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  • チンパンジーVS人間:メタ合理性をめぐって - 梶ピエールのブログ

    www.hayakawa-online.co.jp 『幸福な監視国家・中国』も取り上げていただいている話題の書、『闇の自己啓発』の中で、『幸福な・・』の、「道具的合理性とメタ合理性」に関する記述が批判的に紹介されている。関連する発言は以下の通りだ(引用はnote記事から)。 note.com 【江永】 そういえば、「道具的合理性とメタ合理性」(181p~)という箇所があったと思うんですが、なんか引っかかったんですよね。「アルゴリズムに基づくもう一つの公共性」(183p~)とかも。なぜ、目的自体を再設定するメタ合理性を持たなければならないとされるのか。 【ひで】 社会制度の設計は別として、社会っていうのは別に目的があって作られるわけではない、という意味での引っかかり方ですか。 【江永】 いえ。確かにそういう問いも立てられそうですが。ええと、メタ合理性は、なぜ人間的だと言いきれるんでしょうか。

      チンパンジーVS人間:メタ合理性をめぐって - 梶ピエールのブログ
    • 中学受験は子どもの成長に寄与するのか - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

      逆境は人を成長させる? 「中学受験は子どもの成長に寄与するのか」という大仰なタイトルにいきなり答える形でいうならば、「それは場合による」。さらに言うならば、たいていの場合は寄与する。ただしそれは、人間というものがそういうものだからだ。人間は、どんなバカバカしい状況にあっても、それを成長の糧とすることができる。逆境にあればあるほど成長するとさえいえる。たとえば、戦争は大きく人間性を蝕むものだが、ときにそのなかで人間を大きく成長させる場合もある。だから、いきなりで申し訳ないが、このタイトルの問いは立て方をまちがっている。いや、そりゃ、何らかの寄与はあるでしょうと。 ただ、それでもあえて、ときにこういう自問をしてしまうのは、多くの中学受験生の親に見られる言説を聞くシーズンに入ってきたからだ。家庭教師にとって、この季節はそれまで抱えていた受験生(私の場合は中学受験生と大学受験生が今年は合計8人いた

        中学受験は子どもの成長に寄与するのか - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
      • 「自殺」の思想史(読書メモ:『Stay: A History of Suicide and the Philosophies Against It』) - 道徳的動物日記

        Stay: A History of Suicide and the Philosophies Against It (English Edition) 作者:Jennifer Michael Hecht 出版社/メーカー: Yale University Press 発売日: 2013/11/01 メディア: Kindle版 この本の副題の「自殺と、それに反対する哲学の歴史」が示す通り、自殺について西洋の伝承や哲学者や知識人たちはどのようなことを語ってきたか、という思想史を軸に展開する本である。 この本の序文では、著者の大学時代からの二人の友人が立て続けに自殺した出来事について語られている。友人たちが自殺した後、著者は自殺を考えている人たちが自殺を止めるように説得するエッセイをブログに掲載して、それが Boston Globe 誌にも掲載された*1。その後に過去の西洋の思想や自殺について

          「自殺」の思想史(読書メモ:『Stay: A History of Suicide and the Philosophies Against It』) - 道徳的動物日記
        • 『GENKYO 横尾忠則』(東京都現代美術館)へ行く - 関内関外日記

          GENKYO 横尾忠則 | 展覧会 | 東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO 東京都現代美術館へ横尾忠則展を見に行った。今年の7/17から開催されていたが、女と「場所が東京だし、ワクチン打ち終わった秋に行きましょう」ということにしていた。お互いワクチンも打ち終わり、緊急事態宣言も解除されたので、行った。 いきなり横尾忠則とは関係ない話をするが、10月なのにアホみたいに暑かった。おれは前日の横浜の予想を見て、「ま、10月だしな」と思って長袖シャツに薄いジャケットででかけたが、大間違いだった。みんな半袖だった。東京は30度を超えていた。アホなのか、天気。 というわけで東京都現代美術館。横尾忠則展というと、おれと女がはじめて一緒に出かけたという思い出がある。この日記を書きはじめる前のことだ。あれはどこだったろうか。とにかく膨大な量に圧倒されて、クタク

            『GENKYO 横尾忠則』(東京都現代美術館)へ行く - 関内関外日記
          • 憲法学の散歩道/第18回 シュトラウスの見たハイデガー - けいそうビブリオフィル

            レオ・シュトラウスは、クルト・リーツラーの思想に関する記念講演で、マルティン・ハイデガーについて次のように語っている*1。 [ハイデガーと]同じ程度にドイツの、いやヨーロッパの思想に影響を与えた哲学教授を見出そうとすれば、ヘーゲルまで遡る必要がある。それでもヘーゲルの同時代には、ヘーゲルと並ぶ、少なくとも明白な愚かしさに陥ることなく、彼と比較し得る哲学者がいた。ハイデガーは彼の同時代人をはるかにしのいでいる。それは、彼の名が世間に知れ渡るはるか以前から分かっていた。登場するや否や、彼は中央に屹立し、支配を開始した。彼の支配はその範囲と強度をほぼとどまることなく拡張していった。彼はその明晰さと堅固さとで、時代を覆う不安と不満を、そのすべてを十分に表現したとは言えないまでも、少なくともその最初の確たる表現へと踏み出した。興奮と動揺は次第におさまり、ついには、外から見れば批判能力の麻痺として描か

              憲法学の散歩道/第18回 シュトラウスの見たハイデガー - けいそうビブリオフィル
            • 全文公開 『2020年6月30日にまたここで会おう』 第二檄「最重要の学問は『言葉』である」|瀧本哲史『2020年6月30日にまたここで会おう』特設note

