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中野信子の検索結果41 - 80 件 / 81件

  • 東大生で「メディアに出るのは底辺の扱い」 中野信子がかつての母校語る | AERA dot. (アエラドット)

    中野信子・脳科学者 (撮影/写真部・張溢文)この記事の写真をすべて見る 中野信子さん(左)と林真理子さん (撮影/写真部・張溢文) 『サイコパス』や『毒親』など多数のベストセラーを刊行する美貌の脳科学者、中野信子さん。作家・林真理子さんとの対談では、出身校である東大トークを中心に、大盛り上がりでした。 【林真理子さんとのツーショットはこちら】 *  *  * 中野:私、つい最近になって、林さんの『野心のすすめ』を読んだんですよ。すごくいい本ですね。 林:ありがとうございます。でも、あれを書いたのは7年前で、ああやって「頑張るんだ。人間、努力しなきゃダメだ」と言ってもいい最後の時代だったんですよね。あれから時代が変わって、今は「野心なんて疲れるだけ。生きてるだけで素晴らしいんです」という、やすらぎと癒やしの時代になっていると思うんです。 中野:確かに今、論争をあおったりとか、優劣をつけるのは

      東大生で「メディアに出るのは底辺の扱い」 中野信子がかつての母校語る | AERA dot. (アエラドット)
    • 子と競う母、コントロールする母……中野信子さんが語る「毒親」とは(中野 信子)

      脳科学者の中野信子さんの著書『毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ』(ポプラ新書)は、多くのエビデンスや実例をベースに、脳の仕組みをふまえて「毒親」「親子関係」に悩む人々への救いになる一冊だ。その発売を記念して本書より一部抜粋掲載にてご紹介させていただく。 第1回は「毒親とは何か」について、実例をご紹介いただこう。 なかの・のぶこ 1975年、東京生まれ。脳科学者、医学博士、認知科学者。東京大学工学部応用化学科卒業。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピン(高磁場MRI研究センター)に勤務後、帰国。脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行う。人とその社会に生じる事象を科学の視点をとおして明快に解説し、多くの支持を得ている。『サイコパス』(文春新書)ほかベストセラー多数。近著に『空気を読む脳』(講談社プラスアルファ新書)、『

        子と競う母、コントロールする母……中野信子さんが語る「毒親」とは(中野 信子)
      • 裕福な人により多くを与える「独裁者ゲーム」 中野信子氏が説く“ブランド力”の正体

        上智大学で行われた脳科学者・中野信子氏の講義「世界から見た日本」。本パートでは、「アートと脳科学」をテーマに、ブランドが私たちに与える影響力の強さについて解説しました。 人の脳は「美しさ」をどう認知している? 中野信子氏:美を認知する脳機能領域はどこか、という研究をセミール・ゼキという人が指揮してやっています。 この人は視覚認知から美の認知にずっと興味を持って、長らく研究されている人です。この人を知らなかったら、芸術脳を研究しているとはちょっと言えないかもしれない。知らなかったらモグリというくらいの人です。 さて、ゼキの研究では、「美しい」の程度を被験者たちに点数化してもらい、平均点の高かった絵を「美しい絵」として提示して、fMRIで被験者の脳の活動を測っています。 このとき活性化が見られたのは、内側眼窩前頭皮質という場所です。長いので、mOFCと略しますが、medial orbitofr

          裕福な人により多くを与える「独裁者ゲーム」 中野信子氏が説く“ブランド力”の正体
        • 日本は不安傾向の高さが“活かされた”社会 脳科学者・中野信子氏が語る、日米の国民性の違い

          上智大学で行われた脳科学者・中野信子氏の講義「世界から見た日本」。本パートでは、これまでの上智大学での講義を振り返るとともに、「アートと脳科学」をテーマに、切っても切り離せないアートとブランディングの関係性について語りました。 国民性や文化の違いは何に起因するのか? 中野信子氏:みなさん、こんばんは。今日はよろしくお願いします。 毎年、この時期に集中講義として来させていただいておりますが、私の声を生で聞くのもきっと初めての方ばかりですよね。これまでに何回か聞いたことがあるという人は、いらっしゃいますか? もう2回目で、また話を聞いちゃったなどという人はいませんか? うん、それならいいですね。同じ話を2度も聞くと飽きちゃうでしょうからね。ざっくり振り返ると、去年はこういった話をしました。 国民性や文化の差は、みなさんも感じているとおり、確かに存在するものです。上智大学にも外国から来ている人も

            日本は不安傾向の高さが“活かされた”社会 脳科学者・中野信子氏が語る、日米の国民性の違い
          • 中野信子 容姿の良さが女性の働きづらさを助長する:日経xwoman

            最初から再生 続きから再生 ↓以下はオプション。反映させるには「最初から再生」ボタンを押してください speed: 1 ×閉じる 脳科学や心理学の知見から、人の感情や行動を解き明かしベストセラーも数多い脳科学者の中野信子さん。初の自伝『ペルソナ』(講談社現代新書)では、アカデミズムの男性原理社会での生きづらさや毒親についても語り、話題となっています。中野さん自身の経験も踏まえ、働く女性たちが抱える生きづらさの原因はどこにあるのかを聞きました。 (上)中野信子 容姿の良さが女性の働きづらさを助長する ←今回はココ (下)団塊の毒親に今も苦悩する40代 感謝しながら縁を切る 美しいと仕事上の実力は目減りして見られる ―― 日経ARIAの読者は、部下を持ち活躍している女性たちも多いのですが、『脳のアクセルとブレーキの取扱説明書』(行動経済学者の真壁昭夫さんとの共著、白秋社)の中で「女性の管理職は

              中野信子 容姿の良さが女性の働きづらさを助長する:日経xwoman
            • 日本人は「世界一アタマが老化している」…中野信子と和田秀樹が警鐘を鳴らすワケ(中野信子,和田秀樹) @moneygendai

