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システムトラブルの検索結果41 - 80 件 / 323件

  • ETIAS(エティアス)EU諸国入国の事前渡航認証システム - ♛Queens lab.

    EU諸国事前渡航認証システム サイトを間違えないように 申請は2025年から EU諸国事前渡航認証システム アメリカのESTAと同様 各国で事前渡航認証システムが 取り入れられています。 ETIASはEU諸国への入国に際し ビザが不要になる便利な渡航認証 システムです。 便利だからとか不便でもいいとか そういう次元ではなく これが無いと入国できません。 私はカナダのeTA、アメリカのESTAで 登録済みです。 それぞれの国によって 金額、期限などまちまちです。 この申請は有料です。 PCで申請しますが自分でできない場合は 旅行社でも代行してもらえるようですが もちろん申請料+手数料がかかります。 そして1字でも間違えたら 訂正はできず、再度お金を払って 申請しなくてはいけないので ゆっくり確認してください。 特にローマ字表記の氏名は 大野さんならOONOなのかOHNOなのか? これはパスポ

      ETIAS(エティアス)EU諸国入国の事前渡航認証システム - ♛Queens lab.
    • 分析ユーザーに大福帳(One Big Table)を提供してはならない

      結論 データ部門は大福帳を中央集権的にユーザーに提供すべきでない。 なぜなら分析ユーザーの求めに応じて、大福帳を作って配布するということは、ビジネス上の本質的な課題を、テクノロジーの問題にすり替えるということであり、焼け石に水だからである。 データ分析者からの「購買と発送を横断して分析したいのですが、JOINキーは何ですか?」という質問は多い。これは、一つの購買に対してどのくらいの発送が紐づくかを理解していない、という分析者のビジネスプロセスの理解不足に由来する。 しかし、この問題を「一般ユーザーにはJOINなんてできないのだ」というテクノロジーの問題にすり替えてはならない。 JOINして渡したところで、結局は「JOINキーは何ですか?」という質問が「このカラムのNULLは何ですか?」に形を変えて繰り返されるだけである。 そしてデータ部門はこれはメタデータ整備の不足だと、またテクノロジーの

        分析ユーザーに大福帳(One Big Table)を提供してはならない
      • 「ラスボスをレベル2の俺だけで倒すの無理」社内ITが悲嘆する基幹システム更新現場のカオス【IT業界の内幕・匿名座談会4】

        DX180社図鑑 株高&高給はどこ? DX(デジタルトランスフォーメーション)が進まなければ、2025年以降に大きな経済損失が発生する、と経済産業省が予言した「2025年の崖」まであと1年。企業・国・自治体でDXを取り巻くさまざまな動きが起きている中、関連企業の業績や株価はどうなるのか。基幹系システムトラブルから自治体・業界ごとのDX事情、生成AIまで、酸いも甘いもあるDXの森羅万象を見通しながら、次の成長企業を探そう。 バックナンバー一覧 そもそもなぜ基幹システム更新はトラブるのか?魔窟と化した旧システムを解きほぐし、最新技術も分かる人材をそろえなければ解決できない。なのに現場にそんな伝説のパーティーなどいるはずもなく……。特集『DX180社図鑑』(全31回)の#12では、涙なしには語れない、基幹システム更新の現場のドロドロを、どうしようもなくカオスな企業ITシステムの実態に詳しいメンバ

          「ラスボスをレベル2の俺だけで倒すの無理」社内ITが悲嘆する基幹システム更新現場のカオス【IT業界の内幕・匿名座談会4】
        • 私が「つよつよエンジニア」になるまでにした7つの習慣 - Qiita

          Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに こんにちは!エンジニア歴10年の"けるん"です。 私は普段、テックリードとしてさまざまなシステムの開発に携わっています。幸いなことに、数年前から上司や後輩から「けるんさん、つよつよエンジニアですね!」と言われることが多くなってきました。 「つよつよエンジニア」と評価されるようになるまで、私自身も多くの試行錯誤を重ねてきました。本記事では、自身の成長を振り返り、私が実践してきたことを7つの習慣としてまとめてみました。 これからエンジニアとしてキャリアを積みたい方や、技術力で周囲から頼られる存在になりたい方の参考になれば幸いです。

          • AWSアクセスキーの不適切な取り扱いで情報漏洩続く、トヨタ関連でも被害

            著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、トヨタモビリティサービスへの不正アクセスと、日本放射線技術学会北海道支部の個人情報流出、北海道大学病院のメールアカウントの乗っ取り被害である。 社用車管理のクラウドで使うサーバーのデータを消去される トヨタモビリティサービスは2024年2月16日、同社が運営する社用車管理のクラウドサービス「Booking Car」を利用する企業や自治体がアップロードした写真や個人情報などが外部に流出した可能性があると発表した。 不正アクセスは2020年10月から2024年2月2日の間に発生し、Booking Carのサーバーのデータが削除された。同社は外部へのデータ流出が確認できていないものの、完全に否定できないと説明。対象となるデータは、メールアドレスや

              AWSアクセスキーの不適切な取り扱いで情報漏洩続く、トヨタ関連でも被害
            • 「チャージできない」モバイルSuica障害 Apple Pay、Google Pay決済がつながりにくく

