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ブルース・スターリングの検索結果1 - 40 件 / 546件

  • 『童貞。をプロデュース』について : 土下座100時間

    ここでは情報を整理するために、『童貞。をプロデュース』という映画に関してぼくが知っている事実を時系列を追って説明させていただきたいと思います。 可能な限り客観的事実に即して語っていきたいとは思うのですが、「なぜそうなったか」を説明するためにその時その時のぼくの私見や心情も入ってくるとは思います。加えて、なるべく事実関係の誤解が生じないよう、主語や目的語などを極力省略せずに書いていこうと思いますので、多少読みにくい文章になるかとは思いますが予めご理解ください。 まず松江さんと初めて会ったのは、ぼくが通っていた映画の学校で松江さんがドキュメンタリーのクラスの講師を担当していたことに由来します。 卒業後、しばらくしてぼくが出品していた映画祭で松江さんと再会します。当時、ぼくはAVにモザイクを入れるアルバイト等をしながら、自分の「童貞」をモチーフにしたセルフドキュメンタリーを制作していて、その内容

      『童貞。をプロデュース』について : 土下座100時間
    • 「ゼロ年代SF100」(大森望選) - NEWS本の雑誌

      ■国内SF 秋山瑞人『猫の地球儀』電撃文庫 秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏』電撃文庫 東浩紀『クォンタム・ファミリーズ』新潮社 有川浩『空の中』角川文庫 池上永一『シャングリ・ラ』角川文庫 石黒達昌『冬至草』早川書房 伊藤計劃『虐殺器官』ハヤカワ文庫JA 伊藤計劃『ハーモニー』早川書房 伊藤計劃『伊藤計劃記録』早川書房 上橋菜穂子『獣の奏者』講談社文庫 冲方丁『マルドゥック・スクランブル』ハヤカワ文庫JA 円城塔『Self-Reference ENGINE』ハヤカワ文庫JA 円城塔『Boy's Surface』早川書房 小川一水『老ヴォールの惑星』ハヤカワ文庫JA 小川一水『天冥の標』ハヤカワ文庫JA 奥泉光『鳥類学者のファンタジア』集英社文庫 恩田陸『月の裏側』幻冬舎文庫 恩田陸『ねじの回転』集英社文庫 小林泰三『海を見る人』ハヤカワ文庫JA 小林泰三『目を擦る女』ハヤカワ文庫JA 梶

      • SF初心者これだけは読んどけ!:アルファルファモザイク

        質問テンプレ 質問に答える側としては質問者に関するデータが揃っていた方が答えやすく また質問者の趣向にあった作品を挙げられる可能性も高くなるので 質問テンプレを使用することをお薦めします。 1.どのような作品を読みたいのかなるべく詳しく教えてください。 2.今までに読んだSF本は何冊くらいですか? 3.その中で面白いと思った作者・タイトルを教えてください。 4.SF以外で好きな小説のジャンルは? 5.SF以外のジャンルで好きな作者は? 6.嫌いな作家・ジャンルがあれば教えてください。 7.こういう作品はNG、というものがあれば教えてください。 アイザック・アシモフ 「われはロボット 決定版」/「鋼鉄都市」 ハヤカワ文庫SF ダグラス・アダムス  「銀河ヒッチハイク・ガイド」〔シリーズ全5冊〕 河出文庫 ポール・アンダースン 「タウ・ゼロ」 創元SF文庫 グレッグ

        • 「宇宙SF」の現在――あるいはそのようなジャンルが今日果たして成立しうるのかどうか、について/稲葉振一郎 - SYNODOS

          「宇宙SF」の現在――あるいはそのようなジャンルが今日果たして成立しうるのかどうか、について 稲葉振一郎 社会哲学 情報 #タウ・ゼロ#超人類#ポストヒューマン#synodos#老人と宇宙#シノドス#フェッセンデンの宇宙#SF#天の光はすべて星#ロケット・ドリーム#最後にして最初の人類#スター・トレック#スターメイカー#ワイオミング生まれの宇宙飛行士 宇宙開発SF傑作選#第六大陸#ディアスポラ SFにとって伝統的なペット・テーマである宇宙――宇宙開発、星間文明、異星人との接触といった主題系は、近年やや存在感を弱めているように思われる。マリナ・ベンジャミンのルポルタージュ『ロケット・ドリーム』(青土社)は、従来考えられていたより宇宙航行は生身の人間にとってはるかに過酷であること(放射線被曝、無重力等の人体への悪影響等々)、地球外知的生命探査(SETI)が今のところほとんど成果をあげられていな

            「宇宙SF」の現在――あるいはそのようなジャンルが今日果たして成立しうるのかどうか、について/稲葉振一郎 - SYNODOS
          • 経済学者のためのSF - P.E.S.