              脳科学者・中野信子氏と精神科医・和田秀樹氏が初の対談本『頭のよさとは何か』(プレジデント社)を上梓した。「バカの再生産システム」を抜けだせ、と刺激的なメッセージを発する同書より、その一部を特別公開する。 「頭のよさ」と「頭の若さ」 和田 日本人の平均年齢(平均寿命ではない)は48.36歳で、なんと世界一(2019年データ)。その意味で、これからの日本人の「頭のよさ」について考えるときに避けて通れないのが高齢化です。 いくつになっても頭がいい状態を維持する、つまり、「頭が若い」とか「頭を老けさせない」ことがすごく大事だと思います。要するに、「歳をとっても若い」と言われる人を目指すことが大事。 「知的な人」としてテレビコメンテーターに引っ張りだこの社会学者・古市憲寿さんにしても、メディアアーティストの落合陽一さんにしても、頭がいいことはもちろんとして、なにより思考が柔軟で、すごく「頭が若い」感

                日本人は「世界一アタマが老化している」…中野信子と和田秀樹が警鐘を鳴らすワケ(中野信子,和田秀樹) @moneygendai
              • 「頭のいい人」ってどんな人? 書籍紹介 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた 中野信子 アスコム - ゆる趣味日記

                こんにちは、笑熊です。 本日、ご紹介させていただく書籍は、 ・世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた 中野信子 アスコム こちらの著者の中野信子さんですが、ご存じの方も多いと思いますが、脳科学者で、よくテレビなどにも出演されております。 ご出演されているテレビの中などで、中野さんが解説している話しの内容に驚きを覚える事が多々あり興味を持ちました。 今回、ご紹介させていただくこちらの書籍について、中野さんは、本書のプロローグで、世界で通用する頭のいい人が行っている行動や思考は、練習は必要かもしれませんが、簡単なコツやテクニックで習得できるもので、頭のいい悪いは関係なく、少し意識を変えるだけで、誰にでも出来ることだとおっしゃっていると思います。 これは、学んでみたい!! 目次 01 世界の「頭のいい人」はどんな人 ・空気は読まない。 ―自分が好きなことと得意なことを貫く― 中

                  「頭のいい人」ってどんな人? 書籍紹介 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた 中野信子 アスコム - ゆる趣味日記
                • 中野信子さん 容姿の良い女性、仕事で損になることも - 日本経済新聞

                  脳科学や心理学の知見から、人の感情や行動を解き明かしベストセラーも数多い脳科学者の中野信子さん。初の自伝『ペルソナ』(講談社現代新書)では、アカデミズムの男性原理社会での生きづらさや毒親についても語り、話題となっています。中野さん自身の経験も踏まえ、働く女性たちが抱える生きづらさの原因はどこにあるのかを聞きました。美しいと仕事上の実力は目減りして見られる―― 『脳のアクセルとブレーキの取扱説明書

                    中野信子さん 容姿の良い女性、仕事で損になることも - 日本経済新聞
                  • 「ルールを犯した者は苦しんで当然だ」…なぜ、バッシングは過激化していくのか?(中野 信子) @gendai_biz

                    優しい人々に、冷酷さが発動するとき 誰かが苦しむ姿を見るとき、たいていの人には大きな心理的な負荷が掛かり、それを見たくないと嫌悪感を示すだろう。「何の咎もない人が、あんな目に遭わされるなんて」と程度の差こそあれ、その誰かと同様の苦しみを覚え、どうにかしてその人を助けたい、この先もなんとかその苦痛を回避することはできないものだろうかと心を砕こうとする。 ウクライナ戦争の衝撃を受けて、日本でも多くの人がウクライナへの支援を検討し、少なくない額の寄付が集まったと報じられる。理不尽な攻撃や一方的な暴力を許さず、被害を受けた人に少しでも届いてほしいという、純粋で温かい願いをそこには見ることができる。人間には必ずしも攻撃的で冷たい面ばかりがあるわけではないということに、一筋の光を見るような思いにもなった。 このように、望ましくない事態が誰かに降りかかったとき、人間は苦痛を感じ、その状態を変えていきたい

                      「ルールを犯した者は苦しんで当然だ」…なぜ、バッシングは過激化していくのか?(中野 信子) @gendai_biz
                    • 誰でも「いま」より頭がよくなれる…脳科学者・中野信子と精神科医・和田秀樹が語る「脳トレ」の真実 「頭のよさ」には知能面もあれば、感情面もある

                      脳科学者・中野信子さんと精神科医・和田秀樹さんが共著『頭のよさとは何か』(プレジデント社)を出した。なぜ日本に「バカ」がはびこるのか。「本物の頭のよさ」とはなんなのか。2人の白熱対論の一部を特別公開する──。(第1回/全2回) ※本稿は、中野信子×和田秀樹『頭のよさとは何か』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。 脳は前頭葉から「老化」する 【和田】僕はこれまで、精神科医として多くの高齢者を見てきました。 ふつうはみなさん、歳をとったら自分も記憶障害や知能障害が起きるのではと不安に感じているものでしょう。でも、臨床的な観察から言うと、これがずいぶん違う。記憶障害や知能障害が起こるはるか以前に、まず脳の前頭葉機能が衰えてしまうんです。 【中野】ということは……。 【和田】意欲だとか新しいことへの対応能力だとか、クリエイティビティとか、そういった能力から先に「老化」してしまうんですね。

                        誰でも「いま」より頭がよくなれる…脳科学者・中野信子と精神科医・和田秀樹が語る「脳トレ」の真実 「頭のよさ」には知能面もあれば、感情面もある
                      • 【学習思考?】『「超」勉強力』中野信子,山口真由 : マインドマップ的読書感想文

