程度を出資する。 政府はパソコンなどの基幹部品DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)で国内唯一の専業メーカーであるエルピーダの経営悪化が深刻になれば、国内電機大手をはじめとした供給先に及ぼす悪影響は大きいと判断、支援方針を固めた。

          • asahi.com(朝日新聞社):再編不可避の半導体業界 エルピーダ、政投銀融資検討 - ビジネス

            エルピーダメモリの主力・広島工場の最先端製造ライン=同社提供  半導体不況が深刻化し、DRAM大手のエルピーダメモリは日本政策投資銀行に、500億円程度の資金注入を求める検討を始めた。一方、システムLSI(大規模集積回路)事業でも設備は過剰気味。「分社化宣言」をした東芝を軸に、NECと富士通を含めた三つどもえの再編劇が避けられない。  エルピーダは4日、閣議決定したばかりの一般企業を対象とした公的資金注入制度の活用について「資本増強の選択肢の一つとして検討したい」とのコメントを発表した。新制度には、同社幹部から「素早く国会で成立してほしい」と期待の声が出ていた。  パソコン向けを主力とするDRAM業界は、それだけ厳しい局面を迎えている。需要低迷から取引価格が急下落。昨年末に生産コスト2ドルに対し売価が58セントになった。独大手キマンダは先月破綻(はたん)した。  エルピーダも08年9月中間

            • エルピーダが×32ビット構成の1GビットXDR DRAM出荷,「今後低電力化してモバイル機器も狙う」

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                エルピーダが×32ビット構成の1GビットXDR DRAM出荷,「今後低電力化してモバイル機器も狙う」
              • マイクロンCEOが事故死、エルピーダ提携は? : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                【ニューヨーク=小谷野太郎】米半導体大手のマイクロン・テクノロジーは3日、スティーブ・アップルトン会長兼最高経営責任者(CEO)が同日朝、飛行機事故で死亡したと発表した。 51歳だった。 半導体メモリー(DRAM)世界3位で経営再建中の日本のエルピーダメモリは現在、マイクロンとの資本・業務提携に向けて協議を進めている。マイクロンの広報担当者は読売新聞の取材に対し、「エルピーダとの件はコメントできない」と話しているが、経営トップの突然の死去が今後の協議に影響する恐れもある。 米メディアによると、マイクロンの本社がある米西部アイダホ州ボイジーの空港で、アップルトン氏が操縦していた小型飛行機が墜落したという。同氏は曲芸飛行のパイロットで、2004年7月にも事故に遭っていた。

                • トヨタ・NTTら8社出資の新半導体連合、「エルピーダの教訓」を忘れるな

                  1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 キオクシア、ソニーグループ、ソフトバンク、デンソー、トヨタ自動車、NEC、NTT、三菱UFJ銀行の8社が出資し、新しい半導体メーカー「Rapidus(ラピダス)」が設立された。最先端の半導体の量産を目指し、製造技術の開発はIBMなどとも連携。政府は700億

                    トヨタ・NTTら8社出資の新半導体連合、「エルピーダの教訓」を忘れるな
                  • 米マイクロン、2200億円支援=エルピーダ主力2工場は継続保有―7日優先交渉権 (時事通信) - Yahoo!ニュース

                    米マイクロン、2200億円支援=エルピーダ主力2工場は継続保有―7日優先交渉権 時事通信 5月6日(日)2時32分配信 会社更生手続き中の半導体大手エルピーダメモリの管財人は5日、支援企業として米半導体大手マイクロン・テクノロジーを内定した。同日判明したマイクロンの支援案によると、エルピーダは出資など総額2200億円の支援を受け、主力の広島工場(広島県東広島市)と秋田工場(秋田市)を引き続き保有する。マイクロンに対し7日に優先交渉権を与え、月内にも正式に契約する。 管財人はマイクロンの提案を基に、8月までに東京地裁へ提出する更生計画案をまとめる方向だ。東芝や韓国のSKハイニックスなども関心を示したエルピーダの再建は、マイクロン主導で進む方向が固まった。  【関連記事】 著作権保護推進で合意=上海行動計画採択 米マイクロンが有力=韓国ハイニックスは撤退 緊急融通枠、倍増で合意=危機

