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2022年5月に発表されていたので、すでにご存じの方も多いと思いますが、KORGがコンパクトなオシロスコープ、NTS-2 oscilloscope kit + PATCH & TWEAK with KORG(メーカー希望小売価格、税込価格30,800円)がいよいよ発売となりました。これはKORGのキット専用ブランド、Nu:Tektの製品として登場するもので、簡単なネジ留めで組み立てることができるコンパクトな機材。一般的なオシロスコープと異なり、シンセサイザ専用に設計されたものだけに、シンセユーザーにとって非常に扱いやすく、またとても便利に活用できる小さなアイテムとなっています。 またこのオシロスコープとともに、デンマークのシンセサイザ専門の出版社、Bjooksが出した「PATCH &TWEAK with KORG」という書籍がセットとなっているのもユニークなところ。この本にはKORGとAR
2023年1月29日の記事を編集して再掲載しています。 KORGの「NTS-2 oscilloscope kit + PATCH & TWEAK with KORG」。電子楽器ガジェットのNTS-2とブックレット(英書)をあわせたバンドルなのですが、これすごく面白いんですよ。 手のひらサイズの小さなオシロスコープKORGは「NTS-1 digital kit」という、手作りシンセサイザーを発売しています。これはKORGのDIYブランドであるNu:Tektのひとつで、今回のNTS-2は同シリーズに連なるものです。 面白いのは、NTS-2はオシロスコープである点。オシロスコープは電気信号を視覚化する装置なんですけど、これで色々なシンセの波形をチェックできるんです。波形といえば三角波、矩形波、ノコギリ歯などが有名ですね。 では波形を見てどうするのか。音の波形は振幅の大きさや波のいびつさなどが異な
初めての方は初めまして。お久しぶりです@YuukiJapanTechことY.J.Tです。 Twitterで活発にやってたのでここは放置してたんですが、Twitterじゃ詳しいこととか書けないんで復活です。 せっかくなので雰囲気変えてみました。これからもよろしくです。 さて、最近はiPhoneじゃなく、デジタルオシロスコープを脱獄して遊ぶツワモノが出現しました。 RIGOLオシロを脱獄して帯域アップとか。 それで今回、Tektronixのオシロ脱獄に成功したという凄まじいコミュニティを発見したのでまとめてみました。 比較的出たばっかなので日本だと全く見かけませんが、既にebayでは脱獄できる「例のオシロ」の価格が大荒れしてます。 ヤフオクはまだ平和なので、挑戦したい人は今のうちにどうぞ。 個人的にはRIGOLオシロ脱獄の10倍くらい性能が出てる気がします。 iPhoneの脱獄とかAndroi
Raspberry Pi Picoベースのオシロスコープ「Scoppy」向けに、計測機能を強化するアナログボード「PLU2212-DSO」が登場した。 Scoppyは、Raspberry Pi Pico/Pico Wをオシロスコープ化するAndroidアプリだ。オーストラリアのFHDM TECH が開発し、Google Storeからダウンロードできる。GitHubで公開されているPico用のファームウェアをインストールするだけで、簡単な2chオシロスコープを実現できる(2ch化には約2ドルのアプリ内課金が必要)。 Scoppyは、Raspberry Pi PicoのADコンバーターを使うため入力電圧が0〜3.3Vと狭いが、アナログフロントエンドとしてこのPLU2212-DSOを使うことで、最大入力を±30Vまで広げることができる。入力インピーダンスは1MΩ、過電圧保護付で、 8chロジッ
今週木曜日から3日間にわたって開催される、世界最大のシンセサイザーの祭典『SUPERBOOTH 22』(2022年5月12〜14日/於:ドイツ・ベルリン)。その開幕を前に、コルグが新製品「NTS-2 oscilloscope kit + PATCH & TWEAK with KORG」を発表しました。 コルグ「NTS-2 oscilloscope kit + PATCH & TWEAK with KORG」 「NTS-2 oscilloscope kit + PATCH & TWEAK with KORG」は、シンセサイザー専門書の新刊「PATCH & TWEAK with KORG」と、Nu:Tektブランドの新製品「NTS-2 oscilloscope kit」のバンドル・パッケージ。今夏刊行予定の「PATCH & TWEAK with KORG」(BJOOKS刊)は、シンセサイザー専
