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映画【カメラを止めるな!】について もう知っている方も多いですが、 今、「カメラを止めるな!」という映画が、ものすごくたくさんの人見られて、日本映画の歴史を塗り替えようとしています。 元ネタは、僕が2011年〜2014年までやっていた劇団PEACEの舞台「GHOST IN THE BOX!」です。 監督がその舞台にインスパイアされ、「原作なしのオリジナルストーリー」として作り上げられたのが映画「カメラを止めるな!」と言わています。 この話はとても長くなりますし、本当はあんまり書きたくもありません。 ただ、今日発売の週間FLASHに記事として僕が話したことが掲載されています。 それについて、僕の気持ちをここに書きたいと思います。 話はだいぶ前に遡りますが、僕は2011年、数人の仲間とともに劇団PEACEを立ち上げました。 今思うとめちゃくちゃ青臭かったし、若かった。 だけど、命がけだったこと
映画のキャッチコピーは、「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」だ。“37分間の安っぽいゾンビ映画” が終わったその後に「何かが起こる」というのがこの映画の肝だが、社会現象ともいえる熱狂のなか、監督と原作者の間にも「何かが起きていた」とは、誰も思いもよらなかったであろうーー。 【関連】指原莉乃に斎藤工が絶賛「制作費300万円」映画の撮影現場 「映画の評判は、僕も周囲から聞いていました。そんなとき、過去に僕が主宰していた劇団の後輩から『あれ、先輩の作品が原作ですよ。知らなかったんですか?』と言われて、初めてその映画が、僕の演出した舞台『GHOST IN THE BOX!』(以下『GHOST』)をもとに作られたことを知ったんです」 そう語るのは、2011年から2014年まで劇団「PEACE」を主宰していた和田亮一氏(32)。彼の言う“映画”とは、『カメラを止めるな!』のことだ。 6月2
キャスト・スタッフが一度も会わずに”完全リモート”で制作した短編映画です。 ◎字幕ボタンを押すと日本語字幕付きでご覧頂けます。 ◎You can choose English caption from the setting. English subtitle version 英語字幕版 https://youtu.be/5QGi6Y6NZLI ◎자막 버튼을 누르면, 일본어 자막으로보실 수 있습니다. ◎Puoi scegliere i sottotitoli in italiano selezionandoli dal comando di scelta sottotitoli . ⭐︎ぜひコメント覧に作品の感想を書いて頂けると嬉しいです。本作を一人でも多くの方に届けたいと思っています。SNSなどでも #リモ止め をつけて感想を投稿頂けると有難いです! ★主題歌「Your O
現在公開中の『カメラを止めるな!』という低予算映画があるんだけど、ここ10年で一番面白い日本映画だ(当たり前だけど俺個人の基準でね)。 一般上映で観たんだけど、上映終了後には拍手も起きていた。ものすごく面倒臭い性格の映画監督が、映画を作ろうとする。だけどロケで選んだ場所は旧日本軍の...。この映画に関する情報はそれ以外シャットアウトして、予告編も公式サイトもネット記事も読まずに映画館に行って欲しい。実際に俺はそうしたので、おかげで映画館で凄まじい衝撃を味わった。 ちょっと話変わって、数年前からTSUTAYAが新作X枚1000円キャンペーンをやっているので利用しまくっている。その結果、俺は映画館に行く本数が減った一方で、新作映画を観る量は二倍以上になり新作映画だけで年間200本近く観ている。そのうちの3割くらいは低予算の日本映画で、微妙な出来や駄作が多い(名作もあるよ!)。単に俺が映画が好き
映画ニュース 2021/2/17 4:00 「100日後に死ぬワニ」あと100日で映画公開!ワニ役は神木隆之介&監督は『カメ止め』の上田慎一郎 昨年、SNS上で連載され社会現象を巻き起こした4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」。同作が『100日間生きたワニ』のタイトルでアニメ映画化され、5月28日(金)に公開されることがわかった。また、あわせて神木隆之介、中村倫也、木村昴、新木優子がボイスキャストを務めることも、コメントと共に発表された。 原作者描き下ろしイラストにはワニ、ネズミ、モグラが映画撮影を行う姿が[c]2021「100日間生きたワニ」製作委員会 「100日後に死ぬワニ」は、原作者きくちゆうきのTwitterに100日間毎日投稿され、ワニの日常を綴った4コマ漫画。2019年12月12日の開始から話題となり、2020年3月20日に迎えた最終話では、いいねの数が214万というTwitte