                    • エルピーダがMSCBを繰上償還、調達失敗で戦略の幅縮小も

                      [東京 11日 ロイター] エルピーダメモリ6665.Tが11月に発行した転換価額修正条項付き転換社債(MSCB)500億円が繰り上げ償還される見込みとなった。 エルピーダが手がけるDRAM(記憶保持動作が必要な書き込み読み出しメモリー)の価格が大きく採算を割る中、コスト競争力を高めるため、業界では先端設備への投資競争も激しいため、設備投資計画や新たな資金調達など、戦略の見直しを迫られる。ただ、MSCBの発行を決めた10月に比べ、事業環境はさらに厳しさを増しており、取りうる選択の幅は狭められそうだ。 MSCBは株価に応じて転換価格が変わる社債だが、エルピーダが発行したMSCBには下限が設けられており、20営業日連続で株価の終値がこれを下回った場合、繰り上げ償還される仕組みになっていた。エルピーダ株は、発表直後から値を下げて11月半ばに下限を割り込み、11日に20営業日連続の下限割れとなった

                        エルピーダがMSCBを繰上償還、調達失敗で戦略の幅縮小も
                      • Apple、エルピーダに対し大量のDRAMを発注 | スラド アップル

                        数日前から噂になっていますが、台湾のウェブサイトDigitimesの報道によれば、エルピーダの広島工場で生産される12インチのDRAMをAppleが大量に発注しているとのこと(ロイター)。 エルピーダは今年2月に会社更生法の適用を申請し、米Micronと支援に向けた協議を行っていると報じられていますが、このニュースを受け韓国・サムスン電子とSKハイニックスの株価が急落しているそうです。

                        • エルピーダ、DRAM特許侵害でNanyaを提訴

                          • エルピーダ,第2四半期は赤字見込みも投資計画に変更なし

                            DRAM大手のエルピーダメモリは,2008年7月~9月期の連結業績予想を発表した。売上高は前年同期比0.8%増の2230億円,営業損益は前年同期から499億円悪化して400億円の損失,純損益は638億円悪化して460億円の損失を計上する見通し。 DRAMの出荷数量はビット換算で前期比13%増,前年同期比121%増となる見込みだが,平均販売単価は前期比で8%,前年同期比で47%の下落になるという。特に,同社の主力製品である1Gビット667MHzのDDR2型SDRAMの価格は前期比で20%下落したとしている。 設備投資は計画通りに エルピーダは広島工場の90nmプロセス対応ラインの稼働を停止し,2008年9月から約10%の減産を行っている。一方,プロセスの微細化による生産コスト削減に向け,2008年度に1200億円の設備投資を行う計画は変更なく実施するという。主にこの設備投資に充てるため,エル

                              エルピーダ,第2四半期は赤字見込みも投資計画に変更なし
                            • 倒産したエルピーダ、再建の支援先探しは難航必至(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

                              「最終的なオファーが出てくるのを今日まで待っていたが、具体的な(提携)案ではなかった」。2月27日、会社更生法の適用を申請し経営破綻した半導体大手エルピーダメモリ。同日夜の記者会見で、坂本幸雄社長は法的整理に踏み切った経緯をこう語った。負債総額4480億円。国内製造業では過去最大の倒産規模である。  だが、同社の破綻リスクは以前から繰り返し指摘されてきたことだ。雪の舞う29日都内。債権者説明会に出席した取引先業者は「いつ潰れてもおかしくないと思っていた」と語った。「昨年暮れにファクスが送られてきて、支払いの1カ月延期を告げられた。これは危ないと思って、取引を絞っていたんだ」。  エルピーダはパソコンなどに使われる記憶用半導体DRAMで日本唯一のメーカー。世界3位のシェアを持つが、過当競争に歴史的円高が重なり巨額赤字に陥っていた。  同社はリーマンショックが直撃した2009年3月期にも危機に

