並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

81 - 120 件 / 411件

新着順 人気順

ルソーの検索結果81 - 120 件 / 411件

  • イェール大学助教 成田悠輔がおすすめする本まとめ - はーとぼいるどワンダフル。

    イェール大学助教、成田悠輔が認めておすすめする本をまとめてみた。 情報ソースはすべて明記しており、成田悠輔本人のおすすめコメントもできるだけ書き起こしています。 デジタル 『ゴースト・ワーク』(メアリー・L・グレイ (著)) 『デジタル空間とどう向き合うか』(鳥海不二夫・山本龍彦) 『コンピュータ科学者がめったに語らないこと』 社会 『銃・病原菌・鉄』(ジャレド・ダイアモンド) 『ウイルスの意味論』(山内一也) 『貧困の克服ーアジア発展の鍵は何か』(アマルティア・セン) 『狭山事件』 『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』(森川 嘉一郎) 経済・資本主義 『21世紀の資本』(トマ・ピケティ) 『暴力と不平等の人類史』(ウォルター・シャイデル) 『組織の経済学』(ポール・ミルグロム) 『非対称情報の経済学』(藪下史郎) 民主主義 『一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル』(東浩紀) 『統治

      イェール大学助教 成田悠輔がおすすめする本まとめ - はーとぼいるどワンダフル。
    • 【読書感想】「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

      「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門 作者:山田 五郎宝島社Amazon Kindle版もあります。 「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門 作者:山田五郎宝島社Amazon 「ムンクの『叫び』は何を叫んでいるの?」「ミレーの『落穂拾い』はなんで落ちた穂を拾っているの?」など 名画の気になる疑問を山田五郎氏が愉快に解説。 面白くて教養もつくと大人気(登録者数43万超 2022年8月現在)のYouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」待望の書籍化です。 人物相関図&年表付で、各画家を時系列でまとめてあるので西洋絵画史の流れがわかりやすく、動画とも連動。 西洋絵画初心者からファンまで幅広く楽しめる一冊です。 山田五郎さんといえば、僕にとっては『タモリ倶楽部』のイメージがすごく強いのです。山田さんは、2021年の1月7日にYouTube

        【読書感想】「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
      • まっとうな憲法報道に向けて 日本の立憲主義の課題は何か - 長谷部 恭男|論座アーカイブ

        まっとうな憲法報道に向けて 日本の立憲主義の課題は何か 長谷部恭男 早大教授に聞く 長谷部 恭男 早稲田大学法学学術院教授、東京大学名誉教授 海外の研究者との幅広い人脈を持ち、米国の大学でも教鞭をとるなど、日本を代表する憲法学者の一人として知られているのが、長谷部恭男・早大教授だ。長谷部教授が最近、英語の論文集『Towards a Normal Constitutional State : The Trajectory of Japanese Constitutionalism』(早稲田大学出版部)を出版した。タイトルを日本語に訳すと「まっとうな立憲国家に向けて 日本の立憲主義の軌跡」。近代立憲主義を受け入れ、発展させてきた日本がいま直面している課題を、「主権」「憲法上の借用」「戦争権限と国家緊急権」「司法と憲法の論理」を柱に描いている。今年は日本国憲法の施行から75年。改憲勢力が勢いづい

          まっとうな憲法報道に向けて 日本の立憲主義の課題は何か - 長谷部 恭男|論座アーカイブ
        • ロスカル・ゴーンが国外脱出するステルスゲー『Ghone is gone』爆誕

          ロスカル・ゴーンが国外脱出するステルスゲー『Ghone is gone』爆誕2020.01.09 23:0027,134 岡本玄介 ゲーム化までのスピード感たるや。 楽器ケースに忍び込み、プライベートジェット機でレバノンへ国外逃亡した、元国内自動車メーカーの外国人CEO。記者会見では多言語を操り、いかに自分が潔白なのかを力説され、ネットやワイドショーでも大変な話題となっています。 ステルスゲーに最高のシチュエーションだったということで、その忍者のような逃亡劇が、まるで『メタルギアソリッド』のようだと思った(であろう)WasabiSushiStudioが、そのG氏を主役にしたステルス・アクションゲーム『Ghone is gone』を発表しました。 ゲーム配信プラットフォーム・STEAMでは、ゲームの概要がこう書かれています。 元ニッソンCEOロスカル・ゴーンとなり、監視を続け追い回す検察・警

            ロスカル・ゴーンが国外脱出するステルスゲー『Ghone is gone』爆誕
          • 夢のヨーロッパ旅行〜最終日の詰め込み色々 - しぼりだし日記

            虹が… さて最終日です。(まだ後二回はあると思いますが💦) と言いつつこの写真は前日にセーヌ河畔を歩いていた時の虹です。 けっこう何度もにわか雨に遭う日だったのですが、おかげで良いもの拝めました。日本でだって滅多にみないのに、虹なんて。 最終日は最後だっていうんで詰め込みましたよ〜^_^; まずBoulangerie L'Essentiel-Anthony Bosson 夫がこの辺りの朝市に行きたいということで来たのですが(パリ5区の辺りみたい)常設ではないようで、お店も開いておらず、とりあえず評価の高めのパン屋さんに来てみました。 パン屋さん 焼きたてください、と言い出す勇気なかった… 実は近所のクロワッサンの方が美味しかった💦 日本すごいな。 よせば良いのにハシゴしたクレープ キャラメルの量‼️ どうしてもクレープでリベンジしたかったんですよ。 これまた近くのクレープの有名店に行き

              夢のヨーロッパ旅行〜最終日の詰め込み色々 - しぼりだし日記
            • フランスで厳格な新移民法案が採択。2024年は欧州も政治の年になる | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