              8日昼、Xには「モバイルSuicaにチャージできない」「クレジットカード履歴を見ると、チャージ金額分が引かれているのに、モバイルSuicaにチャージされていない」などの声がユーザーから相次いでいる。 関連記事 「モバイルSuica」や「nanaco」などで一時障害 チャージしづらく iOS版に影響 JR東日本の「モバイルSuica」やセブン&アイHDが提供する「nanaco」で、7月14日夕方ごろからシステム障害が発生した。現在は復旧している。 モバイルSuicaの障害、原因は「Apple Payのシステムトラブル」 PASMOも同様【復旧済み】 6月27日午後4時30分ごろから発生している、iOS版「モバイルSuica」と「Apple PayのPASMO」による障害。原因はAppleが提供している「Apple Pay & ウォレット」での障害によるものだと、JR東日本への取材で判明した。

                「チャージできない」モバイルSuica障害 Apple Pay、Google Pay決済がつながりにくく
              • 見ていたアニメ(2024年冬クールほか) - c_shiikaのブログ

                なろう系を中心に、これまではあんまり見なかったタイプのアニメをいくつか見ていたような気がする。 『葬送のフリーレン』 『薬屋のひとりごと』 『悪役令嬢レベル99 〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜』 『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』 『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』 『佐々木とピーちゃん』 『メタリックルージュ』 『SYNDUALITY Noir』2期 『勇気爆発バーンブレイバーン』 『アイドルランドプリパラ』1-12話 『葬送のフリーレン』 『ぼっち・ざ・ろっく!』の斎藤圭一郎監督作品。わりとセリフで物語が進みがちな原作に、余韻たっぷりの画で感情を上乗せしたアニメ化だった。原作はちょうどアニメ化されたあたりまでは読んでいたけれど、生活感が薄くてやや寓話的な作風が自分には合わないなと感じて続きを追うのをやめていた。なのでアニメもあまり期待

                  見ていたアニメ(2024年冬クールほか) - c_shiikaのブログ
                • 「悪者はデロイトだけじゃないのでは」グリコのSAP移行トラブルが長引く本当の理由とは?【IT業界の内幕・匿名座談会2】

                  DX180社図鑑 株高&高給はどこ? DX(デジタルトランスフォーメーション)が進まなければ、2025年以降に大きな経済損失が発生する、と経済産業省が予言した「2025年の崖」まであと1年。企業・国・自治体でDXを取り巻くさまざまな動きが起きている中、関連企業の業績や株価はどうなるのか。基幹系システムトラブルから自治体・業界ごとのDX事情、生成AIまで、酸いも甘いもあるDXの森羅万象を見通しながら、次の成長企業を探そう。 バックナンバー一覧

                    「悪者はデロイトだけじゃないのでは」グリコのSAP移行トラブルが長引く本当の理由とは?【IT業界の内幕・匿名座談会2】
                  • NTTPCのメールサービスがスパム判定、IPアドレスがブラックリストに掲載される

                    著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回は、NTTPCコミュニケーションズのメールサービスがスパムメールのブラックリストに掲載された問題と、アイネットの情報漏洩、三興空気装置のランサムウエア被害を取り上げる。 メールサービスのIPアドレスがSpamhausのブラックリストに NTTPCコミュニケーションズは2024年12月13日、同社のメールホスティングサービスを利用したメール送信に、2024年12月10日以降問題があるとして謝罪した。 対象のサービスは「メールホスティング/SuiteX V2 メールプレミアム」。このサービスで利用するIPアドレスが、スパムメール関連の情報を管理する国際組織Spamhaus(スパムハウス)のブラックリストに登録されたという。Spamhausのリストは、メールセキュリティーサー

                      NTTPCのメールサービスがスパム判定、IPアドレスがブラックリストに掲載される
                    • 炎上ITプロジェクトのエンジニアらがSAP基幹システム移行を斬る!グリコの失敗の原因もズバリ【IT業界の内幕・匿名座談会1】

                      DX180社図鑑 株高&高給はどこ? DX(デジタルトランスフォーメーション)が進まなければ、2025年以降に大きな経済損失が発生する、と経済産業省が予言した「2025年の崖」まであと1年。企業・国・自治体でDXを取り巻くさまざまな動きが起きている中、関連企業の業績や株価はどうなるのか。基幹系システムトラブルから自治体・業界ごとのDX事情、生成AIまで、酸いも甘いもあるDXの森羅万象を見通しながら、次の成長企業を探そう。 バックナンバー一覧

                        炎上ITプロジェクトのエンジニアらがSAP基幹システム移行を斬る!グリコの失敗の原因もズバリ【IT業界の内幕・匿名座談会1】
                      • 仕事と浴衣と私☆ - 人生折返し地点通過しました

