並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 21 件 / 21件

新着順 人気順

シーア派の検索結果1 - 21 件 / 21件

タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。

シーア派に関するエントリは21件あります。 国際アメリカnews などが関連タグです。 人気エントリには 『米軍がイラクでシーア派民兵組織を標的に新たな攻撃 | NHKニュース』などがあります。
  • 米軍がイラクでシーア派民兵組織を標的に新たな攻撃 | NHKニュース

    アメリカがイラン精鋭部隊、革命防衛隊のソレイマニ司令官をイラクで殺害し中東地域で緊張が高まる中、イラクのメディアはアメリカ軍が3日、現地の民兵組織を標的にした新たな攻撃を行い、6人が殺害されたと伝えました。 イラクでは、イランの影響下にあるシーア派民兵組織が活動し、現地に駐留するアメリカ軍との間で緊張した状態が続いています。 一方、アメリカ政府から発表はなく、詳しいことは明らかになっていません。 首都バグダッドではアメリカ軍の攻撃でイランの精鋭部隊、革命防衛隊のソレイマニ司令官が殺害され、イランの最高指導者ハメネイ師が報復措置に踏み切る構えを見せています。 一方、アメリカ国防総省は、中東地域におよそ3000人の兵士を新たに派遣することを明らかにしていて、アメリカ軍による新たな攻撃でさらに緊張が高まることが懸念されます。 アメリカの複数のメディアも3日、イラクの首都バグダッドの北部で、イラン

      米軍がイラクでシーア派民兵組織を標的に新たな攻撃 | NHKニュース
    • 「恐ろしい危機は過ぎた」イラク シーア派指導者が声明 | NHKニュース

      イスラム教シーア派が多数派を占めるイラクで、強い影響力を持つシーア派指導者のサドル師はトランプ大統領の演説を受け8日付けで声明を出し、この中で「この恐ろしい危機は過ぎた」としてアメリカとイランの間で緊張がさらに高まる事態は避けられたとの認識を示しました。

        「恐ろしい危機は過ぎた」イラク シーア派指導者が声明 | NHKニュース
      • 厳格さがあだとなり信者減? イランのイスラム教シーア派:日経ビジネス電子版

        イランは、イスラム教シーア派の盟主だ。しかし、他の宗教や、イスラム教の他の宗派が拡大しているという。「強圧こそが宗教国家を守る」という聖職者の考えが、シーア派離れを促している。 マンスール神父に言わせると、イランにおけるキリスト教は、迫害に苦しんだ原始キリスト教会が経験したことをとことん味わっているという。 マンスール神父は説教をすべく、全国のキリスト教徒の家を訪ねる。その際に暗号を用いるのだ。イエスのことは「ジャムシード」*1と呼ぶ。聖歌は無言で指揮する。「声を出して賛美することができないので、発声はせず、唇を動かすだけだ」と同神父は言う。 活動に伴うリスクは大きい。布教活動は禁じられており、これまでに数十人の宣教師が投獄された。だが精神的に得られる報いもまた大きい。現地の牧師たちは、秘密裏に活動する数百の教会に何十万もの礼拝者が通うと報告している。福音派は、イランではどの国よりも急速に

          厳格さがあだとなり信者減? イランのイスラム教シーア派:日経ビジネス電子版
        • シーア派の学校で爆発、6人死亡 アフガン首都

          アフガニスタン・カブールの学校で起きた爆発で負傷した人(2022年4月19日撮影)。(c)Wakil Kohsar / AFP 【4月19日 AFP】アフガニスタンの首都カブールで19日、少数民族ハザラ人(Hazara)が主に住む地域にあるイスラム教シーア派(Shiite)の男子学校で2回の爆発があり、少なくとも6人が死亡、11人が負傷した。 カブール警察のハリド・ザドラン(Khalid Zadran)報道官は、アブドゥル・ラヒム・シャヒド(Abdul Rahim Shahid)学校での爆発では手製の爆発物が使われたと述べた。 ハザラ人が主に住むこの地域は、過去にも過激派組織「イスラム国(IS)」の標的になっていた。イスラム主義組織タリバン(Taliban)が昨年8月、米国が支援した政権を崩壊させて以降、爆弾を使った事件は大幅に減少したが、ISは数回の事件について犯行声明を出している。 ハ

