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  • 石丸氏インタビュー全文

    荻上チキ司会のTBSラジオ番組での約3分半のインタビューの間に石丸伸二氏のヤバさが炸裂していたのでつい書き起こした。 ラジオ放送だがTBS公式のYouTube動画ではスタジオ映像とリモート画面の石丸氏が観られる。 「ヤバさ」は話しぶりや表情にこそ存分に表れているのだが、そのパンチ力に注意を持ってかれずに発言内容をみるには文字のほうがよい面もあると思う。 ネットニュースの書き起こしはつまんであったりするので。 著作権関係とかよくわからんがもしアレだったらゴメンナサイして消すけども。 荻上 改めまして、こんばんは。荻上チキです。東京都知事選挙・開票特別番組「開票LIVE2024 カオス!東京で何が起きていたのか?」ここからはYouTube LIVEとTikTok LIVEで、このあと10時までお送りしたいと思います。えー今日のお相手は、プチ鹿島さんと、能條桃子さんと、武田砂鉄さんです。引き続き

      石丸氏インタビュー全文
    • 731部隊、朝鮮人虐殺…不都合な歴史を「なかったことにしたい人たち」に感じた“怖さ” | 文春オンライン

      あったことを無かったことにしたい人たちがいる。そんな怖さを感じた記事がこの夏にいくつかありました。 まずは「731部隊」についての企画記事を紹介します。信濃毎日新聞の「戦後78年 731部隊の記憶」です(8月11日~17日)。 第1回の記事は『県内元少年隊員2人にネット上で中傷の声 命懸けの証言「嘘」呼ばわり』。 戦時中、満州で細菌兵器開発や人体実験などの残虐行為を実行した731部隊について元隊員が命懸けで証言したら、ネットで「このジジイ、嘘ついてやがる。か、実在しない人物だな」などの誹謗中傷が少なくなかったという。 国の姿勢に「まだ隠そうとするのか」と疑問 731部隊の「少年隊」に入隊した清水英男さん(93)は、人体実験で犠牲になった捕虜や、故郷から遠く離れた地で亡くなった仲間のために「命を懸けて証言している」と語る。 同じく元隊員の須永鬼久太さん(95)は部隊の撤退時に上官から「公職に

        731部隊、朝鮮人虐殺…不都合な歴史を「なかったことにしたい人たち」に感じた“怖さ” | 文春オンライン
      • 読者を小馬鹿にする記者の態度にビックリ…野沢直子(61)の「悩み相談」騒動に見る“朝日新聞の冷笑主義” | 文春オンライン

        私たちはなぜニュースを見るのだろう。読むのだろう。 自分のことを言うと、新聞を14紙購読しているが、きっかけは噂やゴシップの真相を知りたくて情報を読み比べていたら今に至った。野次馬だと自覚している。では周囲はどうなのだろう。TBSラジオの番組『東京ポッド許可局』で共演しているマキタスポーツ、サンキュータツオに聞いてみた(3月16日放送分)。 マキタさんは「世の中の動きを知ることで“より生きている”感じを確認するため」と教えてくれた。タツオは「好奇心からニュースに興味を持ったが、そのうち情報を摂取することで怒りを感じるようになった」という。就職氷河期世代のタツオはニュースを見ても生活が良くなる実感がなくて孤立感があったという。「徐々にニュースを知らないほうが安寧に過ごせるのでは?」と思うようになり、一人の力では何も変わらないという無力感しかなかったと。 ニュースを見る理由 ただ、「こんなに頑

          読者を小馬鹿にする記者の態度にビックリ…野沢直子(61)の「悩み相談」騒動に見る“朝日新聞の冷笑主義” | 文春オンライン
        • 記者会見ではしどろもどろに…関東大震災「朝鮮人虐殺」をめぐる、小池都政の“負の遺産” | 文春オンライン

          今度の都知事選、現職の小池百合子氏が出馬するなら3期目を狙う立場になる。 ではこれまでの小池都政のレガシーとは何だろう? 本人は6月7日の会見で、 《2期目のレガシー(遺産)は何かと問われ、18歳以下の都民に月5000円を給付する事業「018サポート」や高校授業料の実質無償化について所得制限を設けなかったことを挙げ、「これらの所得制限を外すことは私のレガシーの一つだ」と述べた。》(毎日新聞6月8日) 小池都政の「負の遺産」 一方で、明治神宮外苑の再開発が「負の遺産」ではないかという質問に対しては「認識の差だと思う」と答えた。これらの質問は「報道特集」(TBS系)の日下部正樹キャスターが質問したものだ(8日の放送で流していた)。質問はまだあった。小池知事が関東大震災の朝鮮人犠牲者追悼式典に、なぜ追悼文を送らないのか? である。追悼文は就任翌年の2017年から7年連続で送っていない。 私はこれ

            記者会見ではしどろもどろに…関東大震災「朝鮮人虐殺」をめぐる、小池都政の“負の遺産” | 文春オンライン
          • 自民党の裏金問題に踏み込めないのも納得...日本が「森喜朗の国」になった経緯とは

            今回のAIイラスト:「日本のプーチン」は柔道でなくラグビーがお好き? AI GENERATED ART BY NEWSWEEK JAPAN VIA STABLE DIFFUSION <新聞15紙を読み比べる政治ウォッチャーのプチ鹿島さんが森元首相が権力を掌握した歴史を振り返ると、ロシアのプーチン大統領もびっくりの巧妙さが浮かび上がりました> ロシア大統領選で「圧勝」したというプーチン。彼は2000年の大統領就任後、首相時代を含めおよそ四半世紀も実権を握り続けている。この事実に「まぁロシアはねぇ」とあきれた感じになる方も多いだろう。私もそうだった。でもハッと気付く。「日本も似たようなものでは?」 思い出してほしい。プーチンの就任年に、日本では森喜朗が首相になった。以降の日本はずっと森の影響下に置かれていないだろうか。森は政界を引退したが自民党最大派閥の安倍派(旧・森派)では今も影響力を誇って