              「イデオロギーの勝利」と、フランスの極右政党、国民連合(RN)の前党首のマリーヌ・ルペン氏は、同国の上・下両院で12月19日、新しい移民法案が採択されたのを歓迎する意向を明らかにした。 最終的に可決された法案は、政府案よりも移民に対して大幅に厳しい内容だった。 失業中の外国人が家族手当や介護手当を受給するにはフランスに5年間、就労中には30カ月間、滞在していることを証明しなければならないなど社会保障給付の条件を厳格化。同国内で外国人から生まれた子どもは自動的に同国の国籍を取得することができなくなり、16歳から18歳までに申請が必要になった。 政府の当初案には、飲食など人手不足の職種に就く非正規労働者の正規化を簡素にしようとの狙いがあったが、ことのほか厳しい内容になったことで、与党側には反対や棄権する議員が相次いだ。しかし法案はRNが賛成に回ったことで可決に結び付いた。 これを受けて、ルソー

                フランスで厳格な新移民法案が採択。2024年は欧州も政治の年になる | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
              • 『万物の黎明』を読む。 #323|Χ

                デヴィッド・グレーバーとデヴィッド・ウェングロウによる『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』を読んだ。本書は紙で708ページ、Kindle版で1097ページという大ボリュームであるため、大まかな論旨を追いつつも、個人的に気になった部分を中心に取り上げながら紹介していく。 『万物の黎明』で印象的だった部分不平等は自然状態or文明病?「どうすれば不平等を是正できるのか?」という問いを考えると、「なぜ不平等が発生したのか(平等だった時代や社会はあったのか)?」という問いも浮かぶ。その先駆者と言えばルソーとホッブズだ。 ルソー的な考え方をすれば、「昔は平和だったのに文明のせいで人類は不幸になっている(不平等になってきている)」となる。一方、ホッブズ的に考えれば、「昔は争いの絶えなかった人類は文明のおかげで平和な社会を構築してきた(不平等が解消されてきた)」となる。(ちなみに、二人が言う「自然状

                  『万物の黎明』を読む。 #323|Χ
                • 学校はその権力性をもう少し意識したほうがいいという話 - 権力分立が民主主義の基本なのに - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

                  睡眠時間は成長期の子どもにもっとも重要だというのに 九州(あるいは福岡県)の高校には、「0限目」あるいは「朝課外」というものがあるらしい。たまにネット上の記事で目にすることもあったし、このブログのコメントでもそういう話が出ていたことがある。 学校の始業時間を遅らせることは、少なくとも子どもたちにとっては益が大きい、らしい - シアワセの容相 福岡の高校には朝課外という奇習がある。やめて欲しい。 2019/01/27 19:05 b.hatena.ne.jp こういうのを見て「勉強ばっかりさせられる高校なんてイヤだなあ」とは思っていたのだけど、いまひとつピンとこなかった。「まあそういう学校もあるんだろう」ぐらいにしか思っていなかった。ところが、日曜日の朝、何気なくはてなの匿名日記(通称:増田)を見ていたら、九州の高校生が悲痛な叫びを上げていた。日常の生活サイクルが書いてあり、「ショートスリー

                    学校はその権力性をもう少し意識したほうがいいという話 - 権力分立が民主主義の基本なのに - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
                  • 政治的なことは個人的なことではない - メロンダウト

                    暴力的な男性のほうがモテるって記事が話題だけどベタベタな現実認識からすれば言われるまでもなくそうだよなあって思いました。 [B! 差別] 「男性の人格においてモテ・非モテを分けるのは暴力性である」に対する補遺|rei|note それと同時にはてブにあがってたのが梅沢冨美男氏の記事だけど [B! セクハラ] セクハラについて無理解な梅沢富美男を論破したカズレーザーの一言に「めっちゃスッキリした」と称賛の声 - Togetter 梅沢氏は「女性にかわいいって言ったらセクハラ、ブスって言ったらパワハラ、どうすればいいんだ」と言ったのに対しカズレーザーさんが「何も言う必要はない」って切り返してた。言うまでもなくカズレーザーさんのほうが絶賛されてたけど 暴力的な男性のほうがモテるっていう話とつなげれば「何も言う必要はない」ってのはそもそも何も関係する必要はないってのと同義だと思うんですよね。 無害な

                      政治的なことは個人的なことではない - メロンダウト
                    • オランジュリー美術館の主要作品15選!モネ『睡蓮』連作は必見!! - 【海外旅行】一人旅(バックパッカー)向けの世界の歩き方

                      どうもゾノです! 今回はフランスのパリにあるオランジュリー美術館の主要作品について紹介します!! こんな方におすすめ! モネの代表作『睡蓮』が観たい! 印象派や19-20世紀美術が好き!! オランジュリー美術館の主要作品を全て知りたい! オランジュリー美術館は、名前から想像できたかもしれませんが、オレンジ温室(オランジュリー)だった宮殿内の施設を整備して美術館となりました! なぜ、わざわざ施設を改装したのか!? そう思ったかもしれませんが、オランジュリー美術館が誇るモネの代表作『睡蓮』連作を展示する場所として最適だったことが美術館として開館した理由となります。 つまり!? モネの『睡蓮』を展示する為に、 美術館として誕生しました!! 嬉しいことに館内にある作品は「全て」写真撮影が可能なので、モネの『睡蓮』を背景にインスタ映えしそうな写真を撮ることもできます! ※レギュレーションが変更になる

                        オランジュリー美術館の主要作品15選!モネ『睡蓮』連作は必見!! - 【海外旅行】一人旅(バックパッカー)向けの世界の歩き方
                      • データサイエンティストは預言者だった? AI時代の社会の回し方

