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稲葉振一郎の検索結果1 - 22 件 / 22件

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稲葉振一郎に関するエントリは22件あります。 書評労働 などが関連タグです。 人気エントリには 『【発売即重版!】サブカルチャーは資本主義批判になり得るか? 『反逆の神話〔新版〕』解説:稲葉振一郎|Hayakawa Books & Magazines(β)』などがあります。
  • 【発売即重版!】サブカルチャーは資本主義批判になり得るか? 『反逆の神話〔新版〕』解説:稲葉振一郎|Hayakawa Books & Magazines(β)

    反資本主義商品はなぜ儲かるのか? 現代世界のカラクリを哲学×経済学の見地から暴いたジョセフ・ヒース&アンドルー・ポター『反逆の神話〔新版〕「反体制」はカネになる』(栗原百代訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)。発売1週間で重版が決まり大きな話題を呼んでいます。私たちは本書をどう読むべきか。稲葉振一郎氏(明治学院大学教授)の解説を全文公開します。 『反逆の神話〔新版〕』解説 稲葉振一郎(明治学院大学教授)本書の著者であるジョセフ・ヒースとアンドルー・ポターの言わんとすることは実にシンプルで、本書を読まれた方には一目瞭然であろう──というのは言いすぎかもしれない。しかしわたしには非常に──理屈以前に体感的なレベルで腑に落ちるものであった。ヒースの邦訳書第一弾の『資本主義が嫌いな人のための経済学』(NTT出版)を一読したとき、マルクス主義的な批判理論の位置づけから、正統派の新古典派経済学、そして

      【発売即重版!】サブカルチャーは資本主義批判になり得るか? 『反逆の神話〔新版〕』解説:稲葉振一郎|Hayakawa Books & Magazines(β)
    • 権威主義はびこるダークな世界で、エリート主義な「徳倫理学」が流行る「意味と危うさ」(稲葉 振一郎) @gendai_biz

      今月、老舗有斐閣から新著『社会倫理学講義』を刊行させていただく。これは大学学部レベルの倫理学の教科書、つまりはマスコミや公務員試験レベルにもだいたい対応する教養書として使われることを意図して書いたものである。 本書の背後には、自分で書きやすくするために、そしてそれを読み解ける・なんとなく察せる読者のためにはわかりやすくするために、ある種のストーリーと言うか、物語を潜ませている。このような物語を設定することは、本当は哲学的な探究を進める際には、話を見えやすくする効能以上に、むしろつまずきの石となったり目隠しになったりする危険が大きいのかもしれない。 だが本書は初学者のための概論的入門書ということで、不正確でも大きな見取り図をとりあえず提供するのが趣旨であるので、ここでは危険については敢えて目をつぶっていただきたい。その見取り図をたどっていくと、近代において発展してきた「人間の平等」という考え

        権威主義はびこるダークな世界で、エリート主義な「徳倫理学」が流行る「意味と危うさ」(稲葉 振一郎) @gendai_biz
      • ヒトに意識は必要か? 稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉

        闇の自己啓発会は2月8日、都内某所で稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会を行いました(都合により、予定していた課題本を変更しました。楽しみにしていた方には申し訳ありません…)。調子の悪い人が多く、いつも以上に具合の悪い話が多くなった気もしますが、その模様をお伝えしていきます。 ※これまでの活動についてはこちらをご覧ください。 https://note.com/imuziagane/m/mbd28cf65025b ※【闇の自己啓発会】は読書会記事を募集しています。 https://note.com/imuziagane/n/n9123acc09bec ◇参加者一覧 【ひで】シス 目黒から新宿に引っ越しました。今回の引っ越しで10回目です。無職になりました。 役所【暁】 今までに8回引っ越しています。転職に向けて動き始めました。好きな異世界召喚系ゲームは、Xuse『永遠のアセリア』。 【江永

          ヒトに意識は必要か? 稲葉振一郎『銀河帝国は必要か?』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉
        • 技術革新と成長の成果は、社会の中でどのように配分されるのか——『技術革新と不平等の1000年史』解説:稲葉振一郎|Hayakawa Books & Magazines(β)