                        8月2日(金)と8月3日(土)は、てんてこまいだった。 2日(金)、出勤2日目。 さあ今日こそは業務を覚えるぞと気合を入れて行ったら、またもやシステムトラブル☆ 8月から新しく入った人は私を含め3人いるのだが、トラブったのは私のだけ。 「こんなトラブル初めてです!せっかくだからよく見ておいた方がいいですよ~」 「何かウイルス持ってきちゃった?」なんて笑われたりして☆ おかげでこの日もあんまり研修進まず。 仕事帰りの電車は人身事故が起きて遅れるし…。 何か持ってるな、私。 まったく嬉しくない何かを☆ 夫が日本にいるのは来週いっぱい。 来週5日間がっつり出勤して仕事覚えて、在宅ワークに切り替えたいのに、できる気がしない…焦る☆ 3日(土)、午前中は中2長女の吹奏楽部定期演奏会。 お弁当持参だったため、土曜日も朝からお弁当作りで早起き。 そして夫と小4末娘と一緒に、定演へ。 (小5息子は本人の希

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                        • 三菱重工健保の個人情報が関係のないはずの企業から流出か、再委託先の管理不備が原因

                          著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回は、三菱重工健康保険組合の個人情報流出と、国立環境研究所のサーバーを悪用したスパムメールの送信、健美家への不正アクセス被害を取り上げる。 ランサムウエア攻撃を受けたヒロケイにデータが渡る 三菱重工健康保険組合は2024年9月19日、2017年に承継した日本輸送機健康保険組合(ニチユ健保)に関連した個人情報が流出した可能性があると発表した。 外部に流出した可能性があるのは、健保加入者の氏名と性別、生年月日、住所、電話番号、保険証番号、標準報酬月額、賞与額、社員コード、所属コードのほか、被扶養者の氏名と生年月日。2016年当時の情報となる。 ニチユ健保は2016年にデータ移行作業を関西情報センターに委託していた。この作業はニッセイ情報テクノロジーに再委託されていた。流出の原

                            三菱重工健保の個人情報が関係のないはずの企業から流出か、再委託先の管理不備が原因
                          • 天国からのポスト 空からXに投稿したKANさん、永遠に(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース

                            ITmedia NEWS Weekly AccessTop10 4月20~26日 1 待望の「8番出口」Switch版、買って後悔した理由 2 北朝鮮が日本のアニメ制作に関与? 7月放送作品も 米調査機関が報告 3 「Twitter.com」を「X.com」に自動変換 Xが仕様変更も、批判相次ぎすぐ撤回 ネット失笑 4  4万円を切ったXiaomiの「34インチ曲面ゲーミングモニター」がビジネス用途にも使えそうな件 5 「トロピカーナ」なども出荷停止 江崎グリコのSAPトラブル、キリンビバにも飛び火 6 「テスト文字列にうんこと入れるな」──ゲーム会社の新卒向け資料“2024年版”が公開 テスト環境で悪ふざけするリスク説く 7 「アースデイ」のGoogleロゴは地球の航空写真から集めた文字で 8 「マイクラのワールドデータを作成しています」 “コラ画像”のような、国交省の測量風景が話題に

                              天国からのポスト 空からXに投稿したKANさん、永遠に(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース
                            • 大手損保の委託先でランサムウエア被害、UTMへのブルートフォース攻撃後に侵入

                              著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回は、2024年12月下旬に発表された、ランサムウエアもしくは不正アクセスの被害に関する調査結果3件を取り上げる。 RDP接続でサーバーに侵入し、ランサムウエアを実行 損害鑑定を請け負う東京損保鑑定は2024年12月25日、2024年10月7日に公表した不正アクセスの調査が完了したとして、その結果を発表した。 同社は、2024年8月29日にサーバーにアクセスできなくなり、サーバーのファイルを暗号化されたことを確認したことで被害を把握。さらに9月2日には、ダークウェブで情報を公開すると脅迫するメッセージをサーバー上で見つけた。 不正アクセスに関するセキュリティー専門会社の調査では、攻撃者は統合型のセキュリティー機器であるUTM(Unified Threat Manageme

                                大手損保の委託先でランサムウエア被害、UTMへのブルートフォース攻撃後に侵入
                              • NEC・富士通が外資系コンサルに逆襲!「優秀な社員引き抜かれ放題」から反撃開始の実態、ベテランの需要も急増中

                                DX180社図鑑 株高&高給はどこ? DX(デジタルトランスフォーメーション)が進まなければ、2025年以降に大きな経済損失が発生する、と経済産業省が予言した「2025年の崖」まであと1年。企業・国・自治体でDXを取り巻くさまざまな動きが起きている中、関連企業の業績や株価はどうなるのか。基幹系システムトラブルから自治体・業界ごとのDX事情、生成AIまで、酸いも甘いもあるDXの森羅万象を見通しながら、次の成長企業を探そう。 バックナンバー一覧 DX導入や基幹システム更新で、慢性的な人手不足が叫ばれるIT業界。かつて外資系コンサルファームへの実質的な人材供給源と見なされていた大手ITベンダーが、社内のコンサル人材の拡充を打ち出し、人材獲得競争で反撃しつつある。また、基幹系システム更新など大型プロジェクトが増える中、50代以上で難しい案件をさばけるベテランの需要も急増。特集『DX180社図鑑』(

                                  NEC・富士通が外資系コンサルに逆襲!「優秀な社員引き抜かれ放題」から反撃開始の実態、ベテランの需要も急増中
                                • ジェットスターでシステムトラブル 国内一部の便に欠航や遅れ | NHK