              自民党の裏金問題に踏み込めないのも納得...日本が「森喜朗の国」になった経緯とは
            • 「つばさの党の選挙妨害」と「札幌のヤジ排除」の本質的な違いとは? ヤジ問題のエキスパートに聞いてみた | 文春オンライン

              現場で感じたこと 街頭演説はいろいろな候補者の考えを聞けるだけでなく、チャンスがあれば候補者に話しかけて質問もできる。同じ質問をすることで候補者の考えの違いや、答え方で人柄も知れたりする。とても自由な雰囲気がいい。さらにこのときの小池都知事は「文藝春秋」(5月号)で元側近から学歴詐称疑惑を報じられたばかりだった。小池氏が応援演説で聴衆の前でどう振る舞い、聴衆はどう反応するのか? ぜひ確認したかったのだ。 現場にいたプチ鹿島さん(右)とダースレイダーさん(プチ鹿島さん提供) しかし、つばさの党がそのすぐ横や目の前で大音量で罵倒していた。自分達も立候補しているので「演説」と主張しているのだろうが、こうした行為のために多くの陣営は街頭演説の日程を公表しなくなった。いろんな候補を見にいくことは難しくなり、つまりは民主主義の危機だと深刻に感じた。 一方で選挙戦最終日の街頭演説に行くと警察官がたくさん

                「つばさの党の選挙妨害」と「札幌のヤジ排除」の本質的な違いとは? ヤジ問題のエキスパートに聞いてみた | 文春オンライン
              • 史上最大のピンチ…! 東京都知事選、小池百合子が「街頭演説を避ける」2つの理由とは? | 文春オンライン

                史上最大のピンチである。 状況を説明しよう。私プチ鹿島とラッパーのダースレイダーは数年前から全国の選挙現場を訪れている。選挙漫遊になぜハマったのか? 候補者は真剣勝負で人生を懸けているから熱さが凄いのだ。応援する人びとを含め目の前で熱い人間ドラマを見ることができる。「選挙は祭り」を痛感しつつ、誰を選ぶかによって自分の生活に関わってくることもあらためて実感できた。なので他の人にも選挙現場を見ることを薦めるようになった。「選挙なんか興味ない」と言ってしまえば、その陰でシメシメと思う人たちもいるのだから。

                  史上最大のピンチ…! 東京都知事選、小池百合子が「街頭演説を避ける」2つの理由とは? | 文春オンライン
                • スポーツ新聞が量産する「コタツ記事」書き手の正体は…? “本当の問題点”を考える | 文春オンライン

                  今回は「こたつ記事」について考えてみたい。こたつ記事とはテレビ番組での芸能人やコメンテーターなどの発言をそのまま引用して伝える記事だ。中には著名人のSNSやブログからコピペしただけのように見えるものもある。取材をせず、こたつの中に入ったままで書けるから、そう呼ばれている。 最近の具体例をあげてみると、 『アンミカ 水原一平容疑者の「巧妙な手口を見るほど、計画性…より裏切られた気持ち」』(デイリースポーツオンライン4月12日) 『上沼恵美子 冠番組打ち切りに恨み節「どれだけオゴったか」「肉、ふぐ、エスカルゴ」』(東スポWEB 4月14日) 『吉瀬美智子「急なお誘い」で集合した4人に「素敵すぎる」「美女の大渋滞」の声』(日刊スポーツWEB 4月15日) 『アジャコング 本名イジリに激怒「書くな呼ぶな」「惨めでキモイだけ」事務所NGにしていると明かす』(スポニチWEB 4月15日) テレビ番組で

                    スポーツ新聞が量産する「コタツ記事」書き手の正体は…? “本当の問題点”を考える | 文春オンライン
                  • 日本はそもそも「民主主義」なのか? 「沖縄」に向き合ってこなかった国の現実(小森 真樹) @gendai_biz

                    日本はそもそも「民主主義」なのか? 「沖縄」に向き合ってこなかった国の現実 映画『シン・ちむどんどん』評 政治を楽しくエンタメするコンビ・ヒルカラナンデスが、ドキュメンタリー映画第二弾『シン・ちむどんどん』をつくった。第一弾『劇場版 センキョナンデス』からわずか4ヵ月後、劇場公開年2本の快進撃。 筆者もかねてより、学生や友人に紹介したり、パロディイラストを添えたチラシを研究室に貼ったり、クラファンで応援したりと、“ヒルマニア”と呼ばれるファンの一人として地道な活動を続けてきた(が、「マニア」と呼べるほどなのか自信はない)。ヒルマニアには遠方まで“追っかけ”をする人もいるみたいだよ、と研究室で学生に話していたとき、そういえば聞かれたことがある。政治や選挙という敷居が高いコンテンツにアイドルみたいなファンダムができるのはなぜ? 彼女は全国へ飛び回る自称「乃木坂のドルオタ」で、ヒルマニアは自分に

                      日本はそもそも「民主主義」なのか? 「沖縄」に向き合ってこなかった国の現実(小森 真樹) @gendai_biz
                    • 「揺れを共有していない知事」と馳浩を痛烈批判したが…忖度し続けてきた地元紙・北國新聞の“責任”《能登半島地震》 | 文春オンライン

                      まず1月22日の『初動を検証する』(「1・1大震災 日本海側からのSOS」第2章(13))。 見出しで『揺れを共有していない知事』『怖さ語れぬ県民の代表』と書いてきた。 《元日の午後4時10分、「あの揺れ」を馳浩知事は少しも体験していない。休暇で東京の自宅にいたからだ。》(北國新聞) 専門家が問題視したこと このあと、震災の揺れを被災者と「共有」していない馳知事はどう被災地に寄り添い、震災対応の指揮を執ってきたのかと続く。翌日の記事では阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」のセンター長を務める河田惠昭氏に話を聞いている。河田氏は馳知事が元日の発災時に都内の自宅にいたことについて「今回は仕方なかった」と一定の理解を示したあと、むしろ別のことを問題視した。 それは石川県の「丸投げ」感だ(1月24日)。石川県が国に提出した能登半島地震の被災地支援に関する要望書を見ると、熊本地震の際に熊本県

