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カッシーニの検索結果1 - 26 件 / 26件

  • この本がスゴい!2020

    今年の一年早くない? トシ取るほど時の流れを早く感じるのは知ってるけど、今年は特に、あっというま感がすごい。恒例のこの記事、もう書くの!? と思ってる。 毎年、「人生は短く、読む本は多い」と能書き垂れるが、今年は、「人生は加速的に短く、読む本は指数的に多い」と変えておこう。 そして、昨年と比べると、世界はずいぶん変わってしまった。 基本的に外に出ない、人と会わないが普通になり、マスク装備が日常になった。オフ会や読書会でお薦めしあった日々は過去になり、代わりにZoomやチャットでの交流が増えた。 ポジティブに考えると、そのおかげで、読み幅がさらに広がった。わたし一人のアンテナでは、絶対に探せない、でも素晴らしい小説やノンフィクションに出会うことができた。お薦めしていただいた方、つぶやいた方には、感謝しかない。 さらに、今年は本を出した。 ブログのタイトルと同じく、[わたしが知らないスゴ本は、

      この本がスゴい!2020
    • 【画像あり】地球、宇宙にあるすごい物 : 暇人\(^o^)/速報 - ライブドアブログ

      【画像あり】地球、宇宙にあるすごい物 Tweet 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/18(水) 22:12:39.68 ID:DkI0Kd4u0 それでは行きます http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=dooYKDNkJOw#at=203 スーパームーン、地球と月が 大接近して、月がものすごく でかくなる、生で見たら失神しちゃう 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/18(水) 22:13:28.58 ID:ote3pQRC0 今日の月なんか不思議 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/18(水) 22:16:52.73 ID:DkI0Kd4u0 >>2 曇りだったww残念だ 1919年、ロシアでは、 当時最高峰と言われたエッ

        【画像あり】地球、宇宙にあるすごい物 : 暇人\(^o^)/速報 - ライブドアブログ
      • 土星に近づく大迫力の動画。CGじゃなくカッシーニが見た本物の映像

        (In Saturn’s Rings公開のオリジナル動画:https://youtu.be/UgxWkOXcdZU) もし宇宙船に乗って土星に近づくことができたらどのように見えるのでしょうか? 土星探査機カッシーニは2004年に土星に到着するまでの間に数千枚、土星軌道に入ってからは10万枚以上の画像を撮影しました。それらのうち初期の画像の一部をもとに、映画でもよく見かける「IMAX」形式(IMAX社が開発した規格)で作られた動画が公開されています。作成したのは「In Saturn’s Rings」というプロジェクトです。 動画では土星だけではなく土星の衛星である「タイタン」、大きなクレーター(ハーシェル・クレーター)を持つ「ミマス」、そして厚い氷に覆われ、間欠泉がある「エンケラドス」も順に見ることができます。また、中盤ではカッシーニが土星の環の近くを横切るように移動していき、土星の環が非常

          土星に近づく大迫力の動画。CGじゃなくカッシーニが見た本物の映像
        • 宇宙YABEEEEEEEEEEEEEEってなる画像、動画:ハムスター速報

          宇宙YABEEEEEEEEEEEEEEってなる画像、動画 カテゴリ画像系 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03 /13(土) 21:43:21.75 ID:F2zH/t8t0 俺は宇宙の奥の世界に他の宇宙が何個もあると思ってるんだけど まぁとりあえず画像動画くれ 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03 /13(土) 22:04:17.74 ID:jFVkS3Uj0 地球 写真はアポロ17号の乗組員が撮影したもの。 意外なことに、このアポロ計画で月への往路を行った飛行士以外に、人類で地球の「全体」を見た者はいない。 飛行士の多くは、その後の人生に大きな影響を受けたと口を揃えているらしい…… 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03 /13(土) 21:45:03.86 ID:qb4AKmtp0 以下

          • 土星の1日の長さが判明、太陽系で唯一謎だった

            土星の環の一部に本体の影が落ちている。NASAの探査機カッシーニが2016年10月に最後に撮影した数点の画像を合成したもの。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/SPACE SCIENCE INSTITUTE) 土星を取り巻く繊細な環。美しいのはもちろんだが、魅力はそれだけではない。信じられないような科学的な事実も打ち明けてくれるのだ。 このほど天体物理学の学術誌「The Astrophysical Journal」に、環に生じる波を利用して、土星の1日の長さを解明した論文が発表された。論文によると、土星の1日は10時間33分38秒であるという。科学者たちはこれまで、土星の1日の長さがわからないことを何十年も歯がゆく思っていた。 これは重要な発見だ。「太陽系のどの惑星についても、1日の長さは根本となる特性ですから」と、NASAの土星探査機カッシーニのミッションに参

