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  • アセモグル&ロビンソン『自由の命運』(上・下) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今本屋に平積みされているアセモグル&ロビンソン『自由の命運』(上・下)は、前著『国家はなぜ衰退するのか』の足らざるところを相当程度補ってくれる本ではありました。とりわけ、ホッブズが描いたそもそも怪物を必然たらしめる「不在のリヴァイアサン」と、その怪物に振り回される「専横のリヴァイアサン」のはざまの「狭い回廊」としての「足枷のリヴァイアサン」という図式は、正直言うと政治思想史の常識だよな、という気持ちもありつつ、こういう形できれいに図式化してくれると、大変わかりやすいよなと思うし、とりわけある種の経済学に凝り固まってしまった人が、そもそもの「不在のリヴァイアサン」の悲惨さに対する想像力が見事に欠落してしまっていた経験(後述の過去エントリ参照)からすると、一般向けの経済学の教科書を書いている名の通った経済学者がこういう本で啓もうしてくれるのは大変いいことだと思ったところです。 多分、新型コロナ

      アセモグル&ロビンソン『自由の命運』(上・下) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    • ハマス“快楽殺人”テロリズムを礼讃する日共“党員”学者が突然、なりふり構わず、大嘘・奇論・狂説・中傷誹謗を大量に新聞TVネットに垂れ流している。どうして?──篠田英朗(東京外大)&池内恵(東大)の解剖(Ⅰ)  – 中川八洋ゼミ講義

      筑波大学名誉教授  中 川 八 洋 (本稿は11月18日に上梓。19日から「まぐまぐ17号」の原稿執筆などで忙しく、気付いたら十日間もブログupを忘れていた。この間に、ガザ情勢に変化と進展が起きた。修正するのが通常だが、論旨に変りがないので無修正でupする。御容赦)。 本論に入る前に、禁治産者より劣悪な“異常なお門違いばかり”イスラエル情報宣伝戦に対し苦言を呈しておきたい。15日、イスラエル軍は、シファ病院に百人ほど兵士を突入させた。が、この小部隊の目的の筆頭は、シファ病院に強制避難させられている“人間の盾”偽装避難民約2000人をガザ南部に退避させることではなかった(備考1)。二番目であるべき院内捜索が筆頭だった、お門違いの順番に、私は呆れ果てた。シファ病院を900㎏爆弾投下で粉々にし、地下司令部をむき出しにするのが優先すべき軍事作戦だろう。 (備考1)イスラエル軍が、シファ病院のスタッ

      • 岸田文雄内閣支持率はなぜここまで急落したか/山本太郎の「減税真理教」の危うさ【後編】 - kojitakenの日記

        最近の光文社のサイトは反動的な傾向が非常に強いが、下記もその一例。 news.yahoo.co.jp 「もう一度総理をやってほしい人」の4位が菅義偉、3位が安倍晋三、2位は田中角栄で、さて1位は誰でしょう、とかいう馬鹿馬鹿しい記事で、1位は予想通り小泉純一郎だった。その4人を支持する声は下記の通り。 【第4位】菅義偉(74票) 「短命ではあったが、やるべきことはしっかりやって辞めた人だったと思う。実行力に期待して、本当に再登板があってもいいと思う」(30代男性・無職・埼玉県) 「不妊治療の保険適応、携帯電話代の値下げ。国民のことを考えて行動して、実行してくれました。もう一度、なってほしい」(30代女性・主婦・大阪府) 「コロナ禍という大変な時期、しかも一年間という短い期間にしては成果を出してくれたと思う。今ならどうやって国を導いていくのか見てみたい」(40代女性・パート・石川県) 【第3位

          岸田文雄内閣支持率はなぜここまで急落したか/山本太郎の「減税真理教」の危うさ【後編】 - kojitakenの日記
        • 米国経済は強烈なスタグフレーションへ、1月雇用統計分析 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

          最新1月のアメリカ雇用統計が発表された。市場では予想外に強い数字だということで騒いでいるが、筆者の分析ではそれだけでは済まないデータとなっている。アメリカ経済はかなり悪い状況にある。 雇用統計とインフレ 雇用統計は元々重要な経済指標だが、最近は特に注目されている。株式市場が利下げ期待を根拠に株高を続けているが、利下げが行われるかどうかはインフレ率が下がるかどうかにかかっており、インフレ率が下がるかどうかは多くの産業で少なくないコストとなっている賃金が低下するかどうかにかかっているからである。 特にサービス業では賃金は主なコストであるため、賃金インフレはサービス価格のインフレを呼ぶ。 だからインフレが引き起こされた後は中央銀行は金融引き締めによってある程度の失業と賃金低下を引き起こすしかなくなる。20世紀の大経済学者フリードリヒ・フォン・ハイエク氏が著書『貨幣論集』で説明していることである。

          • 人間活動における理性 Reason in Human Affairs

            人間活動における理性 (v.1.01) (既存の邦題は「意思決定と合理性」) スタンフォード大学ハリー・キャンプ記念講義、 1982 Reason in Human Affairs ハーバート・A・サイモン*1 訳:山形浩生*2 2020 年 10 月 22 日 *1 ©1983 Board of Trustees of the Leland Stanford Junior University *2 ©2020 山形浩生 禁無断転載、無断複製。 i 人間理性への無限の信頼と、人間の温かみの比類無き蓄えを擁していた ヤシュカ・マルシャックの想い出に スタンフォード大学におけるハリー・キャンプ記念講義、1982 ハリー・キャンプ記念基金は 1959 年に、スタンフォード大学において人間個人の尊厳 と価値に関する話題についての一連の講演を可能にするために設立された。 iii はじめに 人間の理