            シーア派の学校で爆発、6人死亡 アフガン首都
          • シーア派のモスクで爆発、56人死亡 パキスタン北西部

            パキスタン北西部のペシャワルにあるモスクで爆発があり、少なくとも56人が死亡した/ABDUL MAJEED/AFP/Getty Images パキスタン・イスラマバード(CNN) パキスタン北西部の都市ペシャワルにあるイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で4日、爆発があり、警察と病院当局者によれば少なくとも56人が死亡、196人が負傷した。 爆発の原因は自爆攻撃とみられるが、現在調査中だと地元警察幹部はCNNに明らかにした。 これまでのところ犯行声明は出ていない。今回の爆発は国内でのシーア派に対する攻撃としては近年で最大規模の一つとなった。少数派のシーア派はかねて、「パキスタン・タリバン運動」などスンニ派に属する武装組織による暴力の標的になってきた。 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)を始めとする監視団体によると、パキスタンではこれまで宗派対立による暴力で数千人が死亡した。

              シーア派のモスクで爆発、56人死亡 パキスタン北西部
            • トランプ氏が火をつけたシーア派の怒り 編集委員 松尾博文 - 日本経済新聞

              「戦争を止めるためだ」。イランの革命防衛隊司令官の殺害を命じたトランプ米大統領は見えを切った。現実はそうもいかないだろう。唐突な判断が、イスラム教シーア派の怒りに火をつけ、中東の分断に油を注ぐことになりかねないからだ。約40年前のイスラム革命時と見まがう光景だった。イラクの首都バグダッドで殺害されたソレイマニ司令官のひつぎが到着したイラン南西部の都市アフワズは、その死を悼む人々で埋まった。バ

                トランプ氏が火をつけたシーア派の怒り 編集委員 松尾博文 - 日本経済新聞
              • イラクで新たな空爆、シーア派武装勢力の車列狙う 「米軍が実施」と国営テレビ

                イラクの首都バグダッドの米大使館付近の上空を飛行する米軍のアパッチヘリコプター(2020年1月1日撮影)。(c)AHMAD AL-RUBAYE / AFP 【1月4日 AFP】(更新)イラク国営テレビは、米軍が4日、イラクのイスラム教シーア派(Shiite)武装勢力の連合体「人民動員隊(Hashed al-Shaabi)」を狙った新たな空爆を実施したと伝えた。この情報について、米軍は今のところコメントしていない。 米軍は前日の3日、4日の空爆のほぼちょうど24時間前に、イラン革命防衛隊(IRGC)の精鋭部隊「コッズ部隊(Quds Force)」のガセム・ソレイマニ(Qasem Soleimani)司令官を殺害していた。 イラク国営テレビは、4日の空爆はイラクの首都バグダッドの北で実施されたと報じたが、標的となった人物の名前は伝えていない。イラク国営テレビは米軍による攻撃だと伝えたが、人民動

                  イラクで新たな空爆、シーア派武装勢力の車列狙う 「米軍が実施」と国営テレビ
                • シーア派武装組織フーシ派、紅海で日本郵船の貨物船乗っ取りか | 毎日新聞

                  イスラエル軍は19日、イエメンのシーア派武装組織フーシ派が紅海を航行していた貨物船を乗っ取ったと発表した。中東メディアは、この船がイスラエル企業が関係する船だとしているが、イスラエル軍は「イスラエル企業の船ではなく、イスラエル人も乗っていない」と否定している。 国土交通省によると、19日午後10時過ぎに、日本郵船から船が「拿捕(だほ)されたようだ」という内容の連絡があった。国交省が情報収集を進めている。イスラエル首相府も声明の中で、乗っ取られたのは日本企業が運航している船だと明らかにした。 イスラエル軍によると、貨物船はトルコからインドに向かう途中で、イエメン近くの紅海南部を航行していた。多国籍の乗組員が乗船していたという。中東メディアによると、船は自動車運搬船「ギャラクシー・リーダー」で、乗組員は22人だという。 イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスの戦闘を