映画『100日間生きたワニ』において、公開前から「レビューサイトでの荒らし」がはびこり、「予約システムで遊ぶ迷惑行為」までもが横行した。前者は(後述もするが)作品への誠実な批評をも貶めるものでもあるし、後者は限りなく犯罪に近い。言語道断な愚かしい行為であることは言うまでもない。 それだけに限らず、『100日間生きたワニ』への異常なバッシングムード、いや「事実がどうあれ叩きやすいものを叩いて嘲笑するネットいじめ」に、これほどまで多くの人が平気で加担したことに、大いに失望した。そして、この問題を通じて、ネットいじめの問題、そして批判(批評)との違いについて論じるのは、とても有意義なことであると思う。以下より、その理由を記していこう。 そもそものバッシングの対象が間違っている Twitterで爆発的な人気を得た原作『100日後に死ぬワニ』は、最悪のタイミングで無節操なプロモーション展開をしたため
監督・脚本・編集:上田慎一郎 出演:濱津隆之 真魚 しゅはまはるみ 長屋和彰 細井学 市原洋 山﨑俊太郎 大沢真一郎 竹原芳子 浅森咲希奈 吉田美紀 合田純奈 秋山ゆずき 撮影:曽根剛|録音:古茂田耕吉|助監督:中泉裕矢|特殊造形・メイク:下畑和秀|ヘアメイク:平林純子|制作:吉田幸之助|主題歌「Keep Rolling」/歌:謙遜ラヴァーズ feat. 山本真由美|音楽:鈴木伸宏&伊藤翔磨 永井カイル|アソシエイトプロデューサー:児玉健太郎 牟田浩二|プロデューサー:市橋浩治 96分/16:9/2017年 海外タイトル「ONE CUT OF THE DEAD」 【製作】ENBUゼミナール 【配給】アスミック・エース=ENBUゼミナール
監督・脚本・編集:上田慎一郎 出演:濱津隆之 真魚 しゅはまはるみ 長屋和彰 細井学 市原洋 山﨑俊太郎 大沢真一郎 竹原芳子 浅森咲希奈 吉田美紀 合田純奈 秋山ゆずき 撮影:曽根剛|録音:古茂田耕吉|助監督:中泉裕矢|特殊造形・メイク:下畑和秀|ヘアメイク:平林純子|制作:吉田幸之助|主題歌「Keep Rolling」/歌:謙遜ラヴァーズ feat. 山本真由美|音楽:鈴木伸宏&伊藤翔磨 永井カイル|アソシエイトプロデューサー:児玉健太郎 牟田浩二|プロデューサー:市橋浩治 96分/16:9/2017年 海外タイトル「ONE CUT OF THE DEAD」 【製作】ENBUゼミナール 【配給】アスミック・エース=ENBUゼミナール
劇団PEACEにて、和田(劇団主催者)企画演出、荒木(劇団員)脚本の舞台『GHOST IN THE BOX!』が公開 ↓ 上田(映画監督)、友人の大坪(劇団員)が出演していた舞台『GHOST IN THE BOX!』を見る ↓ 上田、大坪に『GHOST IN THE BOX!』の映画化を提案 ↓ 上田、大坪経由で荒木にも声をかけて三人で映画化を進めるも頓挫 ↓ 上田、一人で映画制作再開、オリジナル作品として脚本を書き直す ↓ 映画『カメラを止めるな!』が公開 荒木と大坪の名前は企画開発協力としてクレジットに記載 (クレジットにいれたことのみの連絡はあったが、許諾に関する話や謝礼はなし) ↓ 市橋(プロデューサー)が上田に『GHOST IN THE BOX!』の名前を出さないよう指示 上田はパンフレットやインタビューなどでは「とある小劇団の舞台に影響を受けた」と発言するに留める ↓ 和田、『
『カメラを止めるな!』が大ヒット中 映画『カメラを止めるな!』が異例のヒットを記録している。 ミニシアター2館で公開がスタートした同作は、連日満員、鑑賞中には笑い声が響き、上映後には拍手喝采が起こるほどの大評判となった。 その話題が口コミで広がり、テレビの情報番組やメディアもそれを後追いで伝え、累計公開館数は全国47都道府県、180館以上(8月14日現在)に拡大。8月11日~12日の興行収入ランキングでは、数々の夏の超大作に並んで第9位にランクインした。 製作費300万円、出演するのは全て無名の俳優というインディーズ映画が巻き起こした日本映画史上に残る快挙の原動力には何があったのか。 SNSでの話題性がヒットの原動力となること自体は珍しくないが、『カメラを止めるな!』が巻き起こしたムーブメントが印象的なのは、“ネタバレ厳禁”な構造を持つこの映画の魅力を、観客が物語の種明かしをせず「とにかく