                              • エルピーダ、Powerchipが生産するDRAMをすべて購入して販売

                                • エルピーダと独Qimonda、DRAM開発で提携

                                  エルピーダメモリと独Qimondaは4月24日、DRAMの開発で提携すると発表した。2010年ごろに、メモリセルを4F2に縮小した40ナノメートル世代のDRAMを開発。30ナノメートル世代にも展開していく。 Qimonda独自の埋め込み型ワード線技術とエルピーダのスタックキャパシタ技術を融合。広島とドレスデンの開発拠点にエンジニアを相互派遣し、技術プラットフォームと設計ルールを共同開発する。 TSV(Through Silicon Via Packaging:貫通電極)や、次世代メモリの開発も検討。製品の相互融通や合弁工場の設立も視野に入れる。 エルピーダの坂本幸雄社長は「強い競争の中ではよりスピーディで効率的な技術開発を進めることが必須。Qimondaとの共同開発は、DRAM市場におけるナンバー1への道を確実にするもの」とコメント。Qimondaのキンワー・ローCEOは「DRAM業界の大

                                    エルピーダと独Qimonda、DRAM開発で提携
                                  • エルピーダを買収したMicron、「先端メモリの開発には日本人技術者の力が欠かせない」

                                    Micron Technology社 Chief Executive OfficerのMark Durcan氏(左)と、エルピーダメモリ 管財人 代表取締役社長の木下嘉隆氏(右)。 エルピーダメモリの買収によって、2013年の世界半導体市場シェアで第4位に浮上する米Micron Technology社。エルピーダメモリとの経営統合の進捗や、今後の技術戦略などについて、同社 Chief Executive OfficerのMark Durcan氏に聞いた。 ――エルピーダメモリとの経営統合の進捗状況について教えてほしい。 経営統合は順調に進んでいる。技術開発チーム、製造チームともに良い協業体制を構築できた。エルピーダの広島工場とMicron Memory Taiwan(MMT、旧台湾Rexchip Electronics社)での25nm技術の量産立ち上げや、広島工場における20nm技術の開発

                                      エルピーダを買収したMicron、「先端メモリの開発には日本人技術者の力が欠かせない」
                                    • エルピーダ、ProMOSとDRAM生産に関する委託契約を締結

                                      • Joe's Labo : エルピーダとルネサスの軌跡をキャリアデザイン的にふりかえる(メルマガ)

                                        2013年08月07日19:30 by jyoshige エルピーダとルネサスの軌跡をキャリアデザイン的にふりかえる(メルマガ) カテゴリwork 先日、ほぼ同じタイミングで、日本を代表する大手半導体2社の経営動向が ニュースになりました。 ・エルピーダ、米マイクロン傘下に ・ルネサス、鶴岡工場閉鎖へ ひょっとすると、読者の中には、この2社は同じような半導体メーカーで、同じように 行き詰っていると思った人もいるかもしれません。実は両者の置かれた状況は 全く違います。そして、恐らくそうなるであろうことは、筆者は十年ほど前から 予想していました。 就職するということは、自分の人生を投資するということです。特に日本のように 労働市場の流動性が低い国においては、若手の頃の会社選びが非常に重要な 意味を持ちます。就職にしろ転職にしろ、これから会社を選ぶ際に参考になると 思われるので、簡単にポイントを