                    シーア派武装組織フーシ派、紅海で日本郵船の貨物船乗っ取りか | 毎日新聞
                  • ローマ教皇、シーア派権威と会談 イスラム教と連帯強調―イラク:時事ドットコム

                    ローマ教皇、シーア派権威と会談 イスラム教と連帯強調―イラク 2021年03月06日19時43分 6日、イラク中部の聖地ナジャフで、イスラム教シーア派最高権威シスタニ師(左)と会談するフランシスコ・ローマ教皇=バチカンニュース提供(AFP時事) 【カイロ時事】歴代のローマ教皇で初めてイラクを訪れているフランシスコ教皇は6日、中部のイスラム教シーア派聖地ナジャフで、イラクのシーア派最高権威シスタニ師と会談した。バチカン(ローマ教皇庁)の声明によると、教皇は異なる宗教間の「協力と友情の重要性」を指摘。「相互に尊敬と対話を育むことでイラクと地域、人類の利益に貢献できる」と訴え、宗教や宗派を超えた連帯の必要性を強調した。 シスタニ師は宗教面にとどまらず、イラクの政治や社会にも多大な影響力を持つ。一方で公の場に姿を見せることは少なく、今回の会談も教皇の「私的な訪問」と位置付けられた。ロイター通信によ

                      ローマ教皇、シーア派権威と会談 イスラム教と連帯強調―イラク:時事ドットコム
                    • イラクでチャリ爆走してたらシーア派の高位ウラマーに謁見したりテレビ出演する事になった話①|指笛奏者『限界旅行者、タリバン政権のアフガニスタンへ行く』9/26発売

                      皆さんこんにちはご機嫌よう。2ヶ月ほど前、外務省と色々ゴタゴタがあった後、暫く普通にツイートしていたツイ廃の僕がほとんどツイートしなくなったので一部の人は気付いてたと思う。僕はイラク旅行を強行していた。 外務省に何回も渡航中止勧告を受けた。両親からも祖母からも電話がガンガン飛んできた。外務省のやった事は仕事だし正しいのは否定しない。でも僕は好奇心に抗えなかった。ただ僕はどこぞのフリージャーナリストみたく紛争地帯の真実を届ける責務があるんだ!みたいな高尚な正義感は持ち合わせてない。 好奇心は全てに勝る。どの分野においても僕は自分の知らない世界に到達出来る事に至高の喜びを感じてしまう。よく言えばフロンティア精神に溢れてるし悪く言えば自制出来ないただの馬鹿だ。 まぁそんな自分語りはこの旅行記の本質ではないのでここで終わりとしておこう。それでは本題に入りたいと思う。 シーア派の聖地カルバラへ 幹線

                        イラクでチャリ爆走してたらシーア派の高位ウラマーに謁見したりテレビ出演する事になった話①|指笛奏者『限界旅行者、タリバン政権のアフガニスタンへ行く』9/26発売
                      • イラクのシーア派民兵基地で爆発 中東情勢の不安定化懸念 | NHK

                        イランが支援するイラクの民兵組織は首都バグダッドの南にある基地で爆発が起きたと20日、SNSで発表しました。爆発の原因は明らかになっていません。 イランが支援するイラクのイスラム教シーア派の民兵組織「人民動員隊」は20日、首都バグダッドからおよそ50キロ南に位置する基地で爆発が起きたとSNSで発表しました。 ロイター通信は、病院関係者の話として、1人が死亡、6人がけがをしたと伝えています。 爆発の原因は明らかになっていませんが、民兵組織は、調査チームが現場に到着したとしていて、詳しい状況を調べることにしています。 この民兵組織は「抵抗の枢軸」と呼ばれる中東各地の武装組織のネットワークの一部です。 中東情勢をめぐっては19日、イラン中部のイスファハン州で爆発があり、イスラエルがイランによる大規模攻撃への対抗措置として攻撃したとアメリカの複数のメディアが伝えるなど、イスラエルとイランの間で緊張