            なぜだか最近、SF小説お勧めリストがはてなブックマークをにぎわしてます。 読んでいてもたいして良いことはないSF名作私選十作 - 脳髄にアイスピック読んでなくてもヤバくない名作?SF小説10選 - novtan別館読んでおくと良いかも知れない名作SF小説8選 - あざなえるなわのごとし読んでないとヤバイ(?)ってレベルの名作SF小説10選 - デマこいてんじゃねえ! なぜ??とか思っていたら、これがシンクロニシティというやつなのかクルーグマンがノア・スミス氏のブログポストに影響されて、経済学者のためのSF小説をいくつか紹介してました。なのでそれを翻訳、ではなくてそもそものノア・スミス氏の方のポストを訳してみました。 経済学者のためのSF ノア・オピニオン 2013年5月11日 Diane Coyleが「経済学者のための古典作品」と題したブログポストを挙げたところ、ツイッターで誰かが私に「経

              経済学者のためのSF - P.E.S.
            • サイバーパンクとは何か? 連載「いつでもSF入門」vol.2  - TOKION

              連載「いつでもSF入門」 投稿日 2021-10-13 Author 橋本輝幸 LIFESTYLE 冒険する SF研究家・アンソロジストの橋本輝幸による連載「いつでもSF入門」。今回は、映画やゲームでもなじみ深い「サイバーパンク」について。『ブレードランナー』や『ニューロマンサー』で描かれる「怪しげな日本描写」にはどんな背景があったのか。日本におけるサイバーパンク像を決定づけた翻訳家・黒丸尚の文体とは。そもそも「サイバーパンク」は誰が名づけたのか……。40年にわたる歴史を辿る。 vol.0 SFに何ができるか? vol.1 まとうSF——化粧・ファッション・変身 今回は、SF映画やSFゲームでおなじみの言葉「サイバーパンク」の40年近い歴史を振り返る。2020年に発売された『サイバーパンク2077』や『Cloudpunk』、2022年に発売される予定の『Vigilance 2099』や『S

                サイバーパンクとは何か? 連載「いつでもSF入門」vol.2  - TOKION
              • おすすめSF小説15選 - ここにいないのは

                何か機運っぽいので選んでみました。こういうものを書く度に言っていますが、選ぶ過程で自分が超楽しいのが重要です。 選んだコンセプトは『これは凄いものを読んでいる』と思った作品です。 天の声 天の声・枯草熱 (スタニスワフ・レム コレクション)posted with amazlet at 13.05.11スタニスワフ レム 国書刊行会 売り上げランキング: 244,125 Amazon.co.jpで詳細を見る 宇宙からのメッセージらしき情報をえんえんと解析し仮説を立て続けるグループの学者が発表したレポート形式の小説。徹底的に理詰めで天を追い詰めていくのに、頭の中をぐるぐるにされた。 虎よ、虎よ! 虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2)posted with amazlet at 13.05.11アルフレッド・ベスター 早川書房 売り上げランキング: 22,677 Amazon.co.

                  おすすめSF小説15選 - ここにいないのは
                • SF初心者これだけは読んどけ! : アルカン速報

                  3 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/07/15(火) 01:17:05H・G・ウェルズ      「タイムマシン」  角川文庫/「タイム・マシン」  岩波文庫/創元SF文庫/ハヤカワ文庫SFほか 「宇宙戦争」  角川文庫/創元SF文庫/ハヤカワ文庫SF ジュール・ヴェルヌ    「海底二万里」  集英社文庫/創元SF文庫 A・E・ヴァン・ヴォクト   「宇宙船ビーグル号」  ハヤカワ文庫SF カート・ヴォネガット    「タイタンの妖女」  ハヤカワ文庫SF ジョージ・オーウェル   「1984年」  ハヤカワ文庫NV ブライアン・W・オールディス 「地球の長い午後」  ハヤカワ文庫SF オースン・スコット・カード   「エンダーのゲーム」  ハヤカワ文庫SF アーシュラ・K・ル・グィン   「闇の左手」  ハヤカワ文庫SF マイクル・クライトン    「アンドロメダ病原体」 

                  • ぶく速 ローカス発表!SF小説・ファンタジー小説オールタイムベスト

                    1 名前: ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★[sage] 投稿日:2012/12/22(土) 14:54:59.04 ID:???0 20th and 21st All-Centuries Polls Results 20th Century SF Novel: 01 『デューン/砂の惑星』 フランク・ハーバート 02 『エンダーのゲーム』 オースン・スコット・カード 03 『ファウンデーション/銀河帝国興亡史』 アイザック・アシモフ 04 『ハイペリオン』 ダン・シモンズ 05 『闇の左手』 アーシュラ・K・ル=グウィン 06 『銀河ヒッチハイク・ガイド』 ダグラス・アダムズ 07 『1984年』(1949) ジョージ・オーウェル 08 『ニューロマンサー』 ウィリアム・ギブスン 09 『虎よ、虎よ!』 アルフレッド・ベスター 10 『華氏451度』 レイ・ ブラッドベリ 11 『異

                    • 単著祭2009夏 〜 この一年で単著を出した文化系はてなダイアラーをまとめてみる - YAMDAS現更新履歴

                      「単著もないのに〜2008年夏〜 この一年で単著を出した文化系はてなダイアラーをまとめてみる」から一年が経った。 誰に頼まれたわけではないが、単著童貞にして増刷童貞のワタクシめが今年もまとめてみようと思う。この企画の趣旨については昨年のエントリーを参照いただきたい。リストに含める基準として、今回は以下の3条件を挙げる。 2008年7月からこの一年の間に刊行された単著/刊行が予告されている単著 著者がはてなダイアリー/はてなグループの日記をそれなりに書いている 著者がこれまで出した単著が五冊以内 少なくとも条件3は厳格に適用させてもらう。これには異議もあるだろうが、できれば若い書き手を応援したいというのがあるので。それにこういう条件をつけないと、以下のリストは倍以上に膨れ上がってしまうという現実的な理由もある。不満のある方はご自身でコンプリートリストを作られるとよい。 ただ今回は、前回除外し