                        「揺れを共有していない知事」と馳浩を痛烈批判したが…忖度し続けてきた地元紙・北國新聞の“責任”《能登半島地震》 | 文春オンライン
                      • 選挙特番の時間切れで、石丸伸二氏に質問できなかったこと 市長時代の名誉棄損裁判で敗訴、賠償金も命じられ… | 文春オンライン

                        11日のテレビ朝日系の番組では山崎氏の質問を「前提が正しくない」とかわしたことについて「女こどもに容赦するのは優しさじゃない」「(頭を)ポンポンとやってあげる感じがよかった? それも失礼ですよね」という価値観を披露する。公人を目指した(公人でもあった)人物への批判は大きかったが、しかし選挙期間中に候補者へのインタビューや討論会をガンガンやっておけばもっと早く人物像が広く共有されたのでは?とも思う。 選挙当日、ラジオの特番で石丸氏を“体験”した 実は私も石丸氏を選挙当日に“体験”していた。TBSラジオの選挙特番に出演していたのだが、番組中盤で石丸氏とリモートでつながった。MCを務める荻上チキ氏が「今回の都知事選挙、手応えを感じたと先ほど発信もされていましたが、特にどんな点、手応えを感じた選挙だったのでしょうか?」と質問すると、石丸氏は「うん? どのくだりの話をされてらっしゃいます?」。荻上氏

                          選挙特番の時間切れで、石丸伸二氏に質問できなかったこと 市長時代の名誉棄損裁判で敗訴、賠償金も命じられ… | 文春オンライン
                        • 「機密費でIOC委員に贈答品」とウッカリ発言から即撤回へ…馳浩が語っていた「五輪買収疑惑への弁明」とは? | 文春オンライン

                          具体的な手口はこちら。 ・当時の安倍晋三首相から「必ず勝ち取れ」「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」と告げられた。 ・当時100人余りのIOC委員に対し、それぞれの選手時代などの写真をまとめた1冊20万円のアルバムを全員分、作成。「それを持って世界中を歩き回った」と話し、陸上男子棒高跳びで活躍したセルゲイ・ブブカ氏(ウクライナ)らに渡した。 官房機密費ってすごい。このころ官房長官だった菅義偉さんにも聞かないと。まさにライドシェアである。それにしても贈り物の授受が事実ならIOCの倫理規定に触れてアウトでは? 本人に「五輪買収」に聞いてみると… そういえば私は2017年に「文春オンライン」で馳浩と対談していた。今回の件とは別に、ブラジル検察が東京五輪招致にはコンサルタント会社経由での「買収の意図があった」と結論を出したという報道があった。なので私は「五輪買収」について尋ねたのだ。馳氏の

                            「機密費でIOC委員に贈答品」とウッカリ発言から即撤回へ…馳浩が語っていた「五輪買収疑惑への弁明」とは? | 文春オンライン
                          • 「パワハラ臭ぷんぷん」石丸伸二氏「本当に熟読されました?」とライターを逆質問…ラジオ番組での対応が“高圧的”と批判続出 | 女性自身

                            現職である小池百合子氏の圧勝で幕を閉じた東京都知事選。有力候補とみられていた蓮舫氏(56)を上回る得票数を獲得し2位となった石丸伸二氏(41)への注目が集まっているなか、選挙後の“メディア対応”が波紋を呼んでいる。 小池氏と蓮舫の“事実上の一騎打ち”との下馬評が高かった今回の都知事選だが、蓋を開けてみると、石丸氏が蓮舫氏を約40万票も上回るという結果に。広島県安芸高田市で市長を務めた経験はあったが、国政経験もなく、東京での知名度も高くない中での躍進は、日本中に衝撃を与えた。 石丸氏は投開票後の各メディアの選挙特番にも引っ張りだこ。そんななか、物議を醸しているのが、TBSラジオで7日19時58分から22時まで放送された『開票LIVE2024~カオス!東京で何が起きていたのか』での一幕。メディア評論家の荻上チキ氏、ライターの武田砂鉄氏、アクティビストの能條桃子氏、コラムニストのプチ鹿島氏の4名

                              「パワハラ臭ぷんぷん」石丸伸二氏「本当に熟読されました?」とライターを逆質問…ラジオ番組での対応が“高圧的”と批判続出 | 女性自身
                            • 石川県知事と地元紙の関係性に苦言を呈したら…北國新聞による「アンサー記事」に思ったこと | 文春オンライン

                              「神は細部に宿る」と言いますが、ある新聞のコラムを読んで「なるほど、この新聞社らしいな」と感心したことが先週ありました。 まずおさらいします。2月13日に私(プチ鹿島)は石川県の北國新聞について書きました。能登半島地震をめぐる検証記事で、北國新聞は馳浩知事に対して厳しいことを書き始めていたからだ。知事の言動や情報発信について不満を持っていることが伝わってきた。 ただ、そんな馳知事の振る舞いには北國新聞も「加担」していなかったか? と当コラムで書いた。なぜなら震災前、馳知事は地元でマスコミに対してやりたい放題だったからだ。たとえば馳知事は自身らを登場させたドキュメンタリー映画『裸のムラ』(五百旗頭幸男監督)がよほど気に入らなかったのか、製作元の石川テレビに対して定例会見での社長出席を要求し、それができなければ定例会見はしないという態度を続けていた。気に入らないメディアへの圧力といっていい態度

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                              • 「都議会のドン」を猛批判していたが…「百合子の乱」から8年、小池都政の“不都合な事実”とは? | 文春オンライン