                                        • 韓国に負けた戦略ミス…エルピーダ破綻 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                          エルピーダメモリの破綻は、日本の製造業の苦しい実態を象徴している。1980年代に世界で圧倒的な存在感を示した日本の半導体事業は、円高や経営判断の誤りで新興国にその座を明け渡してしまった。 半導体は様々な家電製品や電子機器に使われる「産業のコメ」と呼ばれ、80年代に世界市場を席巻して日本の“お家芸”と言われた。85年には、生産量で米国を抜いて世界一となり、米国との間で半導体摩擦と呼ばれる貿易問題まで引き起こすほどだった。 だが、同年にドル高是正で先進5か国財務相・中央銀行総裁会議で合意。急速な円高が進み始め、日本の競争力は次第にそがれていった。 さらに、日本勢の戦略の読み違えが追い打ちをかけた。日本は需要の少ない大型のコンピューター向けを得意としていた。だが、95年には米マイクロソフトがパソコン用基本ソフト(OS)のウィンドウズ95を発売し、パソコンの急速な普及は確実視されていた。90年代以

                                          • 経産省幹部、インサイダー取引か 監視委が強制調査 エルピーダ株、支援策公表前に - 日本経済新聞

                                            半導体大手、エルピーダメモリの資本増強策が公表される前に、同社株を取引していた疑いがあるとして、資源エネルギー庁の前次長(52)が金融商品取引法違反(インサイダー取引)容疑で証券取引等監視委員会の強制調査を受けたことが6日、関係者の話で分かった。前次長は経済産業省の現職キャリア官僚で、当時、同省審議官として政策決定に関与していた。公的資金を活用した企業救済策を担当した官僚の不正取引疑惑は、産業

                                              経産省幹部、インサイダー取引か 監視委が強制調査 エルピーダ株、支援策公表前に - 日本経済新聞
                                            • 坂本幸雄のwiki風プロフィールと経歴!エルピーダ破綻後の新会社と現在を調査! - 早起きは三文の得

                                              2016 - 01 - 04 坂本幸雄のwiki風プロフィールと経歴!エルピーダ破綻後の新会社と現在を調査! 坂本幸雄(さかもとゆきお)氏は、あの300億の政府からの支援を調達した半導体製造のエルピーダメモリ株式会社を再生、そして破綻まで至らせた元社長です。当時は、マスコミや世間からも賛同と批判の両方を一身に受けましたが、彼の経営方法や哲学はいまなお多くの方の指示を集めています。彼の経歴からエルピーダ時代のエピソード、そして現在までを紹介したいと思います。 出典: http://president.jp/articles/-/12910 坂本幸雄氏Wiki風プロフィール 生年月日:1947(昭和22)年9月3日 69歳(2016年現在) 出身:群馬県前橋市 最終学歴:日本体育大学 (1970年卒業) 出典: http://www.ktl-corp.co.jp/devbiz/ti.ht

                                                坂本幸雄のwiki風プロフィールと経歴!エルピーダ破綻後の新会社と現在を調査! - 早起きは三文の得
                                              • あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco エルピーダを見殺しにしたのは民主党政権だからなあ

                                                • エルピーダの広島工場,携帯機器向けとパソコン向けに運営を分割

                                                  DRAM大手のエルピーダメモリは2009年7月から,広島工場(広島県東広島市)の製造ラインを,用途ごとに管理体制を分けて運用していく。広島工場ではこれまで工場全体を1つのラインとして管理・運用してきたが,今後は携帯機器向けとパソコン向けをそれぞれ独立のラインと位置づけて運営するとした。

                                                    エルピーダの広島工場,携帯機器向けとパソコン向けに運営を分割
                                                  • 日の丸半導体の救済策は“延命措置”に過ぎない?エルピーダ切り、ルネサス支援に見る視界不良の未来

                                                    1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 破綻したエルピーダと明暗 窮地に陥ったルネサスの救済策 12月11日、経営状況の悪化を懸念されていたルネサンスエレクトロニクスの救済策の概要がまとまった。政府系の色彩の強い産業改革機構とトヨタやパナソニックが官民共同で2000億円の出資を行ない、同社の支援

                                                      日の丸半導体の救済策は“延命措置”に過ぎない?エルピーダ切り、ルネサス支援に見る視界不良の未来
                                                    • エルピーダ,2008年度決算は営業損失1500億円に