              土星の1日の長さが判明、太陽系で唯一謎だった
            • 経度の歴史 - Wikipedia

              経度 経度の歴史(けいどのれきし)では、経度にまつわる歴史について記述する。 経度という概念は緯度とともに古代から存在したが、基準に基づく経度の測定は緯度と比べて難しく、正確に求められるようになるまでには長い年月を要した。 また海上で航海に必要とされる精度で経度を求めることは歴史的に困難な課題だったが、クロノメーターの開発により実用上解決された。経度の基準も、ロンドンのグリニッジ子午線を基準(本初子午線)として世界中で採用された。 古代[編集] エラトステネスの地図(19世紀に再現されたもの) 地図を経線と緯線で区切って、その座標で各地点の位置を表すという発想は古くから存在した。古代に地球の大きさを求めた地理学者エラトステネスは、シェネ(アスワン)とアレクサンドリアを結んだ線を基準として、それと平行に数本の直線を引いた地図を作成した[1]。ただしこの線の間隔は現在の地図のように等間隔ではな

                経度の歴史 - Wikipedia
              • 解像度が上がる度にわれわれは何を見てきたんだろうと思う。・・・木星はどうみてもアレにしか見えない

                明日しゃべりたい雑学 @zatu_tomorrow 【大迫力】木星の周りを宇宙船で周回するとこんな景色が見える… 木星周回軌道で木星などの観測を続けているNASAの探査機ジュノーが撮影した画像から作られた映像。いつの日か木星周回ツアーたるものが計画されるときはくるのだろうか。 pic.twitter.com/FtIDh7gVE1 2020-04-20 22:23:09 🈂️らいじん @torai_556 @Kininaruutyu 胸アツがすぎる "ミッションが延長されない限り、最後となる35回目の近木点への接近は2021年7月30日を予定しており、カッシーニが以前行ったように、探査機は木星の雲の奥深くに華々しく最後の突入をし、信号が永遠に途絶えるまでできる限りデータを送信するのです。" 2020-04-22 11:49:35

                  解像度が上がる度にわれわれは何を見てきたんだろうと思う。・・・木星はどうみてもアレにしか見えない
                • さよならカッシーニ、ついに土星衝突軌道に突入

                  2009年8月、春分や秋分のように土星のちょうど半分が太陽に照らされる姿(昼夜平分)をカッシーニは初めて目撃した。太陽は土星の赤道の真上に来ている。(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL, CASSINI) 9月15日、土星の空で輝くひと筋の光が1つの時代の終わりを告げる。NASAの素晴らしい土星探査機カッシーニが最期を迎えるのだ。(参考記事:「土星探査機カッシーニ、最終ミッションを開始」) カッシーニが土星系の探査を開始したのは2004年のこと。それから13年にわたり、土星とその衛星の周りを自由自在に飛び回り、無数の指令を実行し、45万枚以上の画像を地球に届けた。(参考記事:「土星の環から地球が見えた、NASAが写真公開」) 燃料が尽きた後も永遠に土星系を周回させたいところだが、土星の大気に突入して自分自身を破壊することが、カッシーニの最後の科学ミッションになる。 「ミッション

                    さよならカッシーニ、ついに土星衝突軌道に突入
                  • 【宇宙ヤバイ】木星の嵐が凄すぎる : 暇人\(^o^)/速報

                    【宇宙ヤバイ】木星の嵐が凄すぎる Tweet 1:名無しさん@涙目です。(東日本):2011/09/11(日) 14:03:30.65 ID:E6m+Jpsk0● ボイジャー1号によって撮影された木星の嵐の様子 Inside the Great Red Spot: Nasa telescopes unlock the secret of a storm that has been raging around Jupiter for 350 YEARS By Paul Milligan Last updated at 7:36 PM on 10th September 2011 Read more: http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2035881/Scientists-closer-inside-huge-storm-engulf

                      【宇宙ヤバイ】木星の嵐が凄すぎる : 暇人\(^o^)/速報
                    • 「生物がいる可能性が高い太陽系内の星」トップ5 | WIRED VISION