                        単著祭2009夏 〜 この一年で単著を出した文化系はてなダイアラーをまとめてみる - YAMDAS現更新履歴
                      • サイバーパンクとか、どうでしょう。

                        目次 ■前書き。 ■第一部:小難しくないヤツを読もう。 ▼ペロー・ザ・キャット全仕事&ボーイソプラノ ▼鬼哭街 ▼オーギュメント・アルカディア ▼殺戮のマトリクスエッジ ▼ヴァーティゴ ▼イノセンス After The Long Goodbye ▼オイレンシュピーゲル&スプライトシュピーゲル ▼ニンジャスレイヤー ▼スズメバチの黄色 ▼楽園追放 rewired サイバーパンクSF傑作選 ▼攻殻機動隊&キヌ六 ■第二部:翻訳モノも良いは良い。 ▼重力が衰えるとき ▼ハードワイヤード ▼ドローンランド ▼ネクサス ▼ニューロマンサー ▼クローム襲撃 ▼スノウ・クラッシュ ▼グローバルヘッド ■第三部:あるいはトばし気味のセレクト。 ▼軍事・諜報趣味 ▼探偵モノ趣味 ▼コア・オブ・コア ▼オルタナティヴ ■付記。 わりと初読者にも優しい系 おすすめサイバーパンク小説リスト 「サイバーパンクとか、

                        • 大森望(とそれを敵視する人々)についてぼくが知っていた二、三のこと:1980年代からの遺恨とは

                          大森望(とそれを敵視する人々)についてぼくが知っていた二、 三のこと:1980 年代からの遺恨とは (v.1.3) 山形浩生 * † 2015 年 12 月 21 日 概要 2014 年春に大森望が、SF 作家協会への入会を否決されたのは、 『オルタカルチャー日本版』に掲載され たセクハラと称される替え歌作成への関与を一部の人が確信しているからとも言われる。実際にはそうした 関与を裏付ける証拠はない。だがそうした人々の確信の背景には、かつて巽孝之が大森望のある文章にプラ イドを傷つけられたことがあるとされる。ではそのプライド損傷はどのように発生したのか? 本稿は、1980 年代の巽・岡本『一九八四年』論争と、大森・永瀬サイバーパンク論争をふりかえりつつ、 今日のわだかまりに到る道筋を山形なりに検討する。その直接の原因は、山形が知る限りたったひと言では あった。でもその背後には、1980 年

                          • 伊藤計劃の遺稿を円城塔が書き継ぐ - 大森望|WEB本の雑誌

                            1月17日に選考会が行われた第146回芥川賞は、円城塔「道化師の蝶」と田中慎弥「共喰い」の2作が受賞した。 東京會舘で開かれた記者会見の席上、次回作に関する質問を受けた円城塔は、伊藤計劃の遺作となった未完の長編『屍者の帝国』を引き継ぎ、完成させる意向を明らかにした。 いわく、 「わたくしはデビューして今年で5年目になるんですけれど、ほぼ同時期にデビューして、3年前に亡くなった、伊藤計劃というたいへん力のある作家がいました。その伊藤計劃が残した冒頭30枚ほどの原稿があります。それを書き継ぐ----といっても、彼のように書くことは無理なんですが、自分なりに完成させるという仕事を、この3年間、ご家族の了承を得てやってきました。そろそろ終わりそうです。『なぜおまえが』という批判は当然あるでしょうが、次の仕事として、やらせていただければと思っています」 この会見は「ニコニコ生放送」で生中継されており

                              伊藤計劃の遺稿を円城塔が書き継ぐ - 大森望|WEB本の雑誌
                            • シミュレーテッド・リアリティ - Wikipedia

                              この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "シミュレーテッド・リアリティ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2017年11月) シミュレーテッド・リアリティ(英: Simulated reality)は、現実性(reality)をシミュレートできるとする考え方であり、一般にコンピュータを使ったシミュレーションによって真の現実と区別がつかないレベルでシミュレートすることを指す。シミュレーション内部で生活する意識は、それがシミュレーションであることを知っている場合もあるし、知らない場合もある。最も過激な考え方では、我々自身も実際にシミュレーションの中で生きていると主張する

                              • ガルガンティアっぽいSFが読みたい人向けのむにゃむにゃ。 - 幸村の雪待日和

                                グレッグ・ベア「鏖戦」 80年代SF傑作選〈下〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: 小川隆,山岸真出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1992/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (15件) を見る 直接のネタ元と言ってもおかしくなさそうな傑作中編。 今読んでも古さはほとんど感じない。酒井昭伸の翻訳も秀逸。 デイヴィッド・ブリン「知性化シリーズ」 スタータイド・ライジング (上) (ハヤカワ文庫 SF (636)) 作者: デイヴィッド・ブリン,酒井昭伸出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1985/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (23件) を見る 知性化戦争〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: デイヴィッド・ブリン,酒井昭伸出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1990/06メディア: 文庫購入: 4人 クリ