          技術革新と成長の成果は、社会の中でどのように配分されるのか——『技術革新と不平等の1000年史』解説:稲葉振一郎 生産性が向上し、労働者は貧しくなった? 農法改良、産業革命から人工知能(AI)の進化まで。人類のイノヴェーションの功罪を緻密に分析する話題の新刊『技術革新と不平等の1000年史』(ダロン・アセモグル&サイモン・ジョンソン、鬼澤忍・塩原通緒訳、早川書房)。 本書は世界的ベストセラー『国家はなぜ衰退するのか』のアセモグルが長年の共同研究者と放つ決定的著作。圧倒的な考究により「進歩」こそが社会的不平等を増大させるという、人類史のパラドックスを解明する一冊です。 本書の解説は、アセモグルの既刊『国家はなぜ衰退するのか』、『自由の命運』に引き続き稲葉振一郎(明治学院大学社会学部教授)さんにご執筆をいただきました。本記事では、そのご解説を特別公開いたします。 『技術革新と不平等の1000年

            技術革新と成長の成果は、社会の中でどのように配分されるのか——『技術革新と不平等の1000年史』解説:稲葉振一郎|Hayakawa Books & Magazines(β)
          • なぜナウシカはあらゆる生命を肯定できるのか 稲葉振一郎さんの洞察:朝日新聞デジタル

            宮崎駿監督の人気漫画『風の谷のナウシカ』は、読めば読むほど味わい深く、考えさせられる場面が続きます。物語のラストで起きたどんでん返しをどう受け止めればいいのか。思い悩んだ読者も多いことでしょう。今回は、著書『ナウシカ解読』で早くから名作漫画を論じた社会学者の稲葉振一郎さんに「漫画『ナウシカ』はもはや現代の古典である」というお話をうかがいます。SFの歴史にも詳しい稲葉さんは、ナウシカの先駆的作品やナウシカの影響を受けた作品に触れながら、ナウシカの物語展開における独自性を指摘します。物語の完結から四半世紀がたった今、ラストをどう解釈するか。「目からうろこ」のナウシカ論をどうぞ。 ――稲葉さんの初の単著は『ナウシカ解読 ユートピアの臨界』(1996年刊、2019年に増補版を刊行)です。稲葉さんは、今『ナウシカ』をどう評価していますか。 ひとことで言うと、宮崎駿の漫画『風の谷のナウシカ』はすでに現

              なぜナウシカはあらゆる生命を肯定できるのか 稲葉振一郎さんの洞察:朝日新聞デジタル
            • 稲葉振一郎『社会学入門・中級編』の計量経済学に関する説明はデタラメなことを社会学徒に知って欲しい

              第1章の内容で全体がどうこうと言う話ではないのだが、社会学者の稲葉振一郎氏の『社会学入門・中級編』の第1章にある計量経済学に関する説明はデタラメなので、他の社会学徒の皆様は騙されないように注意して欲しい。ネット界隈の印象に過ぎないが、社会学者の集団はサークルをつくって思い込みを共有しだすので、由々しき事態である。ミクロやマクロの計量分析をしている経済学者たちに草稿をチェックしてもらうなりすれば、ここまで露骨に変なことにはならなかったと思うのだが。 1. 構造推定への誤解 「実証社会科学への影響—計量経済学の場合」(pp.27—30)に「二〇世紀末」に「(「昔ふうの法則定立を目指しての構造推定」(p.43)とされる)理論モデルから得られた経済法則を表す方程式を、直接回帰分析にかけて検証する、といったやり方は社会経済データには通用しない、ということがわかってきた」(p.28)とあり*1、「大雑

                稲葉振一郎『社会学入門・中級編』の計量経済学に関する説明はデタラメなことを社会学徒に知って欲しい
              • ジョブとメンバーシップと奴隷制再掲(稲葉振一郎『AI時代の労働の哲学』に触発されて) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                毎月HRWatcherを連載しているWEB労政時報の髙橋さんより、「講談社選書メチエの『AI時代の労働の哲学』に、濱口先生の『日本の雇用と労働法』が参考文献として挙げられておりました」とのご連絡をいただき、早速読んでみました。稲葉振一郎さんのなかなかの意欲作です。 http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000324960 タイトルは今風に売れ線狙いで「AI時代の」と謳っていますが、中身はむしろ哲学と歴史から労働とは何かを深く沈潜して考えようとするもので、とりわけ第2章での議論が、古めかしいが故に現代の問題を考えるのにふさわしい枠組みになっています。 2 労働と雇用 雇用・請負・委任(1) 雇用の二極 資本主義と雇用 雇用・請負・委任(2) リスクと労働 資本家の労働 労働と財産 産業社会論(1) 産業社会論(2) で、そこに私の本も出てく

                  ジョブとメンバーシップと奴隷制再掲(稲葉振一郎『AI時代の労働の哲学』に触発されて) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                • 稲葉振一郎『ナウシカ解読 増補版』(勁草書房)刊行記念トークイベント 「ハッピーエンドの試練とバッドエンド症候群」(稲葉振一郎×山川賢一)配布資料 - shinichiroinaba's blog