                        「超」勉強力 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事でも一番人気だった勉強本。 東大卒の才女として知られるお2人が、各々の勉強観や勉強法について語り、かつ一緒に論じた作品です。 アマゾンの内容紹介から。試験勉強に向かう人はもちろん、ビジネスから日常の暮らしまで、私たちは日々新たな学びを得ています。 それらを正確に理解し、記憶し、運用していくためには、人間の脳の仕組みを知り、知と向き合う態度を身につけることが欠かせません。 本書では、東京大学卒業後も学びに触れ続けるふたりが、真に役立つ“学習思考”を伝授。 新たなものごとを習得していくうえで重要な「頭のよさ」に着目しながら、学びの本質から実践的な勉強法までを語り尽くします。 中古は値下がりしてきましたが、送料を足すと定価を超えますから、定価と同額とは言えKindle版もご検討ください! Studying Hard

                          【学習思考?】『「超」勉強力』中野信子,山口真由 : マインドマップ的読書感想文
                        • 脳科学から見たメカニズム、対処法、活用術「キレる!」中野信子 - 心理師 juneberry’s blog

                          キレる!(小学館新書) 作者:中野信子 発売日: 2019/06/05 メディア: Kindle版 毎日、片道1時間以上の通勤時間を利用してKindle本を耳読しています。 読み終えるまでの平均的な時間(2時間10分) 一般的に、マイナスイメージが多い言葉ですが この本では、キレることが悪いことではないという事をわかりやすく説明されています。 読んでみて、とてもよかったです。 日常生活の中では、怒らない人はいい人ではなくて、都合のいい人だということ。そして、間違ったことを叱ってくれる人がいい人である。 「キレる」ということ、日常生活で上手く使っていく活用術が多く書かれています。 搾取されるようなターゲットにならないように、戦略的にキレることを勧められています。 自分の不利益が見えたら計画的にテクニカルにキレて反論する。 思春期の子どもや、社内でのパワハラ等、実用的な言い回しや切り返しが多く

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                          • 脳科学者・中野信子が説く「毒親」の正体 理性を失わせる「親子の絆」がイヤだなと | AERA dot. (アエラドット)

                            中野信子さん(左)と林真理子さん (撮影/写真部・張溢文)この記事の写真をすべて見る 中野信子・脳科学者 (撮影/写真部・張溢文) 現代社会の闇にメスを入れ、脳科学の視点からわかりやすく解説することに定評のある中野信子さん。作家・林真理子さんとの対談では、「毒親」から「マッチングアプリ」についてまで、人の心理を分析。林さんもおおいに関心を示しました。 【中野信子さんの写真をもっと見る】 【東大生で「メディアに出るのは底辺の扱い」 中野信子がかつての母校語る】より続く *  *  * 林:最近『毒親』(ポプラ新書)という本もお書きになっていて、読んだら私も思い当たるフシがなきにしもあらずでした。私は毒親ではないつもりだったんですけど。 中野:私、たまたま今日は友達がデザインした「田園に死す」と書いた服を着てきてますけど、寺山修司さんのカルト的な映画で……。 林:ATG(日本アート・シアター・

                              脳科学者・中野信子が説く「毒親」の正体 理性を失わせる「親子の絆」がイヤだなと | AERA dot. (アエラドット)
                            • 「一人で生きる」が当たり前になる社会 荒川和久 中野信子 - 心理師 juneberry’s blog

                              私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。 読み終えるまでの平均的な時間(3時間26分) 感想… SNSでの「友達が多い人が勝ち」のような風潮があるなか孤独を感じている人もいる、それは本質的なジャッジをする軸がないからだと。自分が充実しているのかどうかが、わからない人が寂しくなると言うこと。なんかよくわかると感じました。 そして、一番衝撃的だったところは「男性は恋愛」「女性は仕事」が自己肯定感を上げる判断基準になっていると言うところです。 私はすごく納得できたのですが、私も含めて自己肯定感が低い人は、確かにそこを軸になっているように感じます。女性は恋愛…みたいなイメージがありますが、逆なんですね。 アンケート調査の結果、男性の場合は「恋愛に自信がない」「容姿に自信がない」「異性に告白された経験がない」と言うことが自己肯定感の低い人の

                                「一人で生きる」が当たり前になる社会 荒川和久 中野信子 - 心理師 juneberry’s blog
                              • 「毒親」は“いる”のではなく“なる”もの <おおたわ史絵×中野信子対談> | AERA dot. (アエラドット)

                                おおたわ史絵さん(左)と中野信子さん(撮影/写真部・掛祥葉子)この記事の写真をすべて見る 母を捨てるということ――。 この言葉に、ぎょっとする人がいるかもしれない。捨てるという選択肢があったのかとハッとする人もいるかもしれない。どう感じるかは、人によって大きくわかれるだろう。この言葉は、医師であり、テレビコメンテーターとしても活躍するおおたわ史絵さんによる新刊のタイトルだ。 麻薬性の鎮痛剤に依存した母。医師である父が薬を与え、本人も元看護師なので自分で注射を打つことができたため、あっという間に深刻化した。腕は注射痕だらけで、注射器が家のあちこちに転がっていた。娘に対しては、成績が伸びないと暴言を浴びせる。体罰を加える。おおたわさんの子ども時代は、それが日常だった。本書は、実母との関係を断ち切りたくとも、断ち切れずにいた、おおたわさんの、長きにわたる葛藤の記録である。 本の発売を記念して、お

                                  「毒親」は“いる”のではなく“なる”もの <おおたわ史絵×中野信子対談> | AERA dot. (アエラドット)
                                • 脳科学者・中野信子 なぜ「論破したい」という欲求に抗う必要があるのか?「一度きりの勝利」を求めれば人はむしろ危機になりかねない エレガントな毒の吐き方|話題|婦人公論.jp

                                  現代のインターネット社会では、「本音を言うのが正義」、「論破するのが最上」といった雰囲気が形成されてきましたが、場合によっては相手との関係性が壊れてしまいますよね。脳科学者の中野信子先生は、言いたいことを言うけれども、相手を直接傷つけたり、関係性を破壊してしまったりしないコミュニケーション方法を提案しています。その中野先生「論破よりも、言葉をうまく使って相手を懐柔できることのほうがずっと重要」と言いますが――。 脳は調和よりも論破を好むようにできている 相手と良好な関係を長続きさせるよりも、論破したり、打ち負かしたりすることに喜びを感じがちな人間の脳の性質をどう制御するかは大きな課題です。 人間の性質というよりは、ある程度の社会性を持つ生物全般の性質といえます。 この性質は言い換えれば、ヒエラルキーのある構造を持った集団をつくる生物の性質かもしれません。 たとえば犬はその代表格になるでしょ