                                「これから蓮舫さんは、政策発表をして、夢を語るようになるんでしょうけども、蓮舫さんの魅力は、きょうの会見でもよく表れているんですが、攻撃性なんですね。攻撃性に対して、東京都民がどう判断するか。ちょっと引いちゃう人もいるかもしれないですね」 これは読売テレビ特別編集委員の高岡達之氏による「批判票だけで、蓮舫さんは勝ち目があるんでしょうか?」との質問に対する答えだ。 蓮舫氏の「攻撃性」とは、会見で述べた「裏金事件、『政治とカネ』の自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットする」という言葉を指す。つまり田崎氏らの言葉には「都知事選なのに自民党の批判ばかりでいいのか?」という意味も含まれている。 別の番組ではタレントの真鍋かをり氏が『蓮舫氏による都知事選での自民党批判に「ウンザリ」発言連発』(中日スポーツ6月2日)。 小池劇場を忘れちゃったの? これらのコメンテーターの言葉を聞き、人間とは忘れや

                                  「都議会のドン」を猛批判していたが…「百合子の乱」から8年、小池都政の“不都合な事実”とは? | 文春オンライン
                                • mirakukiraのブックマーク - はてなブックマーク

                                  今回のAIイラスト:「日本のプーチン」は柔道でなくラグビーがお好き? AI GENERATED ART BY NEWSWEEK JAPAN VIA STABLE DIFFUSION <新聞15紙を読み比べる政治ウォッチャーのプチ鹿島さんが森元首相が権力を掌握した歴史を振り返ると、ロシアのプーチン大統領もびっくりの巧妙さが浮かび上がりました> ロシア大統領選で「圧勝」したというプーチン。彼は2000年の大統領就任後、首相時代を含めおよそ四半世紀も実権を握り続けている。この事実に「まぁロシアはねぇ」とあきれた感じになる方も多いだろう。私もそうだった。でもハッと気付く。「日本も似たようなものでは?」 思い出してほしい。プーチンの就任年に、日本では森喜朗が首相になった。以降の日本はずっと森の影響下に置かれていないだろうか。森は政界を引退したが自民党最大派閥の安倍派(旧・森派)では今も影響力を誇って

                                  • 大阪万博、大丈夫?予言されていた「荒井注」化の危機と見えてきたイヤ~な着地点

                                    今回のAIイラスト:もし岡本太郎が「リング」をデザインしたら? AI GENERATED ART BY NEWSWEEK JAPAN VIA STABLE DIFFUSION <新聞15紙を読み比べるプチ鹿島さんが万博のプロセスを検証すると、様々なグダグダの先に「東京五輪」の亡霊が浮かぶホラー展開が見えてきました> 物事は「プロセス(過程)」こそ大事。結果オーライでいいなら民主主義だって多数決だけでよくなってしまう。だから途中経過や時系列をしっかり味わう。それはニュースの見方でもあるはず。その意味で大阪・関西万博は今まさにプロセスの「博覧会」中。万博開催までの経過、おさらいが欠かせないのである。 例えば万博招致に注力してきた日本維新の会の振る舞いはどうだったか。そもそも「維新は万博を『成長の起爆剤』と訴え、大阪を含む関西を中心とした党勢拡大にもつなげてきた」(読売新聞、昨年9月24日)。

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                                    • 街頭よりプロレス...小池百合子都知事が選挙期間中に仕掛けた“場外戦”はなにが問題だったのか | 文春オンライン

                                      『告示日から今週月曜(7月1日)までの12日間で、公務の視察は通常では考えられない13回にのぼります』と報道。やはり通常より多く視察を選挙期間中に入れていたことがわかった(最終的には18回だった)。 その公務の1つに「都電プロレス」があった。 《小池氏は6月29日、プロレス団体「DDT」が東京さくらトラム(都電荒川線)で開催した「都電プロレス」のオープニングセレモニーに公務として出席しただけでなく、試合にも“参戦”。》(東京スポーツ7月2日付) 「プロレスの政治利用」と批判の声 鈴木みのるを羽交い締めにした髙木三四郎から呼び込まれると小池都知事は空手チョップを鈴木の胸元に放った。観客の「百合子」コールの中、小池氏は上機嫌で降車した。 DDTを運営するCyberFightの副社長でもある髙木三四郎は「今日の1番は小池都知事が公務で視察にいらっしゃったこと」「序盤の知事の空手チョップが1番効い

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                                      • 特集ワイド:風船おじさん改め、先送りおじさん 時事芸人・プチ鹿島さんの岸田首相評 | 毎日新聞

                                        後手後手、危機感の欠如 マイナ騒動に顕著 岸田文雄内閣の支持率が下げ止まらない。身内びいき、マイナンバーのトラブル……世論の不満は、どこにあるのだろうか。新聞14紙を読み比べ、最近は新政権が発足するたびに内閣の「名付け役」になっている時事芸人のプチ鹿島さん(53)に聞きに行くと――。 東京都内の事務所に鹿島さんを訪ねたら、タブレット端末で最新ニュースをチェックしていた。「面白いですね。最近は、岸田首相が『○○はやらない』と答えるとニュースになります。解散はやらないとか。サラリーマン増税はやらないとか。懸案を先送りしているからでしょう。これでは『先送りおじさん内閣』です」 7月22、23日に実施した毎日新聞の世論調査で、岸田内閣の支持率は28%と前月調査(33%)から5ポイント下落。20%台は今年2月調査(26%)以来だ。不支持率は65%で、前月調査(58%)比で7ポイント上がっている。

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                                        • つばさの党「選挙妨害」で即座に法改正すべきでない理由