                  実際のトークではとてもではないがこの半分も話せてはいません。 ============ 2020年1月31日 『ナウシカ解読増補版』刊行記念トークセッションのためのメモ 稲葉振一郎 1.山川賢一のプロジェクト: ピンカー、デネット、ドーキンス的な現代啓蒙(無神論)の立場からポストモダン左派(「啓蒙の弁証法」的ニヒリズム)を批判している。 しかしその単なる反転(例えば「暗黒啓蒙」)に行かないためにはどうすればよいのか? ex.ドーキンスの宗教否定は裏返しのファナティシズムの危険 単なる現世否定と破滅志向は革命志向や過激な進歩主義の裏返しにしか過ぎない。問題はギアをニュートラルにすること。しかしこれが難しい。 ex.ナウシカのやったことは、ただ未来を餌に人類を管理する権力を拒絶したこと、人類を滅ぼそうとしたわけではない――しかし結果的に、副次的効果として、人類滅亡の可能性を高めた? 私見では「

                    稲葉振一郎『ナウシカ解読 増補版』(勁草書房)刊行記念トークイベント 「ハッピーエンドの試練とバッドエンド症候群」(稲葉振一郎×山川賢一)配布資料 - shinichiroinaba's blog
                  • 内田善美の「隠遁」|稲葉振一郎さんが選ぶ「絶版本」|かしわもち 柏書房のwebマガジン

                    本連載は2022年9月に書籍化されました。 内田善美『空の色ににている』(集英社、1981年) 書籍の品切・絶版の意味はネット書店の出現以降、大きく変わってしまった。 インターネットの民間への普及以降(はっきり言えばAmazon以降)、書籍の流通は新刊・古書の双方を含めて全く変わってしまった。インターネット以前には、古書どころか新刊書でさえ、基本的には足で探さねばならなかった。新刊の流通ネットワークはあまりにものろく、新刊書店の店頭で注文しても届くまでには何週間かかかり、在庫の確認もおぼつかないとなれば、大きめの書店をいくつもはしごして回るほうが確実というものだった。新刊書はもちろんのこと、古書も、そして公共図書館のコレクションも、ろくに電子データベース化されていなかったのだから仕方がない。そのような時代であれば、貴重な一次資料(手稿など複製のない一点ものの文書)ではない、れっきとした大量

                      内田善美の「隠遁」|稲葉振一郎さんが選ぶ「絶版本」|かしわもち 柏書房のwebマガジン
                    • 「社会学はどこまで行くのか?」『社会学入門・中級編』刊行記念 稲葉振一郎×岸政彦トークイベント | 対談・鼎談 | Book Bang -ブックバン-

                      稲葉振一郎『社会学入門・中級編』刊行記念として、2019年6月9日に代官山蔦谷書店にて行われた、稲葉振一郎(明治学院大学社会学部教授)・岸政彦(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)トークイベントの内容をご紹介します。 *** 岸 去年の暮れに『社会学はどこからきてどこへいくのか』(有斐閣・2018年)のイベントを4人で大阪でやりましたけど、2人でやるのは初めてですね。僕は20年から25年ぐらい社会学の世界にいるんですが、いちばん影響を受けたのが実は、稲葉振一郎なんです。この人は、桁外れの量の本を読んでいるのに、その読む視点というか、それをまとめるときの視点がものすごく素直なんです。 僕がやっていることの灯台というか、道しるべなんですよ。あんまり褒めると悔しいですが(笑)。特に僕は沖縄とか大阪の路地裏で、地べたっていうと相手に失礼ですけど、ごく普通の方を調査してキャリアを積んできて、いま

                        「社会学はどこまで行くのか?」『社会学入門・中級編』刊行記念 稲葉振一郎×岸政彦トークイベント | 対談・鼎談 | Book Bang -ブックバン-
                      • Amazon.co.jp: 反逆の神話〔新版〕: 「反体制」はカネになる (ハヤカワ文庫NF): ジョセフ・ヒース (著), アンドルー・ポター (著), 稲葉振一郎 (その他), 栗原百代 (翻訳): 本