                                    脳科学者・中野信子 なぜ「論破したい」という欲求に抗う必要があるのか?「一度きりの勝利」を求めれば人はむしろ危機になりかねない エレガントな毒の吐き方|話題|婦人公論.jp
                                  • 世界でも日本人は突出して「いじわる」!? ヤマザキマリと中野信子が“日本人脳”を分析した結果… | ダ・ヴィンチWeb

                                    『生贄探し 暴走する脳』(中野信子・ヤマザキマリ/講談社) 日本人は、海外の人から「礼儀が正しい」「親切だ」などと賞賛されがちだ。だが、日本人として日本に長く暮らしていると、日本人の秘められた性格の悪さというものを嫌というほど実感する。特に昨今のコロナ禍は、日本人の意地の悪さを表出させたような気がしてならない。 たとえば、「正義中毒」。自分に正義があると信じ、ルール違反者に平気で罵詈雑言を浴びせかける姿はとても世界に誇れたものではない。それも昨今ニュースで取りざたされる日本のような陰湿な炎上騒動は世界でも類を見ないというから驚かされる。 『生贄探し 暴走する脳』(講談社)は、脳科学者の中野信子さんと『テルマエ・ロマエ』などの作品で知られる漫画家のヤマザキマリさんが、対談を通して日本人の脳について鋭く分析する一冊。博識な2人の歯に衣着せぬ議論は面白い。この本を読むと、日本人がどうして厄介なの

                                      世界でも日本人は突出して「いじわる」!? ヤマザキマリと中野信子が“日本人脳”を分析した結果… | ダ・ヴィンチWeb
                                    • 石丸伸二氏は「中身ちょっと言われると切り返せない」中野信子氏が辛らつ分析「仮面かぶって演技 結構ツラい」山口真由氏は心配/デイリースポーツ online

                                      石丸伸二氏は「中身ちょっと言われると切り返せない」中野信子氏が辛らつ分析「仮面かぶって演技 結構ツラい」山口真由氏は心配 拡大 脳科学者の中野信子氏が17日、カンテレ「あさぱらS!」に出演。7月の東京都知事選で160万票以上を獲得し、開票特番での言説が話題になった前広島・安芸高田市長の石丸伸二氏について、皮肉めいた発言をした。 コメンテーターや司会者の質問に「ん?同じ質問を繰り返してます?」などと対応する「石丸構文」。中野氏は「中身に一切触れずにインパクトを残す見本なんですよ。すごくうまいと思う」と褒めた。一方で「うまいけど、中身についてちょっと言われると、そこは切り返せないという…」と苦笑。MCのハイヒール・リンゴは「中身がないから」と納得した。 中野氏は「石丸さんがそこ強くなったら、誰も勝てない感じになるんじゃないかな」と予想した。 共演した国際弁護士の山口真由氏は「こういう政治家にな

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                                      • 「樹木希林の結婚生活は意外にノーマル?」 内田也哉子×中野信子対談 #1 | 文春オンライン

                                        そごう美術館「樹木希林 遊びをせんとや生まれけむ展・特別編」(1月26日で終了)に『週刊文春WOMAN』が参上。目下発売中の第4号で創刊1周年を迎えた『週刊文春WOMAN』はこれを記念して1月14日、神奈川県横浜市の新都市ホール(そごう横浜店9階)にて、「週刊文春WOMAN meets 樹木希林展 内田也哉子×中野信子トークイベント  What is a family!?」を開催した。 内田也哉子さんは創刊号からエッセイ「BLANK PAGE」を連載。その第1回「Driving My Mother」では、母・樹木希林さん(2018年に逝去)が最後に骨折するに至った状況や娘だけが知る横顔を描き大反響を呼んだ。父・内田裕也さんは希林さんの半年後に逝去。也哉子さん自身は19歳で本木雅弘さんと結婚し、現在22歳、20歳、9歳の三人の子どもの母である。脳科学者・医学博士の中野信子さんも創刊号から「中

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                                        • “上級国民”と思っている? 中野信子が「東大クン」の生態を語る | AERA dot. (アエラドット)

                                          中野信子・脳科学者 (撮影/写真部・張溢文)この記事の写真をすべて見る 中野信子さん(左)と林真理子さん (撮影/写真部・張溢文) 現代社会の闇にメスを入れ、脳科学の視点からわかりやすく解説することに定評のある中野信子さん。中野さんが経験した愛すべき“東大生の闇”に作家・林真理子さんも興味津々。 【林真理子さんとのツーショットはこちら】 【脳科学者・中野信子が説く「毒親」の正体 理性を失わせる「親子の絆」がイヤだなと】より続く *  *  * 林:正直な話、中野さん、東大出身ともなればそれなりの学歴の人としか接点ないでしょう? 中野:でも、趣味を通じて出会う人は学歴とかあまり関係ないんですよ。例えば、射撃を今年はもう少し頑張ろうと思ってるんですけど……。 林:えっ、射撃? 中野:クレー射撃をやってるんですよ。初心者ですけどね。本当は狩猟をしたくて、イノシシを捕って食べたりしたいので始めたん

                                            “上級国民”と思っている? 中野信子が「東大クン」の生態を語る | AERA dot. (アエラドット)
                                          • イケメンは得するけど、美人は損をする?  中野信子氏が研究からひもとく、容姿と性差の関係性