                                  19日午後、成田空港を拠点とするLCC=格安航空会社、ジェットスター・ジャパンの国内線の搭乗手続きのシステムでトラブルが発生し、一部の便に欠航や遅れが出ています。 ジェットスター・ジャパンによりますと、19日午後1時40分ごろ、成田空港を含む国内各地の空港で搭乗手続きを行うシステムが使えなくなるトラブルが起きました。 このため会社は、搭乗手続きを手作業に切り替えて対応していて成田空港の出発カウンターでは手続きを待つ乗客で行列が出来ていました。 会社では復旧作業を進めていますが、国内線の一部の路線で欠航や遅れが出ているということです。

                                    ジェットスターでシステムトラブル 国内一部の便に欠航や遅れ | NHK
                                  • 生成AI「リートン」で入力プロンプトが他人に見られる脆弱性、設定不備で

                                    著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、生成AIサービスのデータベースからの情報流出と、小規模事業者持続化補助金事業のサーバーのランサムウエア被害、カーシェアサービスへの不正アクセスを取り上げる。 4カ月前の利用者からの指摘で把握、個人情報を閲覧可能 リートンテクノロジーズジャパンは2024年3月19日、同社が運営する対話型生成AIサービス「リートン」に脆弱性が見つかり、第三者が利用者の登録情報や入力したプロンプトを閲覧可能な状態だったと発表した。 同社は2023年11月30日にリートンの利用者からの連絡で事態を把握した。データベースシステムの設定に不備があり、特定の操作によってデータベースにアクセス可能な状態になっていた。このため、第三者が以下の情報を閲覧したり編集したりできた

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                                    • NISCコラム - セキュリティインコ - piyokango

                                      1.ご活動の内容を教えてください。 セキュリティ事案や脆弱性情報といったサイバーセキュリティにかかわる様々な事象を対象に情報収集や調査を行っています。活動から得られた知見などはSNSやブログ、ポッドキャスト、講演、執筆などの活動を通じて発信を行っています。 X:https://x.com/piyokango Blog(piyolog):https://piyolog.hatenadiary.jp/ Podcast(セキュリティのアレ):https://www.tsujileaks.com/ 連載記事(piyokangoの週刊システムトラブル):https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00598/ 2.現在のご活動の魅力、やりがいはなんですか? サイバーセキュリティの「最前線」から見える景色は常に興味をかきたてるものだと実感しています。サイバー

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                                      • 「史上最大規模」の障害引き起こしたクラウドストライク、EDRに内在したバグの正体

                                        日本時間の2024年7月19日、世界各地で大規模なシステムトラブルが相次いだ。原因は米クラウドストライクのセキュリティー製品「Falcon」だった。Windowsのブルースクリーンエラーを引き起こすバグが設定ファイルに内在。同設定ファイルの配信を始めると、Windows端末が次々にダウンしていった。影響があった端末は世界で約850万台と見られ、史上最大規模の障害を招いた。 2024年7月19日午後1時ごろ(日本時間)、米マイクロソフトのOS「Windows」を搭載したコンピューターでブルースクリーンエラーが相次ぎ、世界的なシステムトラブルが勃発した。世界中の交通インフラや金融サービス、病院、政府機関、報道機関などに影響を及ぼし、「史上最大規模」のシステム障害とされる。米保険会社パラメトリックスソリューションズの推定によると、マイクロソフトを除く米フォーチュン500社の金銭的な損失は54億ド

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                                        • バンダイナムコHD子会社で会員情報流出、委託先が業務利用した私物HDDから

                                          著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、BANDAI SPIRITSの個人情報流出と、ニデック子会社でランサムウエア被害、杏林大学病院の患者情報漏洩である。 データを消去せずに廃棄したHDDが第三者の手に バンダイナムコホールディングスの子会社で、プラモデルの製造・販売を行うBANDAI SPIRITSは2024年6月11日、同社運営のECサイト「プレミアムバンダイ」より会員情報が流出した恐れがあると発表した。 流出した可能性がある情報は、2012年11月に実施したキャンペーン参加者のメールアドレス233件と2023年11月18日の商品出荷先情報(氏名や住所、電話番号)1951件。 同社は2024年4月6日、第三者から当該情報を含む外付けHDDを入手したと連絡を受けて事態を把握。

                                            バンダイナムコHD子会社で会員情報流出、委託先が業務利用した私物HDDから
                                          • VPN装置を介したランサムウエア被害3件、脆弱性や設定不備が原因

                                            著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回は3件のランサムウエア被害を取り上げる。CRESS TECHと国土交通省、フュートレックが被害による影響を受けた。 ランサムウエア被害のCRESS TECH、侵入経路となったUTMは交換へ プラント向けにエンジニアリング事業を展開するCRESS TECHは2024年4月5日、2024年3月26日に公表したランサムウエアによる社内サーバーへの不正アクセスについて、事業再開に向けた対策や復旧の状況について明らかにした。 同社は3月29日の発表で、侵入経路は設定不備があったUTMだとしていた。今回は対策としてUTMを代替品に交換し、OSのバージョンやVPNなどの設定を確認したという。 セキュリティー対策としてEDRのほか、脆弱性やインシデント調査、診断を行うSOCサービスを導