                        近代民主主義の起源となった思想家の難しい概念は、実はビッグデータのことだった──? 哲学者の東浩紀さんと「AIの遺電子」作者の山田胡瓜さんの対談で出てきた「一般意志2.0」と「訂正可能性」というキーワード。AIが否応なしに普及していく中での社会制度を考えるべく、東さんの哲学について山田さんが聞いていく。 前編:AI社会はクレーム対応社会? 東浩紀と山田胡瓜が語る、AIが見せるユートピアとディストピア 中編:なぜ僕らは画像生成AIよりも人のイラストに惹かれるのか 改めて問われる「自分は何がしたかったのか」問題 後編(この記事):データサイエンティストは預言者だった? AI時代の社会の回し方 (聞き手・執筆:井上輝一) データサイエンティストは預言者か ルソー「一般意志」の現代的解釈 山田 良くも悪くも、AIは実質的に世の中に入ってきちゃうじゃないですか。それに対する議論の上では人文的な知見が

                          データサイエンティストは預言者だった? AI時代の社会の回し方
                        • コテンto名著

                          <古代・中世思想>ソクラテスの無知の知と産婆術 🍀 ソクラテスの問答法 🍀 プラトンのイデア論と弁証法(かんたん版) 🍀 プラトンの弁証法 😀 プラトンのイデア論 😀 プラトンの『ゴルギアス』(1)ゴルギアス編 🍀 プラトンの『ゴルギアス』(2)ポロス編 🍀 プラトンの『ゴルギアス』(3)カリクレス編・上 🍀 プラトンの『ゴルギアス』(4)カリクレス編・下 🍀 プラトンの『ゴルギアス』(5)終幕 🍀 プラトンの『ソクラテスの弁明』 🍀 プラトンの『クリトン』 🍀 プラトンの『国家』 アリストテレスの形而上学(かんたん版) 😀 アリストテレスの形而上学 😡 アリストテレスのエネルゲイア 🍀 アリストテレスの『二コマコス倫理学』(かんたん版) 🍀 アリストテレスの『二コマコス倫理学』(1)幸福論 😀 アリストテレスの『二コマコス倫理学』(2)中庸論 😀 アリ

                          • マクロン氏、ビール一気飲みで批判 ラグビー優勝チームと

                            【6月19日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領が、リーグ優勝を祝うラグビーチームと一緒に小瓶入りのビールを一気飲みする動画が拡散し、批判を呼んでいる。 マクロン氏は17日、パリ郊外にあるスタッド・ド・フランス(Stade de France)で行われたラグビー国内リーグ・トップ14の決勝戦をVIP席から観覧。試合終了後、優勝したトゥールーズ(Toulouse)の控室を訪れた同氏はコロナ(Corona)ビールの瓶を手渡され、一気飲みするよう促された。 チームの指導陣や選手らが歓声や雄叫びを上げる中、マクロン氏は1瓶を17秒で飲み切った。この様子を映した動画がテレビで報じられ、ソーシャルメディアでも拡散した。 緑の党のサンドリーヌ・ルソー(Sandrine Rousseau)議員は、この動画には「政治的リーダーシップにおけるトキシック・マスキュリ

                              マクロン氏、ビール一気飲みで批判 ラグビー優勝チームと
                            • マリー・アントワネット「パンが無いならケーキを食べろ!」の真相

                              この記事では、世界史上最大の迷言 「パンが無かったらケーキ(お菓子とも)を食べればいいじゃない!」 の真相を書いていきます。言葉の主は言わずと知れたマリー・アントワネットフランス王妃 とされてきましたが、調べてみるとコレが真っ赤な嘘!! 話のネタになりそうなんで、まとめてみました。 マリー・アントワネットの生涯をメチャクチャざっくり説明 まず、マリー・アントワネットはフランス生まれじゃありません。 生まれはオーストリア。神聖ローマ帝国のハプスブルク家で生まれます。 14歳で隣国フランスの王太子ルイと結婚。これは「長年の宿敵が結婚で仲直り」という政略結婚。 やがて、フランスは経済的にひっ迫し、国民は食料にも事欠く事態に。 国民の不満は1789年、ついに爆発。世にいうフランス革命です。 フランス王家はぶっ飛んで、革命政府が立ち、周りの王国は「こっち来るな」とビビってフランスを攻撃。 特にオース

                                マリー・アントワネット「パンが無いならケーキを食べろ!」の真相
                              • 『西洋政治思想史講義――精神史的考察』(岩波書店) - 著者:小野 紀明 - 平野 啓一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                                精神史としての思想史-それは哲学、文学から美術、音楽、科学にいたるまで、人間の営みを総体として捉え、その時代の心的連関、時代精神に肉薄しようと試みる。それはまた、真に"他者&quo… 精神史としての思想史-それは哲学、文学から美術、音楽、科学にいたるまで、人間の営みを総体として捉え、その時代の心的連関、時代精神に肉薄しようと試みる。それはまた、真に"他者"を理解することの意味を探究し、政治的思考の新たな可能性とその在りかを指し示そうとする。古典古代からポストモダニズムまで、人間と、その存在そのものが必然的に孕まざるを得ない政治性を問い、自己と他者の共同性の確認という「地平の融合」をめざして白熱する講義は、聴講する多くの学生を魅了した。神戸大学、京都大学両法学部で行われた講義の記録。 〝我が事〟としての政治思想史―― 小野紀明『西洋政治思想史講義――精神史的考察自己について語ろうと、広大無辺

                                  『西洋政治思想史講義――精神史的考察』(岩波書店) - 著者:小野 紀明 - 平野 啓一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                                • フランス、ビーチや公園での喫煙禁止へ