                                          今回のAIイラスト:仁義なき「妨害合戦」になれば目も当てられない AI GENERATED ART BY NEWSWEEK JAPAN VIA STABLE DIFFUSION <選挙大好き芸人・プチ鹿島さんが、先の衆院補選で「つばさの党」から被った迷惑とは?「選挙妨害」は表現の自由なのか、公職選挙法改正で対応すべきかも実体験や報道から考えます> 4月28日に行われた衆院3補選。「自民党全敗」の報道が多かったが、今後の選挙という点ではもう1つ大事な論点を生んだ。東京15区の補選で、政治団体「つばさの党」陣営が他の候補の選挙活動の「妨害」を繰り返し、選挙妨害なのか選挙活動に当たるのか、議論を呼んだのだ(編集部追記:5月13日、警視庁は公職選挙法違反の疑いでつばさの党の事務所などを家宅捜索、17日に党代表ら3人を逮捕)。 この問題は街頭演説を見に行く「選挙漫遊」が好きな私にとっても深刻だった。

                                            つばさの党「選挙妨害」で即座に法改正すべきでない理由
                                          • 石丸発言を太字にする

                                            出典: https://anond.hatelabo.jp/20240709080000 荻上 改めまして、こんばんは。荻上チキです。東京都知事選挙・開票特別番組「開票LIVE2024 カオス!東京で何が起きていたのか?」ここからはYouTube LIVEとTikTok LIVEで、このあと10時までお送りしたいと思います。えー今日のお相手は、プチ鹿島さんと、能條桃子さんと、武田砂鉄さんです。引き続きよろしくお願いします。 それでは、今回出馬された石丸伸二さんと中継が繋がっています。石丸さんこんばんは。 石丸 こんばんは。 荻上 よろしくお願いします。 石丸 よろしくお願いします。 荻上 さて、まず石丸さん、今回の都知事選挙、手応えを感じたと、先ほど発信もされていましたが、特にどんな点、手応えを感じた選挙だったんでしょうか…? 石丸 エッ? どのくだりの話をされてらっしゃいます? 荻上 あ

                                              石丸発言を太字にする
                                            • 杉田水脈氏批判の報道から抜けた視点 問題の核心は史実否定の「歴史戦」 | 週刊金曜日オンライン

                                              社会 【タグ】杉田水脈 杉田水脈氏批判の報道から抜けた視点 問題の核心は史実否定の「歴史戦」 早川タダノリ・編集者|2023年10月19日5:47PM 杉田水脈議員(自民党)のブログでの書き込みに、ついに札幌法務局から「人権侵犯の事実があった」という認定がくだった。2016年2月に「国連・女子差別撤廃委員会」(於ジュネーブ)に参加した報告として「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」と書いたことについてだ。このことは同氏のブログだけでなく、青林堂が刊行していた保守言論雑誌『JAPANISM』第30号(16年)でも掲載されていた。そもそもこの記述が公開された16年12月12日直後から問題にされてきたことを思えば、あまりにも遅すぎる認定だった。 杉田水脈氏自身も旧ツイッターで「私の一番の頑張り処は歴史戦」と語っている。(2022年12月20日)

                                                杉田水脈氏批判の報道から抜けた視点 問題の核心は史実否定の「歴史戦」 | 週刊金曜日オンライン
                                              • 今回の東京都知事選を「イロモノ」の祭典にしないために必要なこと

                                                今回のAIイラスト:魑魅魍魎の化かし合いよりも政策論争を… AI GENERATED ART BY NEWSWEEK JAPAN VIA STABLE DIFFUSION <都知事たちの経歴や野心には共通点があると時事芸人・プチ鹿島は説く。だが不思議な因縁のある小池百合子都知事や蓮舫氏はじめ、今回の候補者たちがそのイメージをぬぐう方法が1つある> 東京都知事選が7月7日に投開票される。私は以前から「東京都知事=イロモノ説」を唱えている。イロモノが失礼なら異端の人と呼ぼうか。 ここ30年の都知事を思い出してほしい。青島幸男、石原慎太郎、猪瀬直樹、舛添要一、小池百合子。共通点は圧倒的知名度だ。猪瀬氏を除いて前職は国会議員だったのも共通している。私はここにヒントを見る。議員として人気も知名度もあるが総理を狙えるほどではなかった人が多いのだ。本人も派閥でコツコツと支持を集め......というより派

                                                  今回の東京都知事選を「イロモノ」の祭典にしないために必要なこと
                                                • 映画『シン・ちむどんどん』ダースレイダーが語る沖縄と民主主義 - THEYSAY

                                                  「選挙は最高のお祭りだ!」を合言葉に、選挙に野次馬参戦するラッパーのダースレイダ ーと時事芸人のプチ鹿島。この異色コンビ の YouTube 番組「ヒルカラナンデス(仮)」が人気を博し、そのスピンオフとして公開された『劇場版 センキョナンデス』。観客動員数はドキュメンタリー映画のヒットの基準と言われる1万人を超え、スマッシュヒットを記録した。 映画第2弾となる本作の舞台は沖縄。知事選から物語は始まる。SNS上に溢れる「沖縄と選挙」を取り巻く膨大なデマを問題視し、候補者に直撃する。そして二人は選挙戦の争点となった「基地問題」について現地の人に話を聞こうと、座り込み抗議がおよそ3000日続く辺野古の現場を訪れる。ダースレイダーはそこで即興のラップを披露。音楽と共に闘う沖縄の人々とのコラボが実現した。 今回THEY SAYでは、ダースレイダーさんに映画を制作した経緯や、大きな見どころの一つである

                                                    映画『シン・ちむどんどん』ダースレイダーが語る沖縄と民主主義 - THEYSAY
                                                  • 自民党・二階元幹事長が「5000冊、1045万円分」も購入した“ウワサの本”を読んでみた。その内容とは…? | 文春オンライン