「金目的だろ」 ⇒逆です。 「お金出して権利買うから、これまでの事も今後の事も劇団は関係無しで」 に対して 「お金はいらんから劇団の作品が元になってるのを正式に公表してくれ、舞台へのリメイク権は絶対譲れない」 という主張です。 金額少なっ!ってのは単なる感想…#カメラを止めるな— すずきぺこ (@peco_suzuki) 2018年8月21日 「お金はいらんから劇団の作品が元になってるのを正式に公表してくれ、舞台へのリメイク権は絶対譲れない」 これは元になった劇団に所属していた人のツイートなんだけど、これによるとどうやら劇団側が主張していたのは「映画の舞台化がしたい」ってことのようだ。 つまり、舞台版『カメラを止めるな!』を自分たちにやらせろってこと。 元となった舞台の再演じゃなくて『カメラを止めるな!』の舞台版ね。 こうなると話が違ってくる。 劇団側が求めているのは名誉の回復じゃなくて「
「カメラを止めるな!」が“米国最大”の映画祭で最優秀監督賞 国内興収は23億円突破 2018年9月27日 15:35 「カメラを止めるな!」海外版ポスター(C)ENBUゼミナール [映画.com ニュース] 異例の大ヒットを記録している「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督が9月25日(現地時間)、米テキサス州で開催された「ファンタスティック・フェスト2018」で最優秀監督賞(ホラー部門)を受賞した。日本だけにとどまらず、海外でも“カメ止め旋風”が巻き起こっている。 ファンタスティック・フェストは世界中のホラー、ファンタジー、SF、アクションを専門とする、米国最大規模のジャンル映画祭。エッジの効いた数々の作品が上映され、過去に園子温監督作「冷たい熱帯魚」がファンタスティック部門の脚本賞、井口昇監督作「電人ザボーガー」が同部門の監督賞を受賞している。 「カメラを止めるな!」は監督・俳優専門学
2020年3月20日、原作「100日後に死ぬワニ」の連載が最終日を迎えました。2019年12月12日から、原作者きくちゆうきのTwitterに100日間毎日投稿された何気ないワニの日常を綴った4コマ漫画の最終話は、いいねの数が214万という国内Twitterの歴代最多数を記録、エンゲージメントは2億を超え、日本を感動の渦に巻き込みました。 その100日間のワニの日常と、そこから100日後の大切なものを失った仲間たちの姿を描いたアニメーション映画『100日間生きたワニ』がいよいよスクリーンに登場。 監督・脚本は、原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した『カメラを止めるな!』の監督・上田慎一郎とアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき夫妻。脚本開発中にコロナ禍に直面し、劇的に変わってしまった日常と価値観の変化に戸惑いながらも、その気持ちを登場人物たちに重ね、新たに構成を練り
『カメラを止めるな!』はパクリだ!原作者が怒りの告発 芸能・女子アナFLASH編集部 記事投稿日:2018.08.21 06:00 最終更新日:2018.08.21 15:21 映画のキャッチコピーは、「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」だ。“37分間の安っぽいゾンビ映画” が終わったその後に「何かが起こる」というのがこの映画の肝だが、社会現象ともいえる熱狂のなか、監督と原作者の間にも「何かが起きていた」とは、誰も思いもよらなかったであろうーー。 「映画の評判は、僕も周囲から聞いていました。そんなとき、過去に僕が主宰していた劇団の後輩から『あれ、先輩の作品が原作ですよ。知らなかったんですか?』と言われて、初めてその映画が、僕の演出した舞台『GHOST IN THE BOX!』(以下『GHOST』)をもとに作られたことを知ったんです」 【関連記事:斎藤工らが絶賛「制作費300万円
ホーム > 映画ニュース > 2021年8月13日 > 【コラム/細野真宏の試写室日記】「100日間生きたワニ」は黒字?赤字? 100ワニから学ぶ映画興行の仕組み 「100日間生きたワニ」(C)2021「100日間生きたワニ」製作委員会 映画はコケた、大ヒット、など、経済的な視点からも面白いコンテンツが少なくない。そこで「映画の経済的な意味を考えるコラム」を書く。それがこの日記の核です。また、クリエイター目線で「さすがだな~」と感心する映画も、毎日見ていれば1~2週間に1本くらいは見つかる。本音で薦めたい作品があれば随時紹介します。更新がないときは、別分野の仕事で忙しいときなのか、あるいは……?(笑)(文/細野真宏) 世の中でオリンピックが話題になっていた8月6日に、ちょっとした映画関連のニュースが出て、業界界隈で少しだけザワつきました。 要は、かなり根本的な部分で間違っている主張が平然と