            • ノア・スミス「書評:ブラッドフォード・デロング『20世紀経済史――ユートピアへの緩慢な歩み』」(2022年6月12日)|経済学101

              「きれい……みんなが死んだ場所なのに」(中川典子) 出版前の本の書評を書くのは,これがはじめてかも! ありがたいことに,ポッドキャストのホスト役をいっしょにやっているブラッド・デロングの近刊を一冊確保できた.出版予定日は9月6日だ.それまでの場つなぎとして,高まってるみんなの期待をこの書評で支えられたらいいなと思う. ブラッド・デロングは現在経済史に関して百科事典のように通暁してる.それでいて,読者をおじけづかせない文体の書き手でもある――かく言うぼくが経済学ブロガーになりたいと思った最初のきっかけは,2000年代中盤に彼のブログを読んだときのことだった.彼の本を読み始めると,その「デロング節」にどんどん引き込まれてしまう――愉快な事実を次から次に繰り出しつつ,デロングのありとあらゆる知識をその物語で統合してみせる.読みはじめは少しばかりとっつきにくく感じるかもしれないけれど,慣れてしまえ

                ノア・スミス「書評:ブラッドフォード・デロング『20世紀経済史――ユートピアへの緩慢な歩み』」(2022年6月12日)|経済学101
              • 金持ち父さんになるために… : 凄いお得に買えちゃった〜Σ(・ω・ノ)ノ!

                2021年12月08日17:51 カテゴリお小遣い稼ぎ 凄いお得に買えちゃった〜Σ(・ω・ノ)ノ! 今日はいつもと違う店へ 『不二子〜Lupin The End〜』の潜伏があったのでポチっと これが1ポチで当たり 時短で引き戻せればラッシュなんですが 時短抜けちゃった なんだかな〜で80回転まで潜伏か ですが右打ち残り保留の最後で当たり 右打ちだとスーパーゴールデンタイムなんだよ〜 けどやっぱり僕は引きが弱いね たったの3連です それからは店内みたらエバとかにデータでは 游タイムまで残り200とかなはずなんだけどリセットランプになってたり 誰も游タイムの機種に目向きもしないからヤバいんだろうな〜でしたが 『ギンギラパラダイス 夢幻カーニバル』に游タイムまで130ほどがあったり しかし70回転ほどで自力で当たり そしてやっぱり単発なのよ〜 なんだかさっぱりですね もうパチンコ楽して稼げないね

                • 公正価格の誤謬、「ホモ・エコノミクス」批判批判(読書メモ:『資本主義が嫌いな人のための経済学』③) - 道徳的動物日記

                  資本主義が嫌いな人のための経済学 作者:ジョセフ・ヒース NTT出版社 Amazon ● 第7章「公正価格の誤謬」から。 あえて私の考えを言えば、左派または人類の味方とすら辞任する御仁にとって、豊かな工業化社会で食住をあがえない人がいるのはいるのは許しがたいことだ。それだけなら問題ない。だが、ここで二つの大きく異なる見方がある。食中をあがえない人がいるなら、問題はこれらが高すぎるか、お金が足りない人がいるかのどちらかだ。同様に、問題の解決法は二つある。一つ目は価格を変えること、二つ目は国民の収入を補うことだ。だが、なぜか二番目の選択肢は見過ごされる傾向がある。そのため「公正価格の誤謬」とでも呼ぶべき論考パターンができあがる。再分配の様式に生じる不公正の直接の原因は価格だからと、給付金の効果を無視するものである。 (p.175) この章でヒースが指摘するのが、左派による「公正価格の誤謬」は電

                    公正価格の誤謬、「ホモ・エコノミクス」批判批判(読書メモ:『資本主義が嫌いな人のための経済学』③) - 道徳的動物日記
                  • マスク2枚?ふざけるな! 国民熱望“消費税減税”なぜやらないのか! 「国民は俺たちに従っていればいい」官尊民卑の意識まる見え(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

                    マスク2枚?ふざけるな! 国民熱望“消費税減税”なぜやらないのか! 「国民は俺たちに従っていればいい」官尊民卑の意識まる見え 【国家の流儀】 中国発の新型コロナウイルスの感染拡大が、日本経済を直撃している。生産や消費に甚大な影響が出ており、日銀が1日発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)の大企業製造業の景況感は7年ぶりのマイナスになった。東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫の5都府県では「医療崩壊」の危機が近づいており、もし事態が深刻化・長期化すれば、さらなる打撃は必至だ。政府は、リーマン・ショック時を上回る、かつてない規模の経済対策を断行する方針だが、マスク2枚は配れても、国民が熱望する「消費税減税」は盛り込まれない見通しという。どうして、政治家や官僚は減税を嫌うのか。評論家の江崎道朗氏が集中連載「国家の流儀」で迫った。 【調査結果】マスク、どうやって買えた? 共同通信社が3月26~28日

                      マスク2枚?ふざけるな! 国民熱望“消費税減税”なぜやらないのか! 「国民は俺たちに従っていればいい」官尊民卑の意識まる見え(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース
                    • ガンドラック氏: 何故80歳の政治家に投票するんだ? | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

                      DoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏が自社の動画配信で馬鹿げた政治を嘆いている。 政府債務の問題 今年、アメリカのヘッジファンドマネージャーたちが話している第一の話題は財政赤字と政府債務だ。何故ならば、インフレのために中央銀行が国債の買い入れを出来なくなった状態で国債を大量発行しなければならなくなりそうだからである。 チューダー・ジョーンズ氏: 今年中に米国債暴落、金利急上昇の可能性 政府にお金がなくなった理由の1つは、実質的にネズミ講であるところの年金制度のせいである。しかも自分が払った年金を自分で受け取る制度であれば何の問題もなかったものを、今の高齢世代が現役時代に支払ったお金は何処かに消えてなくなっている。 それは過去の高齢世代のために支払ったからである。そしてその世代はそれよりも更に前の世代のために支払ったわけだが、では最初の世代が支払った年金は何処に消