                                                    政治家にとって都合の良い本ならたくさん購入してくれる素晴らしいシステムである。二階氏は「選挙区外の行政や議会関係者、その他、関連する政策を進める関係者」らに配布したという(毎日新聞2月14日より)。 ではあらためて購入本のリストを見てみよう。目を引いたのが『ナンバー2の美学 二階俊博の本心』(大仲吉一 著)だ。この本をなんと5000冊、1045万円分も購入していた。突出している。どんな内容なのか興味を覚えた方もいるだろう。実は私の本棚にもあったのだが二階氏から配布されたのではなく「1冊、1900円」で自分で購入していた。なんだか悔しい。 というわけで噂の二階本『ナンバー2の美学 二階俊博の本心』をあらためて読んでみた。第4章「二階俊博、その生い立ち」がすごい。冒頭に「二階みかん」について書かれている。 まるで「笠地蔵」 《二階俊博と親交のある人間は、「二階みかん」をよく知っている。挨拶回り

                                                      自民党・二階元幹事長が「5000冊、1045万円分」も購入した“ウワサの本”を読んでみた。その内容とは…? | 文春オンライン
                                                    • 『シン・ちむどんどん』、むちゃくちゃ面白いぞ【えのきどいちろうの映画あかさたな Vol.34】|CINEMORE(シネモア)

                                                      昔、『ボウリング・フォー・コロンバイン』(02)を見たときに日本でもこういう機動力と知的探求心に富んだドキュメンタリー映画が作られないかなぁと思ったものだ。マイケル・ムーアは様々に評価が分かれる映像作家だが、一貫して僕のお気に入りの監督さんであり続け、後のドキュメンタリー作品に多大な影響を与えた。 で、『劇場版 センキョナンデス』(23)を見たときにしびれたのだ。ダースレイダーとプチ鹿島の野次馬コンビこそ、僕の待望したドキュメンタリーの作り手だ。それもただ「マイケル・ムーア的なことを日本でやる」じゃない。「マイケル・ムーア的なことをもっとうまく、深く日本でやる」なのだった。僕は『劇場版 センキョナンデス』を世間より一歩遅れて、新潟市のシネ・ウインドで見たのだが、ミニシアターを出たときは嬉しすぎて意味もなく万代バスセンター(があるのだ、シネ・ウインドの間近に!)を一周したくらいだ。何ならスキ

                                                        『シン・ちむどんどん』、むちゃくちゃ面白いぞ【えのきどいちろうの映画あかさたな Vol.34】|CINEMORE(シネモア)
                                                      • 文化庁芸術祭大賞受賞の傑作ドキュメンタリー、ついに映画化。4/27(土)より[東京]ユーロスペース [福岡]KBCシネマ1・2ほか全国順次公開

                                                        終わったことだが終わっていない。このジレンマの只中にカメラを据えた。立場も主張も異にする事件の探究者たちが、代わる代わる真実のかけらを開陳し、「終わった」と「終わっていない」が綱を引き合う。特筆すべきは、探究者たちが語る言葉のゾッとするような実在感だ。ありがちな推断、誘導、泣かせを排斥し、正義を語るに恥じない映像空間が担保されているから響くのだ。綱引きの決着はつかない。それこそが飯塚事件の真実であり、本作の志の高さを物語る。 横山秀夫作家 観ているあいだ、自分は今、とんでもない作品を観ているとの意識が、ずっと身体の内奥で駆動し続けていた。ここ数年、いや間違いなくもっと長いスパンにおいて、これほどに完成度が高く、そして強く問題を提起するドキュメンタリーは他にない。 森達也映画監督/作家 傑作という表現を使ってよいのか躊躇した。この30年間の「正義」を根底から揺さぶられてしまうのが先だからだ。

                                                          文化庁芸術祭大賞受賞の傑作ドキュメンタリー、ついに映画化。4/27(土)より[東京]ユーロスペース [福岡]KBCシネマ1・2ほか全国順次公開
                                                        • 「『プロレスと同じじゃないか!』ってふざけたことを言う政治家、何が同じなんだって」長州力が熱く語った、猪木の“人生のマッチメイク” | 文春オンライン

                                                          2022年、この世を去った稀代のプロレスラー・アントニオ猪木。プロレスというジャンルに市民権を与えようと奮闘してきた猪木の言動は、一介のスポーツ選手のそれとは違う、謎をまとっていた。 ここでは、“時事芸人”であり、プロレスファンでもあるプチ鹿島さんの著作『教養としてのアントニオ猪木』(双葉社)より一部を抜粋。プロレス時代のことをあまり語らない長州力が、珍しく熱く語ったという、猪木の「マッチメイク論」とは――。(全2回の1回目/後編を読む) 猪木の死を、長州力はどう語ったのか ―人生を「マッチメイクする」― 猪木死すとの報を受けて、紙媒体でもさまざまな猪木特集が組まれた。読みごたえがあったのが『KAMINOGE(131号)』だ。この月刊誌は「世の中とプロレスするひろば」というモットーを掲げ、「特にプロレスを語らないプロレス本」という独自の立ち位置にいる。 表紙を飾るのはレスラーや格闘家のほか

                                                            「『プロレスと同じじゃないか!』ってふざけたことを言う政治家、何が同じなんだって」長州力が熱く語った、猪木の“人生のマッチメイク” | 文春オンライン
                                                          • 余命5年のラッパー、ビートたけしとの初対面でかけられた言葉「俺と付き合ったら死なねぇよ」

                                                            若くして脳梗塞と糖尿病、腎不全を発症。片目の視力も失い、医師から余命5年の宣告を受けたラッパー・ダースレイダーが、人生をつづった書籍『イル・コミュニケーション ─余命5年のラッパーが病気を哲学する─』(ライフサイエンス出版)を刊行した。「病気とは、生きるとは何か?」を問う内容で、「自分自身について、人生について、社会について、世界について。僕は病気をしていなかったらこんなに考えることはなかっただろう」と振り返る。同書から、2017年にオフィス北野(現・TAP)に所属し、その後ビートたけしと初対面したエピソードについてつづった内容を、一部抜粋して紹介する。 【写真】その他の写真を見る ■たけしへの道 さて、「たけしさんには会えませんよ」。 この挑戦状、どう受けて立ったらよいものか? 実は以前、風営法の改正活動をしていた時、Zeebraさんが「ビートたけしのTVタックル」にゲスト出演したことが