                                                      DRAMメーカー大手のエルピーダメモリは,2008年度(2008年4月~2009年3月)の業績見通しを明らかにした。売上高は前年度比19%減の3300億円,営業損失は1500億円,純損失は1800億円になるという。第4四半期(2009年1月~3月)だけで520億円の営業損失を計上する見込み。 製造プロセスの微細化や販売シェア拡大でDRAMの出荷量は容量換算で前年度比90%増となったものの,平均販売単価が前年度に比べて52%低下したとする。主力製品の1GビットDDR2型シンクロナスDRAMも1年間で価格が半分以下になったという。エルピーダは今後,2008年度を通じて進めてきた65nmプロセスへの移行の効果や,メーカー各社の減産による需給バランスの改善に伴う価格の回復に期待を寄せながら,さらにコスト削減を進めるとした。なお,同社は2008年度決算の確定値を2009年5月12日に発表する予定。

                                                        エルピーダ,2008年度決算は営業損失1500億円に
                                                      • エルピーダの会社更生から7年…国内唯一のDRAM工場はたくましく生きていた 10年ぶりのクリーンルーム新設、マザー工場としての役割強める | LIMO | くらしとお金の経済メディア

                                                        米半導体大手のマイクロンテクノロジーが建設を進めていた広島工場(Fab15)の新棟が完成、6月11日に開所式を開催した。同工場におけるクリーンルーム(CR)の新設は実に10年ぶり。開所式には地元自治体関係者、マイクロン役員のほか、ゼネコンや製造装置・材料メーカーなど工場建設に携わった150社以上の企業が参加した。広島工場はもともと、経営破綻したエルピーダメモリの旗艦工場。2012年の会社更生法申請で「日の丸DRAM」の灯は消えたかに見えたが、国内唯一のDRAM工場としてたくましく生きている姿がそこにはあった。 経営破綻したエルピーダメモリの旗艦工場 周知のとおり、広島工場はNEC広島を源流とし、その後、日立製作所とNECのDRAM部門が統合(その後三菱電機のDRAM事業も合流)して誕生したのが、エルピーダメモリである。 エルピーダメモリは02年に社長に就任した坂本幸雄氏のもと、モバイルDR

                                                          エルピーダの会社更生から7年…国内唯一のDRAM工場はたくましく生きていた 10年ぶりのクリーンルーム新設、マザー工場としての役割強める | LIMO | くらしとお金の経済メディア
                                                        • エルピーダ元社長・坂本幸雄さん著「不本意な敗戦」:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ

                                                          日本は一時期、DRAMで80%の世界シェアを誇り、NEC、三菱、日立等、多くの国内IT各社は大きな売上を稼いでいました。 しかしその後、汎用DRAMはアジア勢との価格競争に陥り、現在はエルピーダ 1社に集約。そのエルピーダも2012年2月に会社更生法適用申請がされ、現在マイクロン傘下で経営されています。 皮肉なことに、厳しい経営環境下でも投資を継続してきたモバイルDRAM需要がその後大きく育ち、現在のエルピーダのビジネスは絶好調です。 このエルピーダで10年間社長を務められた坂本幸雄さんは、ここしばらく、記者会見以外にほとんどマスコミに登場されませんでしたが、このたびご著書「不本意な敗戦」を上梓されました。 先日、書店で本書を見つけ、すぐに購入。色々な学びがありました。 実はエルピーダは社員を一人も切っていません。厳しい状況でも技術力を維持したことが、現在の絶好調に繋がっています。そのあた

                                                            エルピーダ元社長・坂本幸雄さん著「不本意な敗戦」:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ
                                                          • クローズアップ2012:エルピーダ破綻 「国策会社」守り切れず - 毎日jp(毎日新聞)