                                  (CNN) フランスのルソー保健相は28日、ビーチや公園での喫煙を禁止する方針を明らかにした。フランス政府は年間7万5000人に上るたばこ関連死の防止をめざし、相次ぐ施策を打ち出している。 一連の施策では「2032年までにたばこフリーの世代」をつくり出す目標を掲げている。 ルソー氏は会見で、ビーチや公園、森林、学校付近などでの喫煙が近く国内で禁止されると明らかにした。 正確な日程は示さなかったものの、CNN提携局のBFMTVに対し、早ければ来年から罰金が科される可能性があると示唆した。 ルソー氏はたばこの段階的な値上げも発表。25年には1箱12ユーロ(約1900円)、27年までには1箱13ユーロに値上がりするとしている。 フランスはすでに9月、使い捨て型の電子たばこを禁止する方針を明らかにしていた。 ルソー氏はBFMTVに対し、「喫煙を軽く考えるのはやめる。それが我々がこの計画で望んでいる

                                    フランス、ビーチや公園での喫煙禁止へ
                                  • 野菜スープにコロナを防ぐ効果? ノーベル賞有力候補の世界的研究者が語る(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース

                                    兵庫県宍粟市出身の前田浩・熊本大学名誉教授(81)は、米国の情報会社がノーベル化学賞の有力候補に選んだがん研究の第一人者だ。今年4月に出版した「ウイルスにもガンにも野菜スープの力」(幻冬舎)が話題を呼ぶ。それによると、がん予防はもちろん、新型コロナウイルスの免疫力を高めるためには野菜スープが効果的だという。コロナ対策はいまや全人類の関心事だ。また、神戸新聞宍粟支局で子育て中のわが家としては、世界的研究者の素地を育んだ宍粟での子ども時代も気になるところ。今月、熊本から帰省すると聞き、会いに出掛けた。(古根川淳也) 【写真】外国人が「いいね!」 神戸・摩耶山の夜景がクールジャパン・アワード受賞 -がんに高分子物質が集まる「EPR効果」の発見でノーベル賞候補に名前が挙がりました。患部を狙い撃ちする抗がん剤に応用できるそうですね。 「がん組織の血管は穴だらけで、分子量の大きな物質が漏れ出して蓄積し

                                      野菜スープにコロナを防ぐ効果? ノーベル賞有力候補の世界的研究者が語る(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
                                    • 今日のポチのことだま「アンリ・ルソーを想う」 - pochinokotodamaのブログ

                                      3月25日(金) 変な言い方ですが、桜が眩しい、と思いました。 眩しい桜て、どんなんや?と突っ込みたくもなるでしょうが、 他所よりちょっと早い、四宮神社さんの桜が咲き始めました。 お腹を温くめようとポチさんは、 ホットミルクをゆっくりゆっくり飲んで、 画家のアンリ・ルソーの世界でくつろぎます。 背中の大きな葉っぱ、 足元は愛用の猫じゃらし、 ポチさんは葉っぱに囲まれた静かなところが大好きです。 「それは皆が迷惑するから止めてね」と言っても、 何回も繰り返されると、怒りっぽいポチさんが ムクムク起き上がってきて、つい大きな声になった後は、 いや~な気分に疲れてしまいます。 こうなると、 ホットミルクとアンリ・ルソーの葉っぱを想う、 に限ります。

                                        今日のポチのことだま「アンリ・ルソーを想う」 - pochinokotodamaのブログ
                                      • ジョセフ・ヒース&アンドルー・ポター「カウンターカルチャーはシステムへの脅威ではなく…システムそのものだとしたら?:『反逆の神話』フランス語新版発売記念インタビュー」(2020年3月4日)|WARE_bluefield

                                        ジョセフ・ヒース&アンドルー・ポター「カウンターカルチャーはシステムへの脅威ではなく…システムそのものだとしたら?:『反逆の神話』フランス語新版発売記念インタビュー」(2020年3月4日) 〔訳注:最初に。本エントリは、『反逆の神話』のフランス語新版の刊行を記念して、フランスメディアによって行われた、ジョセフ・ヒース&アンドルー・ポターへのインタビュー記事の翻訳である。訳者(WARE_bulefield)フランス語に堪能でない為、基本的に意訳となっている。インタビュー内容は、ポターとヒースの過去の執筆記事や別のインタビュー記事と重複しているものが多く、本意の8割以上は翻訳できていると思われるが、あくまでも意訳であることを留意して読んでいただけると幸いである。〕 Et si la contre-culture n'était pas une menace pour le système...

                                          ジョセフ・ヒース&アンドルー・ポター「カウンターカルチャーはシステムへの脅威ではなく…システムそのものだとしたら?:『反逆の神話』フランス語新版発売記念インタビュー」(2020年3月4日)|WARE_bluefield
                                        • 本屋大賞のベストセラーBEST10を紹介 - サボログ×てんログ

                                          いつも来ていただきありがとうございます。 サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。 前回、本屋大賞2019の作品をランキング形式で紹介しました。 www.saborite.com 本屋大賞は2004年から毎年開催されていますが、その中でもベストセラーが誕生しているということで本屋大賞に選ばれた作品の中からベストセラーになった作品のBEST10を紹介します。 【1位】そして、バトンは渡された 内容 【2位】かがみの孤城 内容 【3位】楽園のカンヴァス 内容 【4位】たゆたえども沈まず 内容 【5位】舟を編む 内容 【6位】火花 内容 【7位】昨夜のカレー、明日のパン 内容 【8位】世界から猫が消えたなら 内容 【9位】海賊とよばれた男(上) 内容 【10位】錨を上げよ(上) 内容 まとめ 【1位】そして、バトンは渡された そして、バトンは渡された /文藝春秋/瀬尾まいこ