                      前の記事 膨らますと快適な仮設住宅に:高さ1mのキット『ライフキューブ』 「生物がいる可能性が高い太陽系内の星」トップ5 2009年1月20日 Clara Moskowitz 太陽系内で「地球外生命体」を探すとしたら、歩いたり話したりする緑色のヒトをみつけるというよりは、いくつかの細胞をみつける、ということになるだろう。けれども、どんな形であれ、地球外に生命をみつけることができたらすごいことだ。最も可能性が高い星5つについて紹介しよう。 1.エンケラドス Image: Cassini Imaging Team, SSI, JPL, ESA, NASA 土星の衛星の中で6番目の大きさを持つエンケラドスは、生命が存在する最有力候補と言われている。 適度な温度があり、水と、単純な有機分子が存在していると見られるからだ。エンケラドスの表面を覆う氷は、そのおよそ99%が水が固体となったものと考えられ

                      • エンケラドゥス、生命存在の可能性高まる。噴出した水溶性の有機化合物を発見

                        土星の衛星「エンケラドゥス」から宇宙空間へ噴出した氷粒に、これまで未確認だった有機化合物が含まれていたことがわかりました。NASAのジェット推進研究所(JPL)と欧州宇宙機関(ESA)から10月2日付で発表されています。 カッシーニが撮影した土星の衛星「エンケラドゥス」の疑似カラー画像(Credit: NASA/JPL/Space Science Institute)■アミノ酸につながる有機化合物の存在を確認見つかったのは、窒素を含むアミンや、酸素を含むカルボニル基を持った有機化合物です。これらの化合物は、地球ではアミノ酸の生成にも関与することが知られています。 今回見つかった有機化合物は、Nozair Khawaja氏らの研究チームによって、2017年にミッションを終えた土星探査機「カッシーニ」による土星の「E環」と呼ばれる環の観測データを解析することで発見されました。 E環は土星の環の

                          エンケラドゥス、生命存在の可能性高まる。噴出した水溶性の有機化合物を発見
                        • 「木星を真下から見ると…こんな風に見えるんだ!」NASAが公開した写真に驚きの声 : らばQ

                          「木星を真下から見ると…こんな風に見えるんだ!」NASAが公開した写真に驚きの声 しましまが特徴的な木星ですが、それは横から見た時の姿。 では、真下から見たらどんな風に見えるのでしょうか。 NASAが公開した写真をご覧ください。 Jupiter viewed from the bottom うわ! 真下(南極側)から見ると、こんな風になってたのですね……。 横から見た時に横縞の球であれば、上下方向から見ると、こう見えるのは当然なのですが、見慣れたはずの木星が別の星に思えるほどです。 土星探査機カッシーニが木星に接近したときに撮影したもので、明るい側(昼側)のみを合成したものだそうです。 海外掲示板のコメントをご紹介します。 ●木星平面説。 (参照:地球平面説とは地球の形状が平面状・円盤状であるという過去の宇宙論。Wikipedia) ↑木星軌道に乗ったことがあるのかと言いたい。 ●バカな質

                            「木星を真下から見ると…こんな風に見えるんだ!」NASAが公開した写真に驚きの声 : らばQ
                          • 土星探査機「カッシーニ」 燃え尽きて任務終了へ | NHKニュース

                            土星の輪の鮮明な画像を撮影するなど数々の成果を上げてきた探査機、「カッシーニ」は、日本時間の15日夜、土星に突入して燃え尽き20年間に及ぶ任務を終えます。 また、ことし4月からは、初めて、土星の表面と輪の間に入り、合わせて22回の観測で、これまでより格段に近い、土星の上空3000キロ付近から大気が巨大な渦を巻いている様子などを撮影したほか、大気の一部を採取することにも成功しています。 カッシーニはまもなく燃料がなくなることから宇宙空間でごみとなるのを防ぐため、日本時間の15日夜、土星の大気圏に突入して1分余りで燃え尽き、20年に及ぶ任務を終えます。 土星から地球にシグナルが届くには1時間20分余りかかり、カッシーニとの最後の交信が地球に届くのは日本時間の15日午後9時前の予定です。 カッシーニのプログラムマネージャー、アール・メイズ博士は、13日に行われた記者会見で「すばらしい探査機が燃え

                              土星探査機「カッシーニ」 燃え尽きて任務終了へ | NHKニュース
                            • 【解説】木星の衛星エウロパに間欠泉、ほぼ確実