              この講義のテーマは、「次世代の君たちはどう生きるか」ということで、僕が思っていることをどんどん言っていきます。 はい、つぎです。 みなさん、『アメリカン・マインドの終焉』という本、ご存じですか? この場には10代と20代しかいないので、知ってるはずがないんですよ。知ってるとしたら、その人はかなり変わった人だと思うんですね。 なぜかというとその本は、みなさんがまだ生まれてないか幼児だった1990年頃に流行った本だからです。 イェール大学とかシカゴ大学で哲学を研究していたアラン・ブルームという哲学者が書いてるんですが、どんな本かというと「最近のアメリカの大学は腐ってる! けしからん!」ということが、450ページにわたって、延々と書いてある本です(笑)。 文学とか哲学、芸術といった昔からの伝統ある学問を隅に追いやって、世の中に迎合して新しい分野の学部ばかり設置して、あげくの果てにわけのわからない

                全文公開 『2020年6月30日にまたここで会おう』 第二檄「最重要の学問は『言葉』である」|瀧本哲史『2020年6月30日にまたここで会おう』特設note
              • 中国から資本主義と民主主義を考える - 集英社新書プラス

                トクヴィルが論じた中国のデモクラシー 中島 今日の鼎談を楽しみにしていました。鼎談のテーマとして、デモクラシー、テクノロジー、資本主義、新しい人間観という四点を考えております。 『全体主義の克服』という本で、私はドイツの哲学者マルクス・ガブリエルさんと対談し、デジタル全体主義の問題を論じました。デジタル全体主義には、いま挙げた四点がすべて関わってきます。情報テクノロジーとデモクラシーや資本主義の関係をどう考えればいいのか。そしてデモクラシーや資本主義が新しい局面を迎えるのであれば、人間観も再定義していくことが必要なのではないか。今日は、中国を軸に据えながら、これらに問題について議論したいと思っています。 最初に中国とデモクラシーの問題から入りましょう。これは梶谷先生が主張されていることでもありますが、中国を異質な他者として排除するような仕方で理解するのはやめたほうがいい。そうではなくて、私

                  中国から資本主義と民主主義を考える - 集英社新書プラス
                • アベノミクスは「信仰」に過ぎない? 日本経済の限界が近い理由(荒谷 大輔)

                  このほど『資本主義に出口はあるか』を上梓された荒谷大輔氏。前回は、哲学の本来の役割、ロックとルソーの対立軸で歴史を読み解くアイデア、ロックとルソーの社会契約論の違いについて伺った。今回は私たちが生きるこの社会の現状分析についてさらに詳しく伺っていこう。 リベラル派の中からネオリベが!? ―― 今日は1980年代以降の状況についてお話するということでした。「ネオリベ的保守」はなぜ台頭したのでしょう。 1980年代というのはひとつの時代的な転回点だったと思います。労働者の賃金を上げることが経済成長に直結していた時代、いわゆる戦後高度経済成長が終わり、「構造改革」を行って生産性を上げていかないと経済成長が維持できないフェーズに入りました。 1970年代の不況に対してケインズ的な手法で乗り越えようとするリベラル派の説得力が失われていき、リベラル派の中から「ネオ・リベラリズム」と呼ばれる潮流が出てき

                    アベノミクスは「信仰」に過ぎない? 日本経済の限界が近い理由(荒谷 大輔)
                  • 日EUパートナーシップ停止についての仏紙報道をざっくり和訳してみた。|牧野 佐千子(まきの・さちこ)|note

                    Enfants « kidnappés » au Japon : des parents européens pressent Bruxelles d'agir 日本で「誘拐」された子どもたち: EUの親たちが、EU議会に日本との協定の停止を促すフランスの弁護士は、日本が子どもの基本的な権利を尊重していないことを糾弾し、欧州議会の法務委員会に対して、EUと日本政府の間で2018年に締結された「戦略的パートナーシップ協定(SPA)」の停止を求めている。 トマソ・ペリーナは2017年8月20日以来、7歳の息子と5歳の娘と会えていない。この在日イタリア人は、仙台裁判所近くの職員が監督する部屋で90分の面会権をようやくつかみ取った。だが、一緒に写真を撮ったり、おやつをあげたり、好きなアニメの古いDVDを渡したりすることは許されなかった。「妻が禁じた」と彼は言う。 共同親権を無視した日本の法律 20

                      日EUパートナーシップ停止についての仏紙報道をざっくり和訳してみた。|牧野 佐千子(まきの・さちこ)|note
                    • Quick Research: "文化共産主義"、西田昌司議員、統一教会、ナチスの陰謀論|アズロのデンジャラスゾーン

                      〈白人至上主義者、ナチス、差別など、刺激の強い内容です。必要に応じて読むのをお控えください。〉 さて、僕はこちらの記事を書くべく、Cultural Marxism(Cultural Bolshevism)、というナチス由来の陰謀論について調べものをしていました。その途中、僕ははたと「はて、西田昌司議員が文化共産主義と言ってて、だれも由来を指摘してなくてイラっとしたことがあったような」と思い出しました。実は正直この発言は確認できなかったのですがw(松丸誠氏と混同したかもしれません、西田氏が言った例があったら誰か教えてください)何気なく確認のために調べたところ、また大きな陰謀論のブラックホールを発見してしまいました。 こちらの動画です。(以下、しばらく書き出しなので、ザーっと読んでください。) ・(ユダヤ人の)解放運動が自由主義(※英語だとリベラリズム)という形になっていくんですけれども。 ・

                        Quick Research: "文化共産主義"、西田昌司議員、統一教会、ナチスの陰謀論|アズロのデンジャラスゾーン
                      • これ、日本にあったんだと驚く、日本で見れる西洋絵画まとめ!!

