居酒屋「甘太郎」などをチェーン展開する外食大手のコロワイドは14日、有力ハンバーガーチェーンの「フレッシュネスバーガー」を手掛けるフレッシュネス(東京都中央区)を買収する、と発表した。ユニマットホールディングが保有するフレッシュネスの全株式を12月1日付で取得する。買収金額は明らかにしていないが、数億円規模とみられる。 コロワイドは焼き肉や回転すしチェーンなどを買収し事業を拡大してきたが、ハンバーガーチェーンには初参入。 フレッシュネスはハンバーガーチェーン国内5位で、平成29年3月期の売上高は55億円の見込み。コロワイド傘下で焼き肉チェーン「牛角」を展開するレインズインターナショナルが、フレッシュネスの株式を取得する。 コロワイドは「牛角」などのフランチャイズチェーン(FC)オーナーにフレッシュネスの出店を働きかけ、店舗数を現在の159店から拡大する方針だ。グループの他の業態とも連