                                              VPN装置を介したランサムウエア被害3件、脆弱性や設定不備が原因
                                            • 近畿大学の学生・教職員向けECサイトの運営会社で個人情報流出、メール乗っ取りで

                                              著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、近大アシストの個人情報流出と、ナブテスコ海外子会社のドメインハイジャック被害、NDIソリューションズが使用するパブリッククラウドへの不正アクセスである。 メールデータのエクスポートで情報が根こそぎ流出 近畿大学の学生や職員などの関係者向けの電子商取引(EC)サイトを運営する近大アシストは2024年2月20日、2023年12月29日に公表したメールサービスへの不正アクセスについて、調査結果を報告した。 被害を確認したメールアカウントは3件。このうち1件から、個人情報が記載されたメールデータが盗まれた。263人分の個人情報が含まれ、うち261人はECサイトを利用した学生や近畿大学病院職員で、氏名と住所、メールアドレス、ECサイトでの購入品目が対

                                                近畿大学の学生・教職員向けECサイトの運営会社で個人情報流出、メール乗っ取りで
                                              • NEC・富士通・NTTデータ・日立…業績も株価も急回復したITベンダー4社の真価、中でも「一抜け」した企業とは?

                                                DX180社図鑑 株高&高給はどこ? DX(デジタルトランスフォーメーション)が進まなければ、2025年以降に大きな経済損失が発生する、と経済産業省が予言した「2025年の崖」まであと1年。企業・国・自治体でDXを取り巻くさまざまな動きが起きている中、関連企業の業績や株価はどうなるのか。基幹系システムトラブルから自治体・業界ごとのDX事情、生成AIまで、酸いも甘いもあるDXの森羅万象を見通しながら、次の成長企業を探そう。 バックナンバー一覧 NEC、富士通、NTTデータグループ、日立製作所のITベンダー4社の業績と株価が急回復している。かつてはDXブームに乗り遅れ感があった企業の「逆転」はなぜ起こったのか。今後のリスクはないのか。そしてITベンダーとしてはほぼ肩を並べてきた4社の中から、「一抜け」した企業はどこか。特集『DX180社図鑑』(全31回)の#5で、ITベンダー4社の最新決算をベ

                                                  NEC・富士通・NTTデータ・日立…業績も株価も急回復したITベンダー4社の真価、中でも「一抜け」した企業とは?
                                                • 【SDGs初めの一歩】企業が進めるDXとは? | 愛知支社 | リコー

                                                  はじめに日本は少子高齢化による労働人口減少の影響で人手不足・働き手不足となっており、生産性向上や業務効率化に取り組んでいる企業が多いのではないでしょうか。 私たちリコージャパンは、企業がDXに取り組むことによって生産性向上や業務効率化をおこないながら、結果として人手不足を解決することはできないか?と考えてきました。 今回は、私たちリコージャパンの取り組みについてご紹介をしていきます。 DXとは?経済産業省では、企業におけるDXを以下のとおり定義しています。 企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用し、顧客や社会のニーズをもとに、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること 出典元:デジタルガバナンス・コード2.0 | 経済産業省 より データやデジタル技術というのはあくまで「

                                                    【SDGs初めの一歩】企業が進めるDXとは? | 愛知支社 | リコー
                                                  • 水産大学校で生徒や教職員の個人情報漏洩、校内向け情報が検索結果に表示される

                                                    著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回は、水産大学校の個人情報漏洩と、リコージャパンの委託先で発生したランサムウエア被害の影響、テレビ埼玉のWebサーバーへの不正アクセス被害を取り上げる。 リンクが分かればアクセスできるページから情報漏洩 水産研究の教育訓練機関である水産大学校は2024年11月12日、学生向けの電子掲示システムの内容が外部から閲覧可能だった件に関する調査結果を報告した。 同校の職員が2024年9月5日、検索サイトで掲示システム内のページが検索できたことで事態を把握。この掲示システムにアクセスするためにはログイン認証が必要だったが、検索結果のリンクからはログインしなくても各ページにアクセスできたという。 同校はすぐに各ページにアクセス制限をかけて、外部から閲覧できないようにした。調査の結果、

                                                      水産大学校で生徒や教職員の個人情報漏洩、校内向け情報が検索結果に表示される
                                                    • 洋服の青山、ECサイトでトラブル 一部商品の出荷に影響 回復は発生から1カ月後の20日ごろに

                                                      紳士服大手「洋服の青山」などを手掛ける青山商事は1月7日、2024年12月17日に発生した公式ECサイトでの障害について、1月20日ごろ復旧の予定と明かした。障害の発生から復旧まで1カ月以上かかる見込み。 同社ECサイトの障害を巡っては、12月27日に「最大16日経過しても出荷されていない注文がある」として、一部商品の出荷が遅れていると公表。商品の裾上げなどの補正についても、データが連携できておらず、一部未補正のまま出荷していたとして謝罪していた。 これに対し、青山商事は、注文日から到着まで2週間以上かかった場合、返品を受け付ける他、未補正の商品が届いた場合も、近隣の洋服の青山の店舗で補正対応する方針を示している。 システムトラブルの原因については、12月27日時点で「システムの変更に伴い不具合が生じている」と説明。25年1月6日にも「大変多くの連絡があり、メール返信および電話での対応に時