                      • コーエン & クルーグマン「インタビュー, pt.2: アメリカ政治について」(2018年10月10日)

                        [“Paul Krugman on Politics, Inequality, and Following Your Curiosity,” Conversations with Tyler, Oct. 10, 2018] コーエン: 最近,政治についてたくさんツイートしてますよね.とくに,以前ご自分が思っていた以上によからぬ意図が強力かもしれないという考えをよく言ってますね.かりに,誰かを相手に,近年のアメリカのどこがまずくなっているのかを説明するとして,実在の人たちの名前やら,さらには政党名すら出さずに,ただモデルだけを使って 説明するならどう語りますか? この点を,あなたがよく言うトイモデルの観点でギュッと本質につきつめて言うとしたら,どうです? クルーグマン: こう言うね――アメリカの政治システムは,「みんなが選出する議員たちは,有権者の声をそっくりそのまま反映させるわけではなく,

                          コーエン & クルーグマン「インタビュー, pt.2: アメリカ政治について」(2018年10月10日)
                        • 金持ち父さんになるために… : 今日が祝日ならいいのに〜(ー_ー;) フウ

                          2022年05月02日05:51 カテゴリお小遣い稼ぎ 今日が祝日ならいいのに〜(ー_ー;) フウ 土日はお友達と公園や神社へ行ってみたりで遊んでました けど1日だけ朝一にパチ屋へ 游タイムまで100とかの『大海物語4スペシャル Withアグネス・ラム』の1パチ 2台ほど打って最初のは游タイム突入して即当たりの3連 移動してまた游タイムまで100回転ほどので こっちは突入前に当ったけど連チャン サクッと5000発ほど出た〜 1000発ほど打った事の機種を打ってみたけど やっぱ回らないな〜でさっさと帰ってきて子供達と遊んでました しかし土曜日は朝から夕方までいっぱい遊べたけど 日曜は午後から天気も悪くて残念 今日は学校だし祝日ならいいのに〜 そして株も心配だしで 明日からは妻の実家へ行ってきます なので今日は準備とかしながら株を…見るか そしてポイントサイトの稼ぎ 『ポイントタウン』で700

                          • 米国屈指のベンチャーキャピタリストが謳うテクノ楽観主義を読み解く|Masato_PartnersFund

                            はじめにPartners Fund中村です。1か月弱前に米国屈指のVCであるAndreessen HorowitzのAndreessen氏が一つの投稿をしました。そのタイトルは「テクノ・オプティミスト・マニフェスト」。記されているのは、この時代においてテクノロジーの進歩を称賛し、人がどうテクノロジーと向き合うべきかという信念。賛否両論あると思います。ですが、一つ言えるのはAndreessen氏は考え抜いてこの信念に辿り着いたということと、それが疑いの余地のない輝かしい多くの業績(とその裏にあった苦悩)に裏打ちされているということ。 文章は長く、教養の厚みが凄すぎて難解なところもあるので、今回解説付きの翻訳文を作成してみました。プロフェッショナルとして、どう思想的なポジションをとるか一つに参考になれば幸いです。 本文:テクノ・オプティミスト・マニフェスト(前書き、あとがきは割愛。解説は各章の

                              米国屈指のベンチャーキャピタリストが謳うテクノ楽観主義を読み解く|Masato_PartnersFund
                            • 【2022年6月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                              今月は歴史専門書の数が多いです 2022年4月~6月の世界史関連新刊紹介です。 本記事はざっと流し読みをして気になる本をメモしていただくか、ブックマークして書店を訪れた際に見返すかして使っていただけるといいかと思います。今回は50冊あります。 新書・文庫・選書 安価に楽しめる新書、文庫、選書。今期はかなりバリエーション豊かなです。個人的な注目は以下の通りです。 物語 スコットランドの歴史-イギリスのなかにある「誇り高き国」 海の東南アジア史 ──港市・女性・外来者 世界鉄道文化史 1.『物語 スコットランドの歴史 イギリスのなかにある「誇り高き国」』 中村 隆文 著 中公新書 2022/5/23 税込990円 リンク イングランド、ウェールズ、北アイルランドとともに「イギリス」を構成するスコットランド。一七〇七年の合同法でイングランドと統合しグレートブリテン王国となったが、近年は独立を模索

                                【2022年6月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                              • ハイエク氏: 金融緩和でデフレを防ごうとすれば経済は悪化する | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

                                20世紀の大経済学者フリードリヒ・フォン・ハイエク氏が、著書『貨幣理論と景気循環』で、インフレ政策によってデフレを打倒しようとする考えを批判している。 デフレ打倒のためのインフレ政策 日本では今円安が問題となっている。その原因はアベノミクス以来行われてきた金融緩和である。現日銀総裁の植田氏がそれを段階的に終わらせようとしているが、その速度は円安を止めるのに間に合っていないようだ。 日銀の植田総裁が円安を止められない理由 この緩和政策はもともとデフレを打倒するという名目で安倍首相(当時)によって開始された。 しかしその結果のインフレ政策は円安と輸入物価上昇によって見事にインフレをもたらしてしまった。 何故なのか? インフレ政策は何故インフレをもたらしてしまったのか。インフレが起こる前から筆者は「インフレとは物価上昇という意味だ」と何度も繰り返して主張してきたのだが、誰も信じなかった。辞書ぐら

                                • サマーズ氏: インフレは有権者が紙幣印刷を支持したせい | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