                                  ガルガンティアっぽいSFが読みたい人向けのむにゃむにゃ。 - 幸村の雪待日和
                                • ローカス発表!20世紀SF小説オールタイムベスト - 銀河旋風

                                  Locus Online: 2012 All-Centuries Polls Results ローカスオンライン・オールタイムベスト投票 20世紀 SF長編小説部門 20th Century SF Novels 01 『デューン/砂の惑星』 フランク・ハーバート 02 『エンダーのゲーム』 オースン・スコット・カード 03 《ファウンデーション》三部作 アイザック・アシモフ 04 『ハイペリオン』 ダン・シモンズ 05 『闇の左手』 アーシュラ・K・ル・グィン 06 『銀河ヒッチハイク・ガイド』 ダグラス・アダムズ 07 『1984年』 ジョージ・オーウェル 08 『ニューロマンサー』 ウィリアム・ギブスン 09 『虎よ、虎よ!』 アルフレッド・ベスター 10 『華氏451度』 レイ・ブラッドベリ 11 『異星の客』 ロバート・A・ハインライン 12 『月は無慈悲な夜の女王』 ロバート・A

                                    ローカス発表!20世紀SF小説オールタイムベスト - 銀河旋風
                                  • 科学とSFの相互発展の歴史を、小説、映画、ドラマなど多方面から描き出す──『サイエンス・フィクション大全 映画、文学、芸術で描かれたSFの世界』 - 基本読書

                                    サイエンス・フィクション大全 映画、文学、芸術で描かれたSFの世界 グラフィック社AmazonSF、サイエンス・フィクションとはサイエンスとついているように基本的には科学をテーマ・取り扱ったフィクションのことを指す(科学を扱わなくてもSFに分類されるが、今回は細かいことはどうでもいい)が、科学を扱う以上その内容は現実の科学の発展に影響を受ける。たとえば、火星や月が明確に観測される以前は人々の空走の中ではそこに生命が満ちているフィクションがよく描かれていたが、鮮明な画像、観測結果が出回るにつれて火星や月に生物がいる物語は描かれなくなっていった。 一方で、SFは影響を受けるばかりではなく、現実の科学にも影響を与えてきた。多くのロボット学者は昔はアトム、今はドラえもんに影響を受けてその道を志し、琥珀の中の蚊が吸った血から恐竜の復元が試みられた物語『ジュラシック・パーク』の大ヒット後は、多くの学者

                                      科学とSFの相互発展の歴史を、小説、映画、ドラマなど多方面から描き出す──『サイエンス・フィクション大全 映画、文学、芸術で描かれたSFの世界』 - 基本読書
                                    • ムーアの法則 - Wikipedia

                                      原文と比べた結果、この記事には多数の(または内容の大部分に影響ある)誤訳があることが判明しています。情報の利用には注意してください。正確な表現に改訳できる方を求めています。(2016年5月) 集積回路に実装されたトランジスタ数の増大(片対数グラフ) ムーアの法則(ムーアのほうそく、英: Moore's law)とは、大規模集積回路(LSI IC)の製造・生産における長期傾向について論じた1つの指標であり、経験則に類する将来予測である。 発表当時フェアチャイルドセミコンダクターに所属しており後に米インテル社の創業者のひとりとなるゴードン・ムーアが1965年に自らの論文上に示したのが最初であり、その後、関連産業界を中心に広まった[1]。 彼は1965年に、集積回路あたりの部品数が毎年2倍になると予測し、この成長率は少なくともあと10年は続くと予測した。1975年には、次の10年を見据えて、2年

                                        ムーアの法則 - Wikipedia
                                      • 現代SFをまるごと楽しむための100冊

                                        はじめに 『夏への扉』、『火星年代記』、『ソラリスの陽のもとに』、『幼年期の終り』、『銀河帝国の興亡』、『虎よ、虎よ!』……。SFのオールタイムベスト選びで決まって上位を占めるのは、いまだにこのへんの定番クラシック。半世紀前の作品が今も読み継がれていること自体は慶賀の至りとしても、いつまでも巨匠ががんばっていたんでは、SFというジャンル自体がノスタルジーの対象になりかねない。 そこで今回の百冊選びにあたっては、一九五〇年代以前の古典的名作群にはきっぱりおひきとり願って、〝いまどきのSF〟を概観することにした。アシモフもクラークもハインラインも、ブラッドベリもブラウンもブリッシュも、バラードもオールディスもウィンダムも、シェクリイもスタージョンもカットナーもいない百冊。 同様に、星新一、小松左京、筒井康隆、光瀬龍、半村良など、もはや現役SF作家ではなくなってしまった第一世代の巨匠たちの作品も

                                        • スチームパンク - Wikipedia

                                          スチームパンク風の写真 スチームパンク(英語: steampunk)は、レトロフューチャーやサイエンス・フィクションのサブジャンルの1つである。関連ジャンルとしてファンタジー、歴史改変もの、スペキュレイティブ・フィクションがある。 概要[編集] "Maison tournante aérienne" (旋回住宅)。アルベール・ロビダが自著『20世紀』につけた挿絵。19世紀に20世紀の生活を想像した作品 1980年前後が勃興期であり、1980年代から1990年代初めごろまで特に人気を博したが[1]、その後もSFの1サブジャンルとして定着し現在に至る。 現実世界における内燃機関が存在しないか研究中という設定のもとで蒸気機関が広く使われている前提があり、イギリスのヴィクトリア朝やエドワード朝の雰囲気がベースとなっている世界観である。イギリス以外の国も概ねそれと重なる時代、アメリカでいえば西部開拓