先日、自宅で手軽に使えるオシロスコープが欲しくなり、秋月電子にてHantek社のPCオシロスコープ6254BDを購入しました。お値段30,800円(税込み)でこのスペックはなかなかにお得ではないでしょうか。 ・帯域幅:250MHz(帯域制限20MHz選択設定あり) ・サンプリングレート:1Gsps ・チャンネル数:4ch ・バッファ:64K(1チャンネル時)、32K(2チャンネル使用時)、16K(3チャネル以上使用時) ・入力端子:BNCコネクタ×4、1MΩ、25pF±3pF ・入力感度:2mV/div~10V/div ・入力範囲:±10mV~±10V(×1プローブ)、±100mV~±100V(×10プローブ) ・最大入力電圧:35V@DC+AC Peak(過電圧保護:400V@DC+AC Peak) ・タイムベース:2nS/div~1000S/div(1-2-5シーケンス) ・計測機能:
大好評のオシロスコープKORG Nu:tekt NTS-2 oscilloscope kitがレギュラー化!6/18発売、ご注文受付中です! シンセスキーの諸兄姉に朗報! KORGより今年の1月に限定リリースされ、発売と同時に瞬く間に完売してしまったオシロスコープキットNu:Tekt NTS-2 oscilloscope Kitが満を持してレギュラー商品化される運びとなりました! 前回のモデルは[!BJOOKS監修のパッチングテクニックやシンセ開発者やレジェンドアーティストたちの貴重なインタビューを収録した冊子(PATCH & TWEAK with KORG)がセットになっておりましたが、今回はオシロスコープ本体のみがレギュラー商品化! 替わりに価格も少しお求め安くなりました♪ メーカー 型名 価格(税込) ご購入URL 4チャンネル・オシロスコープをベースにしたCV信号とオーディオ信号を
オシロスコープは、電子回路のハード技術者や組み込みシステムのソフトウェア技術者にとっては必須の測定器である。オシロスコープの歴史は長く、米国のGeneral Radioが506Aというアナログオシロスコープを1931年に販売したことから始まり、現在のオシロスコープの原型となっているトリガー方式オシロスコープは、1947年にテクトロニクスが最初に販売した。現在販売されているオシロスコープはデジタル化されており、多くの機能が搭載されてさまざまな用途に応じた波形解析ができるように進化している。オシロスコープの長い歴史は、電気学会誌の2012年132巻1号に掲載されている「オシロスコープの技術変遷(松本栄寿)」に詳しく書かれている。 今回の連載記事は、オシロスコープの世界的なトップメーカーであるテクトロニクスの協力を得て、初めてオシロスコープを使う人を対象にエントリーモデルの「TBS2000B(2
オシロスコープは、電子回路技術者にとって日々使う道具である。オシロスコープの原型は19世紀末に登場しており、その後のエレクトロニクス技術の進化によって、高性能化や高機能化が進んだ。現在では、単なる現象の変化を波形として目視で観測するための測定器から、取り込んだ波形データを加工してさまざまな測定値を得ることができる複合測定器となってきている。 現在、市場で多く使われているデジタルオシロスコープは1970年代初めに原型が作られて、高速A/D変換器の進歩によって広帯域化が進んでいった。最近では、GHz帯域の信号を12ビットの分解能で波形観測できるオシロスコープも各社から登場してきた。 また、デジタル半導体の高集積化や低価格化が進んだため、ベーシックなオシロスコープは個人が電子工作のために購入できる価格となった。 今回の記事では、オシロスコープとプローブについて歴史、製品の種類、機種選定のポイント
こんにちは、パワーデバイス設計課パワー設計第二ユニットの中本です。 今回が初登場になります。よろしくお願いします。 当社では様々な技術サービスを提供させていただいております。私が携わる分野においては、パワー半導体の評価サービスが好評をいただいており、中でも特にお問い合わせが多い内容はスイッチング特性の評価サービスです。スイッチング特性評価の概要については当社ホームページの「パワーモジュール評価」サービスのページに詳細を載せていますので、ご参照ください。 今回はそのスイッチング特性評価において、重要な測定器であるオシロスコープについてお話しいたします。 オシロスコープとは電気を目で見る基本的な測定器です。パワー半導体の分野においても例外ではなく、スイッチング特性評価において、パワー半導体の電気信号の変化を時間の経過とともに観測する手段にオシロスコープを使います。 過去のブログの抜粋になります
電子工作の機会が増えてくれば欲しくなるのがオシロスコープ。しかし本格的なオシロスコープとなると数万円を超えるとこになり電子工作初心者にとって購入のハードルがぐんと上がります。 たまたまある書店のバックナンバー棚に下記の雑誌をみつけ立ち読みするとラズパイPicoオシロ拡張基板についての記事に目が止まりました。1時間位立ち読みしていましたがオシロスコープの仕組みも詳しく説明されており、さらには別の測定機器の評価も掲載されていたので思い切って購入へ。 今回は「ラズパイPicoオシロ拡張基板 PL2302AFE」の組み立てと、オシロアプリのセットアップ方法を解説いたします。※下記書籍ではラズパイオシロの組み立て方法とアプリのセットアップ方法までは解説されていません。 トランジスタ技術 2023年8月号「研究!1万円級ポケット測定器」[CQ出版社] 第1部 まずは1台!小型オシロ大研究 第6章 ちゃ