                                  アメリカの元財務長官でマクロ経済学者のラリー・サマーズ氏がジョン・スチュアート氏によるインタビューでインフレについて語っている。 インフレの原因 インフレは2022年にようやく食卓の話題になった。ファンドマネージャーや経済学者たちの話題になったのは2021年だった。ここで初めてインフレ危機について取り上げたのは2020年10月である。 金融市場にインフレの兆し: 金、原油、穀物価格が高騰 (2020/10/14) インフレはウクライナ情勢ではなくコロナ後の現金給付が引き起こした。それは3度の現金給付で急増したアメリカ国民の可処分所得とインフレ率のチャートを並べてみれば分かる。 だからサマーズ氏はこう説明する。 これまで起こったことはこうだ。未曾有の景気刺激があった一方で、経済は生産量を上げられなかった。需要は急増し、急増した需要が物価と賃金を押し上げ続けた。 簡単に言えばこうだ。お風呂にお

                                    サマーズ氏: インフレは有権者が紙幣印刷を支持したせい | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
                                  • 金持ち父さんになるために… : アメリカは景気後退ですよね〜( ̄-  ̄ ) ンー

                                    2022年05月20日05:59 カテゴリお小遣い稼ぎ アメリカは景気後退ですよね〜( ̄-  ̄ ) ンー 昨日はTOPIXが−2%で日銀召喚 後場に日銀が来てくれてよかったね〜 前日のダウが1100ドルとか下がってたけど 日本はそんな下がらずで強いよね けどアメリカは景気後退で…リセッションって感じだよね なんか最近の見てても いろいろと天井なのかな〜 アメリカは景気を悪くしてインフレを抑えるんだろうし まぁアメリがダメって事で日本にお金流れてこないかな〜 そんな感じで今日の日本は…まあ大丈夫だと思うけど それでも景気後退なら…バリューで高配当な大型株がいいと思うよ まぁ今日も家事をしつつ株でも眺めてますわ そして昨日も天気よく学校が終わってすぐ遊びに いつものお友達の一年生の子とかとも遊ぶのですが やっぱ新しいお友達ができるじゃないですか 学校の帰りにお友達の家へ行っちゃって戻ってこない

                                    • 歴史は繰り返す/貧困と実存的貧困、自由と積極的自由

                                      以下のブログにおいてホストに高額の金銭を費消する女性のことを「(実存的)貧困」とカテゴライズし、ブコメにおいて否が多めの賛否両論となっている。 「いったいホストに何千万もつぎ込む売春女のどこが貧困なんだよ(笑)」「ここです」。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/somethingorange.jp/entry/jituzonntekihinnkonn 批判の内容としては、「貧困って言葉を金銭的な貧困者から奪うな」「それは依存症だろ」「キャバや風俗のために借金する男性にそれを言ってきたか?」などなどだ。 (消極的)自由と積極的自由歴史は繰り返すとしたのは、過去、自由という言葉にもそういった歴史があったからだ。 現代においては、自由は消極的自由と積極的自由に区別されている。そしてこの二つは非常に相性が悪い。 消極的自由とは国家・権力に干渉されない権利のこと。具体的に

                                        歴史は繰り返す/貧困と実存的貧困、自由と積極的自由
                                      • 柿埜真吾著『自由と経済成長の経済学 「人新世」と「脱成長コミュニズム」の罠』 Amazonに投稿した☆1つレビュー

                                        削除された 柿埜真吾著『自由と経済成長の経済学 「人新世」と「脱成長コミュニズム」の罠』 Amazonに投稿した☆1つレビュー (注)万が一にでも私がこの批判本の著者であるとか思われたら憤死するレベルの屈辱なので、2時間ほどで以下のレビュー書き上げて☆1つでAmazonに投稿しておいた。また削除されそう。というか1週間しか持たずに削除されました。 「マルクスの大霊言」を下回るクオリティの批判本。B級思想ポルノの目眩くバトルにようこそ 評者は斉藤幸平氏の『人新世の「資本論」』を☆一つで批判したAmazonの+2000のトップレビューを削除されたものだが、一年が経ちようやく商業出版された批判本。まさにそのためだけに出版された本だが、残念ながらこちらの方が輪をかけて質が低い。事実誤認と恣意的な引用と妄想にみち満ちていて突っ込みどころしかないという意味では、「争いは、同じレベルの者同士でしか発生し

                                          柿埜真吾著『自由と経済成長の経済学 「人新世」と「脱成長コミュニズム」の罠』 Amazonに投稿した☆1つレビュー
                                        • バルファキスが語る、パンデミック以後の世界経済のゆくえ

                                          ヤニス・バルファキス(聴き手:ロバート・ジョンソン、新経済思想研究所INET所長) ヤニス・バルファキスはギリシャの現職国会議員。経済学の教授としてアメリカやイギリス、ギリシャやオーストラリア等で教鞭をとった後、2015年1月に急進左派連合(シリザ)所属議員として政界入り。欧州委員会・欧州中央銀行・国際通貨基金の三者からなる債権集団、通称「トロイカ」からギリシャの財政を守るために財務大臣として死闘を繰り広げる。しかしトロイカの巧みな戦術の前にツィプラス内閣は内部分裂を起こし、同年7月にバルファキスはトロイカへの降伏書とも言える覚書(MoU)への財務相署名を要請されたが、これを拒否して辞任。その後は2016年に「欧州民主主義運動2025」(DiEM25)を、また2018年には「プログレッシブ・インターナショナル」を立ち上げ、国際的な民主主義運動を盛り上げ続けてきた。2019年にはDiEM25

                                            バルファキスが語る、パンデミック以後の世界経済のゆくえ
                                          • 小泉進次郎関連の書籍紹介 - サボログ×てんログ