                              木星の衛星エウロパは、分厚い氷の殻に覆われており、その下にある巨大な海には生命が存在する可能性があると考えられている。(PHOTOGRAPH BY NASA) 1995〜2003年まで木星の観測を行っていたNASAのガリレオ探査機のデータから、氷に覆われた衛星エウロパが、宇宙空間に向けて水を噴出していることを示す強力な証拠が見つかり、5月14日付けの学術誌「Nature Astronomy」にその詳細が発表された。 長年の間、太陽系内で地球外生命体が見つかりそうな場所の最有力候補と考えられてきたエウロパには、表面の氷の下に、地球よりもはるかに多くの水をたたえた海があることが知られている。間欠泉があるなら、宇宙船にその中を通過させるだけで、エウロパの海水から生命の兆候を探せる可能性がある。 それだけでもけっして簡単なこととは言えないが、探査機をエウロパまで飛ばして安全に着地させ、厚さ1.6キ

                                【解説】木星の衛星エウロパに間欠泉、ほぼ確実
                              • 急速に縮む木星の大赤斑

                                【2014年5月19日 NASA】 木星のトレードマークともいえる大赤斑は、大気表面で吹き荒れつづける巨大な嵐だ。この大赤斑が、近年急激な勢いで縮小している。 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した木星の大赤斑。1995年、2009年、2014年の画像を比較すると、縮小しているのがわかる。クリックで拡大(提供:NASA/ESA) 木星のトレードマークとなっている大赤斑は、大気中で起こる高気圧性の突風が長年持続しているものだ。かつてその幅は4万kmを超え、直径約1万3000kmの地球がすっぽり3つおさまるほど巨大なものだったが、1930年代からそのサイズの縮小が観測されてきた。1979年の探査機「ボイジャー」1号と2号のフライバイ観測では2万3000km、1995年のハッブル宇宙望遠鏡の観測では2万1000km、同じく2009年には1万8000kmと年々小さくなっている。 さらに2012年からは、1年

                                  急速に縮む木星の大赤斑
                                • はやぶさ2のスイングバイ航法を素人なりに理解してみた : おち研

                                  スウィングバイ航法は、小惑星探査機はやぶさ2でも採用されている軌道変更の技術です。天体の重力を使って方向が変わる仕組みを動画多めでご紹介します。 2015/12/03 はやぶさ2が地球すれすれのところをスイングバイします。 スイングバイは「あまり燃料を無駄に出来ない惑星探査機」が宇宙空間で速度を上げるために必要不可欠な技術です。 初代はやぶさのときも針の穴をついて成立する大変な技術だなーと思いましたが、改めてすごい技術なのでメモ。 スイングバイとは スイングバイとは、天体の引力を使って宇宙探査機などの進路や速度を変える航行技術のことです。フライバイや重力アシストと呼ぶことも(あんまりないけど)あります。 よく宇宙機が地球(重力場)の横を通ると、「宇宙機が地球に引って貰えるから速くなる」などと言われてます。(実際のところは宇宙機じゃなくても隕石とかでも構いません。地球以外の天体でもスイングバ

                                    はやぶさ2のスイングバイ航法を素人なりに理解してみた : おち研
                                  • 土星の衛星ミマスの地下に海、最新研究で判明、別名デス・スター

                                    NASAの土星探査機カッシーニが、土星の衛星ミマスにフライバイし最接近してとらえた画像。巨大なハーシェル・クレーターがあるミマスは、映画『スター・ウォーズ』の宇宙要塞「デス・スター」に似ている。このミマスの地下全体に海がある証拠が示された。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/SPACE SCIENCE INSTITUTE) 土星の衛星ミマスの地下全体に海がある証拠が発表され、天文学者たちを驚かせている。2004年から2017年にかけて土星探査機カッシーニが行った調査を新たに分析したところ、軌道周回中の「秤動(ひょうどう)」と呼ばれる揺れが、地殻の下が液体の海で占められているためであることが示された。論文は2月7日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された。 地下海の存在はすでにいくつかの太陽系の天体でも確認されているが、ミマスもそのメンバーに加わることになる。また、

                                      土星の衛星ミマスの地下に海、最新研究で判明、別名デス・スター
                                    • 土星の第6衛星タイタンに謎の「進化」が見られたことを探査機カッシーニが記録