                                                        洋服の青山、ECサイトでトラブル 一部商品の出荷に影響 回復は発生から1カ月後の20日ごろに
                                                      • パナソニック、ITの恩恵すべての人へ--「水道哲学」で途切れないネットワーク構築

                                                        パナソニックEWネットワークスは、物販を中心したスイッチングハブ事業と、施工、保守、運用を含めたソリューション事業の中身など事業説明会を実施した。会場では、重要性が高まる「雷サージ」搭載のスイッチングハブも披露した。 パナソニックEWネットワークスは1989年に設立。ネットワーク事業からスタートし、ワイヤリング(配線)やスイッチングハブなどに事業を広げてきた。カメラや画像解析技術と組み合わせ、顔認証や生産設備監視などにつながる映像ソリューション事業や入退ソリューション事業なども手掛ける。 パナソニックEWネットワークス 代表取締役社長の元家淳志氏は「私たちの強みはワンストップの現場対応力。商品開発から施工、データを収集、分析し、未来に向けた改善策を見出す。保守やメンテナンスまで一貫してサポートすることで、長く寄り添い続けるパートナーを目指す」と話す。 事業構成で半数以上を占めるスイッチング

                                                          パナソニック、ITの恩恵すべての人へ--「水道哲学」で途切れないネットワーク構築
                                                        • ゆうちょ銀行、“他行からの入金遅延”発生中 原因は「システムトラブル」【解消済み】

                                                          関連記事 「ゆうちょダイレクト」送金限度額の引き上げ上限、500万円→50万円に マネロン対策 「ゆうちょダイレクト」で1日当たりの送金限度額を引き上げるの引き上げ額上限が500万円から50万円に縮小。 ゆうちょ銀行、硬貨取扱料金を値下げ 100枚まで無料に 4月1日から ゆうちょ銀行は、窓口での各種手続きで硬貨を持ち込んだ際、枚数に応じて発生する「硬貨取扱料金」を改定すると発表した。現在は1~50枚までが無料、51枚以降は有料としているが、4月1日からは100枚まで無料にする。 ゆうちょ銀が「ことら送金」に対応 手数料無料で銀行間送金 ゆうちょ銀行は、手数料無料で銀行間送金を行える「ことら送金」に、2月21日から対応した。 「お客様の口座が凍結されました」ゆうちょ銀行かたるフィッシングメールに注意 「ゆうちょダイレクト」をかたり、口座番号やログインパスワードなどを入力させようとするフィッ

                                                            ゆうちょ銀行、“他行からの入金遅延”発生中 原因は「システムトラブル」【解消済み】
                                                          • 【独自】47都道府県システム標準化「遅延度」ワーストランキング!一番進んでいるのは富山県、一番遅れている県は?

                                                            DX180社図鑑 株高&高給はどこ? DX(デジタルトランスフォーメーション)が進まなければ、2025年以降に大きな経済損失が発生する、と経済産業省が予言した「2025年の崖」まであと1年。企業・国・自治体でDXを取り巻くさまざまな動きが起きている中、関連企業の業績や株価はどうなるのか。基幹系システムトラブルから自治体・業界ごとのDX事情、生成AIまで、酸いも甘いもあるDXの森羅万象を見通しながら、次の成長企業を探そう。 バックナンバー一覧 国は2025年度末までに、自治体の20の業務をつかさどるITシステムの標準化を進めている。ダイヤモンド編集部の情報公開請求でそれらが大きく遅延している内幕が明らかになった。特集『DX180社図鑑』(全31回)の最終回では、全国の都道府県別に進捗度を見た総集編をお届けしよう。都道府県内の自治体の作業が最も進んでいるのは富山県だった。では最も遅れているのは

                                                              【独自】47都道府県システム標準化「遅延度」ワーストランキング!一番進んでいるのは富山県、一番遅れている県は?
                                                            • THE SECONDの季節〜2024生放送に向けて〜|日置祐貴

                                                              5月18日(土)19時から生放送が決定公式発表の通り、今年も4時間10分の生放送が決まりました。 いよいよ本番まであと10日を切りました。 怖いですね〜。 去年もそうでしたが、この時期は最終確認が始まっております。 テロップはこれでOKですか? CG修正したので見てください 事前番組の仮編集あがったので見てもらう時間ありますか? 観覧のお客さんに当選メールを送りますので内訳を確認してください 漫才の内容に関して営業とスポンサーのOKでましたか? 優勝賞金のパネルの大きさ これでどうでしょう? もう一回、尺の計算あってるか確認しますか? MCの打ち合わせこれが最後であとは当日です ここのスタッフ足りませんけどどうします? 優勝者の記者会見の段取りなんですけど・・・ 打ち上げってどうします? などなど、レギュラー放送の仕事をしながら いろんなことを潰していってる最中です。 この忙しさもあと10

                                                                THE SECONDの季節〜2024生放送に向けて〜|日置祐貴
                                                              • ニデック子会社のランサムウエア被害で情報流出、リークサイトに一時掲載を確認