                                            本屋大賞のベストセラーBEST10を紹介 - サボログ×てんログ
                                          • ララビアータ:福田恒存の保守主義 - livedoor Blog(ブログ)

                                            宇野重規氏の『日本の保守とリベラル』(中央公論新社)を読んで、そこで論じられた福田恒存と丸山眞男の所論に対していくらか思うところがあるので論じてみたい。 福田恒存の保守主義 宇野氏は本書第4章で、福田の独自の保守主義についてやや詳しく論じている。大雑把に言えば、福田氏の保守主義は次の二点に集約される。第一は「反イデオロギー」とでもいえるもの。もう一つは、「政治と文学の峻別」である。 福田に言わせれば、革新派はイデオロギーを掲げるが、保守派にとって重要なのはイデオロギーではない。保守とは生活感情であり、態度であって、決して主義ではないというのが福田の信念であった。p−116 福田は、D.H.ローレンスの研究者としてその『アポカリプス論』を重視していた。言うまでもなくローレンスは、アポカリプス論(『ヨハネ黙示録』論)で、ある種のキリスト教理解(ローレンス幼少期故郷の炭鉱労働者たちに典型的なもの

                                            • 来年の相棒手帳と趣味手帳 - ママンの書斎から

                                              今週のお題「はてな手帳出し」 <お知らせ> この間、諸事情により、このBlogのママンのアイコンを微妙に変えたので、スターがついても、誰これ?と思う方もいらっしゃるかと思い、お知らせしておきます。 これまでと同様に、本(書斎を表す)の上に赤いカーネーション(ママンを表す)が乗っている写真のアイコン=ママンですので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m。 今日はですね、久しぶりにお題記事を書いてみたいと思います。 なぜなら、お題が「手帳」だったからです。 「来年の手帳、買った?」 ですってよ、みなさん。 …モチのロンでございましょう( `ー´)ノ。 手帳の「変態ゾーン」の住人ママンが、。来年の手帳を放っておくわけがないじゃありませんか( `ー´)ノ( `ー´)ノ( `ー´)ノ! 毎日(人生)をマネジメントする相棒手帳 日々を楽しくしてくれる趣味手帳 毎日(人生)をマネジメントする相棒手帳

                                                来年の相棒手帳と趣味手帳 - ママンの書斎から
                                              • 「日教組の被害を受けた僕ら」の歴史的経緯 part2

                                                前半→https://anond.hatelabo.jp/20220615180702 左翼/リベラル教師の扇動とアダルトチルドレンを転用した小林こんな形でソ連という敵を喪失してなおアイデンティティの為に日教組を叩いていた人らが居たのだが、社会的には全然相手にされていなかった。 そこでこの批判を既存のコードを使ってアップデートしたのが小林よしのりだった。 小林がやったのは主体性棄損の扇動である。 左翼や進歩主義者ににとって社会は変革されるべき客体である。人間は変革を担う主体である。 だが、最初に大事なのはその主体が社会的矛盾や疎外に気付く事だ。それによって「変革の主体」との主体性を得るようになる。 だから、大学などに進んでも尚主体性を得ずに高校の延長で勉強しているような学生には「君達は教育による馴致によって自分が何か、何がしたいかの動機が予め奪われてここに居るんです」というような事が言われ

                                                  「日教組の被害を受けた僕ら」の歴史的経緯 part2
                                                • 連載 シン・アナキズム 「ねこと森政稔」第1回|本がひらく

                                                  政治思想史家の重田園江さんによる好評連載「アナキスト思想家列伝」第8回! あらためて注目が集まっているアナキズム思想の現代的可能性をビシバシと伝えていく連載です。今回は3人目として日本の現役の思想家を取り上げる待望の回「ねこと森政稔」の前半です! ※これまでの各シリーズは下記よりお読みいただけます。 「序 私はいかにして心配するのをやめ、アナキストについて書くことにしたか」へ 「ジェイン・ジェイコブズ編」の第1回へ 「ヴァンダナ・シヴァ編」の第1回へ 駒場のねこたち 去年の秋のことだ。ミネルヴァ書房から本が送られてきた。送り主は森政稔。あれ、本を出すなんて聞いてないけど、と包みをビリビリ破ると、中から『猫と東大。』なる本が出てきた。「あっ、すごい」。表紙はおそらく、あとで森政稔との2ショット写真を載せるミレちゃん(現在推定14歳)だ。 この本には、ねこ好きやねこ飼いの東大の先生たちが出てき

                                                    連載 シン・アナキズム 「ねこと森政稔」第1回|本がひらく
                                                  • 瀧本哲史「人生に正解求める人ほど危険な理由」

                                                    この講義のテーマは、「次世代の君たちはどう生きるか」ということで、僕が思っていることをどんどん言っていきます。 はい、つぎです。 みなさん、『アメリカン・マインドの終焉』という本、ご存じですか? この場には10代と20代しかいないので、知ってるはずがないんですよ。知ってるとしたら、その人はかなり変わった人だと思うんですね。 なぜかというとその本は、みなさんがまだ生まれてないか幼児だった1990年頃に流行った本だからです。 イェール大学とかシカゴ大学で哲学を研究していたアラン・ブルームという哲学者が書いてるんですが、どんな本かというと「最近のアメリカの大学は腐ってる! けしからん!」ということが、450ページにわたって、延々とと書いてある本です(笑)。 文学とか哲学、芸術といった昔からの伝統ある学問を隅に追いやって、世の中に迎合して新しい分野の学部ばかり設置して、あげくの果てにわけのわからな

                                                      瀧本哲史「人生に正解求める人ほど危険な理由」
                                                    • 理論への抵抗 - おしゃべり!おしゃべり!