                                            いつも来ていただきありがとうございます。 サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。 安倍首相が11日に行う内閣改造で、小泉進次郎衆院議員が入閣することが内定したとニュースでやっていましたね。 進次郎氏は今回の内閣改造で入閣は見送られるとみられていたこともあり、サプライズ人事とも言われています。 ということでトレンドに乗って進次郎氏の書籍を紹介しておきます。 小泉進次郎と福田達夫 ★★★★★ 小泉進次郎 日本の未来をつくる言葉 ★★★★☆(4.5) 小泉進次郎 「先手を取る」極意 ★★★★☆(4.5) 人生100年時代の国家戦略―小泉小委員会の500日 ★★★★☆ 小泉進次郎という男 ★★★★☆ 小泉進次郎守護霊の霊言 ぶっ壊したいけど壊せない自民党の体質(ネタ枠) ★★★★★ 小泉純一郎・進次郎秘録 ★★★★★ 進次郎メソッド 情熱を感染させる小泉流“魅せる”対話術 

                                              小泉進次郎関連の書籍紹介 - サボログ×てんログ
                                            • はてなサヨクが遺したものについて - あままこのブログ

                                              davitrice.hatenadiary.jp 上記の記事に対し、僕は amamako.hateblo.jp で応答する一方で b.hatena.ne.jp 本当は、記事で挙げられたようなIDの人たちが応答すべきだと思うのだけれど と書いていたんですが、id:hokke-ookami氏が応答記事を書いてくれたみたいで hokke-ookami.hatenablog.com 誘ってしまった僕が傍観しているのも思うので、記事を書きます。 id:hokke-ookami氏の指摘にid:davitrice氏は応答すべき まず、僕はid:hokke-ookami氏がid:davitrice氏のはてなサヨク批判に対し 念のため、「はてなサヨク」と呼ばれる全ての人がきちんと常に自説の根拠を提示しているわけではない。しかし「はてなサヨク」を「反面教師」とした貴方が、それゆえ主張の根拠を提示する手間を省く

                                                はてなサヨクが遺したものについて - あままこのブログ
                                              • 「片目の男」(読書メモ:『ノージック 所有・正義・最小国家』) - 道徳的動物日記

                                                ノージック―所有・正義・最小国家 作者:ジョナサン ウルフ 勁草書房 Amazon 政治哲学者ロバート・ノージックの思想について、『アナーキー・国家・ユートピア』を中心に解説する本。 ノージックといえばリバタリアニズム(自由尊重主義)を正当化する思想を提唱した人というイメージだが、この本の著者のジョナサン・ウルフは、ノージックの提唱するリバタリアニズム自体にもノージックの議論の方法にも、最終的には賛同しないというか否定的な評価を下しているような。その一方で、権利(自己所有権)に基づくリバタリアニズムの主張は一定の説得力や直感的な正しさが存在していて多くの人が魅惑されること、また権利という単一の価値に基づいて政治哲学の理論を打ち立てるという離れ業を成し遂げたノージックの功績については好意的な評価がなされている。最終ページでジョン・スチュアート・ミルによる「片目の男」という比喩を引用していると

                                                  「片目の男」(読書メモ:『ノージック 所有・正義・最小国家』) - 道徳的動物日記
                                                • ロバート・バロー他「過去のインフルエンザ・パンデミックに照らした新型コロナウイルス危機」

                                                  Robert Barro, Jose Ursua, Joanna Weng ”Coronavirus meets the Great Influenza Pandemic”, VOXEU, 20 March 2020 新型コロナウイルスによる被害の最悪のシナリオとして妥当なものはどんなものだろうか。本稿では,1918年から1920年にかけてのインフルエンザ・パンデミックからの教訓を示す。43か国のデータから分かるのは,インフルエンザに関連する当時の死者数は3,900万人,世界人口の2%に及び,これを現在の人口に当てはめると1億5,000万人になる。第一次世界大戦による影響を取り除いた場合でも,GDP及び消費は平均的な国でそれぞれ6%と8%減少し,株式と短期国債による実質収益も有意に下落した。大規模な潜在的損失が人命と経済活動に見込まれることは,被害を抑えるための現在の政策を正当化するもの

                                                    ロバート・バロー他「過去のインフルエンザ・パンデミックに照らした新型コロナウイルス危機」
                                                  • 【氏と育ち】発達障害は遺伝なのか、それとも教育なのか - アスペルガー大学生

                                                    社会ダーウィニズムと社会ラマルキズム 社会ダーウィニズムはナチス? 遺伝の影響について議論するのはタブー? 【環境決定論】環境と人間の関係を議論することがタブーだった時代 社会ダーウィニズムと社会ラマルキズム 人間の知能は、 身体能力は、 センスは、 「遺伝」なのか「環境・育ち」なのか? これは誰でも一度は考えることだと思います。 この話題については分野問わず様々な説がある印象ですが、その根幹にあり、そして一番有名なのは ダーウィンの自然選択説(自然淘汰説) ラマルクの用不用説 と言っていいでしょう。 簡単に言うと、自然選択説を唱えたダーウィンの主張は 「遺伝」こそが全てを決める 用不用説を唱えたラマルクの主張は 「環境」がすべてを決める となります。 自然選択説(しぜんせんたくせつ、英: natural selection)とは、進化を説明するうえでの根幹をなす理論。厳しい自然環境が、生

                                                      【氏と育ち】発達障害は遺伝なのか、それとも教育なのか - アスペルガー大学生
                                                    • 【ユヴァル・ノア・ハラリを読む】貨幣の未来――ハラリ・MMT・仮想通貨|Web河出