                          イラクのシーア派民兵基地で爆発 中東情勢の不安定化懸念 | NHK
                        • ローマ教皇、イラクのシーア派最高権威と会談

                          イラクのイスラム教シーア派最高権威アリ・シスタニ師(左)と会談するローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇。イラク・ナジャフにて(2021年3月6日撮影)。(c)AFP PHOTO / HO / Vatican News 【3月6日 AFP】イラクを訪問中のローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(Pope Francis)は6日、イスラム教シーア派(Shiite)の聖地ナジャフ(Najaf)で、イラクのシーア派最高権威アリ・シスタニ(Ali al-Sistani)師(90)と会談した。 歴代のローマ教皇でイラクを訪れたのはフランシスコ教皇が初めて。面会はシスタニ師の自宅で行われた。 シスタニ師側の発表によると、シスタニ師は、イラクのキリスト教徒は他の市民と同様に平穏で安全な生活を送り、憲法における権利を保障されるべきだと述べた。 公の場にシスタニ師が姿を現すことはほとんどなく、報道関係者

                            ローマ教皇、イラクのシーア派最高権威と会談
                          • 国境なき医師団がイラクで驚愕…「シーア派最高権威」が日本人に言った「衝撃の言葉」(村田 慎二郎) @moneygendai

                            スーダン、シリア、イラク、イエメン…… 。世界の紛争地区、避難する人々は、着のみ着のまま逃れてくる。そして、ようやく逃れてきても、家はない。学校もない。 でも、命はある――。そんな世界一過酷な場所で、生き抜いている人々を目の当たりにしてきた国境なき医師団 日本の事務局長である村田慎二郎氏が、実体験をもとに「命の使い方」を記した『「国境なき医師団」の僕が世界一過酷な場所で見つけた命の次に大事なこと』から一部抜粋、再構成してお届けします。 「国境なき医師団」新規プロジェクトを立ち上げる これは、トンデモナイことになった―。 2010年、ある国のプロジェクトの責任者として僕は指名された。それは、イラクで国境なき医師団の新規プロジェクトを立ち上げるというもの。 休暇中にメールでそのことを知らされた僕は、その翌日から日本を出る日まで、イラクに関する本を読みあさった。 イラク戦争のあと、イラク国内の情

                              国境なき医師団がイラクで驚愕…「シーア派最高権威」が日本人に言った「衝撃の言葉」(村田 慎二郎) @moneygendai
                            • イラン司令官殺害が象徴する、イラク・シーア派への米政府の「手のひら返し」

                              <歴代の米政権が黙認してきたイラクの親イラン化に、トランプ政権がようやく目を向けた途端、自己正当化のための攻撃を開始した> 1月3日、イラン・イスラーム革命防衛隊クドゥス部隊のカーセム・ソライマーニ司令官と、イラク人民動員機構(PMU)のジャマール・ジャアファル・ムハンマド(通称アブー・マフディ・ムハンデス)副司令官が、バグダード国際空港にて米軍の攻撃によって殺害された。イランでもイラクでも、瞬く間に彼らの死を悼み米軍への報復を叫ぶ人々が、道という道に溢れた。ソライマーニやムハンデスに弔意を示さないものは非国民だ、的なムードすら漂っている。8日にはイランがイラク国内の米軍基地を報復攻撃した、と発表した。 アメリカがなぜ今この時期にイランの司令官を攻撃したのか、理由は正直不明だ。イラクで反イラン色の強い反政府デモが続いていたことで、イランを叩くチャンスだと考えたのかもしれない(ポンペオ国務長

                                イラン司令官殺害が象徴する、イラク・シーア派への米政府の「手のひら返し」
                              • シーア派宗教行事に数万人 コロナで外国の巡礼者は制限 イラク