国内での発売延期以降、ずっと待ってました! KORGから「NTS-2 oscilloscope kit + PATCH & TWEAK with KORG」が発売されました。電子楽器ガジェットのNTS-2とブックレット(英書)をあわせたバンドルなのですが、これすごく面白いんですよ。 手のひらサイズの小さなオシロスコープKORGは「NTS-1 digital kit」という、手作りシンセサイザーを発売しています。これはKORGのDIYブランドであるNu:Tektのひとつで、今回のNTS-2は同シリーズに連なるものです。 面白いのは、NTS-2はオシロスコープである点。オシロスコープは電気信号を視覚化する装置なんですけど、これで色々なシンセの波形をチェックできるんです。波形といえば三角波、矩形波、ノコギリ歯などが有名ですね。 では波形を見てどうするのか。音の波形は振幅の大きさや波のいびつさなど
ArduinoとSSD1306OLEDを用いて、モジュラーシンセサイザー のオシロスコープ&スペクトルアナライザーを自作したので、その備忘録。 背景自作モジュラーシンセの25作品目。 最近、ビデオシンセサイザーが種類を増やしてきている。ブラウン管に投影するものや、モジュール自体がディスプレイを持つものもある。 音楽が聴くものから見るもの・体験するものに変化している現在、視覚的に音楽を楽しむ流れが起こるのは、必然ともいえる。 今回、音やシーケンスを視覚で楽しむために、そして理解するためのモジュールを作成しようと思った。 目的は「見て楽しむこと」「理解すること」であり、「測定すること」ではない。正確な周波数、正確な電圧を測定することは目的ではない。そのため、部品は表示を大胆に減らしている。 まずはオシロスコープとスペクトルアナライザーを実装したが、将来的にはVUメーターやビデオシンセサイザーに
KORG が昨年発売を発表したものの、半導体不足で出荷が遅れていたオシロスコープ・キット+書籍セット NTS-2 oscilloscope kit + PATCH & TWEAK with KORG の発売を開始する。週末の 1月21日(土)から、販売価格はおおよそ 税込み 24,640円。 NTS-2 oscilloscope kit + PATCH & TWEAK with KORG NTS-2 oscilloscope kit + PATCH & TWEAK with KORG は、NTS-2 オシロスコープ・キットと、KORG と ARP のセミモジュラー・シンセシスを包括的に捉えた書籍 PATCH & TWEAK with KORG をパッケージした製品。 Nu:Tekt NTS-2 簡単かつ素早く組み立てられるDIYシンセ・キット オーディオ信号とCV信号を容易に確認し分析でき
超小型のマイコンボードSeeeduino XIAOを使用したクレジットカードサイズのオシロスコープを作りました。 このマイコンボードに載っているマイコンのADコンバータは350kspsで動作します。 Arduino UNOや8bit PICマイコンと比べて3倍以上高速でサンプリングできます。 今回はこのサイズと高速ADCを活かしてオシロスコープを作りました。 グラフィックLCDの制御には、しなぷすのハード製作記さんのMGLCDライブラリを使用しています。 部品 ver 1.0 ・マイコンボード Seeeduino XIAO x1 ・グラフィックLCD AQM1248A x1 ・抵抗10kΩ x1 ・抵抗1MΩ x1 ・2ピンL型ピンヘッダ x1 ver 2.0 ・マイコンボード Seeeduino XIAO x1 ・グラフィックLCD AQM1248A x1 ・抵抗10kΩ x5 ・抵抗1
①オシロスコープモード:1。波形のリフレッシュレートは10000wfms / sと高速です。 2.デュアルチャネル、最大50MHZの帯域幅、125MSa / sのリアルタイムサンプリングレート、最大8kのレコード長。 3.カーソル測定機能。 4.7つの自動測定機能。 5.XY機能。 6.テストやデバッグに便利なワンキー自動設定機能。 ②マルチメータモード:実際の実効値の4 1/2桁、デジタル表示:20000の読み取り値。 1.標準電圧、電流、抵抗、ダイオード、導通、静電容量テスト。 2.自動範囲機能は、テストとデバッグに便利です。 3.最大入力電圧は750VACおよび1000VDCです。 4.独立したマルチメータとオシロスコープの入力。 5.読み取りホールド機能。 6.相対測定機能。 ③USBType-Cインターフェースは、モバイル電源だけでなく、アダプターの充電にも対応しています。 3W