                                                      モロイ 作者:サミュエル・ベケット 発売日: 2019/05/24 メディア: 単行本 […]要するに私はたいてい闇のなかにいて、世紀のあいだに貯えてきた私の観察も、礼儀作法の土台にいたるまで私を疑わせたので、限られた空間にあってさえ、その闇はなおさら深かったのだ。しかしこんなことやその他もろもろを考えるようになったのは、もう生きるのをやめてからなのだ。崩壊の静けさのなかで、あの長きにわたる混乱した感情を思い出しているが、わが人生とはこの混乱した感情そのもので、それを私は無礼にも、神がわれわれを審判すると言われるように審判するのだ。崩壊とは人生そのものでもある、その通り、その通り、うんざりするよ、しかしなかなか全壊というところまでいくものじゃない。 (p.37) 最近は津堅信之『京アニ事件』に目を通し、開口一番「意外と世間に京アニが知られてなくて驚いた」みたいな文言、どういう寝言かとページ

                                                        理論への抵抗 - おしゃべり!おしゃべり!
                                                      •  理性とは感情のカテゴライズ能力であり、論理のキュレーション能力である。 - アスペルガー大学生

                                                        キュレーション能力とは「まとめる能力」である 赤ちゃんの感情はどのように発達していくか アスペルガーは論理のキュレーションは得意だが感情のカテゴライズが出来ていない 感情のカテゴライズは出来ているけど論理のキュレーションが出来ていない 謙遜は人間には当たり前だが、子どもには当たり前でない。謙遜は悪を知ってからでなければ身につかない。 --ジャン=ジャック・ルソー 出典:子 - Wikiquote キュレーション能力とは「まとめる能力」である キュレーションとは、情報を選別して編集することで新たな意味や価値を付加することを指します。 日本人の最も多い悩みのジャンルとしてとして「就職」「進学・進路」「交友関係」「人生相談」などがあるが、その中でも一番多いのが「自分が何をしたいかわからない」という人が多いことが研究されている。解決策のために様々な方法が提供されるインターネット上の大量の情報を収集

                                                           理性とは感情のカテゴライズ能力であり、論理のキュレーション能力である。 - アスペルガー大学生
                                                        • ゴッホ『ひまわり』、ダ・ビンチ『モナリザ』の解説もすばらしいなぁ 山田五郎著『知識ゼロからの西洋絵画入門』 - 時の化石

                                                          どーもShinShaです。 今回は山田五郎さんの『知識ゼロからの西洋絵画入門』の記事です。本書を読みながら、ブログを書いていて何度も爆笑しました。しかも大いに勉強になる。この本オススメです! この春に観た「ロンドンナショナルギャラリー展」は、11月3日から大阪で開催中ですね。ゴッホの『ひまわり』は素晴らしかったなぁ。あの絵を観られたことは、一生の思い出となりました。 ロンドン・ナショナルギャラリーの『ひまわり』、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ』。五郎さんがどう解説してくれるのか、とても楽しみですね。そしてクレーの『セネシオ』も載せましたよ。 山田五郎さんプロフィール オススメのポイント 山田五郎著『知識ゼロからの西洋絵画入門』を読む ヴァン・ゴッホ『ひまわり』 レオナルド・ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』 パウル・クレー『セネシオ(野菊) 』 あとがき 山田五郎さんプロフィール 山田五郎さ

                                                            ゴッホ『ひまわり』、ダ・ビンチ『モナリザ』の解説もすばらしいなぁ 山田五郎著『知識ゼロからの西洋絵画入門』 - 時の化石
                                                          • 『消え去る立法者』合評会(9月9日・慶応義塾大学三田キャンパス)を終えて - shinichiroinaba's blog

                                                            王寺賢太『消え去る立法者』はディドロ研究者として世界の最前線を担う著者がディドロについて論じるための前振りとしてモンテスキュー、ルソーに遡ったもので、同じ主題を継承してディドロを論じる続篇が予告はされているものの、その概略は終章に提示されている。 また同時にこの本は柄谷行人の薫陶を受けた季節外れのアルチュセール主義者の元左翼青年の初の単著であり、そう考えるとアルチュセールの処女作たるモンテスキュー論と、ルソー、マルクスについての講演を収めた日本オリジナルの一冊『政治と歴史』の反復ともいえる。すなわち王寺もまたアルチュセール同様にモンテスキューの功績を「科学の対象としての歴史」の発見者、近代自然法学における自然状態とそこでの社会契約というアイディアを「回顧的錯覚」と批判しつつ、そうした正当化の操作を受け付けずまた必要ともしない水準の(のちのデュルケーム的に言えば)社会的事実を見出したことに求

                                                              『消え去る立法者』合評会(9月9日・慶応義塾大学三田キャンパス)を終えて - shinichiroinaba's blog
                                                            • 書評 「善と悪のパラドックス」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                                              善と悪のパラドックス 作者:リチャード・ランガム,依田卓巳発売日: 2020/10/21メディア: Kindle版 本書はリチャード・ランガムによるヒトの本性(特にその他者への寛容性と攻撃性)に関する本だ.本書のキーワードは「反応的攻撃性」と「能動的攻撃性」の区別,そして「自己家畜化」になる.ヒトが自己家畜化した動物であるという議論については先日ブライアン・ヘアとヴァネッサ・ウッズによる「Survival of the Friendliest」を読んだばかりでもあり,いろいろ深く楽しめた.ランガムはヘアと共同研究したこともあり基本的に同じ立場に立っているが,そのスコープと進化的なストーリーはより深く詰められている.原題は「The Goodness Paradox」. はじめに 人間進化における善と悪 序章ではヒトにはジェノサイドを引き起こすような邪悪さと見知らぬ他人に親切にする善良さの両方