                          Amazon.co.jp: 反逆の神話〔新版〕: 「反体制」はカネになる (ハヤカワ文庫NF): ジョセフ・ヒース (著), アンドルー・ポター (著), 稲葉振一郎 (その他), 栗原百代 (翻訳): 本
                        • 稲葉振一郎氏の労働未来論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                          労政時報のジンジュールに、稲葉振一郎氏が「「AIが仕事を奪う論」は新しい問題なのか」というエッセイを寄稿しています。 https://www.rosei.jp/jinjour/article.php?entry_no=77381 このタイトル自体は今はやりのやや空疎な議論みたいですが、受け狙い的なAIで仕事がなくなる(からBIや)というたぐいの話をたしなめたうえで、最後の節でとても重要なポイントを指摘しています。 ・・・・ウーバーなどが代表する「ギグ・エコノミー」と呼ばれる現象は、ひょっとしたらこれまでの資本主義体制の下で支配的な労働取引方式だった「雇用」というやり方を廃れさせ、「請負」の方を主流にしてしまうかもしれない。・・・・ ・・・・20世紀中葉までは、技術革新についていくためには、企業は一定の中核的労働者を固定的に雇い続けなければならない、と考えられていた。しかし現代の人工知能は(

                            稲葉振一郎氏の労働未来論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                          • ナウシカ解読 増補版 稲葉 振一郎著

                            「ハッピーエンドの試練」を切り抜けた漫画版『ナウシカ』と長谷川裕一の作品、相応の根拠から「バッドエンド依存症」に陥った『エヴァンゲリオン』とポストエヴァ時代の作品を追う。『ナウシカ解読』(窓社)と「マルチバースのビメイダー」『オタクの遺伝子 長谷川裕一SFまんがの世界』(太田出版)を再録し、新たな論考を追加。 【電子書籍あり】 紀伊國屋書店 Kindle honto VarsityWave ヨドバシ.com AppleBooks はじめに  1 第一部 ナウシカ解読――ユートピアの臨界 はじめに  8 第1章 成長する物語  11 第2章 臨界への道  30 第3章 ナウシカの自死  57 第4章 決して癒されない悲しみ  82 第5章 青き清浄の地  100 第6章 クシャナの変貌  143 おわりに  169 第二部 マルチバースのビメイダー――長谷川裕一・試論 第1章 はじめに 日本

                              ナウシカ解読 増補版 稲葉 振一郎著
                            • Point of view - 第149回 稲葉振一郎 「AIが仕事を奪う論」は新しい問題なのか|人事のための課題解決サイト|jin-jour(ジンジュール)

                              無料会員のログインについて WEB労政時報(無料版)、労政時報オンラインストア、労政時報セミナーストアの共通ログインとなり、 「ご登録者専用マイページ」がご利用いただけます WEB労政時報(無料版)では

                                Point of view - 第149回 稲葉振一郎 「AIが仕事を奪う論」は新しい問題なのか|人事のための課題解決サイト|jin-jour(ジンジュール)
                              • 稲葉振一郎『AI時代の労働の哲学』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

                                『キャリアデザインマガジン』12月号(通巻145号)に寄稿した書評を転載します。内閣府の「人間中心のAI社会原則」は(タイトルどおり)「AIは道具」と断言していますし、最近人工知能学会などが発表した「機械学習と公平性に関する声明」も「機械学習は道具にすぎません」と言い切っているわけですが、しかし現実には「人でも物でもないAI」といったものが登場しないという保証もありません。想像をたくましくすれば、選挙以外の方法で指導者が選ばれている一党独裁国家なんかだと一定以上の国家指導者層が軒並みAIになってもあまり違和感なく世間は動くのではないかなどと妄想しなくもない(本当に人間並みAIができて選挙権を持つようになれば選挙で選んでもそうなるかも?)。 なお本書では「人でも物でもないAI」を考える補助線として動物倫理学が参照されており、私は動物倫理学については「まあクジラやイルカは人間と同じだと考える人

                                  稲葉振一郎『AI時代の労働の哲学』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
                                • 稲葉振一郎 on Twitter: "ホイチョイは下品で嫌いだけどこの評価はもちろん外しており、だからといってこの外した評価を隊長のように「ネタにマジレスカコワルイ」と嗤えばいいというものでもない。 https://t.co/BSY1ThgB5b"

                                  ホイチョイは下品で嫌いだけどこの評価はもちろん外しており、だからといってこの外した評価を隊長のように「ネタにマジレスカコワルイ」と嗤えばいいというものでもない。 https://t.co/BSY1ThgB5b

                                    稲葉振一郎 on Twitter: "ホイチョイは下品で嫌いだけどこの評価はもちろん外しており、だからといってこの外した評価を隊長のように「ネタにマジレスカコワルイ」と嗤えばいいというものでもない。 https://t.co/BSY1ThgB5b"
                                  • SF作家・眉村卓さんを悼む 組織に迎合しないインサイダー 稲葉振一郎さん寄稿|好書好日