一般的なプロトコルと周波数の範囲になります。SPIなどはもっと高速で通信することも可能ですが、よく使う範囲になります。おそらくはI2Cの2チャンネルで400KHzと、SPIの4チャンネルで24MHzぐらいが一般的に使う上限だと思います。 ロジックアナライザー 通信などの信号を確認する場合に利用します。通常16チャンネルぐらいのものが多いですが、最低4チャンネルとまわりの回路で8チャンネルぐらいまであれば低予算構成では問題ないと思います。 ロジックアナライザーの場合には、読み取りたい信号の4倍ぐらいあると安心みたいです。SPIをちゃんと分析したいときには100MHz以上が必要になります。80MHz動作のSPIをちゃんと分析する場合には200MHzぐらいあったほうがいいと思います。 I2Cだと400KHzなので1MHz以上のスペックであれば分析できそうですね。
2022.05.11 ガラスのドームの中にオシロスコープの映像が浮かび上がる “ペッパーズ・スコープ” 作者へのインタビュー Text by Caleb Kraft Translated by kanai 単にカッコイイというだけでなく、すでに普通と思われているものを賢く再利用した、ものすごく気になるものに出くわすことがたまにある。 先日、私のTwitterのタイムラインにJoshua Ellingsonの実験が現れ、途端に魅了されてしまった。Ellingsonは、オシロスコープの何かしらの巧妙な数学的処理の映像出力を、何かしらの方法で空中に描きだしていた。 その結果は、まるで生きものだ。聞こえてくる音楽に合わせて波打ち、脈打ち、ガラスのドームの中に浮かび上がる。どうやってるんだ? この新発明の仕掛けは何なのか? 実はこれ、みなさんも昔から何度も目にしているはずの「ペッパーズ・ゴースト」と
新登場!OWON HDS2202/S (200MHz, 2チャンネル)ハンドヘルドオシロスコープHDS200シリーズ 2チャンネル デジタル・オシロスコープ+ オシロスコープ + マルチメーター + 波形発生器(Sモデル)を1台に集約+ 周波数帯域: 200.. 詳細内容
第1回:「はじめに」「歴史の長いオシロスコープ」「オシロスコープをさまざまな視点で分けてみる」「オシロスコープの選定ポイント」「【コラム】デジタルオシロスコープの登場に貢献した高速A/D変換器」 第2回:「オシロスコープの基本仕様の理解」「オシロスコープのトリガ機能」「パラメータ測定および演算機能」「波形データの印字、保存、通信」「【コラム】国内で販売されているデジタルオシロスコープ」 第3回:「さまざまなプローブ」「デジタルオシロスコープの校正」「おわりに」「【インタビュー】テクトロニクス社のオシロスコープ事業への取り組み」 さまざまなプローブ オシロスコープにはおおよそ下記のようなプローブが接続される。用途に応じて適切なプローブを選択して使う。 ここではよく使われるプローブについて概要と使用上の注意点を述べる。 標準(受動)プローブ オシロスコープを購入すると本体に添付されている標準(
FNIRSI DSO-TC3 FNIRSIが販売するオシロスコープ・シグナルジェネレータ・部品テスター DSO-TC3のマニュアルを勝手に日本語に翻訳したものです。翻訳は筆者が独自に行ったもので、非公式です。翻訳の正確性は保証しません。 DSO-TC3 製品情報 DSO-TC3 公式マニュアル(PDF)/ファームウェアアップデート DSO-TC3とは 2023年春頃に登場した電子工作ガジェットです。安価なオシロスコープ・シグナルジェネレータ・部品テスターはこれまでにも中国製のキットや完成品が出回っていましたが、その三つを合体させていい感じのパッケージに押し込んだ、超コストパフォーマンスの測定器です。数ヶ月前にFNIRSIから同じコンセプトのDSO-TC2という測定器が発売されましたが、それをバージョンアップさせて完成度を高めたのがDSO-TC3です。 オシロスコープ・シグナルジェネレータは
完成後は簡易的なオシロスコープとして使用できる、はんだ付け練習用キットRaspberry Pi Pico用オシロスコープ基板DIYキット「PL2302KIT」が登場した。 PL2302KITは、Raspberry Pi Picoをオシロスコープ化するAndroidアプリ「Scoppy」に対応した拡張基板「Raspberry Pi Pico用オシロスコープ基板 PL2302AFE」の部品をセットにした、はんだ付け練習用のキットだ。 表面実装部品1608、SOT89、SOICを使用し、1日程度で組み立てられるので、学校や企業でのはんだ付け実習などに適しているという。 完成後は、簡易的なオシロスコープとして使用できる(別途Android端末、Raspberry Pi Pico、ケーブルなどが必要)。Raspberry Pi Pico Wでの動作も確認済み。 チャネル数は2ch、入力電圧範囲は±3
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