                                                              余命5年のラッパー、ビートたけしとの初対面でかけられた言葉「俺と付き合ったら死なねぇよ」
                                                            • 乙武洋匡&小池都知事にヤジ殺到! プチ鹿島&ダースレイダー「これが見たかった」 | 東スポWEB

                                                              衆院東京15区補選(28日投開票)が16日に告示され、選挙戦がスタートした。無所属で立候補した作家の乙武洋匡氏(48)が東京・JR亀戸駅前で行った街頭演説には、支援する小池百合子都知事(71)と国民民主党の玉木雄一郎代表(54)が応援に駆け付けた。多くの聴衆でごった返し、他の候補者から拡声器でヤジが飛び交うなど駅前は騒然。そんな光景を見つめていたのが時事芸人のプチ鹿島(53)とラッパーのダースレイダー(47)だ。 ――他候補者が乙武氏の過去の女性問題や小池氏の学歴詐称疑惑に野次を飛ばすなど、異様な光景だった プチ鹿島 騒然としてましたよね。乙武さんも(ヤジに)負けずに声がデカかった。僕は東スポのプロレス記事を見て育ったので騒然とした場を見たいんですよ! 本当に来てよかった。 ダースレイダー 僕ら「選挙はお祭りだ」というキャッチフレーズで見てる。なかなかの祭りだった。 ――他の候補者の演説も

                                                                乙武洋匡&小池都知事にヤジ殺到! プチ鹿島&ダースレイダー「これが見たかった」 | 東スポWEB
                                                              • プチ鹿島 on Twitter: "これが「記者」の役割なのか。メモメモ ※岩田明子氏の言葉 https://t.co/nOJzfGnkPA"

                                                                • 中日ドラゴンズ「令和の米騒動」はなぜ大きな話題になったのか?「スパイ映画のような描写」の新聞報道から感じた“立浪和義監督の苦悩”(プチ鹿島)

                                                                  セ・リーグは阪神、パ・リーグはオリックスが優勝。さぁクライマックスシリーズはどこが上がってくる? というのが9月のプロ野球でした。一方でそうした風景とは別に注目してしまう球団があった。中日ドラゴンズです。なんといってもアレです。阪神の優勝ではなく「令和の米騒動」のことだ。 8月下旬以降、中日は好事家たちの視線を独占していたと言ってもいい。我が「月刊スポーツ新聞時評」としてもスルーできない。では報道の経緯をおさらいする。夕刊フジが8月23日に報じた「令和の米騒動」は立浪和義監督が突如、炊飯器を撤去し白米の提供を禁じたというものだった。細川成也外野手が夏場に入り調子が落ちてくると、 《「立浪監督は『ご飯の食べ過ぎで動きが鈍くなったからだ』と考え、改善策としてご飯の準備をやめさせた。そうしたら成績がまた上がってきたから、他の選手も…となった」とチーム関係者。》(夕刊フジ) しかし絶対的守護神のラ

                                                                    中日ドラゴンズ「令和の米騒動」はなぜ大きな話題になったのか?「スパイ映画のような描写」の新聞報道から感じた“立浪和義監督の苦悩”(プチ鹿島)
                                                                  • 大阪万博、大丈夫?予言されていた「荒井注」化の危機と見えてきたイヤ~な着地点(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                                                    <新聞15紙を読み比べるプチ鹿島さんが万博のプロセスを検証すると、様々なグダグダの先に「東京五輪」の亡霊が浮かぶホラー展開が見えてきました> 今回のAIイラスト:もし岡本太郎が「リング」をデザインしたら? AI GENERATED ART BY NEWSWEEK JAPAN VIA STABLE DIFFUSION 物事は「プロセス(過程)」こそ大事。結果オーライでいいなら民主主義だって多数決だけでよくなってしまう。だから途中経過や時系列をしっかり味わう。それはニュースの見方でもあるはず。その意味で大阪・関西万博は今まさにプロセスの「博覧会」中。万博開催までの経過、おさらいが欠かせないのである。 【動画】ロシア軍の「西進」を阻止できるか...ウクライナが砲撃で、歩兵部隊を「全滅」させた瞬間の映像 例えば万博招致に注力してきた日本維新の会の振る舞いはどうだったか。そもそも「維新は万博を『成長

                                                                      大阪万博、大丈夫?予言されていた「荒井注」化の危機と見えてきたイヤ~な着地点(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                                                    • 【プチ鹿島の本音】「撤回」してもダメ - スポーツ報知

                                                                      知っている内幕を自慢したら反響が大きすぎた。だから慌てて「撤回」した。しかし、その振る舞いによって最初の言葉の信ぴょう性が高くなってしまった。あ、馳浩氏のことです。 そして遂にはこうなった。「五輪招致巡る発言撤回、馳浩知事は一転『文科省からの指摘なかった』『私自身の判断』」(読売新聞オンライン12月2日)。 石川県の馳知事が東京五輪招致活動で国際オリンピック委員会(IOC)委員に官房機密費を使って贈答品を渡したと発言して「撤回」した件。撤回は文部科学省からの指摘があったためとしていたが、今回「指摘はなかった」と訂正した。つまりウソをついていたことになる。みっともない。 当時、馳氏は五輪の招致推進本部長だった。だから私は東京の講演での発言はその通りなのだろうと思った。失言とかバカ正直というより自分の力を誇示したかったのだろうと。馳氏は「メモを取らないで」「外で言ったら駄目」と言ったというが、

                                                                        【プチ鹿島の本音】「撤回」してもダメ - スポーツ報知
                                                                      • 小池百合子都知事ヤジにも悠然! プチ鹿島&ダースレイダー「すごいものを見た」(東スポWEB) - Yahoo!ニュース