昨年カルトヒットから一気にメインストリームへ駆け上った話題の映画「カメラを止めるな!(以下、カメ止め)」が、3月8日(金)の日本テレビ金曜ロードSHOW!にてテレビ初放送となります。上田監督が「この映画は二度はじまる」と独特の表現で説明しているように、さまざまな伏線の計算やプロットが満載の本映画は最後まで観た人の心を鷲掴みにしたほか、ネタバレ禁止を守りつつどうしてもその熱量を伝えたいという多くの人たちがTwitterに溢れかえりました。 Twitterではこの初放送を記念して、Twitter上でカメ止め関連のツイートがどのように猛威をふるったのかの分析結果を皆さんにお知らせしたいと思います。この分析で見えてきたことは、Twitter発信の情報の拡がりだけでなく、Twitterを超えてテレビに伝搬する形や、またそれがTwitterに大きな揺り戻しとなって現れたことが明確になりました。それだけ
「突然、タワーレコードの販売ページが閉鎖され、Amazonも予約受け付けできなくなり、ただごとではない事態になっています」(ITライター) ワークショップでこしらえたインディーズ作品でたった2館での上映からスタートしたにもかかわらず、口コミであれよあれよと累計観客動員200万人、累計興行収入は30億円突破目前。上田慎一郎監督やキャストらは開催中の東京国際映画祭でレッドカーペットを練り歩くなど、ワールドワイドな作品に化けた「カメラを止めるな!」。公開から2カ月後の8月、パクリ疑惑が報じられケチがついたかと思いきや、結果的にその話題性も味方につけ、客足はいまだに伸びているという。 そんななか、盗作疑惑を訴えていた側に新たなトラブルが……。原作(のちに「原案」扱いとなった)を主張していた舞台「GHOST IN THE BOX!!」の新録版DVD(写真=右)の発売が突然、ポシャったのだ。 販売元の
爆ヒット中の映画『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督インタビュー「映画が観た人の現実を前向きに動かしている。これほど嬉しいことはありません」 「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第7弾として製作され、「ゆうばり国際映画祭」など数多くの映画祭で賞賛を得た映画『カメラを止めるな!』が現在大ヒット上映中です。 当初は2劇場と小規模でスタートした本作も、あまりの面白さに口コミが広がり続け上映劇場数が86劇場まで増殖中(7/26現在)。今後もさらにヒットを続けそうです。 物語のモチーフは「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」。映画がはじまると、ソンビ映画好きなら思わず惹きつけられ、時には吹き出してしまうシーンが次々と登場。それだけでも面白いのですが、後半はガラリと変わり「そういうことだったのか!」と思
あの悪夢から、半年。 千夏はアメリカ・ハリウッド地区のレストランで ウェイトレスをしている。 あれ以来声がでなくなってしまい、 髪を金髪に染め、 ”ホリー”と名乗って 新しい人生を歩もうとしていた...。 そんなハリウッドで、またしても 本物のゾンビが襲いかかる! ......を撮ったヤツらの話。 企画: 安藤達也 杉本卓 エグゼクティブプロデューサー: 市橋浩治 金子雅也 プロデューサー: 和田圭介 宮田幸太郎 音楽: 鈴木伸宏 撮影: 曽根剛 録音: 古茂田耕吉 特殊造形・メイク: 下畑和秀 美術プロデューサー: 木村文洋 美術: 山口貴章 衣装: 塩野谷由美 ヘアメイク: 高村三花子 編集: 栗谷川純 助監督: 唐川稔英 スケジュール: 加藤文明 制作担当: 田山雅也 タイトルデザイン: ふくだみゆき 【企画・製作】 ENBUゼミナール/サイバーエージェント 【制作プロダクション】
エンタメ 『カメラを止めるな!』はパクリだ!原作者が怒りの告発(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