                                            果たして美人は本当に得か 中野信子氏:「美人は得か問題」についてお話をしたいと思います。よく「美人はそうでない人よりも生涯年収が高いんじゃないか」とか「美人は得していいね」というような声って、たくさん周りでも聞かれると思うんです。美しい人って、ちやほやされているようにも見えると思いますし、モテて、とてもうらやましい感じがしますよね。 じゃあ実際はどうなのかということで、研究がけっこうあるんです。これ意外にも性的魅力……女らしい魅力を持っている人が得をするわけでもないということが、数字で現れてしまってるんですよね。 実は「美人のほうが、平均的な容姿の女性よりも損をしてしまうことがある」という研究はたくさんあります。それはどういうことかというと、外見が良いと性的類型化って言うんですが……性的というのはセクシャルのことですね。類型化というのは、ステレオタイプになるという意味なんです。 性的類型化

                                              イケメンは得するけど、美人は損をする?  中野信子氏が研究からひもとく、容姿と性差の関係性
                                            • 中野信子に聞く、直感力の正体。

                                              世の中には、ひらめいたことがスムーズにうまくいくとか、瞬間的にいいなと思った人が運命の相手だったという「直感力の鋭い人」がいる一方で、いつも第一印象に裏切られている気がする、という人もいる。直感力とは何だろう?鍛えられるものなのか?脳科学者、中野信子先生に「直感力の正体」を教えてもらった。 中野信子(以下、中野) 脳の中にはものごとを判断する機構(システム)が二つあります。一つは迅速に判断を下す機構、もう一つは論理や理性に基づいてゆっくりと慎重に判断を下す機構です。前者をXシステム、後者をCシステムと呼びますが、いわゆる「直感」を決めているのはXシステムだといってよいでしょう。 正しい決断を下すには、Cシステムによって論理的にゆっくりと考えて結論を出したほうがいい、と多くの人は思うかもしれません。Cシステムは知性と呼ばれるものを働かせるシステムで、受験

                                                中野信子に聞く、直感力の正体。
                                              • 早川タダノリ on Twitter: "脳科学者の中野信子『空気を読む脳』(講談社+α新書)をようやく入手。日本の文化として現象したさまざまな事態を、「日本人の脳」の働きに直結して解釈するというすさまじい代物であった。これが14万部も売れているらしいが、日本文化論+脳科学ヤバイ。イヤハヤ南友。"

                                                脳科学者の中野信子『空気を読む脳』(講談社+α新書)をようやく入手。日本の文化として現象したさまざまな事態を、「日本人の脳」の働きに直結して解釈するというすさまじい代物であった。これが14万部も売れているらしいが、日本文化論+脳科学ヤバイ。イヤハヤ南友。

                                                  早川タダノリ on Twitter: "脳科学者の中野信子『空気を読む脳』(講談社+α新書)をようやく入手。日本の文化として現象したさまざまな事態を、「日本人の脳」の働きに直結して解釈するというすさまじい代物であった。これが14万部も売れているらしいが、日本文化論+脳科学ヤバイ。イヤハヤ南友。"
                                                • 実は「いい人は収入が低い」というデータが存在する!脳科学者・中野信子さんインタビュー

                                                  あなたは誰のことが嫌いですか? 理由なく嫌いなものがありませんか? 『「嫌いっ!」の運用』を上梓した脳科学者の中野信子さんいわく、「『嫌い』という感情は、自分を守るためにとても大事。ぜひ『運用』してほしい」とのこと。 第1回に続いて、「嫌い」という感情の運用方法を、中野さんに教えていただきました。 第2回は「いい人は収入が低い」という驚きの研究結果から、お話を伺っていきます。 貧乏な人も、本当のお金持ちも「いい人」 ——『「嫌いっ!」の運用』には、「お人好しのいい人ほど収入が少なくなる」というアメリカとカナダの研究結果(※1)が紹介されていました。 ちょっと衝撃的な研究結果ですよね。これは約9,000人を対象に、協調性のテストと収入の関係を調べたもので、協調性が高い人ほど収入が低いことが導き出されています。 さらに、もっとも管理職になれないという結果も出ています。収入が高いから幸せとは限り

                                                    実は「いい人は収入が低い」というデータが存在する!脳科学者・中野信子さんインタビュー
                                                  • おおたわ史絵・中野信子が語る依存症「やめたいんだったら死ぬしかない」と思っていた… | AERA dot. (アエラドット)

                                                    おおたわ史絵さん(撮影/写真部・掛祥葉子) 中野信子さん(撮影/写真部・掛祥葉子) 麻薬性鎮痛剤の依存症だった母に薬を与えていた父。高校生の娘が帰るのは、使いまわした注射器が散らばった家だった……。 【対談相手の中野信子さんの写真はこちら】 おおたわ史絵さんの新刊『母を捨てるということ』には、これまで誰にも明かしてこなかった家族の歴史がつづられている。そのなかに「誤解」という見出しがある。依存症、なかでも薬物依存症は偏見をもって語られることが多い。依存症に陥った母を最も近くで見つづけてきたおおたわさんは、その誤解が依存症からの回復の妨げになっているという。 発売を記念して行われた、脳科学者の中野信子さんとの対談は、「世間が思う依存症と、その実態とのギャップ」からはじまった。 *  *  * おおたわ:依存症とひと言でいっても幅が広くて、もっとも有名なのはアルコール依存症です。あとはギャンブ

                                                      おおたわ史絵・中野信子が語る依存症「やめたいんだったら死ぬしかない」と思っていた… | AERA dot. (アエラドット)
                                                    • 脳科学者・中野信子が語る「人間の脳」の厄介な仕組み。快楽に乗っ取られないために(中野 信子)

                                                      脳科学者の中野信子さんの著書『脳の闇』は、ハラスメント、承認欲求、プレッシャー、正義、ジェンダーなど、様々な切り口から「脳の暗部」を浮かび上がらせる一冊だ。 実はあとがきには「この本は、バカには読めない本になってしまった」という一文がある。では「バカ」とは何を指すのだろうか。 中野信子さんは今回のインタビューで「バカとは何か」というこちらの問いに対し、まずこう語った。 「脳は快楽に流されて、わかりやすい意見に飛びつきやすい。そして、いいことをすると快楽を得る。それと同時に「悪いこと」をした人を糾弾すると気持ちよくなるんです」 確かにSNSには正義を名乗って人を叩く人の姿を見ない日はない。そういう人を叩く行為が快楽になってしまっているということなのだ。では、快楽に流されないようにするにはどうしたらいいのか。 私たちの脳は無自覚に快楽に乗っ取られてしまう ――「バカとは何か」というこちらの問い