                                イラク・カルバラで宗教行事「アルバイン」のため集まったイスラム教シーア派の巡礼者たち(2020年10月3日撮影)。(c)Asaad NIAZI / AFP 【10月5日 AFP】イスラム教シーア派(Shiite)の聖地、イラク中部のカルバラ(Karbala)に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的な大流行)にもかかわらず、数万人の巡礼者がシーア派最大の宗教行事「アルバイン(Arbaeen)」に集まっている。 アルバインは、7世紀に預言者ムハンマド(Mohammed)の孫イマーム・フセイン(Imam Hussein)がカリフ、ヤジド(Yazid)に殺害された日から40日後の喪が明ける日のことで、今年は8日に当たる。 フセインの死はシーア派とスンニ派(Sunni)の分裂における重要な出来事であり、8月末にはシーア派が多数を占めるイラクなどの国でその死を悼む宗教祭「

                                  シーア派宗教行事に数万人 コロナで外国の巡礼者は制限 イラク
                                • イラク・シーア派指導者、政府退陣を要求 大規模デモ死者60人に

                                  イラクのシーア派指導者ムクタダ・サドル師(2019年6月5日撮影、資料写真)。(c) Haidar HAMDANI / AFP 【10月5日 AFP】イラク各地で汚職や失業の増加などに抗議して行われている大規模デモが4日目を迎え、警察との衝突で多数の死者が出る中、同国のイスラム教シーア派(Shiite)指導者ムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師は4日、政府に退陣を要求した。 シーア派民兵組織の元指導者で、現在は国会最大の政党連合に所属するサドル師は、これ以上死者を出さないためにも「政府が退陣し、国連(UN)の監視下で早期選挙を行うべきだ」と主張した。 4日夜、イラク人権高等弁務団(Iraqi High Commission For Human Rights)は、4日間にわたる大規模なデモにより、少なくとも60人が死亡したと発表。死者のうち、民間人か治安当局側かの内訳について

                                    イラク・シーア派指導者、政府退陣を要求 大規模デモ死者60人に
                                  • イラクでチャリ爆走してたらシーア派の高位ウラマーに謁見したりテレビ出演する事になった話⑤(最終話)|指笛奏者『限界旅行者、タリバン政権のアフガニスタンへ行く』9/26発売

                                    本をいただいた後「この後時間あるかい?」と聞かれたので今日はこの聖廟を見てその後同伴者の彼の実家にあるクーサという古代都市に行くつもりですと答えたら「ん〜どうしようかな、この後この聖廟で1番の偉い人に会ってもらおうかと考えてたんだけど....」 いやまじか、それってウラマーと謁見できるってことかよ。いつの間にか凄い話になってるぞ。今日1日予想外の事が起こりすぎて頭がついていってない。隣の彼のこの後の予定が気になっていたが彼は「ぜひそうしなさい」と言う。それならばこんなチャンス逃すわけがない。有り難くお話を承った。 広報責任者の彼は「では時間も時間だしお腹空いてるだろう。ご飯を食べに行こうか」と言って聖廟内を歩き出した。彼について行くと地下の大きな食堂に着いた。 「ここは世界各地から来た巡礼者達がここでご飯を食べていくんだよ。ここで提供されるご飯は無料なんだ。」どうやらこのカルバラ内では色ん

                                      イラクでチャリ爆走してたらシーア派の高位ウラマーに謁見したりテレビ出演する事になった話⑤(最終話)|指笛奏者『限界旅行者、タリバン政権のアフガニスタンへ行く』9/26発売
                                    • イラクの政情が不安定化し、シーア派内戦の危険性が高まっているのはなぜか

                                      親イラン政党の首相指名に反対する、シーア派宗教指導者ムクタダ・アル・サドルの支持者たち(バグダッドのグリーンゾーン近く、8月30日) <昨年10月の選挙でイラク人は隣国イランの影響力拡大にノーを突き付けたが、あれから状況は大きく変わった。バイデン米政権がイラクを見捨てたのは明らかだ> 中東は、私が政権を引き継いだときよりもずっと安定して安全になっている──。ジョー・バイデン米大統領がワシントン・ポスト紙への寄稿でそう主張したのは7月9日のことだ。 その例として、バイデンはいくつかの国と共にイラクを挙げた。 そうだろうか。確かに、アメリカの軍や大使館の関係者を標的とする攻撃は減ったが、それだけでイラクという国が「安定して安全」だと言えるのか。 むしろ現在のイラクは、バイデン政権が発足した2021年1月よりもずっと不安定だし、そこでのアメリカの国益はもっと脅かされているようにみえる。 イラクの