                        東北青森県立美術館 (画像出典:Wikipedia「山形美術館」より) 三角屋根が特徴の美術館です。広い敷地にゆったりと建てられた美術館には、吉野石膏株式会社が収集したコレクションの寄託による良質なフランス近代絵画が充実! モネ、ルノワール、ドガ、セザンヌ、カンディンスキーなどなど・・ 都心で、企画展をしたら絶対に大混雑になるような名画ばっかりなんですが、山形美術館だと本当にゆったりと見られます。山形旅行のときにたまたま入ったら名品ばかりでびっくりして、印象に残っている美術館です。 クロード・モネ 「睡蓮」1906年 夕焼けか朝焼けかわからないんですが、静かな水面が素敵です。数あるモネの睡蓮の中でも好きな睡蓮(((uдu*)ゥンゥン エドガー・ドガ作「踊り子たち、ピンクと緑」1894年 舞台裏の踊り子たち・・・柔らかいチュチュの質感が素敵です。腕で静止するうにしているバレリーナが完全に見切

                        • 河野三男「タイポグラフィ雑誌『フラーロン』とその影響」 | ÉKRITS / エクリ

                          はじめに 本稿では、イギリスのタイポグラフィ専門雑誌『フラーロン(The Fleuron)』誌を探ってみる。その活動期間は、1923年に発行開始し1930年までと短く、ほぼ1年に1号発刊という計画で、7号目で幕を下ろした。その発刊の経緯と編集方針、同時代へのタイポグラフィを巡る視点を調べ、その後の雑誌類への影響を比較し、現代に残したその意義を考えてみる。 なお、本稿をまとめる前に、筆者はこの雑誌の体裁上の解剖を試みた。つまり、印刷部数、判型、本文組版、扉と目次、ノンブルと柱、内容構成、執筆者とその特徴、広告主、資金調達、定価設定、編集者による執筆者の選択、内容構成上の差異などを調べたが※1、ここではそれを踏まえている。 日本でいえば大正12年から昭和5年までの間に、ロンドンで発行された『フラーロン』は注目されることが少ない。この雑誌に掲載された論文内容と発行を支えた人物の行動は専門的かつ地

                            河野三男「タイポグラフィ雑誌『フラーロン』とその影響」 | ÉKRITS / エクリ
                          • セキュリティの危機の中で問い直される「自由」 前編 - 集英社新書プラス

                            新型コロナウイルスのパンデミック、そしてロシアによるウクライナ侵攻と、近年、セキュリティの強化を強く意識せざるを得ない出来事が続いている。しかし、コロナ禍では感染症対策の名の下で行動制限や営業自粛を余儀なくされるなど、セキュリティの重視は容易に個人の自由を制限する方向に進みがちだ。 5月17日に刊行された集英社新書『自由とセキュリティ』は、6名の政治思想家の名著をアクチュアルな視点で読み解きながら、セキュリティに傾きがちな風潮の中、自由の価値について再考を促す一冊である。 集英社新書にて好評発売中 著者の政治学者・杉田敦氏(法政大学教授)と政治思想史を専門とする宇野重規氏(東京大学教授)が、今こそ考えたい「自由とセキュリティ」の関係を語り合った。 セキュリティーをより重視するリベラル 政治学者・宇野重規氏 宇野 『自由とセキュリティ』の「プロローグ」には、コロナ禍が執筆のきっかけになったと

                              セキュリティの危機の中で問い直される「自由」 前編 - 集英社新書プラス
                            • 『刑事弁護の存在意義に思いを馳せる――被告高野隆の意見陳述』

                              高野隆弁護士が、カルロス・ゴーン氏の事件に関して懲戒請求されたことについて、懲戒請求者の氏名を出した上で、その懲戒請求書を自身のブログに掲載しながら反論文を掲載したことについて、懲戒請求者から著作者人格権、プライバシー権侵害を理由にブログの差し止め及び損害賠償を求められているという事件があります。 「ブログに懲戒請求者の実名公開 高野弁護士を提訴」 産経新聞 2020.2.21 18:43 私はこの訴訟の被告高野隆氏の代理人の1人として裁判に臨んでいます。先日第1回口頭弁論期日において、被告高野隆氏の意見陳述が行われました。この意見陳述は、「刑事弁護」という職業について深く考えさせられるものであり、またこの刑事弁護を生業にしている1人として非常に誇りを感じさせられるものでもありました。 この素晴らしい意見陳述を1人でも多くの人に見てもらいたく、以下、高野隆氏のブログに記載されている意見陳述

                                『刑事弁護の存在意義に思いを馳せる――被告高野隆の意見陳述』
                              • 林原めぐみ、まさかのベストジーニスト受賞で驚きの声 本人も「なにかの間違いかと」 – 記事詳細|Infoseekニュース

                                林原めぐみ、まさかのベストジーニスト受賞で驚きの声 本人も「なにかの間違いかと」 – 記事詳細|Infoseekニュース声優の林原めぐみが25日、“最もジーンズが似合う有名人”を決定する『第38回ベストジーニスト2021』協議会選出部門を受賞し、都内で行われた発表会に登壇した。この受賞発表にネット上では「なんで?意外過ぎる!」「これはビックリ!」などと驚きの声があがっている。【動画】「声優ブームに乗っかった」ベストジ… アーティスト:林原めぐみ 曲目タイトル: 1.Give a reason[4:27] 2.Over Soul[3:51] 3.Northern lights[3:29] 4.サクラサク[3:11] 5.Successful Mission[4:09] 6.私にハッピーバースデイ[4:09] 7.Fine colorday[4:47] 8.薄ら氷心中[3:03] 9.KOIB

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                                • マッチョをパロディー化、固定観念に挑むドラァグキング

