【12月31日 AFP】富山県の港に迷い込んだダイオウイカが、発見されてから約1週間ぶりに沖合に戻された。地元には、謎の生物を一目見ようと大勢の見物人や専門家らが詰めかけた。 この体長4メートルの巨大イカが地元の漁師らに発見されたのは24日。約1週間後に、ダイバーに誘導されて沖合に戻って行った。 地元でダイビングショップを経営する木村昭信( Akinobu Kimura )さんは、「吸盤がしっかりしたイカだったので、ペキペキくっつくと痛くて痛くて。(港から)逃がしてあげようと誘導しているのに、体に絡みつくわ腕にしがみつくわ…」と、テレビ朝日( TV Asahi )のインタビューで語った。 ダイオウイカが漁網にかかることは時々あるが、生きている姿が撮影されるのは珍しいという。(c)AFP