                                      by Gray Lensman QX! NASAとESAによって開発された土星探査機カッシーニが、土星の第6衛星タイタンにある海で巨大な何かが出現し変化し続けている様子を観測しました。 Cassini Watches Mysterious Feature Evolve in Titan Sea | NASA http://www.nasa.gov/jpl/cassini/cassini-watches-mysterious-feature-evolve-in-titan-sea/#.VCs2NzmAZ0p これが記録された写真。2007年4月26日には何も写っていませんが、2013年7月10日になるとタイタンにある炭化水素の海に白っぽいものが写ります。この「何か」は260平方キロメートルほどの大きさがあったのですが、数カ月後に姿を消したため科学者らは困惑。「過渡現象ではないか」という声もあ

                                        土星の第6衛星タイタンに謎の「進化」が見られたことを探査機カッシーニが記録
                                      • 土星の衛星に微生物育む熱水か NHKニュース

                                        土星の周りを周回するエンケラドスという衛星では、原始的な微生物を育む熱水が存在しているという研究結果を、東京大学などのグループが発表しました。 この衛星には水と有機物、それに熱という生命に必要な3つの要素がすべてそろっていることになり、研究グループは、現在もこうした環境にあるのが明らかになったのは地球以外ではエンケラドスが初めてだとしています。 このエンケラドスについて、東京大学大学院と海洋研究開発機構などの研究グループは、NASA=アメリカ航空宇宙局などの探査機「カッシーニ」から得られたデータを基に環境を詳しく調べました。 その結果、地表から噴き出している海水には、主に二酸化ケイ素からなるナノシリカという微粒子が含まれていることが分かったということです。 このナノシリカという微粒子は、海の底から弱いアルカリ性で摂氏90度以上の海水が出ていないとできないということで、エンケラドスの海底には

                                          土星の衛星に微生物育む熱水か NHKニュース
                                        • 土星の衛星タイタンに「ビニル製」生命の可能性

                                          NASAの探査機カッシーニが、土星とその環の手前を通過するタイタンをとらえたカラー写真。(PHOTOGRAPH BY NASA) 土星の衛星タイタンの極地では、冬になると有毒の分子が激しい雨となって降り注ぐ。そして条件が整えば、この分子が集まって、地球上の生命が持つ細胞膜のような、膜状の構造を形成する可能性がある。 この有毒分子はシアン化ビニル(アクリロニトリル)と呼ばれるもので、タイタンの大気圏上部で形成される。7月28日付で学術誌『Science Advances』に発表された論文によると、タイタンのオレンジ色をしたもやの中には、このシアン化ビニルが大量に存在し、氷のように冷たい星の表面に降り注いでいると考えられるという。 タイタンの北極で2番目に大きな湖であるリゲイア海の中には、100億トンを超えるシアン化ビニルが含まれていると推測される。(参考記事:「土星衛星タイタンの湖、モザイク

                                            土星の衛星タイタンに「ビニル製」生命の可能性
                                          • 土星の「謎の六角形構造」を動画で紹介 | WIRED VISION

                                            前の記事 「続・世界最大のマシン」6選:画像ギャラリー 脳に電極を埋め込み、無線で「声」を出すシステム 次の記事 土星の「謎の六角形構造」を動画で紹介 2009年12月11日 Alexis Madrigal 米航空宇宙局(NASA)の土星探査機『カッシーニ』から、土星の北極付近を流れるジェット気流からなると見られる、奇妙な正六角形の渦状構造を写した素晴らしい画像が送られてきた。 この渦状構造は、1980年に『ボイジャー1号』によって初めて発見された。天文学者たちは、その美しい構造の正体を解き明かせぬまま、別の画像を見られる日を約30年もの間待ち続けていた。[土星北極の六角形構造は、2007年のカッシーニによる赤外線観測でも確認されており、今回の観測は可視光でのもの。以下は赤外線による画像。幅約2万5千km、高さ100kmのこの構造は、自転方向と同じ反時計回りの回転を行なっている] 画像はW

                                            • エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2007年版

                                              本日は2007年4月1日、いろいろなサイトにてエイプリルフールの嵐が吹き荒れています。一体何を信じればいいのかわからない状態なので、GIGAZINEで把握しているいろいろなエイプリルフールネタサイトを随時見つけ次第、ヘッドライン風に追加していきます。ここに掲載されていないモノがあればトラックバックやメールなどで連絡いただけると助かります。 では、どうぞ。 ■2ちゃんねる来週にも閉鎖、管理人ひろゆき氏の自宅に強制捜査(2ちゃんねる、どうやら国策捜査で逮捕されて豚箱送りにされるらしい、ご愁傷様です) ■ハリウッドの実写版「エヴァンゲリオン」予告編公開(映画、2008年公開予定ですが海外のアニメフォーラムでは既にCGの質が最悪だとして抗議行動が勃発しています) ■日清、カップヌードルワサビを新発売(カップ麺、麺にわさびを練り込んであるのが特徴で、鼻にツンと来るスープは一気に飲み干して欲しいとのこ