                                  カナダ・モントリオールで、ドラァグキングを演じるメロディー・ルソーさん(2019年7月12日撮影)。(c)MARTIN OUELLET-DIOTTE / AFP 【10月27日 AFP】女優として活躍するメロディー・ルソー(Melodie Rousseau)さんは、夜になるとドラァグ(異性装)キングとして、カナダ・モントリオールのナイトクラブの舞台に立つ。 舞台に立つ理由は芸術的表現のためだけではない。ルソーさんたちにとってドラァグキングを演じることは、知名度の高いドラァグクイーンという圧倒的な存在の影から抜け出すための政治的手段となっているのだ。 30代前半のルソーさんは2時間半かけて、ドラァグキング「ロック・ビエール(Rock Biere)」に変身する。細面の顔に化粧ブラシで眉や輪郭を描いて、もう一人の自分を作っていく。徐々にロック・ビエールの男性的な下顎の線が現れる。ひもで胸を固定し

                                    マッチョをパロディー化、固定観念に挑むドラァグキング
                                  • 高貴な野蛮人 - Wikipedia

                                    この項目「高貴な野蛮人」は途中まで翻訳されたものです。(原文:英語版 "Noble savage" 21:27, 28 June 2020 (UTC)) 翻訳作業に協力して下さる方を求めています。ノートページや履歴、翻訳のガイドラインも参照してください。要約欄への翻訳情報の記入をお忘れなく。(2021年3月) この記事は別の言語から大ざっぱに翻訳されたものであり、場合によっては不慣れな翻訳者や機械翻訳によって翻訳されたものかもしれません。翻訳を改善してくださる方を募集しています。 ベンジャミン・ウェストによる新古典主義的歴史画『ウルフ将軍の死』(1771年)には、理想化されたアメリカインディアンの姿が描かれている[1]。 高貴な野蛮人(こうきなやばんじん、noble savage)とは、創作物におけるストックキャラクターで、先住民、アウトサイダー、未開人、(哲学的な意味での)他者、といった

                                      高貴な野蛮人 - Wikipedia
                                    • 「あのアレってなんだっけ……?」と会話中に言葉が思い出せなくなる現象は他人に伝染するかもしれない

                                      会話をしている時に、ふとしたはずみで人や物の名前が思い出せず「なんて言ったっけ……喉まで出かかっているのに!」ともどかしい気持ちになったことがある人は多いはず。この「とっさに言葉を思い出せない」という現象はグループ内で発生しやすく、他人に伝染する可能性があると、カナダのローレンシャン大学で心理学を研究するリュック・ルソー教授が解説しています。 That 'tip-of-the-tongue' feeling when a memory is elusive is more likely to happen in groups https://theconversation.com/that-tip-of-the-tongue-feeling-when-a-memory-is-elusive-is-more-likely-to-happen-in-groups-165146 「思い出そうとす

                                        「あのアレってなんだっけ……?」と会話中に言葉が思い出せなくなる現象は他人に伝染するかもしれない
                                      • 高い視点で闇を祓えば - Arahabaki’s diary

                                        いつもありがとうございます。ご訪問くださり、記事を読んで頂いたり☆を下さる方にも感謝しております。 2月がはじまり、新しい動きを感じてきている方は多いと思うんですけど、世の中的には値上がりとか戦争とか、もうネガティブなことだけが見えている方もおられるはず。でもスピリチュアル的には前からいわれていたことで、これが二極化なんだと思います。 ウクライナの戦争では、レオパルド戦車とかの話が大きく報じられますけど、私にみえてきたのはロシアによる無人戦車の投入です。 無人戦車なんて聞くと、普通の方は闇が極まった話に聞こえるとおもいます。私も、こんな戦争、早く終わればいいのにと本当に思ってます。でも、私が前に感じた世界線通りでもあります(人が戦争を手放していく - Arahabaki’s diary)。だから否定とか肯定とかではなく、こうなる流れのようにみています。 www.youtube.com もち

                                          高い視点で闇を祓えば - Arahabaki’s diary
                                        • 仏、移民規制強化へ 法案可決で政権・与党に亀裂

                                          公共放送「フランス5」の番組に出演したエマニュエル・マクロン仏大統領を映すテレビ画面(2023年12月20日撮影)。(c)Ludovic MARIN / AFP 【12月21日 AFP】フランスの上下両院は19日、移民に対する規制を厳格化する新移民法案を可決した。同法案をめぐっては一部閣僚が辞任するなど政権・与党内に亀裂が生じる事態となったが、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は必要な「盾」だとして擁護した。 新移民法では、外国人への社会保障給付は5年以上の滞在者(就労者の場合は2年半以上)に制限される。移民受け入れ枠の導入や、二重国籍の犯罪者から仏国籍を剥奪するなど、移民規制の強化につながる内容となっている。 法案採決では、与党勢力251人のうち約4分の1が反対もしくは棄権。オレリアン・ルソー(Aurelien Rousseau)保健相は、法案可決を受け辞任し

                                            仏、移民規制強化へ 法案可決で政権・与党に亀裂
                                          • 『対決! 日本史2 幕末から維新編』レビュー - sugarless time

                                            出典:対決! 日本史2 幕末から維新篇 | 潮出版社 歴史にはロマンがあります。 あの時にこうだったらとか過去の歴史事象をを振り返り思いを巡らすだけでその先は無尽蔵の広がりを見せます。 そんなことに思い巡らすことは私以外でもあると思うんですけど、これを読んでくださっている方はどうなんでしょう? 私は時々思い巡らすことがあります。 明治維新というものがなかったら、薩長主導の明治政府がなかったら、きっと第二次世界大戦(太平洋戦争)で日本が敗戦ということも、広島、長崎に原子力爆弾が投下されることもなかったのではないかということ。 ちょっと前になりますが、2023年年始に久しぶりにちゃんとした書店に行ったさいに目にはいったのが新書『対決! 日本史3 維新から日清戦争編』 著者が『安部龍太郎』と『佐藤優』というのにも惹かれます。 手にとりざっくり目を通すと『安部龍太郎』と『佐藤優』がテーマ(本著は

