印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます フロリダ州レイクシティはランサムウェアの攻撃を受け、米国時間6月24日に50万ドル(約5400万円)近くにもなる莫大な身代金を支払う決定を下した。その後、同市はIT部門の従業員1名を解雇したという。 その従業員の名前は明らかにされていないが、現地のメディアが同市の市長に問い合わせたところ、28日付けでの解雇が確認されたという。 また、同市では、今後こういった問題が引き起こされないようにするために、IT部門全体の改革を計画しているという。 同市のITネットワークがマルウェアに攻撃されたのは6月10日のことだった。「Triple threat」(三段攻撃)と呼ばれるこの攻撃により、同市のサーバーと電話回線、電子メールが人質に取られる状況に陥