                                            スチームパンク - Wikipedia
                                          • Something Orange -  『今日の早川さん』を10倍楽しむ方法。

                                            昨日、帰宅したら、郵便受けに一通の小包が届いていた。差出人を見ると、何とあの早川書房である。何だろ。懸賞でも当たったかな。出していないけれど。とりあえず、あけてみよ。 今日の早川さん 作者: coco出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/09/07メディア: コミック購入: 8人 クリック: 264回この商品を含むブログ (371件) を見る ……(茫然自失中)……はっ(覚醒)! id:COCOさんの『今日の早川さん』じゃん! なぜこの本がおれのところに! キラー・クイーン*1で爆弾にしてあって触ると爆発するという落ちか! ……(沈思黙考中)……はっ(理解)! そうか、これはつまり指令! 「1冊くれてやるからお前の日記で宣伝して1冊以上売れ」という意味! ネットやっているとこういうこともあるんだなあ(しみじみ)。 そういうわけで、今日のネタはいまはてな界隈その他で話題沸騰中の読書

                                              Something Orange -  『今日の早川さん』を10倍楽しむ方法。
                                            • エイダ・ラブレス - Wikipedia

                                              この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "エイダ・ラブレス" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2013年12月) 1840年ごろの肖像画、 (作)アルフレッド・エドワード・シャロン アントワーヌ・クロード(英語版)による銀板写真。1843年または1850年の写真とされる。 ラブレース伯爵夫人オーガスタ・エイダ・キング(Augusta Ada King, Countess of Lovelace, 1815年12月10日 - 1852年11月27日)は、19世紀のイギリスの貴族・数学者。主にチャールズ・バベッジの考案した初期の汎用計算機である解析機関についての著作で、

                                                エイダ・ラブレス - Wikipedia
                                              • サイバーパンクとは何か、その本質的特徴を、古典的代表作と現代のゲーム・映画・小説でみていく - 基本読書

                                                文章の元はIGN japanに『サイバーパンク2077』発売直前に寄稿した原稿だが、今はもうゲームも出ているので、それを踏まえた内容に全面的に加筆修正している。 【PS4】サイバーパンク2077 発売日: 2020/12/10メディア: Video Gameもうすぐ全世界待望のゲーム『サイバーパンク2077』が発売される(もう発売された)。今回はこれに備えて、サイバーパンクとは何なのか、どのようなジャンルかを紹介し、『ニューロマンサー』から、昨今のサイバーパンク小説/映画/ゲームを横断的に紹介することで、『サイバーパンク2077』へ期待を繋げていきたい次第である。 サイバーパンクとは何か サイバーパンクとは何かといえば、語源的には生物と機械における制御と通信を一緒に扱う分野であるサイバネティクスと、パンクロックのパンクを合わせたもの。ブルース・ベスキという作家が1980年に発表した短篇小説

                                                  サイバーパンクとは何か、その本質的特徴を、古典的代表作と現代のゲーム・映画・小説でみていく - 基本読書
                                                • FUKUDA2; SF初心者に捧げるSF小説n冊

                                                  IRCにて、まうきち先生から「お勧めのSF小説教えてください」とのお達しがあったので、よーし頑張って布教しちゃうぞ!という勢いでSF初心者にお勧めの本をまとめてみました(本日記を読んでいらっしゃる方のうち、どれくらいが非SF者なのかは考えないことにしましょう。うん)。 はっきりいってSFはマイナージャンルな上に、最近は書籍の生鮮食料品化が進んでいるので、ちょっと古い本などはすぐに入手不可能になったりします。なので、以下は「できるだけ新刊・近刊・もしくは古本などで入手可能性の高そうな本」をもとに「SFというジャンル内の大まかな傾向を把握できそうなもの」、というポリシーに基づき、独断と偏見でジャンル内傾向の説明と該当カテゴリ内でのおすすめ作品をまとめてみました。 SFの原型──古き良き宇宙SF SFの根源にある衝動の一つが「宇宙に行きたい!宇宙をこの目で見たい!」という願望であることは明らかで

                                                    FUKUDA2; SF初心者に捧げるSF小説n冊
                                                  • サイバーパンク - Wikipedia

                                                    サイバーパンク作品における街並みのイメージ。写真は上から東京・渋谷(日本)、ニューヨーク州タイムズスクエア(アメリカ)、ヌエボ・レオン州モンテレイ(メキシコ)、サンパウロ(ブラジル)。 サイバーパンク(英: cyberpunk)は、近未来のディストピアを舞台としたサイエンス・フィクション(SF)のサブジャンルである。人工知能やサイバーウェア(英語版)などのテクノロジーが高度に発達した社会で、抑圧的な支配や腐敗した体制などのディストピアに反抗する姿勢が描かれる[1][2]。 サイバーパンクの多くは、1960年代から1970年代のニュー・ウェーブ運動に根ざしている。この用語は、ブルース・ベスキ(英語版)の短編小説『サイバーパンク(英語版)』(1983年)が初出である。ウィリアム・ギブスンの小説『ニューロマンサー』(1984年)は、サイバーパンクをジャンルとして確立することに大きく貢献した。その