                                    稲葉振一郎(いなば・しんいちろう)明治学院大教授 1963年生まれ。専門は社会哲学。著書に『銀河帝国は必要か? ロボットと人類の未来』、『AI時代の労働の哲学』ほか。 眉村卓さんが亡くなった。大阪に根を張った、いわゆる日本SF第一世代に属する作家であり、50代前後の方ならば、何度も映像化された『なぞの転校生』『ねらわれた学園』などのジュブナイルSFの大家としても記憶されていることだろう。 やはりSF第一世代の故星新一氏と並ぶショートショートの名手としても知られ、ことに闘病中の奥様を励ますために一日一編のペースで書きつがれた連作をめぐる『妻に捧げた1778話』は、やはり映画化されて我々の記憶に新しい。 ただ、ここで紹介したいのは「インサイダー文学」の書き手としての眉村氏のことだ。勤め人経験のあるSF作家はもちろん眉村氏だけではない。しかしながら芸術家、職人たる作家は、現代社会のメインストリー

                                      SF作家・眉村卓さんを悼む 組織に迎合しないインサイダー 稲葉振一郎さん寄稿|好書好日
                                    • saebou on X: "ふーん、稲葉振一郎さんはまたやってんですねー。 https://t.co/zTR0yHMkZe https://t.co/jTnXCBnTZZ https://t.co/GD1YjWnQwG https://t.co/1Wxl8o4HpU"

                                      • 稲葉振一郎『政治の理論 リベラルな共和主義のために』 - 備忘録

                                        政治の理論 (中公叢書) 作者:稲葉 振一郎発売日: 2017/01/17メディア: 単行本 本書では「「政治」理解の組み替え」を目指す、と著者は本書の中段において整理する。我々の「政治」理解は主権国家抜きには語れないが、実は主権国家による営為であっても必ずしも「政治」とはいえないものがあり、民間の市民社会の営為であっても「政治」と呼び得るものがある。教科書的、政党的な政治理論はホッブズ、ロックの社会契約論を起点とするが、著者はアレントの「社会」概念やフーコーのコレージュ・ド・フランス講義を参照し、これを導きの糸としつつ、政治、統治、あるいは自由といった概念までも、改めて詳細に検討する。 アレントは、政治の場としての公的領域と対比的な私的領域について、近代リベラリズムの論者(上記社会契約論を起点としカント主義者(ロールズ等)や功利主義者へと至る)とは異なる考え方をする。近代リベラリズムの論

                                          稲葉振一郎『政治の理論 リベラルな共和主義のために』 - 備忘録
                                        • 組織に迎合しないインサイダー SF作家・眉村卓さんを悼む 明治学院大教授・稲葉振一郎:朝日新聞デジタル

                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                            組織に迎合しないインサイダー SF作家・眉村卓さんを悼む 明治学院大教授・稲葉振一郎:朝日新聞デジタル
                                          • 稲葉振一郎 on Twitter: "晒すようで心苦しいが言っておきます:「反日」というのは極左と極右が使う言葉で、極左の場合には抑圧的自虐・リゴリズム、極右の場合には排外主義のニュアンスが濃厚で、こういう扇情的な言葉はどちらにせよ使用すべきではない。提言のナンセンス… https://t.co/XJ5cYFN7Qz"

                                            晒すようで心苦しいが言っておきます:「反日」というのは極左と極右が使う言葉で、極左の場合には抑圧的自虐・リゴリズム、極右の場合には排外主義のニュアンスが濃厚で、こういう扇情的な言葉はどちらにせよ使用すべきではない。提言のナンセンス… https://t.co/XJ5cYFN7Qz

                                              稲葉振一郎 on Twitter: "晒すようで心苦しいが言っておきます:「反日」というのは極左と極右が使う言葉で、極左の場合には抑圧的自虐・リゴリズム、極右の場合には排外主義のニュアンスが濃厚で、こういう扇情的な言葉はどちらにせよ使用すべきではない。提言のナンセンス… https://t.co/XJ5cYFN7Qz"
                                            • yamayamayama on Twitter: "リフレとか言う界隈で人の言うことなんかまるで聞かなかった稲葉振一郎が言っているって、これ皆さん笑うとこですからね(´・ω・`) https://t.co/nbr44Z3AHg"

                                              リフレとか言う界隈で人の言うことなんかまるで聞かなかった稲葉振一郎が言っているって、これ皆さん笑うとこですからね(´・ω・`) https://t.co/nbr44Z3AHg

                                                yamayamayama on Twitter: "リフレとか言う界隈で人の言うことなんかまるで聞かなかった稲葉振一郎が言っているって、これ皆さん笑うとこですからね(´・ω・`) https://t.co/nbr44Z3AHg"
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