                                                                著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回は、ニデックインスツルメンツとシークスがそれぞれ発表したランサムウエア被害の調査結果を取り上げる。 ニデックのグループ会社に広がったランサムウエア被害 ニデックの子会社で、モーターや産業用ロボットなどの製造・販売を手掛けるニデックインスツルメンツは2024年7月25日、6月10日に発表したランサムウエア被害の調査結果を発表した。調査結果の発表は6月27日に続き2回目で、およそ1カ月が経過しより詳細な被害状況が明らかになった。 不正アクセスによるランサムウエア被害は5月26日に発生。同社のほかに、ニデックマテリアル、東京丸善工業、ニデックインスツルメンツ秋田、サンセイキ、ニデックインスツルメンツサービスエンジニアリング、一般社団法人ニデックオルゴール記念館すわのね、一部の

                                                                  ニデック子会社のランサムウエア被害で情報流出、リークサイトに一時掲載を確認
                                                                • 偽造された個人確認書類を使ったスマホ経由の申し込みに情報開示、日本信用情報機構で

                                                                  著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるトラブルは、日本信用情報機構へのなりすましによる情報開示と、日水コンのWebサイトへの不正アクセス、お茶の水女子大学への研究用サーバーへの不正アクセスを取り上げる。 スマホアプリを使ったなりすましの申し込みに16件開示 貸金業に関連する個人信用情報を取り扱う日本信用情報機構(JICC)は2024年4月1日、信用情報の開示サービスにおいて偽造された本人確認書類を使った申し込みに対して個人信用情報を開示したとして、謝罪した。 開示したのはスマホアプリを使った申し込みに対してで、発表時点までに16件確認されたという。 JICCは2024年3月最終週の数件の開示申し込みにおいて、本人確認に偽造書類を使われていることを確認した。これらの申し込みについては情報開示を防げた

                                                                    偽造された個人確認書類を使ったスマホ経由の申し込みに情報開示、日本信用情報機構で
                                                                  • なぜ日本企業では"システム障害"が続発するのか…「チェックのためのチェック」がコストを増やす悪循環の罠 SIerとユーザー企業に十分な信頼関係が構築されてない

                                                                    2023年10月の全銀ネットのシステム障害をはじめ、江崎グリコの一部商品出荷停止など、日本企業のシステムトラブルが後を絶たない。背景には何があるのか。リクルートなどでシステム開発の経験がある麗澤大学工学部教授の宗健さんは「システム開発をしている大手SIerとユーザー企業の信頼関係が重要だ」という――。 プログラミングが得意な人を集めても「システム」は作れない 最近ではDXがバズワードとなり、さまざまな事業者がDXをキーワードにさまざまな製品・サービスの売り込みを行っている。こうした背景もあり、DXのPoC(Proof of Concept:概念実証)を内部で行うために、pythonなどのプログラミングが得意でデータサイエンスの素養のある若手を積極的に採用する企業が多くなっているようだ。 しかし、そうした若者を、PoCから自社システムの企画や開発に振り向けてもうまくいかない。 なぜなら、プロ

                                                                      なぜ日本企業では"システム障害"が続発するのか…「チェックのためのチェック」がコストを増やす悪循環の罠 SIerとユーザー企業に十分な信頼関係が構築されてない
                                                                    • 当社基幹システムトラブルに関するお詫び | 【公式】江崎グリコ(Glico)

                                                                      2024年4月3日(水)、基幹システムを切り替えた際に発生したシステム障害により、現在、一部の受発注及び出荷業務に影響が出ております。 システムの復旧に向け、乳製品・洋生菓子・果汁・清涼飲料などの「チルド食品」(冷蔵品)につきましては、全国の物流センターにおける業務を一時的に停止しておりましたが、18日(木)より一部を再開し、全面的な復旧を目指して、順次稼働してまいります。 お客様ならびにお取引先様には、多大なご迷惑とご心配をお掛けしております。謹んでお詫び申し上げます。一刻も早い復旧に向けて全力で取り組んでおります。 ご不便とご迷惑をお掛けしておりますが、何卒ご理解賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

                                                                        当社基幹システムトラブルに関するお詫び | 【公式】江崎グリコ(Glico)
                                                                      • グリコの障害で余波 基幹システム刷新に怖じ気づく経営者

                                                                        江崎グリコで発生した基幹システムのトラブルの余波が、思わぬところに広がっているようだ。基幹システムを刷新した際に甚大なトラブルに見舞われたのを目の当たりにして、同じく基幹システムの刷新を予定している企業の経営者がビビってしまったのだ。今のところ、既にゴーサインを出したプロジェクトを延期するなんて話は聞かないが、老朽化した基幹システムを抱える多くの企業で、システム刷新を先送りする格好の理由になりそうな雲行きだ。 確かにグリコのシステムトラブルのインパクトはすさまじかった。このトラブルは2024年4月3日に、旧来の基幹システムをERP(統合基幹業務システム)ベースのものに切り替えた際に発生した。これにより「プッチンプリン」をはじめとする同社のチルド食品が店頭から長期間にわたり姿を消す事態となった。業績に与える影響も深刻で、2024年12月期連結の売上高は3360億円(従来予想は3510億円)、

                                                                          グリコの障害で余波 基幹システム刷新に怖じ気づく経営者
                                                                        • AI・データ活用だけじゃない、DXを成功に導く10冊

