アプリケーションのテストなどで利用できる、リアルな架空の個人情報データ(疑似データ)を生成するツールです。
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以前こんな記事を書きまして、こちらではいわゆる Rails とかである Factory Bot みたいな感覚で使えるものが欲しいなと思い作りました。 ただ、実際にこれを使ってテストを書き始めてみたものの、すぐにまだ足りないものを見つけました。 それは relation を持つもののデータを作るのがめんどくさい default のデータを書くのがめんどくさい の2点です。これらが解ければユニットテストのデータ準備周りで困ることはなさそうだと思い、ソリューションを考えてきたのでご紹介します! relation を持つもののデータを作るのがめんどくさい まずこちらですが、relation の持ち方については次の二つがあるのでそれぞれ個別に考えます。 foreign key を持っているパターン 中間テーブルで紐づけているパターン foreign key を持っているパターン こちらに関しては P
こちらは ANDPAD Advent Calendar 2022 の25日目の記事です。 はじめまして、アンドパッドでQuality Control (≒ QAエンジニア) をやっている高木です。普段は「ANDPAD引合粗利管理」の開発チームでテストや品質に関わる業務を行なっています。 初めてのテックブログ執筆でアドベントカレンダーの最終日枠を取ってしまい非常に恐れ慄いているのですが、あまり気張らずに業務でのTryを記事にしようと思います。 直近、業務として開発経験が無い私がGo言語とWebDriverを使ってテストデータ作成を自動化を行ってみたので、その際に行ったこと・考えたことを書こうと思います。 背景 QAエンジニアとしてソフトウェアテストを行なっている中で、大量のデータを作成する必要があるテストが度々発生していました。 具体的には 各データで1度だけ確認できる挙動のテスト データを
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の公式Webサイトで、誤った試合結果を表示する問題が発生した件を巡り、Jリーグが6月10日、原因の詳細を説明した。サイトの不具合修正の過程で本番環境に接続したまま切断しなかったため、テストデータを開発環境に取り込むはずが、本番環境に取り込んでしまったとしている。 問題があったのは6~7日に開催された3試合。試合結果が逆転した他、ある選手が一発退場になるという誤情報を表示。影響を受けた鹿島アントラーズの小泉文明社長は「原因の説明を求めて抗議する」としていた。 Jリーグによると、公式Webサイトでは7日以前に、一部の試合データにおいて適切なページに遷移できない不具合が発生していたという。サイト運営会社で調査した際に、問題のデータを確認するため本番環境のデータベースに接続。その後、修正のためテストデータを開発環境に取り込もうとしたが、本番環境のデータベースに接続
システム障害による日程・結果ページの誤った情報表示に関してhttps://t.co/SoSG6hzlJk — Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) June 7, 2023 ここ最近、SNSのサッカー界で燃えていたこの事象について、6年半くらいテストを専門に行うITエンジニアとしてご飯を食べさせてもらっている自分の立場から、ちょっと考察して意見を述べようかなと思います。 先に結論として自分自身、漏れてしまったテストデータの内容については「失礼だろ」「ふざけてんのか」とはあまり思いませんでした。テストを毎日のルーティーンとしてこなしている我々にとって、人それぞれではないですが、指定されていない任意のテストデータの場合、そこに特別思いをいちいち持つことはほとんどないからです。大事なのは、そこで不具合が出ないこと・品質が仕様通りに保たれているか担保することであって、そこが確
コンサル部@大阪オフィスのYui(@MayForBlue)です。 今回はCloudWatch Logs にテストデータ(ログイベント)を送信する方法を、マネジメントコンソールを使う場合と AWS CLI を使う場合の2パターンご紹介します。 前提条件 ロググループ、ログストリームが作成されていること Cloud Watch Logs は階層の概念があり、ログイベントの保存のためにはロググループ、ログイベントの作成が必須となります。 ログイベントを保存するために、ロググループと、その中に一つ以上のログストリームを作成してください。 ログストリームは、対象のロググループの詳細画面の「ログストリームを作成」をクリックしてログストリーム名を入力することで作成できます。 テスト用のログイベントを送信する マネジメントコンソールの場合 CloudWatch Logs のダッシュボードから対象のロググル