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                                            • 感動した本の書き出し|30代で心臓病になった看護師チチ

                                              この1週間はおとなしくしてるよ(^o^)丿 まずは心臓をちゃんと休めてあげないとと思って、ウォーキングも家事も休んでたら徐々に症状が減ってきた。 読書と映画でのんびりするようにして、お昼寝は15分で済ませるようにしてたんだけど、今は寝たいだけ寝るようにして夜は眠剤で調整してる(^_^)b 仕事が終わった後はひたすら休んで、柴キッズと遊ぶ体力を残してる。 胸痛が続いて仕事の心配しちゃってたんだけど、相談に乗ってくれる上司だから色んな働き方を一緒に考えてくれそう。 働き続けられるように、病状が安定するまではやるべきことは最小限にしてのんびりゆったり生活することを心掛けてみる。 やりたくないことはやらない、やらないリストを作ってみようかな。 ストレスになることは避けて、疲れを残さないように「休む」ことをメインにする (๑•̀ㅂ•́)و✧ それで、ちょっとメンタルも疲れ気味だったから気分転換に本を

                                                感動した本の書き出し|30代で心臓病になった看護師チチ
                                              • 《ジェンダー対話シリーズ》第9回 重田園江:日本で沈黙させられてきたことについて - けいそうビブリオフィル

                                                《ジェンダー対話シリーズ》第9回は、重田園江さんの#MeTooです。私たちはある環境に適応し、そこでなるべくストレスのない状態を(意識的にも無意識的にも)模索しながら生きています。そしてその環境で生じる出来事に対し、主体的に自由意志によって対応して生きていると思っています。しかしその環境自体(の異常さ・特異さ)が、ある特定の言動へと人を強いていることもあるはずです。ある場所をあてがわれた人がどのように思考し、その場所の異常さが見えなくなっていくか、その場所の多くの人間に(結果的に)都合のよいふるまいをしてしまうか、胸に手をあてて考え込みました。【勁草書房編集部】 第9回 日本で沈黙させられてきたことについて 重田園江 #MeToo ――。この運動は私たちの世界の見方、世界に向けての行動をどのように変えてきただろうか。#MeToo運動が爆発的に広がったきっかけは、ハリウッドの著名プロデューサ

                                                  《ジェンダー対話シリーズ》第9回 重田園江:日本で沈黙させられてきたことについて - けいそうビブリオフィル
                                                • 自由であろうと望んだ瞬間に人は自由となる🍀〜ヴォルテール様📚 キャンディードの原作者🌟🌹 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

                                                  ヴォルテール📚 本名 フランソワ=マリー・アルエ フランスの思想家・作家📚 うっかり画像ファイルを消してしまったので過去記事をリライトしています( ;∀;)💦 ヴォルテール📚 フランスの思想家・作家📚 パリに生まれ🇫🇷当時のフランス社会を批判した『哲学書簡』を刊行するも、即発禁処分となる。「リスボン大震災に寄せる詩」へのルソーの痛烈な書簡は有名である。 フランスのプロテスタントに対する冤罪事件(カラス事件)に憤慨し、『寛容論』を発表。 劇作も多数発表する一方で、プロイセンのフリードリヒⅡ 世からの招聘をうけるなど、思想・信教・表現の自由や寛容を唱える知識人として、その 影響力はヨーロッパ全域に及んだ。 自由であろうと望んだ瞬間に人は自由となる🍀 ヴォルテール📚 様のお言葉です🌟 赤ちゃん🤱は、真っ白な状態で生まれてきます。 泣きたい時に泣き、寝たい時に寝る。 頼むから

                                                    自由であろうと望んだ瞬間に人は自由となる🍀〜ヴォルテール様📚 キャンディードの原作者🌟🌹 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
                                                  • 【アニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』】2022年7月4日よりTVアニメ2期放送開始! - ioritorei’s blog

                                                    アニメ ようこそ実力至上主義の教室へ ようこそ実力至上主義の教室へ 『ようこそ実力至上主義の教室へ』とは アニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』とは あらすじ 各国の反響 原作ファンには不評? 登場キャラのイラつきを第3話まで何とか堪えて… 主人公キャラの大化け あえて言えば学園知能戦モノ 2022年7月4日よりTVアニメ2期放送 『ようこそ実力至上主義の教室へ』とは 『ようこそ実力至上主義の教室へ』(英題: Classroom of the Elite)は、衣笠彰梧先生によるライトノベル作品。 イラストはトモセシュンサク氏が担当している。 略称は「よう実」 。 MF文庫J(KADOKAWA)より2015年5月から刊行されており、2020年1月から『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』にタイトルを変更して続刊中。 韓国やアメリカをはじめとした複数の国において本作の翻訳版が刊行されている

                                                      【アニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』】2022年7月4日よりTVアニメ2期放送開始! - ioritorei’s blog
                                                    • 自由であろうと望んだ瞬間に人は自由となる🍀〜ヴォルテール様📚 キャンディードの原作者🌟🌹 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