                                                エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2007年版
                                              • 最期を迎えた宇宙探査機たちのラストショットまとめ

                                                最期を迎えた宇宙探査機たちのラストショットまとめ2023.10.15 22:0051,959 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( たもり ) これまでにいくつもの宇宙探査機が、人類の期待を背負って宇宙空間へと送り出されてきました。 彼らは「科学のため」という大義名分のもとに、役目を終えると地球の遥か彼方で壮絶な最期を迎えます。そんな探査機たちが目にした最後の景色を振り返りましょう。 DART探査機が最後に見た小惑星の地表2022年9月26日、小惑星にぶつかるDART探査機から送られてきた最後から2枚目の画像Image: NASA/Johns Hopkins APLNASAの二重小惑星進路変更実験(DART)探査機は初めから消える運命にありました。小惑星に体当たりするよう、開発者たちが設計していたからです。 2022年9月に任務完了したDARTミッションの目的

                                                  最期を迎えた宇宙探査機たちのラストショットまとめ
                                                • 土星の輪の内側、何も無い広大な空間 探査機カッシーニ

                                                  土星とその最も内側の輪の間を通過しようとする米航空宇宙局(NASA)の無人探査機カッシーニの想像図(2017年4月6日提供)。(c)AFP/NASA/JPL-CALTECH 【5月6日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の無人探査機カッシーニ(Cassini)は、土星の輪の間への突入を2回終えたが、これまでのところなにも発見されておらず、その広大な未踏の空間にはほぼなにもないことがNASAの研究者らによって明らかにされた。 NASAの研究者らは、これまでに土星の輪の間で宇宙塵(じん)すら見つかっていないことに驚いているという。土星の輪そのものは氷片や岩のかけらなどで構成されており、高速で移動している。 全長6.7メートルの探査機カッシーニは1997年に打ち上げられ、2004年に土星の周回軌道に入った。 土星の大気圏の表面と土星の輪は約2400キロ離れている。カッシーニは土星の輪の間を計22回

                                                    土星の輪の内側、何も無い広大な空間 探査機カッシーニ
                                                  • 土星の衛星エンケラドスからリンをついに検出、生命に必須の元素

                                                    土星の衛星の中で6番目に大きいエンケラドスのイラスト。表面から水蒸気や氷が噴出している。(ILLUSTRATION BY TOBIAS ROETSCH, FUTURE PUBLISHING/GETTY IMAGES) 生命に必須の元素の中で最も希少なリンが、地球以外の天体の海から初めて見つかった。土星の衛星エンケラドスの表面は氷に覆われているが、この氷の割れ目から噴出した氷の粒を土星探査機カッシーニで分析したところ、ついにリンを検出したのだ。論文は2023年6月14日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された。 リンは地球の土壌を肥沃にする重要な元素だが、研究チームは、エンケラドスの内部海(氷でできた地殻の下にある液体の海)には、地球の海の100倍以上の濃度でリンが存在しているかもしれないと考えている。今回の発見は、木星の4番目に大きい衛星エウロパや土星の最大の衛星タイタンなど、ほかの氷の天体

                                                      土星の衛星エンケラドスからリンをついに検出、生命に必須の元素
                                                    • 中世ヨーロッパの教会に刻まれている「科学と宗教」の意外ともいえる関係とは

                                                      By Jessica Spengler 「科学」という概念の正反対には「宗教」という概念が存在する、という考え方は広く受け入れられているものと言えますが、実はこの2つは古くから密接に関わり合ってきたことも事実です。まるで水と油のように反発しあうと考えられがちな宗教と科学ですが、中世のキリスト教の教会にも、宗教の中に科学が存在していたことを示す証拠が文字どおり「刻まれて」います。 Why Catholics Built Secret Astronomical Features Into Churches to Help Save Souls | Atlas Obscura http://www.atlasobscura.com/articles/catholics-built-secret-astronomical-features-into-churches-to-help-save-so

                                                        中世ヨーロッパの教会に刻まれている「科学と宗教」の意外ともいえる関係とは
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