                                                      寄稿 単行本 - 人文書 【ユヴァル・ノア・ハラリを読む】貨幣の未来――ハラリ・MMT・仮想通貨 井上智洋(駒澤大学経済学部准教授) 2020.01.15 貨幣の虚構性 誰もが知っていることではあるけれど、一万円札というのはただの紙切れだ。日銀が「一万円」と印字しているから、それだけの価値を持っているに過ぎない。紙幣というのは「紙の約束」(註1)なのである。 世の中に出回っている貨幣は「現金」と「預金」から成り立っていて、預金の方の正体は何かというと、現代ではコンピュータ上のデータに他ならない。 ハラリは、貨幣の持つこの情報性・記号性を「虚構」という言葉で言い表している。この虚構こそが、多数の人々が協力して大きな目的を成し遂げる原動力である。 ホモ・サピエンスの脳の平均容量はおよそ1,350cc で、ネアンデルタール人は1,550ccである。脳の大きさのみが、賢さを決定づけるわけではないに

                                                        【ユヴァル・ノア・ハラリを読む】貨幣の未来――ハラリ・MMT・仮想通貨|Web河出
                                                      • ドラッケンミラー氏: 米国株は30年上がらない可能性 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

                                                        引き続き、ジョージ・ソロス氏のクォンタム・ファンドを率いたことで有名なスタンレー・ドラッケンミラー氏のSohn Conferenceにおけるインタビューである。 今回はアメリカ屈指のファンドマネージャーが米国株の長期見通しについて語っている部分を紹介しよう。 金融引き締めと株価暴落 アメリカの物価高騰で中央銀行が強力な金融引き締めを行ない、結果として株価が下落している。 5月FOMC結果、2018年世界同時株安時の2倍の規模の量的引き締め開始 筆者を含め、ファンドマネージャーらはこれを事前に予想し空売りを行なって利益を上げた。ドラッケンミラー氏もその1人である。 ドラッケンミラー氏、株式と債券を大量空売りに成功 株安は続く 十分な利益を上げたため、彼は今空売りを一旦休止しているが、あくまでこれは下落相場の踊り場に過ぎない。筆者は天井から大底まで付き合うつもりだが、ドラッケンミラー氏は美味し

                                                          ドラッケンミラー氏: 米国株は30年上がらない可能性 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
                                                        • メンタリストDaiGoの炎上謝罪に便乗する生活保護活動家緊急声明の害悪:「優生思想」のインフレ化 - 事実を整える

                                                          メンタリストDaiGoの炎上謝罪に便乗する言葉の破壊行為。 メンタリストDaiGo氏のYouTubeにおけるヘイト発言を受けた緊急声明 「優生思想」概念の誤用、インフレ化を来す内容 メンタリストDaiGoの炎上謝罪に便乗した言葉の破壊と有害な言説の流布 「優生思想」は排除の理論的根拠として免罪符的に持ち出された 安易な概念のインフレ化が招いた「差別扇動者」認定や「立法事実」の誤用 言葉の安易な用法による意味の変遷が概念認知を不可能にした歴史的事実 DaiGoは謝罪撤回・再謝罪:他にも問題はあるが… メンタリストDaiGo氏のYouTubeにおけるヘイト発言を受けた緊急声明 メンタリストDaiGo氏のYouTubeにおけるヘイト発言を受けた緊急声明https://t.co/fxx5CWFGRT つくろい東京ファンドは、生活保護問題対策全国会議、新型コロナ災害緊急アクション、反貧困ネットワーク

                                                            メンタリストDaiGoの炎上謝罪に便乗する生活保護活動家緊急声明の害悪:「優生思想」のインフレ化 - 事実を整える
                                                          • 利上げで預金者はインフレから資産防衛できるにもかかわらず日銀が利上げを行わない理由 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

                                                            ここ数日、インフレ下における最良の投資方法は、株式の空売りを除けば預金であるということを説明してきた。 インフレ相場での最良の投資方法は株の空売りを除けば株式投資ではなく預金 何故ならば、インフレ対策で行われる利上げによって、預金者はインフレによる現金の減価とさほど変わらない金利収入が得られるからである。 インフレ率と政策金利 過去に物価が高騰した1970年代のアメリカのインフレ率と政策金利のチャートをもう一度掲載しよう。 インフレ率が最高で15%近くまで上がった時代であり、人々はものの値段が上がって苦労した。 だが注目してほしいのだが、上のチャートでインフレ率とともに金利も20%近くまで上がっているのである。つまり、インフレで預金の実質的価値が目減りした分は高くなった金利収入で補填されており、預金者の資産はインフレ下でも守られたことになる。 つまり、インフレは預金者にとって大した問題では

                                                              利上げで預金者はインフレから資産防衛できるにもかかわらず日銀が利上げを行わない理由 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
                                                            • 2022年のスタグフレーションに投資する方法 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

                                                              年始から著名投資家の相場観の紹介に忙しかったため、なかなか書けていなかったが、2022年の投資戦略について包括的に書いてみよう。 インフレと景気後退の合わせ技 2022年のテーマはスタグフレーションである。 スタグフレーションとはインフレと景気後退が同時に来ることである。物価は需要と供給に左右されるが、景気が後退すると通常需要も後退するため、物価押し下げの要因となることが多い。つまりはデフレである。 ここ数十年の間、経済のテーマはデフレと景気後退だった。インフレが起こることはなかった。だがデフレにあぐらをかいて、どんなに紙幣を印刷してもインフレにはならないと高をくくって紙幣をばら撒き続けた結果、アメリカでは前年比7.1%の物価高騰が起こっており、しかも収拾の目処は立っていない。 コロナ蔓延でもインフレ止まらず、12月米物価上昇率は7.1% リフレ派の似非経済学者たちにインフレは良いものだと