                                        イラクの政情が不安定化し、シーア派内戦の危険性が高まっているのはなぜか
                                      • イラクでチャリ爆走してたらシーア派の高位ウラマーに謁見したりテレビ出演する事になった話③|指笛奏者『限界旅行者、タリバン政権のアフガニスタンへ行く』9/26発売

                                        待っている間に日は沈んだ。「上に聞いたら今回モスク内の立ち入り許可するって」やったああああああ。まさかのまさかの聖廟内立ち入り許可獲得である。コロナ以前にほとんど外国人観光客いない逆張り大成功である。微塵も内部見学できるとは思っていなかったので感謝しきりであった。受付の責任者の人に感謝の旨を伝えると「楽しんできてね」と微笑まれた。 意外とあっさり許可がおり、なんでも交渉してみるもんやなぁと思いながら「いや、これ俺1人できてたら絶対許可降りない。今日は本当にありがとうございました。」とお礼を言った。この時点でもうこの人が詐欺師だという疑いは消えていた。詐欺師にしては親切すぎる。もしこれでも詐欺の一環だとしたら喜んでお金払わさせて頂きます!!! ウキウキしながらまた元の入口にいる警備員のところに戻ると無線で話が通っていたのかあっさりモスク内の入場を許される。キリスト教の教会と違ってモスクは結構

                                          イラクでチャリ爆走してたらシーア派の高位ウラマーに謁見したりテレビ出演する事になった話③|指笛奏者『限界旅行者、タリバン政権のアフガニスタンへ行く』9/26発売
                                        • イランの国教はなぜシーア派(中でも十二イマーム派)なのか?|夕波千鳥

                                          イラン・イスラム共和国の国教は、イスラーム教のなかでも、十二イマーム派というシーア派の一派です。これは世界史では覚える事項として登場するわけですが、そもそもいったいなぜ、イランでは、十二イマーム派が信仰されているのでしょうか? 個人的に調べたことを整理しました。せっかくなので、これを公開します。 そもそもシーア派とは?シーア派は、イスラーム教のうち、創始者で預言者であるムハンマドのいとこアリーの子孫のみを指導者として認める人たちのことです。 ムハンマドには息子がいませんでした。そのためムハンマドの死後は、ムハンマドの親族が指導者になりました。しかし、誰が指導者になるか?をめぐって対立が生じ、そこでスンナ派とシーア派といった現在のイスラーム教の宗派の違いが生まれます。 【注意!!】ここからとてもややこしいので、下の家系図(図1)を参照しながら読んでください。ムハンマドは生まれに前に父親を亡く

                                            イランの国教はなぜシーア派(中でも十二イマーム派)なのか?|夕波千鳥
                                          • シーア派への改宗選ぶシリア住民 生きるための「取引」:朝日新聞デジタル

                                            イランで訓練を受けた「シーア派民兵」として、内戦中のシリアに派遣されたムハンマドには、もうひとつだけ聞きたいことがあった。 シリアのイスラム教徒の間で、スンニ派からシーア派に改宗する動きがあるのは本当なのか――。 「イランのイスラム革命防衛隊が押さえている地域で、多くのシリア人が改宗しているのは間違いない」 ムハンマドの答えは、私たちがそれまでの取材で得ていた証言を裏付けるものだった。 ISに支配された地域で「改宗の動き」のうわさ シリアのスンニ派が、イランの国教であるシーア派に改宗している。にわかに信じがたい話を私たちが初めて耳にしたのは2019年春。教えてくれたのは、シリアからトルコに逃れた難民だった。シリア東部のユーフラテス川西岸の地域で、そうした動きが著しいという。 この地域は14年からスンニ派の過激派組織「イスラム国」(IS)に支配された。しかしアサド政権軍は、ロシアとイランの支

                                              シーア派への改宗選ぶシリア住民 生きるための「取引」:朝日新聞デジタル
                                            1

                                            新着記事