                                                            ◇公的資金投入から3年 経産省、戦略見誤る 経営再建中だった半導体大手エルピーダメモリが27日、破綻した。国が主導して国内大手電機メーカーのDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)事業を集約した「日の丸半導体」メーカーだが、国が公的資金を注ぎ、「国策会社」となりながらも、世界大手に対抗できなかった。今後は借金を整理して支援企業を探すが、世界的な業界再編の引き金になる可能性がある。公的資金投入から3年足らずで国民負担を生じさせた経済産業省の責任も問われそうだ。【和田憲二、窪田淳、大久保渉】 「DRAMの国内生産を維持したいが、エルピーダのサプライチェーン(部品供給網)における位置づけは(公的支援を決めた)当時とは大きく異なる」。枝野幸男経産相は27日、記者団にこう述べ、エルピーダが「破綻」しても産業界に重大な影響は生じないとの見方をにじませた。 経産省は09年、改正産業活

                                                            • エルピーダ支援2次入札、韓国ハイニックス<000660.KS>見送りで米マイクロン<MU.O>有力に

                                                              [東京 5日 ロイター] 会社更生手続き中の国内半導体大手エルピーダメモリの支援企業選定に向けた第2次入札が4日に締め切られた。同日には韓国半導体大手SKハイニックス<000660.KS>が応札を見送ったことを表明。この結果、経営破綻前から提携交渉を進めていた米半導体大手マイクロン・テクノロジーが支援企業に選ばれる公算が大きくなった。 関係筋によると、マイクロンのほか、米TPGキャピタル[TPG.UL]と中国ホニーキャピタルの投資ファンド連合の2陣営が2次入札参加の意向を示していた。エルピーダの坂本幸雄社長ら管財人が各陣営の提案内容を比較し、今月中に支援企業を最終的に決定する。更生計画を8月までに東京地方裁判所に提出する予定。 SKハイニックスを傘下に収めるSKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長はソウル市内で4日、取締役会後に記者団に対し、エルピーダの入札から撤退した理由について「戦略

                                                                エルピーダ支援2次入札、韓国ハイニックス<000660.KS>見送りで米マイクロン<MU.O>有力に
                                                              • エルピーダの坂本社長がついに退任へ 日体大卒、異色のIT経営者

                                                                経営破綻し会社更生手続きを進めている半導体大手、エルピーダメモリの坂本幸雄社長(64)がついに退任する見通しとなった。2012年2月に会社更生法の適用を東京地裁に申請したが、再建を迅速にするため経営陣の一部が残る「DIP型会社更生」と呼ばれる手法を地裁が認めたため、坂本氏は社長と管財人を兼任。しかし同業の米マイクロン・テクノロジーに買収される見通しが立ち、来年春にエルピーダがマイクロンの完全子会社となるのを機に退任する意向を固めた。2009年に300億円の公的資金の投入まで受けながら経営破綻した責任を明確にするものと見られる。 もとは甲子園を目指した高校球児 大手半導体メーカー社長として、坂本氏は異例の経歴だ。エルピーダは日立製作所、三菱電機、NECの「DRAM(ディーラム)」と呼ばれる、主に記憶をつかさどる半導体事業を統合した会社だが、坂本氏は3社のいずれの出身でもなければ、高名な技術者

                                                                  エルピーダの坂本社長がついに退任へ 日体大卒、異色のIT経営者
                                                                • 秋葉原のPCショップで「エルピーダ応援フェア」 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                  エルピーダメモリの苦境が伝えられる中、独自に「応援フェア」を企画したパーツショップも=東京・秋葉原(写真:産経新聞) 半導体大手エルピーダメモリの経営再建の動きが注目される中、東京・秋葉原では、独自に“応援フェア”を開く店が登場した。自作パソコン向けパーツを販売する「パソコンSHOPアーク」は、同社製の記憶用半導体「DRAM」を搭載したメモリーの特価セールを3月まで実施、「微力ながら、国産メーカーを支えたい」とエールを送る。 セール商品はいずれも通常店頭価格の約1割引で、容量4ギガビットDRAM2枚で構成するメモリー(サンマックス製)が3660円など。円高や単価下落の苦境にあえぐエルピーダだが、製品自体の信頼性は高く、他パーツとの相性問題も起きにくいとして、同店では以前から売れ筋のメーカーだったという。 それだけに特価セールへの反応は上々で、DRAMの値上がり観測も手伝って好調な売れ行