                                                                          社員に課題図書を設定する企業や、本の購入費用を負担する企業が多くあります。そこで日経BPは、企業向けの電子書籍サービス 「日経BP Insight Books」 を開始しました。このサービスでは、日経BPに在籍するさまざまな分野のプロフェッショナルたちがおすすめの10冊を選んでおり、この連載で紹介していきましょう。第2弾は、日経BPの独自調査レポート『DXサーベイ』シリーズの著者で、日経クロステック元発行人・戸川尚樹のおススメの本です。 デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいるものの、なかなか成果が上がらない――。こうした悩みを抱える企業は少なくないでしょう。それどころか、DXの目玉施策として、中核業務を支える基幹系システムを再構築したものの、システムトラブルで業務停止という事態に見舞われるケースもあります。皆さんの会社は大丈夫でしょうか。 DXは、デジタル技術やデータを手

                                                                            AI・データ活用だけじゃない、DXを成功に導く10冊
                                                                          • 2024年7月25日(木)の日録。 - 松村かえるの「かえるのねどこ」

                                                                            皮肉がたまらない(笑) 25日の記録。 皮肉がたまらない(笑) youtu.be 沈黙の株主達 - YouTube この視点があると日銀がETFを買い支えるのが無理になってきたので、NISAで国民がインデックスファンド買いまくるよう誘導する理由もわかります。どうやら元証券会社勤務らしいのですが、しれっとすごい動画をぶっこんできました。びっくり。 ただこの見方が正しいなら、日本応援枠とかつくってNISA制度を国内市場優遇にしてないのは、謎です。 T橋があれだけ円安は正義と言い張るところをみると、食い物(とその肥料)も燃料もほぼ輸入の国で円安進行で庶民日干しにかかっても、それだけ国と財界と自民党にはメリットがあるということなのでしょう。 となると国内株枠など設けず、しばらくは米国買い全振りをわざと見過ごす可能性があります。すでにトランプ復活で今後ドル相場が荒れるのを見越してか、gold相場は利

                                                                              2024年7月25日(木)の日録。 - 松村かえるの「かえるのねどこ」
                                                                            • 大分大学がサイトの改ざん被害、Googleの検索結果が汚染される

                                                                              著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回は、大分大学のサイト改ざん被害と、廣池学園のランサムウエア感染、共立メンテナンスの委託先への不正アクセス被害を取り上げる。 PHP言語の脆弱性を悪用されファイルの書き換えが発生 大分大学は2024年8月26日、同大図書館が運用していた貴重書アーカイブの公開用サーバーが不正アクセスを受けたことを明らかにした。 原因は公開サーバー上で使用していたPHP言語の脆弱性で、学外からの不正アクセスによってサーバーのファイルが書き換えられた。この被害によりサーバーのドメインに対するGoogleの検索結果が汚染されるSEOポイズニングが発生。サイトにアクセスを行おうとすると、海外のWebサイトに誘導される事態が発生した。 大学は2024年7月30日、Webサイトの改ざんや不適切な埋め込

                                                                                大分大学がサイトの改ざん被害、Googleの検索結果が汚染される
                                                                              • 赤っ恥の「2025年の崖」がリアライズする悪夢、企業も役所も本当に崖っぷちだ

                                                                                「2025年の崖」は、経済産業省が考えた「あおり文句」として最高傑作の部類に入るだろう。同時に「なぜ2025年なのか」の根拠が薄弱過ぎて世間の笑いものにもなった。ただねぇ、この不吉な予言は現実のものとなりつつあるぞ。多くの日本企業が抱え込んでいる老朽化した基幹システムなどが末期的状況となり、だからといってシステム刷新を企てるとプロジェクトが大炎上する。そんな悪夢の出来事が実際に頻発しつつあるからだ。 このあおり文句は、今から6年前の2018年9月に経産省が公表した「DXレポート」の副題に記されていた。いわく「ITシステム『2025年の崖』の克服とDXの本格的な展開」。要するに、遅々として進まない日本企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させるために、経産省、あるいはその依頼を受けた識者たちが編み出したのが、2025年の崖というキャッチーなワードだったわけだ。 DXの足かせにも

                                                                                  赤っ恥の「2025年の崖」がリアライズする悪夢、企業も役所も本当に崖っぷちだ
                                                                                • 不正侵入の3時間後にはランサムウエア感染、繊維商社の豊島が被害

                                                                                  著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回は、繊維商社である豊島のランサムウエア感染、独立行政法人の委嘱先からの情報漏洩、宮崎電子機器のランサムウエア感染を取り上げる。 第三者が認証情報を入手して侵入 豊島は2024年5月2日、同社が運用するサーバーの一部が不正アクセスを受け、ランサムウエアに感染したと発表した。 2024年4月13日午前10時ごろにサーバーの障害が発生し、調査の結果、ランサムウエアによってファイルが暗号化されたことを確認したという。当該サーバーをネットワークから遮断し、外部に調査を依頼し4月30日に調査が完了した。その結果、サーバーに不正侵入されたのは、障害が発生する約3時間前だと分かったという。 不正アクセスの原因については、第三者がIDとパスワードを取得して侵入したと説明。ただ、「新たな攻

                                                                                    不正侵入の3時間後にはランサムウエア感染、繊維商社の豊島が被害