57歳の時に出演した映画『カメラを止めるな!』が大ヒット。登場シーンは短時間にもかかわらず、強烈な印象を残しました。最近では、ドラマ『ルパンの娘』で深田恭子さんの祖母役としてレギュラー出演するなどの活躍ぶりですが、それまでは、「やりたい仕事」を模索し続ける日々だったと言います。(構成=社納葉子 撮影=霜越春樹) 「なんで結婚しないの?」という周囲の声 自分がCMやドラマに出ることになるなんて、未だに信じられない気持ちです。共演した深田恭子さんはとにかくとってもきれいで。ほかにも、渡部篤郎さんやら瀬戸康史さんやら……わあー、テレビで見てた人ばっかりやぁ。カチンコチンになってたら、深田さんがギューッとハグしてくださって。緊張が解けました。 女優を「仕事です」と言えるようになったのは最近のことです。短大を卒業して、ごく普通に会社勤めしてましたから。でも30歳を過ぎた頃から、「自分に向いている仕事
東京映画記者会(報知新聞社など在京7紙)が主催する「第61回(2018年度)ブルーリボン賞」が20日、決まった。 「カメラを止めるな!」が報知映画賞の特別賞に続き、作品賞に輝いた上田監督。すでに海外映画祭で16冠だが、「作品賞は日本の映画賞では初。この作品を選ぶのは根性がいるのでは。すごく英断していただいた」と喜んだ。 同作はわずか上映館数2館のスタートから、興収31億円超の大ヒットを記録。累計上映館数は350に上り、社会現象を巻き起こした。ただ、上田監督は「全ては棚ぼた。賞は狙ってなくて、面白い作品が作りたかった。それが良かった」と振り返る。短編制作時は、賞を取りたいという邪念が頭をちらつき、「映画祭で入賞することが目的になって、入賞できないと幸せじゃなくなっていた」。なぜ自分がメガホンを執っているのか分からなくなった。 だが、本作が映画撮影の原点を思い出させてくれた。「『面白い作品を作
2018年に公開した『カメラを止めるな!』で興行収入31億円を叩き出し、映画業界に旋風を巻き起こした気鋭の才能・上田慎一郎監督が10年間温め続けた最新作『ポプラン』が、「映画をもっと自由に」をモットーとした“映画実験レーベル”Cinema Lab(シネマラボ)の中の一本として製作され遂に完成!待望の劇場公開となる。 本作は、上田監督が、カルト的な題材を普遍的なエンターテイメントに昇華させた異色作。「カメラを止めるな!」などで見せた陽気なドタバタコメディとは異なる、奇妙でシュールな世界観に包まれている。パニック映画であり、自分探しのロードムービーであり、人間ドラマでもある。一見キワモノにも思えそうな本作だが、予想を裏切る上質な映画となっている。これまでの上田監督作とも異なる、唯一無二の”まだどこにもないエンターテイメント”を体験せよ! 東京の上空を高速で横切る黒い影。ワイドショーでは「東京上
舞台は、埼玉県熊谷市。 青凪大学の新入生である"私"は、テニスサークルの体験中に誤ってボールを"グライダー"にぶつけて破損させてしまう。 その代償として、私はエンジンのない航空機に乗って空を飛ぶ部活『航空部』の雑用係として働く事になる。 ある日、雑用係として働いていた私に初フライトの機会がやってきて…。 体育会航空部を舞台に、少年少女達の青春群像を描いた人気漫画『ブルーサーマル ー青凪大学体育会航空部ー』を VRで実写映像化。 VRで叶える疑似グライダー体験! VRとは、CG(コンピューターグラフィックス)などを使って人工的な環境をつくり上げ、ユーザーはその環境にいないにもかかわらず、まるで自分がそこにいるかのような疑似体験ができる技術です。「人工的な環境」ですから、ゲームの中に自らを没入させたり、自宅にいながらにして世界中を旅行したりと、現実世界とは違うさまざまな体験を感覚として味わうこ
インディーズ映画として異例の大ヒットを記録した「カメラを止めるな!」(カメ止め)の上田慎一郎監督らスタッフとキャストが再結集し、“完全リモート”による短編映画「カメラを止めるな!リモート大作戦!」(約20分予定)を目下、制作中という。 スタッフとキャストが一度も会うことなく、ビデオ通話の画面やキャストがスマートフォンで自撮りした画面などを、上田監督が編集して完成させる予定。現在、4月末から5月初めの完成を目指しているという。完成次第YouTubeで無料配信される。 ストーリーは新型ウイルスの感染拡大で外出自粛を余儀なくされている中、自宅待機中の映像ディレクターの元にプロデューサーからビデオ電話が……。「今月中に再現ドラマを1本作ってほしい」という。かくして完全リモートでの映像制作が始まる。 上田監督は、未曾有の事態に暗い気持ちになっている人や、仕事を失ったクリエーターたちがたくさんいると指
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