                                                                2022年のスタグフレーションに投資する方法 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
                                                              • 世界最大のヘッジファンド: 金融市場はランダムウォークではない | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

                                                                世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏がMercatus Centerのインタビューで1時間近く喋っているが、その中で面白い話題があったので紹介したい。 効率的市場仮説 金融業界にはある仮説がある。市場は常に効率的で、あらゆる情報を既にすべて織り込んでいる。したがって誰かが未来を予想して利益を得ることはできず、結果としてチャートの推移はランダムだというものである。 これは効率的市場仮説と呼ばれていて、経済学者や金融業界の人間のなかにも信じている人々がいる。ジョージ・ソロス氏やレイ・ダリオ氏のようなファンドマネージャーの驚異的な投資成績は実は偶然の産物で、彼らは金融市場について何も知らず、ただサイコロで6の目を出し続けているだけの運の良い人々だという主張である。 このインタビューでは市場はランダムではないかと言う司会者の主張にダリオ氏が答えていて、なかなか面白い

                                                                  世界最大のヘッジファンド: 金融市場はランダムウォークではない | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
                                                                • 日本政府、金融緩和終了に言及 連続利上げなら日経平均は暴落へ

                                                                  年末に日本銀行が実質利上げを行なったことで、2013年のアベノミクス以来の金融緩和政策が危機に瀕している。 実質利上げをしている黒田総裁自身は、記者会見で自分は金融緩和を続けているという意味不明な供述を続けているが、今度は政府の側から金融緩和の終了に言及する声が上がっている。 円安とインフレ 日銀は12月20日の金融政策決定会合で実質利上げを決めた。 日銀がYCC変更で長期金利の上昇を許容、日本も金利上昇による景気後退へ (2022/12/20) 日銀が利上げに踏み切らなければならなかったのは、日本のインフレ率が急上昇しているからである。12月の東京都区部の速報値ではインフレ率は遂に4.0%まで上がっており、しかもこの数字は9月以降どんどん加速している。 その一因は明らかに日銀の緩和によってもたらされた円安である。インフレが問題となる中でインフレを目指す日銀の量的緩和によって、2022年の

                                                                    日本政府、金融緩和終了に言及 連続利上げなら日経平均は暴落へ
                                                                  • 9月11日付拙エントリー3万7千pv超え&ブックマーク1000超え&週刊はてなブログ3位御礼です - 🍉しいたげられたしいたけ

                                                                    何となく拙エントリーが1日1万pvを超えるとお礼のエントリーを書く習慣ができています。本来であれば、お読みいただいた方には毎回お礼を申し上げるべきかもですが。 前回はこちらでした。 www.watto.nagoya 9月11日付拙エントリー は、3万7千を超えるpvをいただき、多くの方に読んでいただいたのみならず… 弊ブログとしては初めて1000を超えるブックマークをいただき、さらに2020年9月第2週の週刊はてなブログランキングでは、やはり弊ブログ過去最高の3位にランクインさせていただきました。 合わせて篤くお礼申し上げます。ありがとうございました。 blog.hatenablog.com しかし、以前から弊ブログを読んでいただいている方はご記憶かもですが、うちのブログがバズるエントリーは、実はどれも内容あんまりないんですよね。 弊ブログでは最高の10万pv超え今年6月4日付エントリーは

                                                                      9月11日付拙エントリー3万7千pv超え&ブックマーク1000超え&週刊はてなブログ3位御礼です - 🍉しいたげられたしいたけ
                                                                    • 上昇相場はまだ序章。ミクサの投資戦略 - ミクサの脱社畜計画

                                                                      CONTENTS 上昇相場はまだ序章。ミクサの投資戦略 4つの波 金持ち→貧乏人へ 私たちがこれから入る環境 私のポートフォリオ パーティーは終盤。でも、まだまだ続く! まとめ ※訂正とお詫び カオス… 上昇相場はまだ序章。ミクサの投資戦略 4つの波 世界に波がやってきて、その波は1933年から始まりました。 『暗黒の木曜日』以降、アメリカは深刻な不況に立たされていました。 この不況を脱するため、当時のルーズベルト大統領は、『政府が雇用をむりやり創出することで、失業率を減らす』というニューディール政策を実行しました。 ここから今日まで続く、ケインズ経済学の歴史が始まったのです。 『ケインズ経済学の考案者』ジョン・メイナード・ケインズは言いました。 もし大蔵省が古いビンに銀行券を詰め込み、それらのビンを廃炭鉱の中の適当な深さまで埋めて…(中略)私企業に再び掘り出させることにすれば、それ以上失

                                                                        上昇相場はまだ序章。ミクサの投資戦略 - ミクサの脱社畜計画
                                                                      • 竹中平蔵と格差と板子一枚下の地獄 - 関内関外日記

                                                                        blog.tinect.jp また寄稿いたしました。 できたら読んでほしいな。 読んでくれたかな。 まあ、読まなくてもいいんだけど。 ちょっと自信がないというか、なんというか。 ……というわけで、この本を読んだわけです。 不平等論: 格差は悪なのか? (単行本) 作者:フランクファート,ハリー・G. 筑摩書房 Amazon 図書館で、たまにはちょっと経済で学んでみようかと『ケインズとハイエク』だったかな、そんな新書を手にとったちょっと横にありました。「格差は悪なのか?」というのは挑発的な物言いです。ただ、本は薄いし、山形浩生の翻訳だしたぶん読みやすいだろうし、だいたい訳者の解説が半分くらいあるので(そうでなければ一冊の本になるボリュームではないという)、まあちょっと読んでみるか、と。 で、感想というか、「格差は悪なのか?」についてない頭をしぼって書いたのが上になります。うーん、難しいという