はじめに 事業開発部でQAエンジニアをしている長友です。 今日はCodeceptJSというものを使ってみましたという記事です。 CodeceptJSはE2Eテストのフレームワークです。 今回はこちらを使ってテストデータを作成してみたというお話です。 経緯 急遽テスト実施をしてほしいということでとある案件に送り込まれました。 何もわからない状態で入ったので、どんな状況なのかやどんな感じでテストが行われているのかもわかってませんでした。 CodeceptJSについては、「Software Design 2020年6月号」〜「Software Design 2020年8月号」まで連載されていた「はじめよう、高速E2Eテスト」という記事を見たりしていて知っていました。そして、2020年の年末に開催されたソフトウェアテスト自動化カンファレンス2020で連載記事を書かれていた末村さんが「"全部乗せ"
これは何 Firebase(具体的には、Cloud Firestore)の運用に便利なfsrpl (Firestore Replication Tool) と、その使い方について紹介します。以前、別の場所に投稿したものがありますが、このCLIツールにオプション変更のあったため本記事では最新の利用方法についてユースケースを添えて紹介します。 fsrplの概要 FirebaseOpenSourceでも紹介されているCLIツールで、下記の3つの機能があります。(READMEからの抜粋です) copy 特定のドキュメントを、別のCollection配下にコピーできる。また、ワイルドカードを利用することでコレクション配下のすべてのドキュメントをコピーできる。 さらに、特定のProjectのFirebaseから他のFirebaseへ、特定のドキュメントのデータをコピーできる dump 特定のドキュメン
リアルなテストデータを簡単に作ってモック化までできるサービス「Mockaroo」を紹介する❗️データベースのテストデータを作ったり,フロントエンドを実装するときに必要になるバックエンド API をモック化できる.テストデータに test や hoge という文字列を使ってしまうと本番環境相当の確認がしにくく,できる限りリアルなテストデータを作りたい場面は多くあると思う💡 www.mockaroo.com Mockaroo の特徴としては,サポートしてるタイプがなんと現時点で「13 カテゴリ(169 種類)」もある.以下にカテゴリごとにタイプ数をまとめる.What's new を見ると,定期的にタイプは増えている. Advanced(10 種類) Basic(29 種類) Car(1 種類) Commerce(13 種類) Construction(6 種類) Crypto(7 種類) H
はじめに PostgreSQLで大量のダミーテストデータを作成するとき、やったことをまとめる。 本記事では、以下のER図・DDLのテーブル構造に入れるデータ投入するためのSQLについて説明する。 ER図 DDL CREATE TABLE users( id uuid PRIMARY KEY DEFAULT gen_random_uuid(), name varchar(255) NOT NULL ); CREATE TABLE articles( id uuid PRIMARY KEY DEFAULT gen_random_uuid(), user_id uuid NOT NULL, title varchar(255) NOT NULL, content text NOT NULL ); CREATE TABLE comments( id uuid PRIMARY KEY DEFAULT
この記事では、Backlog クラシックプランからの移行フローリニューアルの開発プロジェクトで、 Playwright を使いテストデータの作成を自動化したことについて紹介します。 今回、初めて Playwright をさわってみたのですが、複雑な手順をわかりやすいコードとして表現できるのがとても便利だったので知見と今後の課題をまとめます。 要約 テストデータの作成に時間がかかり、十分に手動テストができていなかった Playwright などのツールを使って自動化することで、効率よく不具合を発見できるようになった 継続的に E2E テストとしてメンテナンスしてゆくためにはさらに工夫が必要 開発を進める上で感じた課題 仕様変更によって多くのテストデータを用意する必要が発生した このプロジェクトでは、開発チームが中心となって大まかなフローや画面設計を作っていました。その一方で、画面上の文言やシ
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