                                                                書評 「善と悪のパラドックス」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                                              • なぜ僕らはミレーの絵にこれほど感動するのか考えてみた - 時の化石

                                                                どーも、ShinShaです。 19世紀の偉大な画家ミレー。 時代を超えて彼の作品は人々を魅了し続けています。 今回はミレー の若い頃から晩年まで4作品を見ながら、彼の絵の秘密について考えてました。 作品を詳しく調べると、圧倒的なテクニックと考え尽くされた構図、そして巧みな光の演出が与えられていることが分かります。 だから僕らは彼の作品に心を打たれるのです。 やっぱりミレーは偉大な画家でした。 バルビゾン派とミレー 心を打つ作品の数々 『晩鐘』 『ひなぎく』 『夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い』(山梨県立美術館収蔵) 『ポリーヌ・V・オノの肖像』 (山梨県立美術館収蔵) オススメの美術関連本 あとがき バルビゾン派とミレー フランス、パリから60キロメートル南にあるバルビゾン村に集まり農村風景、働く農民の姿を描いた画家たちの一派をバルビゾン派と呼びます。 バルビゾン派の有名な画家は、コロー、テオド

                                                                  なぜ僕らはミレーの絵にこれほど感動するのか考えてみた - 時の化石
                                                                • 可愛い7匹の仔猫 - 海釣(カイチョウ)倶楽部

                                                                  可愛い7匹の仔猫 #保護猫 #野良猫 #猫のいる暮らし #しゃべる猫 #猫散歩 可愛い7匹の仔猫 保護猫のまいこ可愛い仔猫を生まれる7匹 よかったら下記をクリックしてチャンネル登録を宜しくお願いします。 ⇒     / @user-mb9rx9tq3j   動画の右上にアイマークが出てくるのでアイマークをクリックすると おすすめ動画を見ることが出来ますクリックして見てください イサギの刺身です 花は咲くただひたすらに綺麗な姿をあなたに見せるためだけに咲く 慣習とは反対の道を行け。そうすれば常に物事はうまくいく ルソー

                                                                  • リン・ハント『人権を創造する』 - 西東京日記 IN はてな

                                                                    タイトルからして面白そうだなと思っていた本ですが、今年になって11年ぶりに重版されたのを機に読んでみました。 「人権」というのは、今生きている人間にとって欠かせないものだと認識されていながら、ある時代になるまでは影も形もなかったという不思議なものです。 中学の公民や高校の政治経済の授業では、社会契約説の思想家たちの、「たとえ国家がなかったとしても、すべての人間には一定の権利・自然権があるはずでしょ」という考えが、「人権」という考えに発展し、アメリカ独立革命やフランス革命で政府設立の目的の基礎として吸えられた、といった形で説明していますが、そもそも社会契約説が登場する前には「すべての人間には一定の権利があるはずでしょ」という議論は受け入れられなかったと思うのです。 こうした謎に1つの答えを与えてくれるのが本書です。 人権というと、どうしても法的な議論が思い起こされますが、本書が注目するのは「

                                                                      リン・ハント『人権を創造する』 - 西東京日記 IN はてな
                                                                    • 3. トクヴィルの確信 - 宇野重規 | トイビト

                                                                      政治に参加する平等な権利を一人ひとりの市民に保障する民主主義。日本で暮らしていると当然のことのように思えますが、世界では、民主主義国家はむしろ少数派に属するそうです。この先、民主主義ははたして生き残れるのでしょうか。生き残るためには、何が必要なのでしょうか。民主主義の辿ってきた歴史から考えます。東京大学社会科学研究所 宇野重規教授へのインタビューです。 ――古代ギリシアで生まれて以来、「民主主義」は大半の期間で衆愚政治のようなニュアンスの悪口として使われてきたということでしたが、ポジティブな意味合いになったのはいつ頃からですか。 基本的には20世紀になってからだと思いますが、どんなに遡っても19世紀の前半でしょうね。きっかけの一つになったのはトクヴィル(1805-1859)の著した『アメリカのデモクラシー』(1835年発行)という本です。 先ほどお話した通り、アメリカでは建国以来、民主制よ

                                                                        3. トクヴィルの確信 - 宇野重規 | トイビト
                                                                      • 貞観政要から学ぶフォロワーの在り方

                                                                        1. ⼈物 1. 中華統⼀「秦の始皇帝」春秋戦国時代「墨⼦」三国志「曹操」中国史最⾼の治世者「太宗 李世⺠」感化⼒の塊「吉⽥松陰」 2. 不知の⾃覚「ソクラテス」史上最⼤版図「チンギス・カン」独裁者「ヒトラー」⽂化⼤⾰命「⽑沢東」 3. 株式会社COTEN「深井⿓之介」株式会社Momentor「坂井⾵太」株式会社ラントリップ「冨⽥ 憲⼆」 2. 書籍・思想・技術書・動画 1. 世界のエリートが学んでいる教養書必読100選を∼ / サピエンス全史 / 失敗の科学 / LCP資格認定コース ワークブック 
 具体と抽象 / 問いかけの作法 / 無理の構造 / 多様性の科学 / THE TEAM / 嫌われる勇気 / HarvardBusinessReview 
 LISTEN 知性豊かで創造⼒がある⼈になれる / なぜ⼈と組織は変われないのか ハーバード流 ⾃⼰変⾰の理論と実践 
 ⼭形⼤学

                                                                          貞観政要から学ぶフォロワーの在り方
                                                                        • 「人間の心」をめぐる新たな安全保障――進化政治学の視点から/伊藤隆太 - SYNODOS