                                                        脳科学者・中野信子が語る「人間の脳」の厄介な仕組み。快楽に乗っ取られないために(中野 信子)
                                                      • 不倫バッシングはなぜ起きるのか? 中野信子氏が解説する、ルール違反を許せない人たちの脳の中

                                                        バッシングがエンタメ化する理由 中野信子氏:今回は不倫についてのお話をします。不倫とバッシングについてのお話ですね。身近にそういう人がいるという方もいるかもしれませんし、ニュースでよくそういう話題が上がってくるので頻繁に目にします、という人もいるかなと思うんです。 一度ニュースになると、あたかもピラニアのいる水槽に肉片を落としたがごとく、みんながワッとよってたかって集まってきて、見るに耐えないような悪口をコメントとして書き込んだりとかですね。Twitterもそうなのかな。自分はTwitterをしてないのであんまりマジマジとその様子を見ることはないんですけれども、炎上ということが起きたりしますね。 バッシング祭りとでも言うのか、誰かがなにかルール違反をしたというときに、なんでそれがエンターテインメント化しちゃうのかというのは、とても興味深いなというふうに思っています。 驚くかもしれませんがこ

                                                          不倫バッシングはなぜ起きるのか? 中野信子氏が解説する、ルール違反を許せない人たちの脳の中
                                                        • 「彼女に何者でもない人になってほしくなかった」中野信子&中野圭夫婦“別居婚”の理由 | 文春オンライン

                                                          信子 あ、髪に寝癖が(ササッと直してあげる)。 ――はい、早速、仲睦まじいところをありがとうございます。人気脳科学者初の自伝として話題の『ペルソナ』(信子著、講談社現代新書)には、夫が「寄り添う人」として登場します。週刊文春WOMANの内田也哉子さんとの対談でも毎回、圭さんが話題になっていました。 全文は発売中の「週刊文春WOMAN」2021 創刊2周年記念号に掲載 圭 そうですか。妻の記事や著書をあまり読まないものですから。 信子 圭さんは大阪芸術大学の准教授をしているので、コロナでリモートの講義がほとんどとはいえ、週の半分は大阪にいます。横浜にも愛着があって部屋を持っているので、そちらにいることも。 ですから二人のときは、どちらかが仕事モードに入ってしまうと相手がリラックスできないのではないかと思い、お互いに仕事関係のものはプライベートな場には持ち込まないんです。ちなみに、圭さんは昨日

                                                            「彼女に何者でもない人になってほしくなかった」中野信子&中野圭夫婦“別居婚”の理由 | 文春オンライン
                                                          • 「生活が充足しているのに息苦しい」脳科学者・中野信子が"不安を感じる恵まれた人"に伝えたい脳の性質 生きることは、ちょっとした幸福の連鎖を味わい続けること

                                                            充足した生活を送っているのに、孤独や不安を感じてしまうのはなぜなのか。脳科学者の中野信子さんは「人間の脳は自動的に、自身の周りにネガティブな状況を構築してしまう性質を備えている。生活が充足しているにもかかわらず感じる孤独や不安は、生物としてなくてはならないものだ」という――。 ※本稿は、中野信子『脳の闇』(新潮新書)の一部を再編集したものです。 充足しているのに閉塞感を感じてしまう 満たされない。何かが足りない。経済的に困窮しているわけでもなく、重大な問題が身の回りに起きているわけでもない。理由はわからないが、息苦しくなるような漠然とした不安がある……そういう声を時々聞くことがある。 彼らはむしろ、充足していることそのものに閉塞へいそく感を覚えてしまうのかもしれない。 何かに困っているわけではないのに、なお苦しむ、という現象は、いったいなんなのだろう。このとき、脳では何が起きているのだろう

                                                              「生活が充足しているのに息苦しい」脳科学者・中野信子が"不安を感じる恵まれた人"に伝えたい脳の性質 生きることは、ちょっとした幸福の連鎖を味わい続けること
                                                            • 不確実性の時代に学びの喜びを。脳科学者・中野信子氏が考える「文字情報を読み取る力」の必要性

                                                              インタビュー PR提供:公文教育研究会 不確実性の時代に学びの喜びを。脳科学者・中野信子氏が考える「文字情報を読み取る力」の必要性 コロナ禍は、日常を大きく変えてしまいました。デジタル化やオンライン化、社会理念や価値観の変容などが急速に進み、新たな生活様式への適応が急務に。今後、変化のスピードは加速度的に増し、さらに予測困難な時代を迎えるといわれています。 そんな未来を生きる子どもたちが自らの人生を切り開いていくには、どのような力や学びが求められているのでしょうか?本連載は、一人ひとりの可能性を追求し、その能力を最大限に伸ばす「KUMON」の提供でお送りする企画「KUMON FUTURE LAB」。各分野のフロントランナーに密着取材します。 第4回は、脳科学者の中野信子先生にお話をうかがいました。 中野信子 1975年、東京都生まれ。脳科学者、医学博士、認知科学者。東日本国際大学特任教授。

                                                                不確実性の時代に学びの喜びを。脳科学者・中野信子氏が考える「文字情報を読み取る力」の必要性
                                                              • 【脳科学者 中野信子】相手を傷つけず、自分の主張を通す方法。「頭のいい人」がやっているのは… | Oggi.jp

                                                                相手との友好的な関係を保ちつつ、自分を主張する方法は? 世界の「頭のいい人」はどんなことをしている? 脳科学者・中野信子先生の『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』からピックアップして紹介します。 頭のいい人がやっていることって? IQの高い人たちや、世界で評価され、活躍しているビジネスパーソンなど、世界のさまざまな「頭のいい人」の姿を見てきたという脳科学者の中野信子先生。 このような経験を経てきて、中野先生が強く思ったことは、逆境も自分の味方にして、したたかに生き抜いていくのが、「世界で通用する、本当に賢い人の要件」だということなのだそうです。 今回は「頭のいい人」たちがやっている習慣術について、『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』(アスコム刊)の著者でもある中野先生にお伺いしてみました。 ニコニコしながら主張する。角を立てずに相手を操縦!