                                                                  • エルピーダ、会社更生法の適用申請 負債総額4480億円 - 日本経済新聞

                                                                    エルピーダメモリは27日夕、東京地裁に会社更生法の適用を申請し、受理されたと発表した。負債総額は4

                                                                      エルピーダ、会社更生法の適用申請 負債総額4480億円 - 日本経済新聞
                                                                    • <エルピーダ>支援企業から東芝外れる 候補は海外3社に (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                      経営破綻した半導体メモリー「DRAM」メーカー、エルピーダメモリの再建を支援するスポンサー企業候補から東芝が外れたことが4日、分かった。スポンサーは海外3社に絞られている模様で、エルピーダは外資による支援を受け入れて再建を急ぐ方向だ。 エルピーダは3月30日に支援企業を決める第1次入札を締め切った。東芝のほか、米大手のマイクロン・テクノロジー、韓国のハイニックス半導体などが応札した。エルピーダは4月末の第2次入札を経てスポンサー候補を1社に絞り込む方針。この第2次入札に進む企業から東芝が外れ、海外3社になったとみられる。エルピーダは5月にも支援企業を決定し、8月21日までに東京地裁に提出する更生計画に盛り込む方針だ。 東芝は02年に価格下落が激しいDRAMから撤退したが、エルピーダの持つスマートフォン(多機能携帯電話)向けDRAM技術に関心を持ち、応札していた。【大久保陽一】 【関連

                                                                      • エルピーダの社債権者がマイクロンの買収案に反対、独自案提示へ

                                                                        7月10日、経営破綻したエルピーダメモリの社債権者は、同社が米半導体大手マイクロン・テクノロジーと合意した買収案に反対することを表明した。写真は4月撮影(2012年 ロイター/Toru Hanai) [東京 10日 ロイター] 経営破綻したDRAM(記憶用半導体)メーカー、エルピーダメモリの社債権者は、同社が米半導体大手マイクロン・テクノロジーと合意した買収案に反対することを表明した。マイクロンがエルピーダの資産を極めて安価で取得しようとしていることが理由。独自の更生計画案も提出する。 書類によると、社債権者は、マイクロンがエルピーダ株式100パーセントを取得するために支払われる600億円(7億5000万米ドル)は、エルピーダの価値を正当に評価していないとみている。その理由として、エルピーダの保有する台湾の瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)<4932.TWO>の株式約65%だけで

                                                                          エルピーダの社債権者がマイクロンの買収案に反対、独自案提示へ
                                                                        • 元エルピーダの坂本氏、副総裁に 中国半導体「紫光集団」で再起 | 共同通信

                                                                          2012年に経営破綻した半導体大手エルピーダメモリ(現マイクロンメモリジャパン、東京)元社長の坂本幸雄氏(72)が11月、中国の同業大手、紫光集団の高級副総裁に就任した。新天地で再起を図る坂本氏は、日本で今後設立する設計拠点で陣頭指揮を執る。米中両国の「ハイテク冷戦」が激化する中での転身に、業界からは驚きの声も上がっている。 坂本氏は取材に対し「負け犬のまま人生を終わらせたくない」と就任の理由を語った。 紫光集団は北京の名門、清華大傘下の半導体メーカー。メモリーの一種DRAMへの参入を7月に表明。DRAM専業のエルピーダを率いた坂本氏に白羽の矢を立てた。

                                                                            元エルピーダの坂本氏、副総裁に 中国半導体「紫光集団」で再起 | 共同通信
                                                                          • エルピーダ、40nmプロセス採用の2GビットDDR3 SDRAMの量産を開始 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