                                                      サイバーパンク - Wikipedia
                                                    • 小説製造機械による屍者の帝国 - 最終防衛ライン3

                                                      屍者の帝国 作者: 伊藤計劃,円城塔出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/08/24メディア: 単行本購入: 43人 クリック: 1,717回この商品を含むブログ (182件) を見る はじめに 屍の帝国のみならず、以下に示す伊藤計劃と円城塔作品についても言及しています。伊藤計劃作品である虐殺器官、特にハーモニーは重要なネタバレを含んでいます。円城塔作品は言及にとどめていますが、未読で気になる方はご注意下さい。 伊藤計劃 虐殺器官 ハーモニー The Indifference Engine From the Nothing, with Love 円城塔 Self-Reference ENGINE オブ・ザ・ベースボール つぎの著者につづく これはペンです 道化師の蝶 松ノ枝の記 ハーモニーの先へ フランケンシュタイン*1の話だ。ワトソン君*2の話でもある。 死体の脳内に電気刺

                                                        小説製造機械による屍者の帝国 - 最終防衛ライン3
                                                      • わずか6語の超短編SFいろいろ | 族長の初夏

                                                        Wired: Very Short Stories ヘミングウェイにならって著名なSF・ファンタジー作家たちが「6語」という制限つきで書いた小説集がありました。クラーク、ル=グウィン、ギブスン、カード、ブリン他、メンバー豪華すぎです。いくつか選んで訳してみました。 【アラン・ムーア】 マシンを。偶然にも私は発明していた、タイム Machine. Unexpectedly, I’d invented a time 【デイヴィッド・ブリン】 真空衝突。 軌道分岐。 さらば、愛。 Vacuum collision. Orbits diverge. Farewell, love. 【ケン・マクラウド】 太陽光発電に切り替えた。太陽が新星化した。 We went solar; sun went nova. 【オースン・スコット・カード】 赤ん坊の血液型?人類さ、ほぼね。 The baby’s blo

                                                          わずか6語の超短編SFいろいろ | 族長の初夏
                                                        • 日本はいつから「未来」であることをやめたのか?(サイバーパンク的な意味で) : 族長の初夏

                                                          「ブレードランナーやニューロマンサーの頃って未来の日本がやたら流行ってたけど、あれってなんで廃れたの?バブルがはじけたから?」「いや、アニメやマンガがあたりまえになりすぎて目立たなくなっただけだろ」みたいなことをアメリカのSF好きな人たちが言っています。日本のSFファンにとっても面白い話題なのではないでしょうか。で、少し訳したりしながら僕も考えてみました。米国のサイエンスフィクションはかつて、ブレードランナーからニューロマンサーまで、日本に魅了されていた。 日本のものはすべて、アメリカの小汚い美意識よりもクールで洒落ていて輝かしく見え、日本は支配者となるべく運命づけられた存在だった。(中略) ウィリアム・ギブスンが「ニューロマンサー」の執筆中にブレードランナーを見に行ったというエピソードの中で、彼は、映画が描く未来のヴィジョンと彼の小説のそれがあまりにも似すぎていたことにショックを受け、も

                                                            日本はいつから「未来」であることをやめたのか?(サイバーパンク的な意味で) : 族長の初夏
                                                          • 本屋の未来と電子書籍の微妙な関係

                                                            先月の終わりに東京・新宿で行われた《ベテラン翻訳家が語る「電子出版への道はどちらか?」シンポジウム》を聞いてきました。このイベントの告知記事(翻訳家が電子出版について語るイベント)でも紹介されているとおり、ブルース・スターリングの翻訳などで知られる小川隆氏による、アメリカの電子出版事情の解説が中心的な話題でした。 他にも大森望氏、日暮雅通氏らを迎えた議論は、当然のことながら電子書籍の話題だけにとどまらず、国内外のリアルな出版事情にまで及びました。遠慮なく固有名詞が飛び交うスリリングなシンポジウムでしたが、ここでそのすべてを再録するわけにはいかないので、当日の話から私が重要と感じたことをいくつか書きとめておくことにします。 「出版は資本主義になじまない」 前半の小川隆氏の話でもっとも印象的だったのは、「出版は資本主義になじまない」という冒頭の一言でした。それはどういうことか。すこし迂回するこ

                                                            • ウィリアム・ギブスン - Wikipedia

                                                              William Gibson ウィリアム・フォード・ギブスン(William Ford Gibson、1948年3月17日 - )は、アメリカ合衆国サウスカロライナ州コンウェイ生まれの小説家、SF作家、随筆家。サイエンス・フィクションのサブジャンルの一つ「サイバーパンク」の代表的な作家。ブリティッシュコロンビア大学英文科卒業。カナダ在住。1970年代後半に執筆活動を始め、初期の作品は1990年代にインターネットが普及する以前の情報化時代において、テクノロジー、サイバネティックス、コンピューター・ネットワークが人間に与える影響(「ローライフとハイテクの組み合わせ」[1])を探求し、図像学の作成に役立つ、ノワールで近未来の物語だった。 ギブスンは1982年の短編小説『クローム襲撃』で「広く行き渡り、相互接続されたディジタル技術」を示す「サイバースペース」という用語を作り出し、その後の絶賛された