                                                                          国際政治学ではこれまで、人間観をめぐり三つの立場が論争を繰り広げてきた。リアリズム、リベラリズム、コンストラクティヴィズムだ。リアリズムによれば、人間は利己的で権力政治に従事する。リベラリズムによれば、人間は社会的でアナーキーの下でも協調ができる。コンストラクティヴィズムによれば、人間の心は空白の石板(blank slate)なので、社会的相互作用を通じてアクターのアイデンティティは変えられる。 こうした国際政治学のパラダイム論争に対して、近年、自然科学の進展を受けて、戦争とは人間の本性(human nature)に根差したものであるという、トマス・ホッブズ(Thomas Hobbes)、ハンス・モーゲンソー(Hans Joachim Morgenthau)をはじめとした政治的現実主義の洞察がふたたび脚光を浴びている(注1)。こうした研究潮流は進化政治学(evolutionary poli

                                                                            「人間の心」をめぐる新たな安全保障――進化政治学の視点から/伊藤隆太 - SYNODOS
                                                                          • 慶應義塾大学出版会 | 不可視の「国際法」 | 明石欽司

                                                                            啓蒙期「知の巨人」たちは「国際法」とは無関係なのか。現在の一般知識からは影となっている事実に焦点を当て、彼らの「法」「国家」「主権」理論を論理的に描き出す。 国際法史研究の深化を問う最高水準の研究。 トマス・ホッブズ・ライプニッツ及びジャン=ジャック・ルソーの「法」「国家」「国際法」観念の考察が本書のテーマである。 社会科学に関わる思想・理論史研究において、ある分野では高い評価を与えられ、重要な研究対象とされてきた思想家や著作家が、他の分野においてはほとんど顧みられることがないという現象は決して稀なことではない。 特定分野においてのみ研究対象と認識され、他の分野では看過されてきた思想家が論じた観念や理論、それが他の分野にとって実際に無意味なものであるならば、何らの問題も惹起しない。しかし、そのような観念や理論が無意味である、との評価が一般的に共有された知識に基づく場合は、その評価自体が問題

                                                                              慶應義塾大学出版会 | 不可視の「国際法」 | 明石欽司
                                                                            • 宇野重規が、東浩紀の挑戦に見出した意義「当初の狙いとは異なる人や場所へ」 書評:『ゲンロン戦記』東浩紀・著|教養|婦人公論.jp

                                                                              『民主主義とは何か』などの著書のある宇野重規氏(東京大学教授)は、新たな思想の拠点をつくりあげようとする東浩紀氏をどう分析するのか。東氏の10年間の挑戦を綴った『ゲンロン戦記』から読み解くとーー ルソーの現代性を鮮やかに浮かび上がらせた はじめに書いておくが、筆者は東浩紀さんと親しいわけではない。たしかに東さんが運営するゲンロンカフェに参加したことはある。そのトークイベントの一部が、東さんの『一般意志2.0』の文庫版に収録されてもいる。スタジオを探せば、どこかに筆者のサインが残っているはずだ。とはいえ、東さんとちゃんと話したのはそれきりであり、その後は会う機会もない(お誘いは受けたが、こちらの事情で実現していない)。 ときどきTwitterで見る限り、必ずしも政治的意見が一致するわけでもない。というよりも、正面からぶつかることの方が多いかもしれない(上記のイベントでも、二人の違いが明らかに

                                                                                宇野重規が、東浩紀の挑戦に見出した意義「当初の狙いとは異なる人や場所へ」 書評:『ゲンロン戦記』東浩紀・著|教養|婦人公論.jp
                                                                              • プペルバレエが目指す場所|poupelleballet.official|note

                                                                                みなさんこんにちは。 バレエ「えんとつ町のプペル」の制作総指揮をしております、関巴瑠花(せき はるか)です。 今回のこの記事では、 バレエ「えんとつ町のプペル」(通称:プペルバレエ)が、どこを目指しているのか。 について書かせていただきたいと思います!! プぺルバレエの目指す場所 単刀直入に!! 私たちは、プペルバレエを古典作品にすることを目指しています。 それは、「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」、「眠れる森の美女」などと同じ棚に並べるということです。 実際にこのプペルバレエが「古典作品だ!」と言えるのは、早くてもここから100年後、2122年頃のお話になるかと思いますし、最終的には“バレエ”という生命力のある文化に選ばれるかどうかになってくると思いますが、 私たちは今から同じ棚に並ぶための要素をおさえ、戦略的に古典作品にしていこうとしています💡!! 同じ棚に並ばせるには、現在の古典作品

                                                                                  プペルバレエが目指す場所|poupelleballet.official|note
                                                                                • キャリアに迷ったときに陥りがちな自分探しという罠 | Q by Livesense

                                                                                  性格診断、才能発掘、強みに目覚めよう。というような、自分自身を深く知るためのコンテンツをよく見かける。 説明文には「自分について不思議なくらい正確な説明が手に入ります」とか「あなたの才能はダイヤモンドの原石だから、磨いて輝かせよう」というようなことが書かれていて、自分の仕事ぶりやキャリアに不安があるときは、つい頼ってしまいたくなる。 自分自身もまだ知らない「本当の自分」に出会いたいという欲望がある。 自分の才能を知って、もっと自分に合う仕事を見つけたい。強みを活かして、自分らしく活躍したい。性格のタイプと相性を理解して、人付き合いを円滑にしたい。コンテンツはそういう欲望に応える。 人それぞれには得手不得手や、向き不向きがあるのだろうし、営業に向いている人と、デザイナーに向いている人が異なっているということは、直観的にも正しいように思える。 しかし、「本当の自分」という不確かなものに、どこま

                                                                                    キャリアに迷ったときに陥りがちな自分探しという罠 | Q by Livesense