                                                                          竹中平蔵と格差と板子一枚下の地獄 - 関内関外日記
                                                                        • "D‐Unit戦略"世界的投資家の英知に学ぶ、分散型集中投資戦略 - ミクサの脱社畜計画

                                                                          CONTENTS "D‐Unit戦略"世界的投資家の英知に学ぶ、分散型集中投資戦略 投資で成功するために D‐Unit戦略 べき乗則 "足し算"じゃない"引き算"!! 勝者の呪い 利確と損切 市場サイクル 偉大な船長も、泥船に乗れば沈む。 まとめ "D‐Unit戦略"世界的投資家の英知に学ぶ、分散型集中投資戦略 投資で成功するために みなの真似をしていたら、平凡から抜け出すことはできない。 【『天才投資家』チャーリー・マンガー】 多くの人が100点を取れるテストで100点を取っても、それは当たり前のことであり、決して特別なことではありません。 しかし、多くの人が30点しか取れないテストで70点を取ると、不思議な事に、点数は少ないにもかかわらず、特別な存在として周りから一目置かれる存在となることができます。 周りが『苦手とすること』『やる気のないもの』に集中して取り組むことは、人生を生きやす

                                                                            "D‐Unit戦略"世界的投資家の英知に学ぶ、分散型集中投資戦略 - ミクサの脱社畜計画
                                                                          • 日銀の植田総裁が円安を止められない理由 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

                                                                            コロナ以後、円安が止まらない。日本でもインフレ率が上がっているが、金利の方はインフレ率ほどの上昇を見せていないからである。 円安と日銀緩和 円安は明らかに日本の家計を蝕んでいる。エネルギーや食料品、プラスチック製品など日本国民が消費するものの多くは輸入依存であり、ドル円の上昇分はそのまま輸入物価の上昇に直結している。 コロナ後にドル円が40%以上も上がったということは、基本的に輸入物価がそれだけ上がったということである。ドル円はそのまま元に戻っていないので、輸入物価もそのままだ。また、円はドルだけでなくほとんどの通貨に対して下落している。 円安の原因は黒田元総裁の時代から行われ続けてきた日銀の緩和政策であり、植田現総裁はそれを終わらせようとしている。実際、3月にはマイナス金利と、安倍元首相の支持率対策でしかなかった株式の買い入れ政策を終了した。 日銀、マイナス金利とETF買い入れを終了、量

                                                                            • コロナ接触追跡「アベノアプリ」が始まる前から失敗間違いなしの理由

                                                                              Close Up 激動する世界経済の流れに、日本も無縁ではいられない。政治・経済、企業・産業、社会の注目テーマをクローズアップし、独自の視点、切り口で「詳説」する。 バックナンバー一覧 ICTとプライバシーの均衡が 21世紀の勝者を決める ――接触確認アプリには期待できないことはわかりました。では、コロナ対策へのデジタル技術活用は断念するしかないのでしょうか? 日本国民の自粛によって、国内の感染はほぼほぼ抑えられました。今後の最重要課題は海外からの流入ウイルス対策です。日本人の帰国者もいますし、経済再開に伴い外国人ビジネス客の入国も増えるでしょう。検疫のPCR検査で大半の感染者は発見できるでしょうが、それでも渡航直前に感染していた場合などはチェックをすり抜けてしまいます。 現在のような、日本入国から2週間は自主隔離を“お願い”するようなやり方では感染拡大は防げないでしょう。この問題を解決で

                                                                                コロナ接触追跡「アベノアプリ」が始まる前から失敗間違いなしの理由
                                                                              • 解き明かされるネオリベラル主義のミッシング・リンク!――『統治不能社会』|じんぶん堂

                                                                                記事:明石書店 『統治不能社会――権威主義的ネオリベラル主義の系譜学』(明石書店) 書籍情報はこちら 「ネオリベ的」なるものの多義性 わたしたちは日々「新自由主義」という言葉の多義性に忙殺されている。たとえば大学・学校関係者を例にしよう。最近の「10兆円大学ファンド」に代表されるように、大学運営を市場の価値観へと同調させるよう強く迫る、市場の至上主義とも言うべき潮流に押される一方で、旧共産圏出身者から思わず郷愁の言葉が漏れ聞こえるほどの数値化、計画化とその報告作成に日々圧されてもいる。この計画経済的運営を「実質化」すべく学長および理事会に強権を与え、やりようによっては終身学長制をも可能にする独裁的なシステムが文科省のお墨付きのもと、当たり前のように導入されて久しい。市場主義と独裁、そして計画主義の奇怪なキメラである。しかし、このキメラの各部分をそれぞれネオリベ的と形容すれば矛盾を来すのも、

                                                                                  解き明かされるネオリベラル主義のミッシング・リンク!――『統治不能社会』|じんぶん堂
                                                                                • しぶとい新自由主義(Nine Lives of Neoliberalism)|delbosque

                                                                                  本書はDieter Plehwe、Quinn Slobodian、Philip Mirowskiによって編集された本『Nine Lives of Neoliberalism』の序章の粗訳である(https://www.econstor.eu/bitstream/10419/215796/1/Full-text-book-Plehwe-et-al-Nine-lives-of-neoliberalism.pdf)。 はじめに クイン・スロボディアン、ディーター・プレーヴェ(Quinn Slobodian and Dieter Plehwe) 新自由主義は再び死んだ。ドナルド・J・トランプが当選した後、政治経済学者のマーク・ブライス(Mark Blyth)は「新自由主義の時代は終わった」と宣言し、知性派歴史家のサミュエル・モインは新自由主義を「RIP」とツイートし、コーネル・ウェストは「米国の新

                                                                                    しぶとい新自由主義(Nine Lives of Neoliberalism)|delbosque