Cloud Runで新しいツールなどを検証する際に修正してはデプロイを待ち、再検証というループを回したことはあると思います。 Kubernetesのkubectl execコマンドやdebugコマンドでコンテナ上で直接作業したいな〜と思うことありますよね。 そこでCloud Run上でシェルを実行し、検証などをしやすくする方法を紹介します。上記のexecやdebugコマンドほど便利ではないので定常運用には向かないと思いますが、Cloud Run上で色々検証したい時に役立つと思います。リポジトリはこちらです。 github.com 仕組み SSHのようにこちらからCloud Runに向けて接続をすることができないので、netcat(nc)を用いてCloud Runからこちら側に向けて接続をしてもらいます。netcatはネットワーク管理およびデバッグのための多目的ツールです。特定のポートで接続