                                                                  【脳科学者 中野信子】相手を傷つけず、自分の主張を通す方法。「頭のいい人」がやっているのは… | Oggi.jp
                                                                • 「自責する人」と「他責的な人」の思考は、どこが違うのか? 脳科学者・中野信子氏が語る、「言いがかり」を付ける人の深層心理

                                                                  ロシアのウクライナへの軍事侵攻が続く中、戦争という非常事態において、人間の脳の中はいったいどのような状態になっているのか。そして、争いのない平和な世界は実現可能なのでしょうか。富山市にある高志の国文学館で、同館の館長である国文学者の中西進氏と、脳科学者の中野信子氏が対談しました。本記事では、「自分」と「他者」の区別が曖昧になっている現代社会の問題点や、他責思考になってしまう理由を語っています。 「集団性」と「個別性」がイコールになっている現代社会 中野信子氏(以下、中野):今の人類の様相は、(「みんなのようでなくてはならない」という)認知の上での圧力が非常に強まっているように見えますよね。生物学的な基盤と認知の基盤が、とっても乖離している状態にある。これは速やかに是正する必要があると思います。 中西進氏(以下、中西):中野さんの今のお話を聞いていて、集団の中に自分が紛れることと、自分と他者

                                                                    「自責する人」と「他責的な人」の思考は、どこが違うのか? 脳科学者・中野信子氏が語る、「言いがかり」を付ける人の深層心理
                                                                  • 人はなぜ孤独に苦しむのか? 中野信子×木原佑健(中央公論) - Yahoo!ニュース

                                                                    不安定さが増す時代。孤独は人の心を苛み、時に怒りへと転じて暴発する。なぜ人は孤独を感じ、何が人の怒りを増幅させるのか? 脳科学者の中野信子さんと、神谷町・光明寺の僧侶・木原祐健さんが語り合った――。(『中央公論』2021年7月号より抜粋) 孤独を不安に感じる人間の本能木原》以前から孤独の社会的な問題については議論されてきましたが、最近はコロナ禍もあって、孤独や孤立への対策が一段と検討されるようになりました。「一人である」ことには、ポジティブな部分もあれば、そうでないと感じることもあると思います。 私が大学を卒業した頃は就職氷河期で、就職できずにどうやって生きていこうかと迷っていた時期が長く続きました。その頃に中野さんと初めてお会いしたのですが、当時の私には、「取り残された」「しかるべきところに自分がいない」という強迫観念がありました。家族とは仲がよかったし、親もとにいたので孤立してはいなか

                                                                      人はなぜ孤独に苦しむのか? 中野信子×木原佑健(中央公論) - Yahoo!ニュース
                                                                    • 「私が損をしているのだからお前も損をすべき!」(中野 信子,ヤマザキ マリ)

                                                                      世界でもいじわる行動が突出している日本人 大阪大学社会経済研究所の実験をご紹介します。 実験としては、おたがいにお金を出資して公共財(道路)を造ろうというゲームをしてもらいます。プレイヤー同士がおたがいにどんな行動をとるかによって自分の損得が決まるというルールで、心理的な駆け引きが見えてくるようになっています。 この実験によれば日本人は「スパイト行動」、つまり「自分が損してでも他人をおとしめたいという嫌がらせ行動」が顕著であったというのです。日本人は他人が利益を得ようとして自分を出し抜くことを嫌います。いわゆる「フリーライダー」を許さないのです。 タダ乗りする奴を許してはならない、なぜなら許せば社会の損失となるからだ――そうした内的な動機づけが行われて、自分が損をしてでも他人の足を引っ張ろうとするのです。そして、この傾向は世界のほかの国の人々には見られなかったというのです。 なぜ、日本でだ

                                                                        「私が損をしているのだからお前も損をすべき!」(中野 信子,ヤマザキ マリ)
                                                                      • Megumi🐱テキサス on Twitter: "脳科学者の中野信子さんが、 自分の意思で自己肯定感を高めるのは難しく、大事なお客様に出すような良いカップやグラスで飲み物を飲み、自分はそれにふさわしいと脳をしつけたり、オシャレをしたりと形から入るのが効果的。 的な事を言っていて目から鱗😳"

                                                                        脳科学者の中野信子さんが、 自分の意思で自己肯定感を高めるのは難しく、大事なお客様に出すような良いカップやグラスで飲み物を飲み、自分はそれにふさわしいと脳をしつけたり、オシャレをしたりと形から入るのが効果的。 的な事を言っていて目から鱗😳

                                                                          Megumi🐱テキサス on Twitter: "脳科学者の中野信子さんが、 自分の意思で自己肯定感を高めるのは難しく、大事なお客様に出すような良いカップやグラスで飲み物を飲み、自分はそれにふさわしいと脳をしつけたり、オシャレをしたりと形から入るのが効果的。 的な事を言っていて目から鱗😳"
                                                                        • 東大卒であることが不安になった…中野信子が「頭がいいんですね」と褒められてもうれしくなかった理由 表面的なほめ方は、むしろ相手を不安にさせる