                                                                            lead_lead=エルピーダメモリは12月22日、同社広島工場において、40nmプロセスを採用した2GビットDDR3 SDRAMの量産を開始したことを発表した。 エルピーダメモリは12月22日、同社広島工場において、40nmプロセスを採用した2GビットDDR3 SDRAMの量産を開始したことを発表した。同メモリは2009年10月に開発を完了しており、約2カ月での量産投入となる。 同メモリは、プロセスが微細化された結果、従来の50nmプロセス品比で、ウェハあたりのチップ取れ数が44%増、速度および歩留まりも現行のDDR3規格の最高速度となる1.6Gbps品で100%を達成しており、さらなる高速規格にも対応可能という。 また、消費電力も50nmプロセス品比で約2/3に低減、DDR3標準の1.5Vのほか、1.2Vおよび1.35Vもサポートしており、消費電力を約半分に削減することができる。 同社

                                                                            • エルピーダ株5円で寄り付く 売りが殺到 下落率98% (産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                              東京株式市場で29日、会社更生法の申請で整理銘柄に指定されたエルピーダメモリ株が5円で寄りついて取引が成立した。下落率は98%。午前の終値は前日比248円安の6円。 エルピーダ株は前日28日には、売り注文が殺到し、制限値幅の下限(ストップ安)となる80円安の254円まで下げていた。 29日の取引からは、呼び値となる制限値幅を撤廃したため、取引開始から値を下げ続けたが、午前11時15分に5円で取引が成立。その後、4円に下げたあと、一時、7円まで上昇した。投機的な資金も一部流れ、マネーゲームの様相を呈する可能性がある。 【関連記事】 エルピーダ破綻 債権193億円焦げ付きも 社債デフォルト1385億円 エルピーダ破綻 命運尽きた 「日の丸半導体」 エルピーダが経営破綻 会社更生法の適用申請へ 米マイクロンのCEOが墜落死 エルピーダとの交渉に影響か エルピーダ、中国半導体最大手

                                                                              • エルピーダが資金支援要請、取引先に400億円 (読売新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                                半導体メモリー(DRAM)世界3位のエルピーダメモリは、取引先の米国や台湾、中国のIT(情報技術)機器や半導体メーカー約10社に5億ドル(約400億円)規模の資金支援を要請した。 東芝への要請も検討している。エルピーダは、円高や製品価格の下落で業績が悪化しており、取引先からの支援で当面の手元資金を確保する狙いだ。 エルピーダは4月までに450億円の社債償還と、金融機関からの借り入れ約770億円の返済期限を迎える。取引先との交渉で月内をめどに具体的な支援交渉を詰める方針だ。DRAMの長期供給契約を結ぶことで代金の前払いを受ける案や、エルピーダ子会社などへの出資を仰ぐことを検討している。 DRAM市場では韓国サムスン電子が世界首位の占有率45%を持つ。サムスンによる寡占を防ぐためにも経営再建が欠かせないとして、取引先に支援を求める。政府や金融機関の間には、エルピーダと異なる製品を作ってお

                                                                                • マイクロンが高値で製品買取りエルピーダ更生計画案の実現性

                                                                                  inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 会社更生手続き中の半導体大手、エルピーダメモリの更生計画案が8月21日に東京地方裁判所に提出され、弁済計画の全容が明らかになってきた。 エルピーダの管財人が東京地裁に提出した更生計画案に添付されている「弁済・納付計画総括表」などによると、エルピーダの確定した債権総額は約3950億円に上る。更生計画が実際にスタートする日は2013年6月と想定されており、総額1400億円の弁済が始まるのは14年12月末からで、7年間にわたって分割払いされる計画だ。 マイクロンがエルピーダに製造委託したDRAM(パソコンのメインメモリなどに使用される半導体素子)を、5~10%のマージンを乗せて買い取る。これにより、エルピーダは13年9月以

                                                                                    マイクロンが高値で製品買取りエルピーダ更生計画案の実現性