                                                      ヴォルテール📚 本名 フランソワ=マリー・アルエ フランスの思想家・作家📚 パリに生まれ🇫🇷当時のフランス社会を批判した『哲学書簡』を刊行するも、即発禁処分となる。「リスボン大震災に寄せる詩」へのルソーの痛烈な書簡は有名である。 フランスのプロテスタントに対する冤罪事件(カラス事件)に憤慨し、『寛容論』を発表。 劇作も多数発表する一方で、プロイセンのフリードリヒⅡ 世からの招聘をうけるなど、思想・信教・表現の自由や寛容を唱える知識人として、その 影響力はヨーロッパ全域に及んだ。 自由であろうと望んだ瞬間に人は自由となる🍀 ヴォルテール📚 様のお言葉です🌟 赤ちゃん🤱は、真っ白な状態で生まれてきます。 泣きたい時に泣き、寝たい時に寝る。 頼むから寝てくれえ(´;Д;`)と懇願しようが眠くなければ寝ない💦 本能のおもむくままです👶 とはいえ、人は社会的動物でございますゆえ、

                                                        自由であろうと望んだ瞬間に人は自由となる🍀〜ヴォルテール様📚 キャンディードの原作者🌟🌹 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
                                                      • 行動につなげるマインドセット - TeaTime∞

                                                        あれもやりたい! これもやりたい! でもなぁ 時間がないし・・・ お金もないし・・・ なんか大変そうだし・・・ 心の中で、 「よし、やるぞ~!!」と 決意を固めても、 「やめておいた方がいいよ」 と、マイナスの感情が邪魔をする・・・ そんな経験、ありませんか? 自分自身を振り返ってみると、 何かをやろうと決めて、 なかなか「行動」にうつすことが できず、 結局はお蔵入り・・・ 「また今度にしよう」と 言い聞かせ、 何だかモヤモヤした気持ちで その場を過ごす・・・ こんな経験をたくさんしてきました。 しかし 多くの本を読み、 いろいろな人の考え方に触れ、 自分の「考え方」にも 変化を感じるようになりました。 「生きるとは 呼吸することではない。 行動することだ」 これは、 フランスの哲学者 ルソーの残した言葉です。 考えてみてください。 何かやりたいと心の中で 思っていても、 「行動」にうつ

                                                          行動につなげるマインドセット - TeaTime∞
                                                        • シン・アナキズム――連載「アナキスト思想家列伝」by ディオゲネ子(重田園江)|本がひらく

                                                          デイヴィッド・グレーバーの著作をはじめ、いまあらためて注目されているアナキズム思想。その繊細さと多様性を保持しながら魅力を伝えていく「列伝」形式の新連載です! 序 私はいかにして心配するのをやめ、アナキストについて書くことにしたか [※1] 忘れもしない(忘れてたけど)2020年9月4日、私はアナキストとしての自己覚醒を経験した。それはまるで、城に住んでいたディドロに会いにいく途中[※2]、ヴァンセンヌの小径で「第一論文」(「学問芸術論」)のテーマについて天啓を受け、雷に打たれたように木の根元に倒れ込んだジャン=ジャック・ルソーのごとき経験であった。ちなみにパリ市街からヴァンセンヌ城まで、かなりの距離をルソーが歩いていたのは、馬車代の節約のためだった。ルソーという思想家のエピソードはいつも大真面目に大げさで、こういうところが全く憎めない。アイデアが閃いたからって、いくらなんでも木の裂け目に

                                                            シン・アナキズム――連載「アナキスト思想家列伝」by ディオゲネ子(重田園江)|本がひらく
                                                          • 同人音声・ASMR・ボイロAV等における視覚と聴覚の(再)結合について - おしゃべり!おしゃべり!

                                                            このブログを言文一致で「私」を主語に書いてきた理由は様々あります。第一に、哲学書の翻訳概念が社会的かつ歴史的に負った権威性と思弁性を、現代の主体の問題に軟着陸させるための便宜。第二に、悪趣味にせめてもの責任を負わせる遂行的発話の含意。第三に、Twitterを拒絶して「反時代的」に生きた過去への深い自己愛。第四に、人と会話したり短文で物を書く機会が少なく、他の書き方を忘れてしまったという事情です。 趣味としては楽しんできたのですが、時間をかけてこだわった重い文章を書きすぎたようで、やばいやつかと人に怖がられることが最近多く、そろそろ方法を変えるべきかと判断されました。一見して感受されるような主体のやばさなど、二一世紀世界のやばさを記述した際に発生する副次的な効果にすぎず、自分を大きく見せて人を威圧したいわけではないためです。 実際、旧年に人生初の配信をした際も、普通に喋ったつもりが何か辛そう

                                                              同人音声・ASMR・ボイロAV等における視覚と聴覚の(再)結合について - おしゃべり!おしゃべり!
                                                            • ルソー『人間不平等起源論』を読む - 関内関外日記

                                                              人間不平等起源論 (光文社古典新訳文庫) 作者:ジャン=ジャック ルソー 発売日: 2008/08/07 メディア: 文庫 所有という観念の発生 ある広さの土地に囲いを作って、これはわたしのものだと宣言することを思いつき、それを信じてしまうほど素朴な人々をみいだした最初の人こそ、市民社会を創設した人なのである。 おれはこの一節、どこかべつのほんで引用されていたこの箇所を確かめたいがためにこの本を読んだ。この一節はこう続く。 そのときに、杭を引き抜き、溝を埋め、同胞たちに「この詐欺師の言うことに耳を貸すな。果実はみんなのものだし、土地は誰のものでもないそれを忘れたら、お前たちの身の破滅だ」と叫ぶ人がいたとしたら、人類はどれほど多くの犯罪、戦争、殺戮を免れることができただろう。どれほど多くの惨事と災厄を免れることができただろう。 そのとき、「叫ぶ人」はいなかった。人類は悲惨になった。 しかし一

                                                                ルソー『人間不平等起源論』を読む - 関内関外日記
                                                              • 対等願望、優越願望、承認欲求、民主主義 - 道徳的動物日記