                                                                ウィリアム・ギブスン - Wikipedia
                                                              • 2014年の小説ベスト10 - 備忘録

                                                                2014-12-07 2014年の小説ベスト10 読書 2013/12~2014/11の間の小説でベスト10。期間内であれば文庫落ちも雑誌掲載もアンソロジーも再版も全部含めます。ジャンル不問で短編長編もごちゃまぜ。 SF研会員だからってSFが多いっていうことはありません。 いとうせいこう「フラッシュ」 鼻に挟み撃ち 他三編 作者: いとうせいこう 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/05/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る 『鼻に挟み撃ち 他三編』収録。雑誌で読んだ。 いとうせいこうは口語の扱いが上手い書き手(当然といえば当然)だが、「フラッシュ」の文体はいつにも増して強烈。ドラッグとセックスという古臭い題材も、そういう古臭さがなければこの文体も成り立たないと思えば許容できる。 円城塔「AUTOMATICA」 バナナ剥きには最適の日々 (ハヤカワ文

                                                                  2014年の小説ベスト10 - 備忘録
                                                                • 「エネルギーの科学史」小山 慶太 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

                                                                  近代科学の歴史は、「エネルギー」の探究とともにあった。森羅万象、『ヒトも星も宇宙も物理反応と化学反応にもとづく”変化”の所産であり、”変化”を引きおこす実体こそが”エネルギー”』(P7)であった。その「エネルギー」は近代科学の確立の過程でドラスティックに指し示す内容を変えつつ、幅広い概念として成立してきた。 本書では十九世紀末の放射能の発見を画期としつつ、それ以前の熱エネルギー、電気エネルギー研究を通しての古典物理学時代のエネルギーから、放射能と原子核の発見以後の核エネルギー研究を端緒として反物質エネルギーや暗黒エネルギーなどに至る物理学を中心としたエネルギーの科学史の大きな流れを俯瞰しつつ描かれる。 僕のような科学に無知な者でもすらすらと読めるように丁寧かつわかりやすく説明されているだけではなく、様々な科学者の興味深いエピソードを丁寧に掘り下げつつ関連した雑学的話題も豊富で、科学を知るこ

                                                                    「エネルギーの科学史」小山 慶太 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
                                                                  • なぜ科学技術が進歩したのに働かないといけないのか? - デマこい!

                                                                    誰だって子供のころは明るい未来を想像するものだ。 あらゆる社会問題は 科学技術によって解決し、ロボットたちに仕事をさせて、人間は労働から解放される。そんなテクノトピアを思い描いたはずだ。 けれど、現実はどうだ? 満員電車に揺られて、ストレスフルな職場に連行される日々──。たしかに紙の新聞はスマホになったかもしれない。週末のゴルフは、取引先のベンチャー社長宅でのスプラトゥーン大会になったかもしれない。だけど、サラリーマンの基本的な生態は昭和のままだ。これが夢に見た21世紀か。技術革新とは、その程度のものなのか。 「なぜ科学技術はこんなに発展したのに、私たちは働かないといけないんだ?」 この疑問に答えるには、まず「働くとは何か」「仕事とは何か」を定義したい。少なくとも、「商売をする人」と「誰かの商売を手伝う人」の区別はしたほうがいいだろう。「人を使う仕事」「人に使われる仕事」と言い換えてもいい

                                                                      なぜ科学技術が進歩したのに働かないといけないのか? - デマこい!
                                                                    • ニューロマンサー - Wikipedia

                                                                      『ニューロマンサー』(Neuromancer)は、ウィリアム・ギブスンによる長編SF小説。1984年7月1日、カナダで初版出版。日本語訳での初出は1986年の早川書房。翻訳は黒丸尚。旧装幀は奥村靫正。新装版は木山健司。 概要[編集] 1984年のネビュラ賞とフィリップ・K・ディック賞、1985年のヒューゴー賞を受賞。ほか、雑誌『SFクロニクル』読者賞、ディトマー賞も受賞。 著者ギブスンの長編処女作であり「サイバーパンク」の代名詞的作品である。長編第2作『カウント・ゼロ』および第3作『モナリザ・オーヴァドライヴ』と本作品を合わせた3作品は、共通する世界設定や登場人物をもち「電脳空間三部作」「スプロール・シリーズ」と呼ばれる。その他『クローム襲撃』に収録されている短編『記憶屋ジョニィ』、『ニュー・ローズ・ホテル』、表題作『クローム襲撃』も同一世界を舞台とした物語である。 タイトルは脳神経の"N

                                                                      • 青山広美インタビュー前編 ギャグに始まり少女漫画、SF麻雀漫画まで多様な漫画家生活初期 | マンバ通信

                                                                        青山広美。麻雀漫画をある程度以上読んでいる人であれば、ほとんどがこの名前を知っていることでしょう……という青山氏についての説明は、インタビューに併せて書いた特集記事をお読みください。デビューしてから40年、数多の傑作もものしてきたというのに、インタビューは『ダイヤモンド』連載当初に小学館のウェブサイト上で小さいものがあったのみというわけで行ってきた次第。 現在お住まいである仙台の喫茶店にて、現在連載中の『ストラグリング・ガールズ~一発逆転の頭脳決戦~』担当である秋田書店の小林氏を交え、デビューから最新作までじっくりお話を伺いました。 【デビューと「青山パセリ」時代】 ——まずは漫画家になられたきっかけというところからお聞きしたいんですけれども。お好きな漫画家さんとかいらっしゃったんでしょうか。 青山 子供の頃から漫画は読んでいましたが、小学生の頃はジャンプとかマガジンとか普通の少年誌でした