                                                                          「ちょっと違うな」と思われたらもったいない 他人をほめるといっても、やみくもにほめたのでは逆効果で、いくつか気をつけなければならないことがあります。 そのひとつは、正しくほめること。 人がほめられてうれしいのは、自分自身でもある程度納得できる点をほめられたときです。たとえば自分ではまったく自分のことを繊細な人間だと思っていない、むしろ大ざっぱすぎるところが欠点と思っているのに、「繊細な人ですね」とほめられてもピンときません。「ちょっと違うな」「当たってないな」などと感じます。 人はだれかにほめられると、脳の報酬系という部分が刺激され「気分がいいな」と感じるのですが、「ちょっと違うな」というところをほめられてもこうはならないのです。 ふたつ目は、表面的な軽いほめ方はしないこと。 たとえば私は東京大学を卒業していますが、それを知るとすぐに「頭がいいんですね」とほめてくれる人がいます。でも実は、

                                                                            東大卒であることが不安になった…中野信子が「頭がいいんですね」と褒められてもうれしくなかった理由 表面的なほめ方は、むしろ相手を不安にさせる
                                                                          • 三浦瑠麗氏と中野信子氏が不倫を語り尽くす! さんまと松本人志の〝生物的特徴〟もズバリ(東スポWeb) - Yahoo!ニュース

                                                                            脳科学者・中野信子氏と国際政治学者・三浦瑠麗氏が不倫をテーマにした対談本「不倫と正義」(新潮社)を出版した。人はなぜ不倫をし、世間はバッシングをするのか。中野氏と三浦氏がお互いの専門分野の観点から、時に女性目線で不倫について語り尽くした。さらに一夫多妻制にぬか喜びする男、残念な男性を2人がジャッジ。怖いけど気になる女子トークをのぞいてみた。 【写真】肩出しドレス姿の三浦瑠麗氏 ――なぜ不倫をする 中野 そもそもするようにできてる。1人の相手だけを愛するように脳ができてないんです。 ――脳科学で説明しても理解されづらい 中野 されないでしょうね(笑い)。人間のあるべき姿と実態にかなり乖離(かいり)がある。多くの人は実態を怖がって見たがらない。それをちゃんと見ましょうよというのが今回の試み。不倫に関して三浦さんと意見が一致する部分があったので、ぜひ掘り下げたいと思って。 ――2人に共通する「不

                                                                              三浦瑠麗氏と中野信子氏が不倫を語り尽くす! さんまと松本人志の〝生物的特徴〟もズバリ(東スポWeb) - Yahoo!ニュース
                                                                            • 「若さ」や「美人」は使えない価値!? 恋愛で身につけるべき「本当の価値」/脳科学者・中野信子

                                                                              インタビュー 「若さ」や「美人」は使えない価値!? 恋愛で身につけるべき「本当の価値」/脳科学者・中野信子 みなさんは「恋愛におけるミッション」を考えたことはあるでしょうか? もちろん、それぞれの人なりのミッションがあるかもしれません。しかし、恋愛を続けていくうちに、本当の目的はどこへやら……いつの間にか、まるでゲームのような「遊び」になっていることありませんか? 脳科学者の中野信子さんが語る、恋愛にハマり過ぎることで起きる思いもしない行動、そして、「若さ」や「美人」に頼らない、「賢い恋愛戦略」とはどんなものでしょうか。 人類の文明が進むにしたがって、恋愛はただの遊びになった 人間はなぜ婚姻をするのでしょうか? それは自分のリソースを維持し、資産の散逸を防ぐためです。そしてもうひとつのミッションが、出産と子育てをするためです。 でも考えてみれば、恋愛はこのふたつのミッションに必須ではありま

                                                                                「若さ」や「美人」は使えない価値!? 恋愛で身につけるべき「本当の価値」/脳科学者・中野信子
                                                                              • 脳科学者・中野信子「人間は実力のある人よりも、確信のある人のほうにひかれるのです」 - ライブドアニュース

                                                                                東京大学卒の脳科学者。『平成教育委員会2013!! ニッポンの頭脳決定戦SP』(フジテレビ系)で優勝し、“ニッポン一優秀な頭脳の持ち主”の称号を得た中野信子さんが今年、脳に関する3冊の本を出した。 それが『脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体』(幻冬舎新書)、『努力不要論 脳科学が解く!「がんばってるのに報われない」と思ったら読む本」』(フォレスト出版)、『脳はどこまでコントロールできるか?』(ベスト新書)だ。 私たちの脳は、いったいどんな働きをしているのか。この3冊を読めば、脳の構造や最新機能が少しだけわかるようになる。 ―まず『脳内麻薬』では、人間には「生物的な快楽」と「報酬的な快楽」があると書かれています。これは、どういうことでしょうか? 中野 「生物的な快楽」とは、おいしいものを食べたり、セックスをしたときに得られる直接的な快楽です。「報酬的な快楽」とは、農作物を育てた

                                                                                  脳科学者・中野信子「人間は実力のある人よりも、確信のある人のほうにひかれるのです」 - ライブドアニュース
                                                                                • 【中野信子さん推奨】嫌な気持ちを成長につなげる方法をノートで整理したら、たった4日で変化が現れた。 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                                                                                  「私だって頑張っているのに、なぜあの人ばかりがほめられるの?」 「あの人はいいなぁ。私なんて、何もできないし、何もない……」 上記のように感じた経験はありますか? こうした思いは、ますます自分をイラつかせたり、落ち込ませたりするもの。しかし、ネガティブな感情は、自分を成長させるエネルギーにもなるといいます。 そこで今回は、脳科学、心理学、精神医学などの知見をもとに、ネガティブな感情が役に立つ側面を探ります。さらに、どうすれば他人に振り回されることなく自分が満たされるのか、ノートで整理してみました。 1. 嫌な気持ちが成長のエネルギーに 脳科学者の中野信子氏によれば、妬み、怒り、自信のなさといったモヤモヤは、解消しようと頑張らないほうがいいのだそう。なぜならば、嫌な気持ちは「自分を成長させるエネルギー」にもなりうるからです。 誰かを妬んで「悔しいから相手を攻撃してやろう」「傷つけてやろう」と

                                                                                    【中野信子さん推奨】嫌な気持ちを成長につなげる方法をノートで整理したら、たった4日で変化が現れた。 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習