                                                                IDENTITY (アイデンティティ) 尊厳の欲求と憤りの政治 作者:フランシス・フクヤマ 朝日新聞出版 Amazon フランシス・フクヤマの『IDENTITY:尊厳の欲求と憤りの政治』はこのブログでも何度か扱ったが、あまり高く評価してきたわけではなかった*1。しかし、ポリティカル・コレクトネスを考えるうえではアイデンティティ・ポリティクスの問題は避けて通れないので、改めて真面目に読み直すことにした。 読みはじめて、とくに惹かれたのは以下の箇所だ。 (引用註:『歴史の終わり』に対する批判に対して)こうした批判のほとんどは、単純な誤解に基づいたものだった。わたしは「歴史」という言葉をヘーゲル=マルクス主義的な意味で用いていたーーすなわち「発展」や「近代化」とも呼ばれる過程、人間の制度の長期的な進化の物語を指す言葉として使っていたのである。「終わり(end)」という言葉も、「終焉」という意味で

                                                                  対等願望、優越願望、承認欲求、民主主義 - 道徳的動物日記
                                                                • フランス、ビーチや学校周辺での喫煙禁止へ

                                                                  フランス・トゥールーズのたばこ販売店(2022年9月30日撮影、資料写真)。(c)Charly TRIBALLEAU / AFP 【11月28日 AFP】フランス政府は28日、国内すべてのビーチや公園、森林、および学校周辺での喫煙を禁止すると発表した。 オレリアン・ルソー(Aurelien Rousseau)保健相は政府のたばこ関連政策の発表会見で、「今後は禁煙区域が標準となる」と述べた。 ルソー氏によると、仏国内にはすでに7200か所の禁煙区域があるが、これらの大半は各自治体の当局が指定したもので、政府は関与してこなかった。 同氏は、「われわれは現在、責任の所在の移行を進めるとともに、将来の法制化を視野にまず原則を定めようとしている」と述べた。 ルソー氏はまた、たばこ税も引き上げられると説明。現在は20本入りの1箱の価格が11ユーロ(約1790円)だが、2025年までに12ユーロ(約19

                                                                    フランス、ビーチや学校周辺での喫煙禁止へ
                                                                  • リミナルスペース座談会|かつて敗れていったツンデレ系サブヒロイン

                                                                    ※この記事は、「第三十四回文学フリマ東京」(2022年5月29日(日))にて頒布予定の『感傷マゾvol.07 仮想感傷と未来特集号』に掲載予定の「架空のノスタルジー座談会」の中から、「リミナルスペース」に関する部分を抜き出したものです。 Twitterのリミナルスペースbot(@SpaceLiminalBot)が投稿した画像を見ると、「一時的に立ち寄る無人の場所」から懐かしさと不気味さが共存した感情を覚えます。深夜のオフィスや閉店後のデパート、もしかすると子供の頃に見た夢の中で似たような場所を歩いたことがあるのかもしれません。この言語化が難しい不思議な場所について、今回はノスタルジーに詳しい三人の方と座談会でお話させていただきました。 「架空のノスタルジー座談会」では、その他にも面白いお話がされており、現在、編集作業中です。 「もしも、生まれつきVR機器が手元にある世代にとっての思い出とな

                                                                      リミナルスペース座談会|かつて敗れていったツンデレ系サブヒロイン
                                                                    • フリー経済と『一般意思2.0』|飯田泰之

                                                                      12/26 19:00より,またもgenron cafeのイベントに登壇します.テーマは,「無料は本当に世界をよくするのか? ーー貨幣と労働の謎に迫る新・経済哲学対話!」. いつのまにか「新・経済教養シリーズ」というシリーズになっているもよう.今回は東浩紀氏との鼎談になるので,これまで以上に哲学的な話にまで踏み込んだ内容になるのではないか……と. ここで問題にしているのは「無料」.インターネットの登場により,誰でも自信が作成したコンテンツを世界に向けて発信できるようになりました.そしてネット配信なので限界費用(閲覧者が増えることによる追加コスト)はゼロ.限界費用がゼロだから無料で配信することが可能.そのなかで広告料等によって収益を得る.または直接的な金銭報酬はなくとも,名声を得ること,注目を得ること……そして評価を得ることをもって報酬とするというのが「フリー経済」の典型的なありようなわけで

                                                                        フリー経済と『一般意思2.0』|飯田泰之
                                                                      • 明治革命・性・文明 - 東京大学出版会

                                                                        奇跡のように安定していた徳川体制――なぜ僅か4隻の米国船渡来をきっかけに、それが崩壊し、政治・社会・文化の大激動が起こったのか。当時を生きた人々の政治や人生にかかわる考えや思い、さらにジェンダーとセクシュアリティの変動を探る。驚きに満ちた知的冒険の書。 【東京大学出版会創立70周年記念出版】 ※UTokyoBiblioPlazaで自著解説が公開されています。 ☆本書の内容を紹介する特設ページは、下記URLでご覧ください。 /special/MeijiRevolution/#top はしがき I 「明治維新」とはいかなる革命か 第一章 「明治維新」論と福沢諭吉 第一節 「明治維新」とは? 第二節 「尊王攘夷」 第三節 ナショナリズム 第四節 割り込み 第五節 「自由」 第二章 アレクシ・ド・トクヴィルと三つの革命 ――フランス(1789年~)・日本(1867年~)・中国(1911年~) はじ

                                                                          明治革命・性・文明 - 東京大学出版会
                                                                        • ハマスホイとデンマーク絵画展の感想@東京都美術館 - まるしか Photo & Art Blog