                                                                          青山広美インタビュー前編 ギャグに始まり少女漫画、SF麻雀漫画まで多様な漫画家生活初期 | マンバ通信
                                                                        • 『今日の早川さん2』を20倍楽しむ方法。 - Something Orange

                                                                          今日の早川さん 2 作者: coco出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/05/23メディア: コミック購入: 9人 クリック: 520回この商品を含むブログ (133件) を見る 「あんた、『イリアム』や『オリュンポス』を読む以上は、ホメロスの叙事詩もちゃんと読んでいるんだろうな?」 ごめんなさい、ごめんなさい。いま、ちょうど『イリアム』を読んでいるところだけれど、ホメロスは読んでいません。だって、『イリアム』だけで十分分厚いんだもの。 イリアム (海外SFノヴェルズ) 作者: ダンシモンズ,Dan Simmons,酒井昭伸出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (90件) を見る と、そういうわけで、読書オタコメディ『今日の早川さん』のシリーズ第2巻。もとはウェブ連載の4コマ漫画ですが、いまと

                                                                            『今日の早川さん2』を20倍楽しむ方法。 - Something Orange
                                                                          • スプツニ子さん、本当にブルース・スターリングが「明らかなギーク・セクシズム」と書いたんですか?

                                                                            SPUTNIKO! 🚀スプツニ子! @5putniko SF作家のブルース・スターリングさんが、人工知能学会の表紙をブログに取り上げたようです。blatant geek sexism(明らかなギーク・セクシズム)と彼は表現しています。brucesterling.tumblr.com/post/910597267… 7/11追記:ブルース・スターリング本人が書いたそうです。 http://brucesterling.tumblr.com/post/91059726723/sputniko-5putniko-is-having-a-hard-time に追記があり、 「PS: blatant geek sexists need to stop beating up on Prof @5putniko for using the term “blatant geek sexism.” She

                                                                              スプツニ子さん、本当にブルース・スターリングが「明らかなギーク・セクシズム」と書いたんですか?
                                                                            • 歴史改変SFリスト - くじら座ソーダ通信

                                                                              歴史改変SFについて調べてまとめてみた。某巨大掲示板の歴史改変SF専門のスレッドを元にリスト化。★はスレッドの流れから個人的主観で重要度をメモ的に付けておいた。 キース・ロバーツ『パヴァーヌ』(サンリオSF文庫)(扶桑社単行本)★★★★★ 1588年。スペイン無敵艦隊の英国本土進入により、宗教改革が徹底的に弾圧され、カトリック教会の支配下に置かれたイギリス。 フィリップ・K・ディック『高い城の男』(ハヤカワ文庫SF)★★★★★ ナチス・ドイツと大日本帝国が第二次世界大戦に勝利しアメリカを分断統治した世界。 ジェイムズ・P・ホーガン『プロテウス・オペレーション』(ハヤカワ文庫SF)★★★★★ 1974年。ヨーロッパはおろかアジアやアフリカさらには南アメリカまで支配するナチスドイツに対処すべく、アメリカはタイムマシンで特殊部隊を過去に送り込む。 ロバート・ハリス『ファーザーランド』(文春文庫)

                                                                                歴史改変SFリスト - くじら座ソーダ通信
                                                                              • カオス&非線形力学入門

                                                                                絵と動画で見るカオス 「絵と動画で見るカオス」トップ このセクションはケンブリッジ大の名誉客員教授 (Honorary Fellow) である J.M.T. Thompson 教授より提供された資料に基づいています。(英語のみ) カオス動画 カオスの動画です。 ダフィング方程式 (軌道+アトラクター) ダフィング方程式 (アトラクターのみ) Fractal Basin Erosion カオス振り子動画 カオスアニメーション 周期的に変動するカオスアトラクターをアニメーションにしてみました。 強制振り子のアトラクター 強制振り子のアトラクター2 ダフィング方程式 ローレンツアトラクター Scholarpedia のレスラーアトラクターについての解説にて、 私が作成したレスラーアトラクターのアニメーションを見ることができます。 Scholarpediaのファン・デル・ポール振動子についての解説

                                                                                • ブルース・スターリング「フィクションをデザインすること、あるいはデザイン・フィクション」

                                                                                  REFERENCE 原文=Bruce Sterling, "Design Fiction", INTERACTIONS, VOLUME XVI.3, ACM(Association for Computing Machinery), 2009, pp.21-24 翻訳=太田知也 初出=村尾雄太+川崎和也編『SPEC 01』、POI、2015年 [2016.04.30]公開 [2016.05.03]訳註を一部変更 [2019.06.02]訳文を一部変更 NOTES 原文はインタラクションデザインと計算機科学のマガジン『インタラクションズ』の少特集「制約条件の重要性(The Importance of Constraints)」におけるカバーストーリーとして掲載された。なお原文のタイトルは"Design Fiction"であるが、内容を踏まえてタイトルをこのように訳出した。また、〔〕内は訳者の

                                                                                    ブルース・スターリング「フィクションをデザインすること、あるいはデザイン・フィクション」