ビリー・デイビス容疑者。殺人未遂などの罪に問われている/Monroe County Corrections (CNN) 米インディアナ大学に通うアジア系の学生が、バスの中で一方的に襲われ、ナイフで何度も刺される事件が起きた。裁判所の記録や学生団体によると、容疑者の女は調べに対し、人種が動機だったと供述している。 米国ではアジア系住民に対する差別事件が全土で後を絶たない。CNN提携局WTHRが入手した裁判所の記録によると、今回の事件は11日、インディアナ州ブルーミントンで発生。白人のビリー・デイビス容疑者(56)が殺人未遂や暴行などの罪に問われている。 調べによると、デイビス容疑者と被害者の女性は、同じバスに別々に乗車していたが、被害者が下車しようとしたところ、デイビス容疑者が近くの座席から立ち上がって折り畳みナイフで被害者の頭を突き刺し、けがを負わせたとされる。 デイビス容疑者は調べに対し