                                                                          こんにちは、まるしかです。 誰もいない室内のむこうに、こちらに背を向きピアノをひく孤独の女性は架空の存在だったかもしれない? 独特のモチーフに灰色の世界で再評価されている19世紀後半のデンマーク画家・ハマスホイの回顧展が12年振りに再開です! 初回の衝撃は今でも覚えていますし、国立西洋美術館の常設展に行くと、下の一枚がいつも素敵だなと思ってしまいます。 ヴィルヘルム・ハマスホイ『ピアノを弾く妻イーダのいる室内』国立西洋美術館蔵 図録を撮影 もちろんこの絵も本展で展示されています。この機会を逃しても、東京都美術館 (1/21-3/26) → 山口県立美術館(4/7-6/7)の展示を終えた後は再び上野に戻ります。 第2回目の回顧展となる「ハマスホイとデンマーク絵画展」では、ハマスホイのみならずデンマーク国内に着目し、デンマーク絵画の流れとハマスホイの関係にスポットを当てています。 独自に進化し

                                                                            ハマスホイとデンマーク絵画展の感想@東京都美術館 - まるしか Photo & Art Blog
                                                                          • 仕事から逃げてルソー見に行った。 - 栗まんじゅうの日記

                                                                            今週のとある日、 仕事している時、 特に理由はないけどなんか気持ちが落ち込んでいて、 美術館に行って絵を見て、帰りにカフェでケーキとか食べたい・・ と思ったので、 私「急で申し訳ないんですけど(突然美術館とカフェに行きたくなったので)午後半休取っていいすか?」 上司「いいよ〜」 ということで(珍しく理由聞かれなかったな・・)、 世田谷美術館に来たよ。 なぜ世田谷美術館かというと、 大好きな画家ルソーの作品が所蔵されているから。 用賀駅から歩いて20分ほどの場所だったよ。 美術館までのバスも出てたっぽいけど。 ケチだから往復歩いたよ。 あ、ちなみに観覧料は200円だったよ。 めちゃ安いよね。 君、トイストーリー4に出てなかったか? 今の時期は、絵本作家の荒井良二さんがチョイスした、 世田谷美術館収蔵品の展示をしていた。 ちなみに、ルソーの展示作品は「サン=ニコラ河岸から見たシテ島」。 この絵

                                                                              仕事から逃げてルソー見に行った。 - 栗まんじゅうの日記
                                                                            • 過去最高だった釣果の日の動画をYouTubeにアップしました。

                                                                              朝5時に起床して、前々回釣行時の動画編集をやっと終えて 出社前にYouTubeにアップしました。 動画をアップするとやり終えた感じがして充実した気持ちになります(^^♪ その日は、釣行開始から3時間半はまったくあたりが無く 近くにいたアングラーさんたちが シーバス 青物 などを釣り上げていて 動画を撮影しながら、言い訳や愚痴なんか出てました(/ω\) 半ば諦めかけて、駐車場に戻りながらのランガン中に 待望の 当たり が来て! 元気のいい ソゲ が釣れてくれました その後、何回かキャストすると ゴープロのバッテリーが終わりを迎えてしまい したらば!! 過去最大の ヒラメ が降臨!! やったよ!とっても嬉しかったです~🤣🤣🤣 ソゲ(30cm〜) ヒラメ(40cm〜) 小座布団(60cm〜) 座布団(70cm〜) 大座布団(90cm〜) と言われているそうです ギリギリ60cmで 小座布団

                                                                                過去最高だった釣果の日の動画をYouTubeにアップしました。
                                                                              • 【批評の座標 第6回】東浩紀の批評的アクティヴィズムについて(森脇透青)|人文書院

                                                                                批評のみならず書籍出版や人文系のイベントスペースの運営等を通じて、ゼロ年代以降の批評界を牽引し続けている東浩紀。東が「再発明」した「ポスト・モダン」「誤配」等の概念を文脈に即して読解し直し、その活動全体から東の批評的視座を見いだします。執筆者は気鋭のデリダ研究者であり、批評誌『近代体操』を主宰・運営する森脇透青です。 批評の座標 ――批評の地勢図を引き直す 東浩紀の批評的アクティヴィズムについて森脇透青 1. 終わってくれないポスト・モダン 東浩紀(1971-)は批評家にして活動家である。このテーゼは揶揄でもアイロニーでもない。私たちは本稿を通じて、東の「批評活動」の系譜を記し、このテーゼを証明することになるだろう。 東浩紀は一般に「ポスト・モダン」の擁護者として理解されている。それも相対主義者の左翼嫌い、運動嫌いとして理解されている。しかし、東の活動について記述するうえでまず次の点を確認

                                                                                  【批評の座標 第6回】東浩紀の批評的アクティヴィズムについて(森脇透青)|人文書院
                                                                                • 特別公開:坂本龍一さんインタビュー「明日の見えない時代に、耳を澄ます」(2011年9月)|アルテスパブリッシング

                                                                                  去る3月28日に音楽家の坂本龍一さんが亡くなられました。訃報を目にしたとたんに涙が溢れてきて、それからずっと坂本さんの音楽を聴き、多くの追悼文を読み、テレビ番組や動画を見続けています。 アルテスと坂本さんとのご縁は『三輪眞弘音楽藝術』に推薦のコメントをいただいたときに始まります。その刊行の翌年3月に東日本大震災が起き、同年秋に季刊誌『アルテス』を創刊するにあたって、特集のテーマに「3.11と音楽」を選びました。 応援ソングがあふれ、音楽界でも「絆」が強調される流れに違和感をいだいていたぼくらが、「音楽はなにかの役に立つのか? 音楽家にはなにができるのか? そもそもそんな疑問を持つこと自体に意味はあるのか?」そんな疑問をぶつけてみようとロング・インタビューをオファーしたのが高橋悠治さん、大友良英さん、ピーター・バラカンさん、そして坂本龍一さんでした。 2011年9月17日にニューヨークのご自

                                                                                    特別公開:坂本龍一さんインタビュー「明日の見えない時代に、耳を澄ます」(2011年9月)|アルテスパブリッシング