                                                                        衆院東京15区補選(28日投開票)が16日に告示され、選挙戦がスタートした。無所属で立候補した作家の乙武洋匡氏(48)が東京・JR亀戸駅前で行った街頭演説には、支援する小池百合子都知事(71)と国民民主党の玉木雄一郎代表(54)が応援に駆け付けた。多くの聴衆でごった返し、他の候補者から拡声器でヤジが飛び交うなど駅前は騒然。そんな光景を見つめていたのが時事芸人のプチ鹿島(53)とラッパーのダースレイダー(47)だ。 【写真】見届けたプチ鹿島とダースレイダー ――乙武氏の過去の女性問題や小池氏の学歴詐称疑惑に野次が飛ぶなど、異様な光景だった プチ鹿島 騒然としてましたよね。乙武さんも(ヤジに)負けずに声がデカかった。僕は東スポのプロレス記事を見て育ったので騒然とした場を見たいんですよ! 本当に来てよかった。 ダースレイダー 僕ら「選挙はお祭りだ」というキャッチフレーズで見てる。なかなかの祭りだ

                                                                          小池百合子都知事ヤジにも悠然! プチ鹿島&ダースレイダー「すごいものを見た」(東スポWEB) - Yahoo!ニュース
                                                                        • 時事芸人のプチ鹿島さん、今更海洋放出を漁師にちゃんと説明してないと騒ぐ※説明・意見交換は合計1515回実施

                                                                          リンク Yahoo!ニュース 「news23」コメンテーター、処理水放出「説得されない人たちもいる」と指摘「論理的」対応求める(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース 実業家の薄井シンシア氏が28日、TBS系「news23」に出演し、福島第1原発のALPS処理水について「説得されない人もいる」と指摘した。 政府・東京電力が10月5日から2度目の海洋放出を行う 1 user 22 125 @siroiwannko1 小川彩佳アナ 「2度目の処理水放出、鹿島さんいかがですか?」 プチ鹿島氏 「僕どうしても気になるのが、1回目の8月下旬の決定のプロセスなんです、8月21日に全漁連の会長さんと岸田さん会いましよね、その3日後に放出、この短さって、当事者というか現場の方の声を、ちゃんと聞いてるのか⇒ #news23 pic.twitter.com/AOtSyBD3G6 2023-09-29 0

                                                                            時事芸人のプチ鹿島さん、今更海洋放出を漁師にちゃんと説明してないと騒ぐ※説明・意見交換は合計1515回実施
                                                                          • 東京ポッド許可局がTBSラジオ10周年記念イベントを開催…マキタスポーツ「我々のキーワードは『面白さは平成に置いてきた』」 - スポーツ報知

                                                                            東京ポッド許可局がTBSラジオ10周年記念イベントを開催…マキタスポーツ「我々のキーワードは『面白さは平成に置いてきた』」 TBSラジオの人気番組「東京ポッド許可局」の地上波10周年を記念したイベント「SWEET10許可局」が15日夜、東京・港区のニッショーホールで行われ、マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオが出演。チケットは完売する熱気の中、2時間ぶっ通しのトークで集結した「許可局員」を沸かせた。 元々は2008年、“文系芸人”の3人が普段楽屋で話しているようなトークを音声配信したら楽しいのでは-と考え、お金を出し合ってポッドキャスト番組を制作。口コミで人気が広がり、2013年からTBSラジオで番組化された。今年で10周年。今回のライブでは“原点回帰”のように、15年前におしゃべりを収録していた渋谷宮下公園近くの喫茶店をイメージしたセットが用意された。 この10年を振り返る中で、2

                                                                              東京ポッド許可局がTBSラジオ10周年記念イベントを開催…マキタスポーツ「我々のキーワードは『面白さは平成に置いてきた』」 - スポーツ報知
                                                                            • 映画『シン・ちむどんどん』 - 特別な1日

                                                                              今年はまだまだ暑いですが、朝晩は虫の声が聞こえてくるようになりましたし、空は秋空に変わりつつあります。 今日は911(嘆息)。あれからもう、20年以上経ちました。 あの頃にはスマホもなかったし、世の中の格差も多分 今ほどではなかった。世界はどんどん血生臭くなっている気がしますけど、どうなんでしょうか。 (2001年9月11日米国同時多発テロに際して) みんな、怒りには気をつけて欲しい。僕らが贖罪を求めるのは、テロリストであって無実のイスラムの人々では無い。ビン・ラディンは政治犯であって、イスラム教徒の代表では無い事は皆覚えているだろう。 pic.twitter.com/q82mBlonsR— デヴィッド・ボウイ 名言集 (@DavidBowieBot) 2023年9月11日 日本は、と言えば、茶番としか言いようがないジャニーズの記者会見の騒ぎに辟易していたのに、 ●流石 朝日。大衆扇動は戦

                                                                                映画『シン・ちむどんどん』 - 特別な1日  
                                                                              • 時事芸人・プチ鹿島がラグビー日本代表の「多様性」を語るときにモニョる理由

                                                                                今回のAIイラスト:多様な日本にトライ、できそうですか?(AI GENERATED ART BY NEWSWEEK JAPAN VIA STABLE DIFFUSION) <国連が指摘するように日本では女性や外国人などへの差別が残り、また「人権侵犯」杉田水脈議員を政権与党が重用している。この現状を尻目にラグビーだけを褒めるのは、どうなんでしょう?> こんにちは、プチ鹿島と申します。時事ネタ好きの芸人で、新聞15紙を読み比べをするのが趣味です。今回からコラムを書かせていただきます。 この原稿が世に出る頃は、ラグビー・ワールドカップの決勝が行われた後のはず。そこでラグビーの記事を取っ掛かりに、いろいろ見えてくるものを考えてみたい。 ラグビーは「多様性」がよく報じられている。外国籍選手も一定期間の居住などの条件を満たせば日本代表になれるからだ。 「さまざまな国籍やルーツを持った選手がいる日本代表

                                                                                  時事芸人・プチ鹿島がラグビー日本代表の「多様性」を語るときにモニョる理由
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